受信記録

2016年6月6日にEs伝播で受信した国内FM局

北方型の強力Es。青森、秋田が入感
1256JST 76.2MHz  FM AZUR(むつ市) IDで確認
1301JST 76.1MHz 三角山放送(札幌市) ローカルプロ
1822JST 80.4MHz AIR-G(札幌) ローカルプロ
1824JST 82.8MHz FM秋田(秋田) 松田聖子の曲。サイトのオンエアリストで確認。
1825JST 83.0MHz FM白石(札幌市白石区) ローカルプロ
1850JST 76.1MHz FMウイング(帯広) CM(宮坂建設工業)
1900JST 76.1MHz LOVE FM(福岡)
1908JST 77.4MHz FM熊本 50dB

13時前後と18時半前後に強力な北方型Es伝播。
青森下北半島のむつ市のCFMやFM秋田を受信。東北地方のFM放送をEs伝播で受信出来るのはシーズン中、1~2回程度で非常に稀。
50MHzでも秋田や福島の局がEs伝播で入感していた。

この時間帯のNICTの観測による国分寺上空のEs層臨界周波数の最大値は1215JSTの18.4MHz(継続時間7時間)。最大値も継続時間も相当大きな値。

受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777・オンキョーNFR-9X(S)
受信アンテナ/FM5エレメント八木、ログペリアンテナ

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2016年5月31日にEs伝播で受信した国内FM局

南方北上型Es。北九州、山口AM補完局入感
0827JST 89.1MHz AFN沖縄 S5 40dBQSB /他FM沖縄、NHK沖縄入感
0924JST 77.4MHz FM熊本 S2 QSB
1159JST 76.6MHz FM鹿児島(枕崎) S3/ジングル
1204JST 76.2MHz フレンズFM762(鹿児島)S2 QRM/「空タマ」女声DJ
1207JST 76.1MHz LOVE FM(福岡)S5 45dB
1209JST 76.8MHz FM熊本(南阿蘇)S2
1210JST 77.4MHz FM熊本(熊本)S5 60dB 強力
1216JST 92.6MHz 長崎放送補完(長崎)S2 QRM中国語局/CM(NBCハウジング)
1221JST 92.3MHz 山口放送補完(山口)S3~4/CM(ボートレース徳山)、ローカルプロ
1229JST 91.0MHz RKB毎日補完(福岡)S2 QRM中国語局/ローカルプロ(大川市レポート)
1240JST 79.2MHz FM山口(山口)S2
1240JST以降、国内F/OUT
他、韓国、中国語局多数

当日は朝、8時半前から沖縄がオープン。周期の大きいQSBで浮き沈みが著明。
9時から10時にかけて50MHzでは6~3エリアの近距離Es伝播。
FM放送帯にはなかなか反映されなかったが、正午前より鹿児島、熊本方面が強力に入感。
76.1MHzがクリアになったので76.2MHzの鹿児島のCFMも確認。
更に12時15分頃から12時40分頃まで中国、韓国語局の混信があったものの長崎放送、山口放送、RKB毎日の各補完中継FMの受信を確認。
Es伝播エリアは更に北上して12時40分以降は韓国、中国局が60dBMAXで入感。
この時間帯のNICTの観測による国分寺上空のEs層臨界周波数の最大値は0915JSTの17.9MHz。継続時間は4時間45分とかなり規模が大きい。

受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777・オンキョーNFR-9X(S)
受信アンテナ/FM5エレメント八木
天気晴れ

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2016年5月25日にEs伝播で受信した国内FM局

沖縄、石垣、福岡、熊本入感
1301JST 89.1MHz AFN沖縄 S-2 
1302JST 87.3MHz FM沖縄 S-2
1323JST 89.0MHz 琉球放送(石垣)S-2
1507JST 76.1MHz FM石垣(石垣市)S-2 男声トーク/ラジオ体操参加率
1512JST 76.1MHz FMコザ(沖縄市) 1520JST 30dB /トリップステーション
1521JST 76.3MHz FMたまん(糸満市)S-3/ローカルCM
1536JST 79.6MHz ラジオ沖縄(南大東島)S-3~4 /チャットステーション
1551JST 85.4MHz NHK熊本 S-4
1555JST 77.4MHz FM熊本(熊本市) S-4/FMKラジオバスターズ
1607JST 76.1MHz LOVE FM(福岡) S-4 MAX55dB
1642JST 76.3MHz FMうけん(大島郡宇検村)S-2 /MBC中継、役場行政情報
他、韓国、中国語局多数。

今シーズン初めて遭遇したビッグオープン。
20日は夕方から夜21時半過ぎまで、中国、朝鮮半島方面が長時間オープンしていたが、国内FMは開けず。50MHzではフィリピンも聞こえてた。
24日にも南方系のEsが発生していたが、FM放送バンドでは午前中沖縄方面が弱く開いていただけ。
25日は昼過ぎより沖縄がオープン。
石垣地方から沖縄本島へ受信範囲が移動。16時前には九州中部、北部が入感。
19時過ぎまで朝鮮半島と沖縄辺りを行ったり来たり。
76.1MHzインターFMがQSYして空いたので同周波数で3局ほどEs伝播局を確認。
また90MHzより上に開局した九州AM局の補完放送を狙ったが、中国、韓国局の混信と被りで確認出来ず。
50MHzアマチュア無線では6,4,5、HLエリアと交信。
この時間帯のNICTの観測による国分寺上空のEs層臨界周波数の最大値は1815JSTの14.8MHz。継続時間は2時間45分。0845JSTには最大値17.9MHzを記録している。

受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777・オンキョーNFR-9X(S)
受信アンテナ/FM5エレメント八木
天気晴れ

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熊本地震臨時災害FM開局と熊本AM各局受信モニター

4月18日付総務省の報道発表によると熊本市に臨時災害FMが開局するようだ。
以下、引用。

平成28年4月18日
九州総合通信局

臨時災害放送局の開設について
-平成28年熊本地震にかかる災害情報提供を目的に熊本市が開設-

 九州総合通信局〔局長:丹代 武(たんだい たけし)〕は、本日、熊本市〔市長:大西 一史(おおにし かずふみ)〕に対して、超短波放送局(臨時目的放送局)の免許を付与しました。
 この放送局は、既存のコミュニティ放送局である株式会社熊本シティエフエムから機材及び人的支援を受けて、熊本地震による災害に関し、迅速かつきめ細かい情報の提供を行い、被害の軽減に資することを目的とするものです。

免許の概要は以下のとおりです。

免許人

 

熊本市

市長:大西 一史(おおにし かずふみ)

 

呼出符号及び

呼出名称

JOYZ

0

(

ゼロ

)

O-FM

くまもとさいがいエフエム

周波数及び

空中線電力

79.1MHz

20W

無線設備の

設置場所

送信所:熊本市西区(金峰山)

演奏所:熊本市中央区

放送区域

熊本市の一部



以上、引用。
どうやら既存CFM、熊本シティーFMが臨時に災害FMへ移行するようだ。
熊本県のFMはEs伝播ではお馴染みで、77.4MHzのFM熊本はシーズンになると九州方面オープンのパイロット局にもなる。
熊本シティーFMもほぼ毎シーズン受信可能だ。
14年前、2002年8月2日の受信レポートに対して発行されたベリレターを紹介。
熊本シティーFM20020802L
なお、臨時災害FMに対しては局側が積極的に募集していない限り、事態が落ち着くまで不急不要の受信レポートは控えるのが望ましい。

さて、14日からの一連の熊本地震。
地元のラジオはどのように報道しているかモニターしてみた。
但し、radiko.jp等のネット経由でのモニターは実施せず。
すべてラジオ放送波に限っての受信。
今のシーズン、東京では、以下のAM局が夜間のみ受信出来る可能性がある。

NHK熊本第1 756KHz  10KW
NHK熊本第2 873KHz 500KW
RKK熊本放送 1197KHz 10KW

受信はパイオニアF777。アンテナは屋内ループアンテナを使用。
熊本第2放送は出力500Kwと強力で混信もなく、SINPO34333位で受信可能。
熊本第1放送も同じ周波数に国内局がないため、10KwながらもSINPO24332~3で入感。
14日夜、最初の震度7発震直後はNHK第2放送も第1放送と同時に臨時災害情報を流していた。
但し、14日夜から15日未明にかけては、モニターした限りにおいて殆ど東京と同じ内容。
地震発生初動時は一旦中央に情報が集約され東京から臨時速報として発信されるので地元放送局が独自で流す時間枠は設定されないようだ。
その後、暫く落ち着き、東京から熊本地震以外の通常番組が増えてくるとイレギュラーに福岡からのローカル情報が割り込む時間帯が増えてくる。
熊本局からの発信は18日未明に確認。
0130JST、「ラジオ深夜便」の時間帯に「番組の途中ですが地震関連の情報を熊本からお送りします」と出て、熊本地方の避難地区情報、交通、電気、ガス、水道等インフラ状況、天候などが10分間流れていた。その後も同様なパターンで熊本からのローカル情報が割り込み挿入されていたようだ。
一方、民放のRKK熊本放送は、同周波数にSTVの旭川を始めとする各中継局や茨城放送、RKB等が強力に出ており、混信で殆ど確認は困難。
東京では熊本、大分のAM民放は余程コンディションがよくない限り、受信は難しい。

熊本地震の一刻も早い終息を願いたい。

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女川さいがいFMを聴きに行く【後編】(2016年3月29日)

●女川さいがいFM最後の放送
1130JST、最後の生放送が始まる。
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オープニングトークにつづき、スタッフ紹介と今後の女川FMに関しての告知。「おながわ☆なう」が今後、TBCラジオでも流されること等。
1137JST、井上順の歌で「お世話になりました」が流れる。
1144JST、免許人女川市長からのメッセージ
1151JST、ラストナンバーとしてサザンオールスターズの「TSUNAMI」がオンエアされる。
1157JSTに終了アナウンス。
女性スタッフの声で「JOYZ-2AGFM、JOYZ-2AGFM。お聞きのラジオは臨時災害放送局、女川さいがいFMです。
送信周波数79.3MHz、出力20wで女川町鷲神浜より送信しています。臨時災害放送局、女川さいがいFM、FM79.3MHzはこれをもちましてすべての放送を終了し停波いたします。2011年4月21日の開局から今日まで5年間に渡って、ここ女川町で放送を続けてきました。」
続いてスタッフのリレーによるコメントメッセージ。
「お聞きくださった町民の皆さん。全国からインターネットを通じて応援してくださった皆さん。本当にありがとうございました。時刻はまもなく12時になります。」
そして最後の局名告知「JOYZ-2AGFM、JOYZ-2AGFM。お聞きのラジオは臨時災害放送局、女川さいがいFMでした」
最後は全員で「それでは皆さん。明日に向かってがんばっぺ!」で締め括る。
拍手の後、11時58分20秒からNTTの時刻サービスが流される。
正午に無変調(演出上の効果音も封入されているようにも聞こえる)。
わずかなデジタル信号の送出音に続き、12時00分38秒に停波。
(因みにこの内容は公式サイトで録音を聞くことができる)

停波後、スタジオ前では、町長がテレビ局のインタビューを受けたり、スタッフ同士挨拶したりと一仕事終えた雰囲気。
自分はここでスタジオ前を離れる。
せっかく女川まで来たので町の状況を見て廻ることにした。
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●女川町散策
駅に戻る途中、女川町のマンホールを見つける。
これは震災前からあったのだろうか?
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まず、女川駅前でラジオの昼間受信状況を調べる。
AMラジオではNHKは仙台①②、盛岡①②、札幌②、秋田②、郡山①、志津川①、南相馬①、気仙沼①、福島①②などが聞こえる。東京第一放送も昼間にも拘らずS4で入感。
民放は岩手放送盛岡局、ラジオ福島の福島局、東北放送仙台、志津川、気仙沼局等が確認出来た(詳細は下部表参照) 。
FMラジオではFM仙台の仙台局と気仙沼中継局(NHKFMも同様)。また76.2MHz、76.4MHz、78.9MHzでも放送波をキャッチ。近隣のCFMと思われるが局名確認は出来ないため、あくまで推定(表参照)。
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FM/AM受信状況をチェックした後、駅隣接の交流ルームで、先ほど聴いた女川FM最終放送の受信報告書を記す。
受付締め切りも迫っているし、やはり現地で投函することで直接FM電波を受信した証明にもなる。
その最中に、交流ルームにスタッフさん達が遣ってきて設置されていたラジオを回収していった。
報告書を書き終えて外へ。
駅正面には「シーパルピアエリア」という新しいメインストリートが完成していて案内所もある。
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そこで郵便局の場所を尋ねるが、ここから徒歩で20分以上離れている「きぼうのかね商店街」にしかないという。
取り合えずそちらに向かって歩いてみる。
といっても復興整備真っ最中の町。歩行者は殆どいない。復興関係のトラックや車が通り過ぎるだけ。砂塵が舞う。目の前の山は大規模に削られている。
目立つ建物は女川地域医療センター位。
そこに掲げられているスローガンなど見ると部外者がうろうろ出来る雰囲気ではない。
岸壁まで出てみる。金華山航路の船が停泊していた。
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ここから巨大な津波がせりあがってきたことは、まったく理解の範疇を超えている。
とにかくすべてが工事の真っ最中でのんびり眺める余裕もない。
ニュータウン建設現場に迷い込んだイメージ。
ここまで来て、とても「きぼうのかね商店街」まで辿り着くのは無理と判断して、女川駅に戻る。
貴重な時間を費やしてしまった。すでに時刻は14時代を廻っている。
駅隣接の「ゆぽっぽ」1階のお土産屋で女川FMのステッカーやポストカード等を購入。
女川ステッカー160329
女川ハガキa160329
女川ハガキb160329
そうこうしているうちに時刻は14時50分。
電車の時刻表を見ると14時55分の次は16時25分まで便がない。
さすがに16時台になると帰りが遅くなると判断し、石巻駅までの切符を買って14時55分の列車に飛び乗る。
DSCN1014
結局、女川では食事する時間もなかったのが惜しまれる。

●石巻から仙台への帰路
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石巻駅で一旦改札を出る。隣接の「NEW DAYS」で報告書をコピー。流石に石巻駅周辺は復興してコンビニや商店が開いている。
切手は石巻観光協会の建物にある「ロマン海遊21」で扱ってたので購入。「石の森萬画館」では、現在「近藤喜文展」を開催中でそのスタンプラリーの判子が置かれていた。
受信レポートを封緘し、駅前のポストに投函。
このポストにも石森章太郎のキャラクター像が据え付けられていた。
石巻駅舎もサイボーグ009のキャラだらけ。ここまで徹底しているとは思わなかった。
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女川で食事しそびれたので、せめて石巻で美味しい海の幸をと考えたのだが、またもや列車の時間がネックに。
1550JSTの仙台行き仙石東北ライン快速に乗らないと次は1648JST。
やむなく15時台の快速に乗り込む。
結局、石巻ではレポートを投函するだけで終わってしまった。
帰りの仙石東北ラインは比較的混雑。考えてみればこの日は平日なのだ。
途中、NHK仙台の原町送信所らしき中波送信鉄塔を目撃する。
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仙台には16時48分に到着。
朝と違って駅構内は賑やか。
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改札を出て仙台AERビルに向かう。
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ここの31階に展望テラスがあるので時間が許す限り移動運用とFMDXを実施。
西側のテラスに出ると、正面に夕日。高層ビルもいくつか。
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奇妙な山のシルエットが新鮮。テレビ鉄塔が建っているのは大年寺山だろうか?
17時15分位から10分程度、430FMでCQを出してみるが応答なし。
ワッチしてみてもモービル局同士の会話がわずかに聞こえるのみ。
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東京でさえ平日での移動運用局はめったに出ていない状況だから無理もない。
特定小電力も試すがL3CHでCQを出しても業務の会話が聞こえるのみ。
やはり無線をするなら休日に仙台を訪れるべきだった。
早々に無線は諦め、FMDXに。
イアフォーンアンテナで仙台市内4局のCFMを受信(詳細は表参照)。
ワンセグも自動受信でチェック。ちょうど18時過ぎのローカルニュース枠だったのは幸い。どういう訳か民放4局のうち、宮城テレビだけリストアップされなかったのでモニター出来ず。
もっと入念にラジオ、ワンセグ共モニターしたかったが日帰り遠征だとなかなか難しい。
時刻も18時半を廻ってしまった。
すでに外は夜景が広がる。
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AERビルを降りて、仙台駅に戻る。
考えてみれば、朝4時ごろから15時間食事していない。ラジオ受信に忙しく、口にしたのは東京駅で買ったグミのみ。
駅構内で仙台特産の何かないか探すが見つからず。
うろうろしているうちにどんどん時間が過ぎる。
結局、入ったのは立ち食い蕎麦。
それも食券で買った280円の掛けそば。
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女川、石巻、仙台と廻って、唯一の食事は東京にいくらでもあるチェーンの立ち食い蕎麦だけとは。
空腹だったのでそれでも旨かったからよしとする。
「みどりの窓口」は行列で新幹線チケットを購入するのに20分近く待たされる。
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19時20分仙台発東京行き「やまびこ220号」の自由席に乗り込む。
帰路はFMモニターはせずにずっと寝ていた。
「やまびこ220号」は各駅停車らしく、東京に着いたのは21時43分。
2時間23分もかかった。

今回の遠征でかかった費用は
交通費
東京都区内→仙台(新幹線自由席)10370円
仙台→女川 1140円
女川→石巻 320円
石巻→仙台 842円
仙台→東京都区内(新幹線自由席)10370円

雑費
果汁グミ鉄分プレーン 204円
掛けそば       280円
女川さいがいFMステッカー 600円
他土産          1000円程度

トータル25126円
大半は新幹線代。日帰りでもかなりの出費であるが、一応目的は達成できた。
今回の遠征で受信出来たコミュニティー、臨時防災FMは福島以北で推定も含めて8局。
宮城県内には他にまだいくつかの臨時防災FMがあるはずだったのだが時間的余裕がなく、これが精一杯であった。

宮城県牡鹿郡女川町でのAM局昼間受信リスト
受信日/2016年3月29日1100~1230JST・受信機/SONY SRF-M100・アンテナ/内蔵バーアンテナ

周波数(KHz) 局名 信号強度(5段階)
備考
531 NHK盛岡第1
2
 
594 NHK東京第1
4
684 岩手放送(盛岡)
3
747 NHK札幌第2
2
774 NHK秋田第2
4
 
801 東北放送(気仙沼)
3
 
846 NHK郡山第1
4
 
891 NHK仙台第1
5
981 NHK志津川第1
2
1026 NHK南相馬第1
2
 
1089 NHK仙台第2
5
1161 NHK気仙沼第1
2
1215 東北放送(志津川)
2
 
1260 東北放送(仙台)
5
1323 NHK福島第1
2
 
1386 NHK盛岡第2
2
 
1458 ラジオ福島(福島)
2
 
1602 NHK福島第2
2
 
 
 
 
 
 
 
 
 

宮城県牡鹿郡女川町でのFM局受信リスト
受信日/2016年3月29日1230JST・受信機/SONY SRF-M100・アンテナ/イヤフォーンアンテナ

受信地/女川駅前

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
76.2 不明局
1
76.4 ラジオ石巻(?)
2
77.1 FM仙台(仙台)
5
78.9 不明局
2
81.3 FM仙台(気仙沼)
2
82.5 NHK仙台
5
84.6 NHK気仙沼
2

宮城県仙台市青葉区仙台AER31階展望テラスでのFM局受信リスト
受信日/2016年3月29日1730JST・受信機/スタンダードVX-3・アンテナ/イヤフォーンアンテナ

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
76.2 仙台シティーFM(青葉区)
5
77.1 FM仙台(仙台)
5
78.9 FMたいはく(太白区)
5
79.7 FMいずみ(泉区)
5
82.5 NHK仙台
5
89.1 楽天FM(宮城野区)
5

全局スキャンでのワンセグ放送受信情況

2016年3月29日 受信機/TOSHUBA GigaBeat V30E 付属のロッドアンテナ

受信地点受信出来る局数備考

仙台市青葉区仙台AER31階展望テラス

NHK仙台総合、Eテレ、TBCテレビ、KHB東日本放送、仙台放送

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女川さいがいFMを聴きに行く【前編】(2016年3月29日)

2011年3月11日の東日本震災に伴って各被災地には臨時災害放送局が立ち上がった。
ウィキペディアによると、臨時災害放送局とは、「放送法第8条に規定する「臨時かつ一時の目的(総務省令で定めるものに限る。)のための放送」(臨時目的放送)のうち、放送法施行規則第7条第2項第2号に規定する「暴風、豪雨、洪水、地震、大規模な火事その他による災害が発生した場合に、その被害を軽減するために役立つこと」を目的とする放送を行う放送局」と説明されている。
東日本大震災関連では総務省の資料によると28市町で30局(中継局を除く)開設されていた。
宮城県女川町で2011年4月21日に開局した臨時災害放送局「女川さいがいFM」は、この数ある東日本大震災臨時災害放送局の中でも特にメディアに注目されたステーション。
NHKが2013年3月に製作したドラマ『ラジオ』のモデル局ともなり、文化庁芸術祭大賞も獲っている。
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その「女川さいがいFM」がこの3月29日で閉局するというニュースを知る。
詳しい経緯は公式サイトに記されている。
震災から5年を経過し、災害放送局としての役割を終え、コミュニティーFMに移行したり運営資金難などによって閉局するケースも多いと聞く。

さて、2016年3月現在まで東日本大震災に伴う臨時災害FM局はこれまで1件も受信経験した経験がない。
その理由としては、

①まず直接波を受信出来る距離にないこと。
②またEs伝播にしても東北地方はスキップしてしまうので極めて困難なロケーション。
③ダクト伝播ではFM仙台やFM岩手の釜石中継局を受信した経験があるが、出力20w未満でERPも低い福島、宮城、岩手の災害臨時放送局FM波を周波数が逼迫する東京で受信することはまず不可能。
④それでは、こちらから受信可能エリアまで聴きに行くしかないが、臨時災害放送という性格上、受信を目的とするだけの現地訪問は遠慮せざるを得ない。
また遠征費用も大きい。

ただ、この「女川さいがいFM」は公式サイトでもリスナーからの受信報告を受け付けており、ベリカード発行も告知している。
東日本大震災に伴う臨時災害FM局の中では比較的BCLへの理解度が高いようだ。
震災から5年が経過し、被災地も落ち着いてきたようにも感じ、この局もその役目を終えようとしている。
そこでこの「女川さいがいFM」の受信遠征(ペディション)を思い立つ。
またこれまで一度も東北に足を運んだ事がなかったので、仙台のCFM受信や7エリアの移動運用も兼ねる初東北旅行の動機付けにもなる。

さて、「女川さいがいFM」は3月末までに閉局が決まっている。
当初は31日までかなと思っていたが、どうやら生放送は27日日曜日まで。
決断が付かぬうちに日程が覚束なくなって、気がつくと27日も別件で遠征は無理。
当日最後の生放送をネットで聴取し、「これは本日中に終わりそうだな」と一時は諦めたのだが、電波は29日まで出すとSNS等で知る。
このときはまだ停波の正確な時間は解らない。ただ午後らしい。
東京から女川までのアクセス時間を調べてみると朝6時台の最初の新幹線に乗れば、女川まで午前10時には着けそうだ。
ただ、途中トラブルで遅れてしまうとアウト。
29日だと着いた時には停波の後ということも十分に考えられる。
これはかなりのリスク。
とはいえ、もうこのチャンスを逃したら、永遠に「女川さいがいFM」を79.3MHzで受信することは出来ない。
いっそ、停波の瞬間を記録に撮っておこうと、最終日の29日に遠征を敢行することにした。
所持する受信機は、ソニーSRFM-100、VX-3、そして録音用にサンヨーのラジオ内臓ICレコーダーICR-RS110M。ワンセグ受信機東芝ギガビートMEV30E。 更に特定小電力トランシーバー。当初FT817も持参しようかと思ったが平日では移動運用は見込めず荷物も増えるのでやめる。
資料として「ラジオ番組表2015年秋版」は必須。
カメラはいつものペンタックスQ10と予備のニコンクールピクス4300。

●初の東北新幹線で仙台へ
遠征当日、朝5時前に家を出る。
前夜は激しい雹に見舞われたがこの日は朝から晴れ。天気予報では穏やかな春日和になりそうだとのこと。夜明け前の空には半月がかかっている。
幸い、電車も問題なく動いているようだ。
JR阿佐ヶ谷駅で仙台までの新幹線自由席券を自販機で購入。
5時12分発、東京行き中央線各駅停車に乗り込む。
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ディズニーランドでイベントでもあるのだろうか?こんな平日早朝からそれ風の少女グループが目立つ。
東京駅から06時04分発盛岡行き「やまびこ41号」に乗り込む。
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なにしろ東北新幹線は生まれて初めて。
車種はE2系。
さすがにこの時間帯は空いている。
東側の席に座った。朝日がまぶしく、車窓から見える建物が朝靄に煙る。
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あっという間にさいたま新都心が見えてきた。
0622JST、87.3MHzにレッズウエーブが入感。
途中のCFM受信もこの遠征の目的でもある。
0628JST 大宮着。
0653JST 宇都宮着
85.7MHzの栃木シティーFMに合わせるが入感なし。それもそのはず。この局は宇都宮市ではなく栃木市のCFM。
宇都宮を過ぎてから座席の位置を失敗したことに気がつく。
西側に那須や塩原高原の山々が綺麗に見えている。
あわてて反対側の座席に移る。まだ空席があったのが幸い。
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IMGP6270a
IMGP6271a
IMGP6272a
平日は通勤に新幹線を使う人が多いらしく、段々と混んで来た。
0723JST 郡山着
IMGP6285s
79.1MHzに郡山コミュニティFMが良好に受信出来た。「郡山TODAY」の女子アナトーク。平日はこの時間帯ローカル番組が多いので助かる。
0739JST 福島着
視界がよく、車窓から安達太良山や吾妻山と思われる山々が美しく眺められる。初めての風景なので新鮮。
IMGP6287a
IMGP6288a
IMGP6296a
76.2MHzに合わせ、福島コミュニティーFMを受信しようとするがなんだかおかしい。FM福島が聞こえる。だがこんな周波数にはないはず。
後で知ったが、これは新幹線内での再送信らしい。
ネットで調べるとこうなっている。


東北新幹線E2系車内FM放送の周波数毎の放送内容
76.0MHz NHK-FM
76.6MHz 民放FM
77.5MHz 未使用
78.8MHz 民放FM
79.6MHz 民放FM

このFM福島は76.6MHzでの再送信らしい。地元局を新幹線で自動受信し、この周波数で再送信しているそうだ。
トンネルに入ると受信出来なくなるから、再送信も止まり、実際の放送波と錯覚してしまう。
どうりでおかしな周波数で地元民放が聴こえると思ったらこれが理由だったのか。
しかし、この再送信周波数に被ってしまう地元CFMもある訳で、ただでさえ新幹線内はシールドされているのに益々FMワッチは困難を極める。
結局、往路でのCFM初受信局は郡山のみ。
0800JST 仙台着
初めての宮城仙台。車内からテレビ鉄塔が三つ並んでいる山が望める。
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新幹線から降りると、空気が冷たい。
やはり東北は寒い。
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まだ構内は静か。都内の平日8時と比べると人が少ない。

●仙石東北ラインで石巻へ
仙台駅から8時19分発、仙石東北ライン快速に乗り込む。ディーゼルカーだ。
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暫くは東北新幹線と併走。車窓から見える住宅街は東京とあまり変わらない。
0833JST、塩釜駅付近でラジオから78.1MHzで男女トークが聴こえる。
恐らくFMベイエリアと思われるが、局名告知の確認が取れないうちに聴こえなくなってしまった。
塩釜を出ると沿岸部を沿うように走る。
所々、新しい防潮堤が目立つようになる。また復興のための造成地や広い嵩上げされた更地が広がり、この辺りが5年前の被災地であった事を物語る。
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しかし瓦礫などは、もはやどこを見てもない。
以前、被災直後に支援に入った知り合いから津波に襲われた野蒜駅の写真をもらった事がある。下の3枚が当時の様子。
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今回、その野蒜駅を通ったが、イメージと違う。
後で知ったがここは新しく高台移転後に作られた駅だった。下が今日の野蒜駅ホームの写真。
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航空自衛隊松島基地の最寄り駅も通る。海岸からかなり離れたこの辺りまで津波が押し寄せたとは、なかなか理解し難い。
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0920JST。石巻着。
石巻線と仙石線が合流して駅構内には貨物列車が多数並んでいる。
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またホーム向かいにはサイボーグ009のラッピング列車が。
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ここでやっと石ノ森萬画館が石巻にあったことを思い出す。
駅は石森キャラで埋め尽くされていた。
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ラジオからは76、4MHzラジオ石巻が入感。0930JSTから「ラジイシワイド」が始まり、地元の話題をトーク。DJはマツウラカナ。
さて、いよいよ石巻線に乗り換え、女川へと向かう。

●石巻線で女川へ
0933JST発石巻線女川行きに乗り換える。
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平日にも拘らず、結構観光目的らしき乗客も目立つ。
0946JST、万石浦駅辺りから79.3MHzに何か入り始める。恐らく「女川さいがいFM」の電波だ。
FM波では初受信。
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0948JST、澤田駅ではS1~2.
0955JST、浦宿駅周辺でS4
0959JST、トンネルを抜けていよいよ女川駅へ。
丁度、27日に生放送された番組の再放送ラスト部分を流している。
定刻どおり、女川駅到着。
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雲ひとつない絶好の好天。
乗り換え3回、乗車時間3時間53分。
想像したよりあっという間だった。
駅舎は完成したばかりで綺麗。「ゆぽっぽ」という温泉施設が併設されている。
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駅の交流ルームにはラジオが置かれていて、各種パンフレットも。
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地図を調べ、局舎のある女川町仮役場に向かう。
駅からは徒歩でも10分位で辿り着ける距離だ。道路を走る車はどれも復興工事のトラックや関係車両。
「共同墓地」「献花台」の文字に緊張が走る。
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仮役場駐車場の一角にトレーラーハウスのような局舎を見つける。
1035JST、遂に「女川さいがいFM」に到着した。
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局関係者だろうか、それともリスナーか。数人が局舎の前でスタジオを見つめる。テレビ局クルーもいるようだ。
局舎入り口には献花台のような棚が設けられ、そこに今日の放送予定が記されている。
11時半から生放送があり、停波は正午らしい。
自由ノートがあったので一筆記すが、緊張してまとまりのない文章になってしまった。
ここで番組が始まるまで暫く待つしかないか。
出入りする人たちは殆どが局関係者か、そのお知り合いばかりで自分のような部外者は見当たらない。
停波の瞬間を聞くために遠路遥遥遣ってくる奇特な人間は、どうやら自分ひとりのようだ。
仕方なく駐車場横に目立たぬよう座ってみるが、逆に落ち着かず、居場所がない。
これなら駅前で聞いていたほうがよかったかなとも思うが、まあここまで来たのだ。
最後の瞬間までスタジオ前で粘るとする。
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「女川さいがいFM」は27日にネットで聴取したのが初めてだった。
すべての番組を聴いた訳ではないから一概には判断できないけれど「おながわ☆なう」のような生放送を聴いた限りにおいては、スタッフに若い人が多く、意外に洗練されていて、リスナースタッフ間の距離感も近い印象。
自分がリスナーとして関わった入間やかつてのかつしかFMの雰囲気と似ている。
高校生が積極的に番組作りに加わっているのも親近感がある。
一方で女川の地方色は意外と薄く感じた。会話も標準語で、被災情報がなければ「おながわ☆なう」が首都圏CFMから流れていても何の違和感もない。
1130JST、いよいよ最後の生放送が始まる。
(後編に続く)

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在京FM旧ガードバンド新設中継局試験放送+新規CFM受信レポート

2015年後半から始まった在京AM局のFM補完放送と都市型難聴対策を理由とした在京FM新設中継局試験放送への受信報告に対するベリカード返信が一段落したので2回に分けてレポートする。
本頁は在京FM新設中継局試験放送+新規CFM受信報告とベリカード紹介。

在京FM新設中継局試験放送受信報告とベリカード紹介
J-WAVE港FM
周波数/88.3MHz
受信年月日/2015年9月29日
受信時間/1053~1620JST
受信内容/       
1053JST ID「こちらはJ-WAVE港FMです。
        ただ今六本木ヒルズから試験電波を発射
        しています」(女声)
        (その後、音楽。不定期的に同様のIDが入る)
1620JST 一時停波
        すぐにS/IN

受信情況/SINPO55555 ステレオ受信(50~55dB)
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
受信アンテナ/ログペリアンテナ(地上高約8mH)
メモ/
最初に気がついたのは9月25日でトーン音声をずっと流していた。IDを確認したのは29日。
当地では八木系水平アンテナを東に向けると50~55dB程度で良好に受信。屋内でもイヤフォーンアンテナでポータブルラジオでもS2程度で入感。
総務省の告知はこちら
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/27/0827ho-1.html
ベリカード/
J-WAVE20150929
J-WAVE20150929R
10月4日に返信。切手面には港中継局のデータが印刷されているが絵葉書面にはツイッター、フェイスブックのアカウント等のみ。

東京FM檜原中継局
周波数/86.6MHz
受信年月日/2015年10月19日
受信時間/0535~0637JST
受信内容/       
0535JST 男声ボーカル

0539JST ID「こちらは東京FM檜原中継局です。
        周波数86.6MHz、出力300Wで檜原中継所より試験電波を発射しております」(女声)
        (その後、音楽)
0600JST ID(同上)
0616JST トーン信号
0617JST ID
0636JST 一時停波。1分ほどでS/ON
0637JST ID
 
受信情況/SINPO55555 ステレオ受信
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
受信アンテナ/ログペリアンテナ(地上高約8mH)
メモ/ログペリアンテナを北西ビームにするとフルスケールで入感。屋内でもイヤフォーンアンテナでポータブルラジオでもステレオ受信可能。出力は300W。実効輻射電力は800w。送信アンテナの高度も高いだろうから、もはや難聴対策というよりは東京FM第2メイン送信所というイメージ。近隣の86.8MHzに開局する越谷のCFMにかなりの混信が被ってくると予想される。
総務省の告知はこちら
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/27/1001ho.html
ベリカード/
東京FM20151019
東京FM20151019R
10月16日に返信。デザインは既存のカード。データ欄に檜原中継所の欄を追加してある。

FM横浜磯子中継局
周波数/87.0MHz
受信年月日/2015年11月13日
受信時間/0602~0612JST
受信内容/       
0602JST モーニングステップフライデー(途中より)
 
受信情況/SINPO55555 51dB(F777電界強度計)ステレオ受信
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
受信アンテナ/ログペリアンテナ(地上高約8mH)
メモ/ログペリアンテナを南に向けると強力に入感。大山の本局と大差なし。最大実効輻射電力 720wは大きい。但し屋内でのイヤフォーンアンテナでは受信出来ない。
ベリカード/
FM横浜20151113
FM横浜20151113R
FM横浜20151113ST
デザインは既存のカード。切手面にも特に磯子中継局のデータ印刷項目はなかった。開局30周年記念のステッカーが同封されていた。

FMインターウェーブ電波伝搬実験
周波数/89.7MHz
受信年月日/2014年3月31日
受信時間/1203~1232JST
受信内容/       
1203JST ID「こちらはFMインターウェーブ
        電波伝搬実験です。
        周波数89.7MHz、出力10KW
        只今試験電波発射中」(女声)
        <繰り返し>
        音楽
1224JST ID(同上)
1232JST ID(同上)

受信情況/SINPO55555 ステレオ 
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
メモ/2014年3月に行われた伝播実験時のレポート。実際のQSYは2015年6月26日より試験電波が発射された模様。6月30日から本放送。76.1MHzは10月31日で運用が終了した模様。終了時にはコメント入りのカードが発行されたらしいがモニターしておらずレポートも送らなかった。
76.1MHzがクリアになって、Es伝播時のFM遠距離受信が可能になった。
総務省の告知はこちら
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/27/0624ho.html
ベリカード/

INTERFM20140331
INTERFM20140331R
1年半後程度経った2015年8月7日に返信。
伝播実験の記述あり。

シティーFMさいたま
周波数/87.3MHz
受信年月日/2015年10月20日
受信時間/0510~0530JST
受信内容/       
0510JST ID「JOZZ3BIFM お聞きの放送はシティーFMさいたまです。
         周波数87,3MHzでお送りしています。ただ今試験電波発
         射中」(男声)
受信情況/SINPO35443 30dB(F777電界強度計)過変調ぎみで歪んだ音声
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
受信アンテナ/ログペリアンテナ(地上高約8mH)
メモ/「シティーFMさいたま」は78.3MHzに出ていた「REDS WAVE」が局名変更してこの周波数にQSYしてきた。78.3MHz当時は武蔵野FMと旧渋谷FM(現在は閉局)の混信で受信は困難を極めた。87.3MHzにQSYしてからは劇的に受信状態が改善。混信もなく快適だ。
試験電波開始当初は機器調整のためか日によって受信状態が大きく変動していたり、変調かおかしかったりしていた。
ベリカード/
シティーFMさいたま20151020
シティーFMさいたま20151020R
シティーFMさいたま20151020ST
12月30日に返信。
カードデザインもステッカーも「シティーFMさいたま」仕様に更新。

NOTTV
受信年月日/2015年11月28日
受信時間/1614~1627JST
周波数/V-High帯の周波数(207.5 - 222MHz)のうち、216MHzを中心とする13セグメント領域
受信内容/
<NOTTV2>
(画面右上にNOTTVのロゴが表示されていた)      
1614JST 土曜のちよ箱(途中より)
        ちかごろの箱
        プッチーニオペラトスカについて
1615JST すきの箱
1617JST 落ち葉の俳句 ツイッター紹介
<NOTTV1>
1622JST 超ムーの世界(途中より)
        ロズウェルエイリアンの真相
        アーノルド事件のこと他
1624JST 島田の開運講座
        ブレイク線
1627JST ハートマークの由来

受信地/東京都千代田区神田花岡町ヨドバシカメラ1F
受信機/arrows NX F-02H
受信アンテナ/内蔵アンテナ
受信情況/SINPO55555 
メモ/NOTTVは2012年4月より地上アナログテレビ放送が停波した後のVHF-High帯の空き領域を利用して開始したスマートフォン向け放送。2015年年11月27日、会員数の伸び悩みを理由に2016年6月末に終了することを発表した。
本項目のV-LOW関連とは外れるが、補完FM開局とタイミングを同じくして閉局発表がなされたので紹介する。
ベリカードはモバキャスという送信業務を行う会社が発行している。NOTTVは番組制作するだけらしい。
モバキャスのサイトに受信報告募集の欄がある。閉局前にベリカードを取得するためNOTTV受信に挑んだ。
しかしNOTTVはドコモの限られたスマホや携帯でしか視聴出来ない。
そのような携帯スマホは所持していなかったが、秋葉原の家電量販店のドコモ売り場にて対応機種の見本を探し、5分間の無料視聴時間を利用して受信してみた。
東京スカイツリーからも近いため、特にアンテナを伸ばさなくとも画像が中断することもなく良好に受信出来た。
ベリカード/
モバキャス20151128
モバキャス20151128R
12月1日に返信。
切手面右下に「00052」のナンバリングがある。これは発行ナンバーであろうか?
仮に通算52番目とすれば開局して3年余でこの発行数ということになる。
V-LOWにしろHiGHにしろ、限定された受信機での有料放送は、リスナーからすると試験的に受信したいと思ってもハードルが高く、手が出しにくい。
現在、V-LOWで行われているマルチメディア放送の試験電波も受信する手だではない。

在京FM新設中継局は建前上、都市型難聴対策としているが、可聴エリアはかなり広い。
せっかくアナログテレビ放送用のガードバンドだった85~90MHz帯が開放されたのに、割り当てられたのは既存の県域局中継波が殆どというのは新鮮味に欠けるし、資源の無駄遣い。
この周波数帯での新たなコミュニティーFM割り当ては2016年1月現在、首都圏では川口市、越谷市、浦和(78.3MHzからQSY)、渋谷区位だろうか?更なるCFMの開局が待たれるところだ。
またEs伝播シーズン時における海外局との混信状況も気になるところではある。

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在京AM局FM補完放送試験電波受信レポート

2015年後半から始まった在京AM局のFM補完放送と都市型難聴対策を理由とした在京FM新設中継局試験放送への受信報告に対するベリカード返信が一段落したので2回に分けてレポートする。
本頁は在京AM局のFM補完放送試験電波受信報告とベリカード紹介。
残念ながら所持しているFMDX用のチューナー(パイオニアF777)は90MHz以上受信出来ないため、やむなくアマチュア無線ハンディー機のVX-3や八重洲FT817にログペリアンテナを接続して受信に挑んだ。
しかしこれらの広帯域レシーバーは多信号特性に劣り、RF相互変調に弱く、高利得な外部アンテナを接続すると都内のような強電界エリアでは「消化不良」を起こしてバンド中「お化け」だらけになる。
よって未だに90MHz以上のV-Lowの遠距離受信環境は整っていない。

在京県域中波局補完FM試験電波受信報告
在京AM民放3局のFM補完放送は2015年10月5日から東京スカイツリーより試験電波を発射。
試験電波は日時を追って数段階の出力調整をしつつ、続けられた。 
そして同年、12月7日1300JSTより本放送を開始した。
総務省の報道発表資料はこちら
 http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/26/0902ho.html
以下は、その試験電波時の受信レポートと返信ベリカードの紹介である。
 なお、試験電波実施期間中の詳細スケジュールは『V-Low受信対策センター』サイトに掲載されている。

ニッポン放送墨田中継局(第一段階)
受信日/2015年10月5日
受信時間/1417~1422JST
周波数/93.0MHz
受信状態/SINPO/45444
受信内容
1417JST 曲「ビタースイートサンバ」
1417JST 「こちらはニッポン放送墨田中継局です。周波数93.0MHzで
        東京スカイツリーから只今試験電波を発射しております」と出る。
        (女声アナ) 
        続いて両チャンネル、左チャンネル、右チャンネルの順に発信音。
受信機/スタンダードVX-3
アンテナ/ログペリアンテナ(地上高8m)
受信地/東京都杉並区(自宅)
メモ/
試験放送開始日に受信。
FMDX用のチューナーが90MHz以上受信出来ないため、やむなくアマチュア無線ハンディー機のVX-3にログペリアンテナを接続して受信。但しVX-3はFMをステレオ受信出来る。第一段階でまだ出力が弱かったのが理由かマルチパスノイズや混変調妨害が気になった。
しかしながらイヤフォーンアンテナでもS2位で屋内受信可能であった。
ベリカード/
ニッポン放送20151005
ニッポン放送20151005R
ニッポン放送20151005L
ニッポン放送は試験電波の段階別に2種類のベリカードを発行。
これは空中線電力第三段階までのベリカード。
同封の書面によると2014年11月4日到着分の受信報告に対して発行したとのこと。
 

ニッポン放送墨田中継局(第四段階)
受信日/2015年11月14日
受信時間/0100~0120JST
周波数/93.0MHz
SINPO/55555
受信内容/
0100JST 『吉田尚記の当たり障りのないラジオ』
        「ストライクまでの道程」他
受信機/八重洲FT817
アンテナ/ログペリアンテナ(地上高8m)
受信地/東京都杉並区(自宅)
メモ/
11月14日は第4段階で24時間連続送信期間。『吉田尚記の当たり障りのないラジオ』はニッポン放送アナウンサー吉田尚記が技術局長の許可を得て、試験電波期間中、墨田中継局限定のオリジナル番組として製作し、いくつかのバージョンがある。12月7日の本放送開始日にはスカイツリーから生放送した。
ベリカード/
ニッポン放送20151114
 ニッポン放送20151114R
1月6日に返信。2015年11月4日以降の受信報告に対して発行されたバージョン。
なお、『吉田尚記の当たり障りのないラジオ』に対する受信報告には吉田尚記アナウンサー直筆サインが入るとの情報が流れていたが、実際は第三段階までの受信報告に対してのみのサービスだったらしく、このバージョンではサインの記載はない。

文化放送墨田中継局(第一段階)
受信日/2015年10月5日
受信時間/1423~1430JST
周波数/91.6MHz
SINPO/54454
受信内容
1423JST ID「こちらは文化放送墨田中継局です。ただ今周波数91.6MHzで
        東京スカイツリーから試験電波の発射中です」(男声アナ)
        のち音楽
1427JST (同上ID)
        曲(パヒューム)
受信機/スタンダードVX-3
アンテナ/ログペリアンテナ(地上高8m)
受信地/東京都杉並区(自宅)
メモ/文化放送は試験放送中、局アナによる「しりとり」を独自オリジナル番組として放送していた。
またPRキャラクターとして「キューイチロー」というゆるキャラ(?)を製作。ベリカードにもデザインされている。
ベリカード/
文化放送20151005
文化放送20151005R
返信は在京3局の中では最も早く、10月17日に到着。墨田中継局試験電波限定のベリカード。
但しデータ欄には段階別の記載はない。

TBSラジオ墨田中継局(第一段階)
受信日/2015年10月5日
受信時間/1500~1505JST
周波数/90.5MHz
SINPO/54554
受信内容
1500JST ID「こちらはTBSラジオ墨田中継局です。
          周波数90.5MHzで東京スカイツリー
          から試験電波の発射しております」(女声アナ)
          のち音楽
受信機/スタンダードVX-3
アンテナ/ログペリアンテナ(地上高8m)
受信地/東京都杉並区(自宅)
メモ/TBSラジオは試験放送中、聴いた限りにおいて他の在京2局にあった墨田中継局試験電波オリジナル番組は確認出来ず、過去のライブラリーからの再放送のみ。オリジナルキャラクターや試験放送用限定ベリカードもなく、他局に比べ、若干力の入れようが弱い印象。
ベリカード/
東京放送20151005
東京放送20151005R
11月12日に返信。イラストの女性のイヤリングがスカイツリーになっているが、試験電波オリジナルベリという訳ではないようだ。
切手面のデータ欄にも記載がない。
墨田中継局の通常出力「7KW」の部分を110Wに訂正してある。

茨城放送FM補完中継局
周波数/94.6MHz
受信年月日/2015年9月20日
受信時間/1515~1541JST
受信内容/       
1515JST 飛び出せ石岡のお祭り(途中より)
        「祭り衣装の中島」より中継(女声)
        第14SYビル幌陣通過
1524JST ジングル
        CM(サンラク建設)
1525JST 曲「今日の私は機嫌がいい」
1539JST エンディング
        CM(エコスグループカミノカワ店)
1540JST 相川ナナセの神結び縁結び
        CM(茨城県神社庁)
        複数神社をお参りすると神様が喧嘩する?
受信情況/SINPO45444
受信地/東京都青梅市御岳山富士峰園地(標高883m)
受信機/スタンダードVX-3
受信アンテナ/ローディングホイップ垂直アンテナ
メモ/
自宅の杉並区では前述したように所持している90MHz以上受信出来るレシーバーは尽く多信号特性に劣り、RF相互変調に弱く、高利得な外部アンテナを接続すると「消化不良」を起こし、バンド中「お化け」だらけになる。このためこのIBS補完放送も相互変調混信に潰されてしまい確認することが出来ない。
よって付属のホイップやイヤフォーンアンテナでも受信できるような場所に移動する必要があった。
今回は標高883mの青梅市御岳山に登った際、VX-3にホイップアンテナを接続したところ、良好に受信出来た。
ベリカード/
茨城放送20150920
茨城放送20150920R
10月3日に返信。デザインはFM補完放送キャンペーンキャラクターが描かれている最新のもの。

総じて、今回の首都圏のAM補完FM開局に伴うイベントはAMステレオ開始時と似たような雰囲気があったものの、モニター行為自体に当時のようなモチベーションは上がらなかった。
理由のひとつに、FM補完といってもサイマル中継局がひとつ増えたというだけであり 、内容や放送形態に変化はなかったということ。もうひとつは90MHz以上を遠距離受信出来るまともなレシーバーがないため、動きようがなかったのも原因だった。
なお、この在京補完FM試験電波の経緯に関してはFMDXerこんす氏が「WEST TOKYO TV-FM DX」に詳細な受信記録を残されているので参照されたい。 

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Es受信記録2015 年

Es受信記録2015 年

受信地/東京都杉並区 受信機/パイオニアF777 ア ンテナ/FM5素子八木アンテナ(10mH)

      

日/時間帯

   
      

~8

   
      

8~10

   
      

10~12

   
      

12~14

   
      

14~16

   
      

16~18

   
      

18~20

   
      

20~22

   
      

22~

   
      

備考

   
      

4/23

   
                   
      

4/24

   
                   
      

4/25

   
                   
      

4/26

   
                   
      

4/27

   
                   
      

4/28

   
                   
      

4/29

   
                   
      

4/30

   
                   
      

5/1

   
                   
      

5/2

   
            中国/鹿児島     WX晴
6m6エリア
東京-鹿児島間FB
      

5/3

   
                   
      

5/4

   
                   
      

5/5

   
                   
      

5/6

   
                   
      

5/7

   
                   
      

5/8

   
                   
      

5/9

   
                   
      

5/10

   
          中国/韓国       6m5、6エリア 
      

5/11

   
                   
      

5/12

   
    中国/韓国/沖縄/鹿児島、佐賀、熊本、長崎/山口、浜田 中国           WX曇
台風6号近づく
6m6、7、0エリア
      

5/13

   
                   
      

5/14

   
                   
      

5/15

   
                   
      

5/16

   
      沖縄           WX曇 
      

5/17

   
                   
      

5/18

   
    中国              WX晴 
      

5/19

   
中国                 WX雨 
      

5/20

   
                   
      

5/21

   
                   
      

5/22

   
                   
      

5/23

   
                   
      

5/24

   
                   
      

5/25

   
    中国             WX晴
6m6、8エリア 
      

5/26

   
    中国  中国/沖縄      韓国/熊本、佐賀/山口、広島、浜田 中国/韓国   WX晴
6m6、5、4エリア
QSB強 
      

5/27

   
            中国      WX晴 
      

5/28

   
                 
      

5/29

   
                   
      

5/30

   
                   
      

5/31

   
            中国      WX晴
32C  
      

6/1

   
  中国   中国/韓国/沖縄/熊本              WX晴
6m6、8同時BM
      

6/2

   
    中国 中国/沖縄         WX晴
6m6エリア 
      

6/3

   
    中国/沖縄 中国/沖縄         WX雨 
      

6/4

   
  中国,韓国                
      

6/5

   
  中国                
      

6/6

   
    沖縄             WX晴
      

6/7

   
                   
      

6/8

   
                   
      

6/9

   
      中国           WX曇 
      

6/10

   
  中国国#沖縄 中国/韓国             WX曇
      

6/11

   
                   
      

6/12

   
        中国/熊本、鹿児島/沖縄 沖縄       WX曇/雨
6m6、5、4、3エリア 
      

6/13

   
                   
      

6/14

   
                   
      

6/15

   
                   
      

6/16

   
      沖、韓国            
      

6/17

   
    熊本#/中国   中国/鹿児島、喜界島/沖縄     中国/鹿児島、喜界島/沖縄      WX曇後晴
6m6、8エリア 
      

6/18

   
          中国、華北/韓国       WX曇
6m8エリア
      

6/19

   
                   
      

6/20

   
                   
      

6/21

   
                 
      

6/22

   
                   
      

6/23

   
                   
      

6/24

   
                   
      

6/25

   
                   
      

6/26

   
                   
      

6/27

   
                   
      

6/28

   
  中国               WX晴 
      

6/29

   
               
      

6/30

   
                   
      

7/1

   
                   
      

7/2

   
  中国/鹿児島、喜界島/沖縄 鹿児島、奄美大島、名護/沖縄、石垣             WX雨 
      

7/3

   
  中国上海         中国     WX雨
6mHL
      

7/4

   
                   
      

7/5

   
                   
      

7/6

   
          中国        WX雨 
      

7/7

   
        中国   中国   中国/韓国      WX曇 
      

7/8

   
    中国  中国           WX曇
6m8エリア 
      

7/9

   
  中国 中国  中国  中国 中国        WX曇
6m6、8エリア、台湾 
      

7/10

   
          中国        WX晴
6m6エリア 
      

7/11

   
    中国   中国/熊本、鹿児島、種子島、喜界島、宮崎、延岡/沖縄 沖縄 沖縄       WX晴
6m3、4、5、6 
      

7/12

   
    中国              WX晴
6m8エリア 
      

7/13

   
                   
      

7/14

   
    鹿児島、喜界島、/沖縄             6mHL、6エリア
      

7/15

   
                   
      

7/16

   
                   
      

7/17

   
                   
      

7/18

   
    中国              WX晴 
      

7/19

   
                   
      

7/20

   
                   
      

7/21

   
                   
      

7/22

   
          中国/韓国        WX晴 
      

7/23

   
                   
      

7/24

   
                   
      

7/25

   
                   
      

7/26

   
                   
      

7/27

   
                   
      

7/28

   
                   
      

7/29

   
  中国/韓国               WX曇 
      

7/30

   
                   
      

7/31

   
                   
      

8/1

   
                   
      

8/2

   
                   
      

8/3

   
  中国/ロシア(ビルビジャン)/羅臼               WX晴
      

8/4

   
    台湾             WX晴
6mBM
      

8/5

   
                   
      

8/6

   
                   
      

8/7

   
                   
      

8/8

   
  中国               WX晴 
      

8/9

   
    中国/韓国             WX曇
      

8/10

   
                   
      

8/11

   
                   
      

8/12

   
                   
      

8/13

   
                   
      

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8/15

   
                   

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移動運用その135/横浜市西区ランドマークタワー69階スカイガーデン移動(2015年3月29日)

降雨のため、1時間弱で中断となった六国見山移動。
その補完のため、本日第二の移動地、横浜市西区、みなとみらい地区にある横浜ランドマークタワーに赴く。

ここは以前にも何回か無線やFMDXにチャレンジしたことがある場所。
無線ブログを始める遥か以前の訪問だったので今回はまず、その過去のレポートから紹介する。

1.1993年7月16日ランドマークタワーオープン移動運用訪問記
横浜市西区、みなとみらい地区にある横浜ランドマークタワー。
ここに地上69階、高さ273mの展望フロア「スカイガーデン」が出来たのは今から22年前の1993年7月16日。
今ではスカイツリーやあべのハルカス展望台に抜かれてしまったが、当時は西新宿都庁舎展望台を凌ぐ日本一高い展望台となった。
そのオープンにあわせ、初のアマ無線移動運用を実施すべくFT690MkⅡを持参し、ランドマークタワーへと向かった。
ランドマークオープン01
ランドマークオープン02
ランドマークオープン03
ランドマーク広告9208
東急東横線で桜木町へ。長い歩く歩道を経てランドマークタワースカイガーデン入り口へと向かう。
この日は金曜日、天候も今ひとつで思ったほど列はなかった記憶がある。
だいたい、先頭から50人目位で入場した。
展望フロアでは午前11時過ぎより50MHzSSBでCQを出す。肩にかけたFT690MKⅡの付属ロッドアンテナを伸ばして運用した。
そして横浜ランドマークタワースカイガーデン初日の記念すべき初交信は11時17分に応答していただいた海老名市のJA1VWV局。
その時のQSLカードも頂いている。
ja1vwv
当日、他に移動運用で上がっていたアマチュア局が居たかどうかは解らないけれど、いずれにせよ当時、日本一高い展望ロビーからの初交信局がJA1VWV局であった。
12時50分過ぎにはEsもオープン。6,5エリアが開け、5エリアの局とも繋がった。
結局、この日は13時18分までに計11局と交信(全て50MHzSSB)。
その後も、この初日を含め、トータルで3回ほど此処に登った記憶があるが無線の移動運用はこの時だけだったと思う。

2.1999年8月22日ランドマークタワースカイガーデンからのFMDX記録
1999年8月には詳細なFMDXを実施。4つのフロアごとに受信を試みた(図参照)。
この日はパシフィコ横浜で開催されたハムフェアーの帰りだったと記憶する。
スカイガーデンはそれぞれ北東、北西、南東、南西4つのフロアで構成されており、上手いことにFM局受信においてもその方角以外はシールドされて混信を防いでいた。
なお、写真は天候が良かった1994年1月1日にスカイガーデンから撮影されたもの。

北東方面
ここからだとベイブリッジが眼下に見え、東京湾が一望、羽田空港や東京湾アクアラインの海ほたる、遠く木更津まで見渡せる。
ランドマーク940101h

ランドマーク940101g
このフロアからは江戸川、木更津のCFMが受信出来た。
木更津は見通し距離にあるので当然だが江戸川は距離の割りに強力。やはりアンテナ高が原因か。
同方角に位置するかつしかFMや市川FMは受信出来なかった。

北西方面

遠く東京都心が眺められ、新宿高層ビル群がはっきりと確認出来る。晴れた日には筑波山も見ることが出来るフロア。
ランドマーク940101d

ランドマーク940101c
此処からは川崎、渋谷のCFMを確認。
距離の割には川崎は強くない。恐らく世田谷も受信可能な距離と思われたがモニター出来なかった。
83MHz~34MHzはかなりの混信に悩まされて確認が困難という理由もあった。

南西方面
横浜の住宅街が眼下に広がり、遠く富士山が眺められ、三浦半島、相模湾、そして大島まで見渡すことが出来るフロア。
ランドマーク南西940101a

ランドマーク940101b
南西方面からは藤沢、相模原、鎌倉、葉山、横須賀、平塚のCFMが受信出来た記録が残っている。
また県域局ではNHKとK-MIXの熱海中継局や静岡本局も確認している。
このフロアからは当時の神奈川県内殆どのCFMがステレオで受信可能だった。但し77.7MHzのFM大和は確認なし。

南東方面
眼下に山下公園や横浜市中心の官庁街、横浜スタジアムが一望出来るフロア。
太平洋に面しているので敢えてFMモニターはしなかった。
ランドマーク940101e

ランドマーク940104f


以上、1999年8月に実施したスカイガーデンFMモニター記録である。
2015年現在は閉局してしまったCFMもあるが基本的に今も受信状況は変わっていないと思われる。

横浜市西区ランドマークタワースカイガーデン69FにおけるFM局受信リスト(コミュニティーFMのみ)

受信日/1999年8月22日・受信機/SONYSRFM-100・アンテナ/垂直ホイップアンテナ

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
78.3 FMナパサ(平塚市)<距離30Km>
3(南西)
78.4 シブヤFM(渋谷区)<距離22Km>
4(北西)
78.5 FMブルー湘南(横須賀市)<距離20Km>
2(南西)
78.9 湘南ビーチ(葉山)<距離22Km>
4(南西)
79.1 FMk-city(川崎市)<距離13Km>
3(北西)
82.8 鎌倉FM(鎌倉市)<距離20Km>
3(南西)
83.0 K-MIX熱海<距離65Km>
3(南西)
83.1 レディオ湘南(藤沢市)<距離22Km>
5(南西)
83.4 FM木更津(木更津市)<距離25Km>
4(北東)
83.9 FM相模原(相模原市)<距離25Km>
5(南西)
84.2 NHK熱海<距離65Km>
3(南西)
84.3 FM江戸川(江戸川区)<距離35Km>
4(北東)


3.2015年3月29日ランドマークタワースカイガーデン22年ぶりの移動運用記
ということで、今回は1999年以来、15年ぶりの再訪となろうか。
東横線みなとみらい駅で下車。長いエスカレーターでショッピングモールを登っていく。
麓のクイーンズスクエアやランドマークプラザは盛況だったが、雨天とあってスカイガーデンの入り口は人も疎ら。
入場券もかつてはフォログラフィーの豪華なデザインにシリアルナンバーまで打たれていたが、今は自販機で発券するペラペラの紙。
ランドマークチケット

しかし、入場料大人1000円は変わらず。より標高があるスカイツリーが出来たのにも拘らず、入場料はずっと据え置きというのも強気だ。コンパニオンも数は少なくなっているようだが健在。エレベーターも変化はないようだった。
IMGP0235

IMGP0328
スカイガーデンに到着したのは17時過ぎ。
空は雲で覆われており、視界もあまりない。しかし、後で確認するとレインボーブリッジの間に僅かにスカイツリーが覗えた。
IMGP0242a

IMGP0265b

IMGP0261a
18時前には西の空がスリット状に赤く染まっていたので天候は回復傾向を暗示する。
17時25分頃より430FMハンディーVX-3、付属ヘリカルアンテナで22年ぶりのQRV。
約30分間で6局と交信頂いた。
地域別では横浜市神奈川区、西区、緑区、小田原市、東京都昭島市の各局。
最近アクティブに高層ビル展望ロビーから移動運用される西区の局長さんとも繋がった。

FMDXも試みたが、1999年の時のようにはいかず、混変調でまともに確認出来る局は拾えず仕舞い。
RXも当時と同じソニーSRF-M100を使用したのだが不調。
恐らく受信環境が悪化したか、場所が悪かったかどちらかだろう。
もっとマメに場所を変える必要もあったかもしれない。残念ながらその時間もなかった。
フロアは15年前と比べて一部改良されており、カフェラウンジにペアシートが置かれてアベックが利用出来るようになっている。あと古典的似顔絵コーナーも設置されていた。全体的に雰囲気がサンシャイン60展望台に似て俗っぽさが増えた印象を受けた。
超高層マンションやオフィスビルが当たり前となった今日、なかなか有料展望ロビーの営業は苦戦しそうだ。
お土産コーナーではタワー形状のペットボトルなどが斬新。興味深かったが買うまでには至らず。
IMGP0288a

IMGP0301b
日が沈んで観覧車のイルミネーションとかが浮かび上がる。しかし、なぜがベイブリッジが暗い。ライティングしていないようだ。
後でニュースで知ったがこの日は省電力を呼びかけるイベントがあって世界各地の名所の照明が消されていたそうである。恐らくそのせいだろう。
19時過ぎに展望フロアを撤収する。
時間は短かったが22年ぶりのランドマークタワー移動運用であった。

使用リグ/FT817(50MHz~430MHzSSB/CW、PWR0.5~1w)、VX3(430FM、PWR1w) アンテナ/ミズホPAN-62(水平DP)、付属ヘリカル

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