受信記録

アンテナカプラーCAT-10導入と京王高尾線スタンプラリー、八王子市金比羅台園地移動(2017年10月1日)

先日、新たにアンテナカプラーを購入。
型番はコメットのCAT-10.
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10w以下のQRP運用で3.5MHz~50MHzに対応。
ダイポール、バーチカル、ホイップ、ロングワイヤー等のアンテナをチューニング出来る。
これまで移動運用時、50~430MHzではミズホのポケットダイポールや付属ヘリカルアンテナで十分対応出来ているのだが、HF用に使っているコメットのBNC750単体ではQRP0.5~1WでのQSOはかなり難しい。強く入感している局を呼んでも、ほとんど気が付かれない。まれにコンディション、ロケーションがFBな時に限って交信できるレベル。
そこで同じメーカーのアンテナカップラーを導入して改善を図ってみた。
CAT-10には前面にバンド切り替えスイッチとインジケーターランプ、出力、入力、整合マッチングを可変するダイヤルが付いている。
裏面にはアンテナとRXに繋ぐM型コネクターとアース端子。
付属しているチューニング表で各バンドに最適な目盛りに合わせ、調整していく。
インジケーターランプやFT817の簡易SWR計でも調整は不可能ではないが、微妙な調整には別途SWR計があるとベター。

10月最初の日曜日、CAT-10のテストも兼ねて移動運用することに。
この日は八王子市制100周年にあわせてFM八王子が正式開局。
また京王高尾線開業50周年ということで高尾山口駅で部数限定記念切符の発行とスタンプラリー「1日乗車券でまわろう!京王電車スタンプラリー2017 ~第2弾 高尾線開通50周年記念編~」が実施されるとのこと。
また京王電鉄と多摩動物公園(日野市程久保7)、井の頭自然文化園(武蔵野市)が9月21日から「けものフレンズ」とコラボしたイベント「京王の電車に乗って動物たちに会いに行こう! 多摩&井の頭 Zoo×けものフレンズ すたんぷらりー」を始めており、「都民の日」は無料で入園可能など等、八王子、多摩、高尾方面ではイベントが目白押しだ。
天候もよかったので諸々合わせてCRT-10のテスト運用は高尾山方面に決めた。
往路、JR中央線内で77.5MHzに合わせて八王子FMをモニター。イヤフォーンアンテナだと高尾駅周辺でも時々ノイズ混じりになって安定しない。
常置場所杉並では試験電波の時点ではログペリアンテナを西に向けてもナック5秩父やケーブルテレビFM再送信漏れ電波などのQRMでかろうじて聞こえる程度。
後発のCFMは同じ出力20wでも可聴エリアが狭い傾向。
それはさておき、高尾山口に着いたのが午前11時15分過ぎ。
この時間帯では、もう部数限定記念切符は完売しているだろうと半ば諦めていたが、意外にも特設売り場には行列もなく、難なく購入できた。一部1000円。
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まだまだ在庫に余裕があるようだった。
ふと駅前売店をみると店内が真っ暗。日曜に休業しているのか?と思ったら高尾一帯が停電しているとのこと。
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電車やケーブルカー、一部の自販機は動いているが売店の大半は営業できていない。回復は13時頃とのこと。原因は不明。
1号路を金比羅台園地まで登る。BGMは八王子FM。各界有名人のメッセージが流れていた。
園地到着は12時15分過ぎ。
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早速、CAT-10にBNC750とFT817を接続して、調整開始。
受信レベルが一番大きくなるようアンテナの長さを調整。カップラーのチューニングつまみで最適な位置を探す。
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SWRは送信しながら同調点に合わせるのだがこれが難しい。SWR計がないのでインジケーターの明かりを頼りにする。
しかし昼間の屋外では微妙な明るさの違いが分からない。
FT817で「HSWR」が出るとNG.
取りあえず7MHzで大凡の同調点を探し、0.5W出力でCW局を何局か呼んでみるものの、今回は交信には至らず。
ラジアル、カウンターポイスなしでの運用ではカップラーを使用しても難しいか。
改めてチャレンジするしかなさそうだ。
この日はHFのほかに50~430MHzで18局と交信。
QSOして頂いた各局様、ありがとうございました。
この金比羅台園地でも八王子FMを受信してみたが、八王子市街を見下ろせるロケーションにも拘わらず、イヤフォーンアンテナだとラジオを少し動かすとノイズが入る場合もある。近隣のFM相模原のほうが強く安定した受信。
ちなみに入間、相模原、八王子の各CFM送信所概要は以下の通り。

 

                                                                             

入間、相模原、八王子各CFMの送信所概要

局名送信所標高/地上高
FM茶笛(入間市)入間市総合クリーンセンター煙突      
135m/60~90m
FMさがみ(相模原市) 相模原市中央区星が丘      
173.4m/61.7m
八王子FM(八王子市)八王子市役所事務棟10階屋上      
123m/43.3m
      


FM茶笛やFMさがみは送信アンテナ所在地の標高、地上高をプラスするといずれも200~235m前後あるのに対し、八王子は166mしかない。
如何に後発CFMのアンテナ高が抑えられてしまっているかが解る。
送信出力は全て20w。送信アンテナの指向性や偏波によって条件は異なってくるが、やはり地上高がないと受信エリアは稼げない。
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15時45分に下山開始。
FMさがみの「サンデーリクエストアワー」にメッセージを送る。しかしこの辺りは圏外。
16時15分頃に高尾山口駅へ戻る。
この時間帯でも高尾線開業50周年切符の在庫は残っていて引き続き販売していた。

次なるイベントは京王高尾線スタンプラリー。
改札窓口でスタンプラリーの台紙をもらう。1日乗車券900円を買って高尾線7駅のスタンプを次々押していく。
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この時間帯は10分前後の間隔で運行しているので電車を待つ時間のほうが長い。
17時17分。最後の北野駅スタンプを押し終わる。
ゴールは京王八王子駅ステーションビル5Fにある鉄道模型店。
17時50分過ぎに京王八王子駅着。
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そこでスタンプをコンプリートし、記念品をもらう。
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スタンプラリー所要時間はおよそ1時間半弱か。
結局、「京王の電車に乗って動物たちに会いに行こう! 多摩&井の頭 Zoo×けものフレンズ すたんぷらりー」は時間切れで参加できず。後日検討。
駅ビル8階のレストラン街でチャージ。JR八王子駅方面が見渡せる窓際の席。
さすがに八王子FMはよく入る。
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帰路は、京王線1日券を有効に使うため、JRではなく京王線で明大前、井の頭線吉祥寺経由で帰宅。

交信データ
移動地/東京都八王子市高尾山金比羅台園地(海抜387m)
交信日時/2017年10月1日
交信時間/1235~1537JST
周波数/50・144・430MHzSSB/CW/FM
天候/晴れ
無線機/FT817 スタンダードVX-3 
アンテナ/ミズホポケットダイポール 付属ヘリカル コメットBNC750

出力/0.5~1W
延べ交信局数/18
50MHz13(SSB11、CW2)、144MHz1(SSB)、430MHz4(FM)
交信相手所在地/東京都4(港区お台場海浜公園、八王子市、昭島市、杉並区)、千葉県3(市川市、君津市鹿野山、坂戸市)、神奈川県5(川崎市、相模原市、相模原市中央区、藤沢市、横浜市都築区中央公園、)、埼玉県3(新座市、さいたま市見沼区、日高市)、茨城県1(常総市)、栃木県2(栃木市、日光市)

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花巻イーハトーブぺディションその2(2017年9月18日)

●台風一過のイーハトーブ
翌朝、6時前に起床。いよいよSL銀河乗車の日。
窓から外を見ると雲は早く流れているが日差しも覗き、遠くの山々も望める。
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予想とおり、台風は抜けつつあると直感。
この日は9時過ぎの釜石線で遠野まで行って、折り返しの13時54分発のSL銀河に乗り込む計画だ。
バイキングの朝食中、外は時々、突風と雨と晴れ間の繰り返し。
台風は思ったよりもしぶとい。簡単には抜ける様子ではないが天気予報では午後には晴れると告げていた。
スマホでいろいろチェックしてみるがツアーに直接影響が及ぶ情報は見当たらない。
SL銀河の旅はその晴れ間の時間になるのでよい写真が撮れそうだ、と期待を膨らます。
9時過ぎにホテルをチェックアウト。
花巻駅構内へ。
9時56分発の釜石行きに乗り込む予定で改札に向かったが何やら様子が変。
駅員曰く、「次の釜石線は14時代までありません」
「?」
なんと、台風で釜石線は午前中、全線で運休。
そしてSL銀河も本日は運休が決定したと。
まさかのまさか・・。
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台風18号がここまで影響するとは思いもしなかった。
ボードを見ると17日の22時15分現在とあるからすでに昨晩時点で運休が決まっていたらしい。
だがSNSのハッシュタグで「SL銀河」でチェックしても運休の呟きはどこにもなかった。
探し方が悪かったのか、あるいは地方の催し物の情報伝達は遅いのか?
さあ。困った。
メインのSL銀河が運休となっては、どうすることも出来ない。
10時32分にツアー主催者から電話が入り、SL銀河運休のためその分は払い戻しが決まるが、帰りの新幹線は変更が利かないとのこと。往路の新幹線代も戻っては来ない。
花巻から遠野までのチケットは生きているが、そもそも14時台まで列車が動かない。
14時台の便で遠野まで行けたとしても、変更の利かない16時19分発の新花巻発東京行き新幹線に間に合うまでに戻って来れる保証はない。遠野ー花巻間は往復2時間近くかかるのでとんぼ返りしても無理だ。
他の公共交通機関が見込めないので遠野行きは諦めるしかなくなった。
とすると花巻周辺で時間を潰すしかない。
SL銀河以外の代替策など考えてもいなかったので暫し悩む。
土地勘もないので無闇に動くと事態はますます悪くなる。
結局、昨日赴いた胡四王山周辺散策位しか思いつかぬ。
昨日、訪れ切れなかったイギリス海岸やイーハトーブ館もある。
だがそれには一旦、新花巻駅へ戻らねばならない。
花巻駅からのバスは、次は12時。あと1時間半近く待たなくてはいけない。
やむを得ず、タクシーを使う。運賃は2200円。一行と割り勘にしてもバスよりは高い。
予定外の出費。
新花巻駅前の銀河プラザで再びレンタサイクルを借りて胡四王山へ。
まさか昨日に続いて同じ場所に行くとは夢にも思わず。
ただ、高台で暫し自由時間が過ごせる訳でラジオ受信や無線にとっては悪くはないか、と自分に言い聞かせる。
記念館脇の東屋で昨日同様ラジオを広げ、モニター再開。
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風が強く、備品が吹き飛ばされそうだ。
昨日よりは時間の余裕があったので昼間の中波受信状況などやってみる(巻末図表参照)。
NHK盛岡を聞いていると大槌町や宮古市などに避難指示や避難準備情報などが出されていた模様。
楽観視していた台風が岩手県の鉄道運休に至るまでの被害を齎すとは思いも拠らなかった。
正午前に430FMで暫くCQを出してみるが応答なし。
祭日にも拘わらずバンドをワッチしてみても誰も出ていない。ある程度予想はしていたが、首都圏以外だとUHF帯では交信相手がみつからない。
12時半頃でラジオモニターを一段落。
この辺りを散策してみる。
古い信号機が二つ、おもむろに立っているがこれはおそらく宮沢賢治『シグナルとシグナレス』を模したオブジェなのだろう。
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ツアー一行と合流し、昨日も寄った『山猫軒』で昼食。
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その後、山を降りてイーハトーブ館へ。
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ここにはシアターがあって宮沢賢治原作のアニメを上映していた。館内に差し込む陽がよい雰囲気。
レンタサイクルで胡四王山周辺をサイクリング。
暫く西進し、釜石自動車道を潜り、釜石線と平行に自転車を走らす。
台風さえ来なければ、ここを汽車で通っていたはず。真に残念。
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胡四王山神社に至る鳥居近くの踏み切りに暫し自転車を停める。
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風は強いものの、天候は回復し、強い日差しが収穫まじかの稲田を照らす。
宮沢賢治もこの辺りを散策していたのだろうか?
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イギリス海岸まで足を伸ばそうかと考えたが時間切れ。
15時半頃、新花巻駅に引き上げる。途中、昨日見かけたブドリとネリの像の前を通過。やはり晴れて日差しがあると写真写りもよい。
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レンタサイクルを返却し、新幹線の時間まで土産を買ったりして過ごす。
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新花巻駅の駅スタンプを記念に捺印。
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16時19分新花巻発東京行き「はやぶさ」106号に乗車。
E5系は初めて。
西日とともに東京へ爆走。乗り心地は悪くないが、仙台、宇都宮間を時速320Kmで走行中は耳が圧迫されジェットコースターのようで目が廻る。
加速度系の類が苦手な身には堪える。
帰路はラジオは聴かず。この速度ではなにもかも空しくなる。
仙台手前で見た中波送信塔は確か女川遠征時にも目撃した気がする。
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19時少し過ぎに数分遅れで東京着。
「はやぶさ」E5系の先頭車両を撮影し、東京駅を後にする。
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今回の花巻ツアーは台風の影響で肝心のSL銀河乗車はキャンセルとなったが、機会があればリベンジしたい。
取り合えず今回はイーハトーブ胡四王山でのBCLぺディションだと割り切ってよしとしたい。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

秋田県花巻市胡四王山(宮沢賢治記念館前)における昼間AM放送受信リスト

受信日/2017年9月18日1150~1220JST・受信機/SONY SRFM100・アンテナ/内蔵バーアンテナ

周波数(KHz)局名信号強度(5段階)      
備考
531NHK盛岡第一      
5
1210J 岩手台風情報
594NHK東京第一      
2
 
639STV函館      
2
 
684IBC盛岡      
5
 
747NHK札幌第2      
3
 
774NHK秋田第2      
5
 
837NHK名寄第一      
2
 
891NHK仙台第一      
3
 
918山形放送      
2
 
936秋田放送      
2
 
1035NHK鶴岡第2      
2
 
1062岩手放送(釜石)      
2
 
1089NHK仙台第2      
3
 
1260東北放送(仙台)      
3
 
1341NHK遠野第一      
1
 
1368NHK鶴岡第一      
1
 
1386NHK盛岡第2      
5
 
1503NHK秋田第一      
2
 
1575AFN三沢?      
1
 

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国際宇宙ステーション「ARISS」20周年記念行事静止画像受信(2017年7月23~25日)

先日、国際宇宙ステーションアマチュア無線局「ARISS(Amateur Radio on the ISS)」の20周年記念行事としてISSより静止画像送信が実施されているとの記事をSNSで見つけた。

情報を提供しているhamlife.jpによるとイベントの概要は以下のとおり。

・送信実施期間(日本時間):2017年7月21日(金)06:25~7月25日(火)03:00
・送信周波数:145.80MHz(FM)
・モード:PD120
・送信システム:ISSロシア研究モジュール内のパソコン+ISS船内のTM-D710を使用

早速受信にチャレンジしてみる。
ISSが東京から目視観測可能な日時時刻はこのサイトでわかる。
http://kibo.tksc.jaxa.jp/letsview/visibility1/tokyo/
受信設備は既存のCREATE CLP5130-1(ログペリ)とFT-817.
ISSからの信号はこれで十分良好に受信可能なのはスクールコンタクトのダウンリンク受信で確認済み。
最初に受信に成功したのは23日の19時台のパス。
次に24日の20時台。
強力にRS59プラスで入感。
ファックス受信時のような信号音。とりあえずカセットテープに音だけ録音。これを静止画に復調するには専用のソフトが必要とのこと。
これまでSSTV受信の経験がなかったが、ISSのSSTVモードに特化された「RX-SSTV」というソフトウェアーがあるというので早速ダウンロード。
このソフトはここから無料でダウンロード出来る。
http://users.belgacom.net/hamradio/rxsstv.htm
このソフトを起動し、先刻録音した音声をパソコンのオーディオ端子から入力したら初期設定の状態で何の操作も必要なく、自動的に静止画が再生。

●2017年7月23日1927JST頃受信した画像
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●2017年7月23日1928JST頃受信した画像
2017-07-23_1928JST

●2017年7月24日2014JST頃受信した画像
2017-07-24_2014JST

ところどころノイズが入るがほぼ復調出来た。
カセットテープからデータを再生したのはワープロ書院以来。
その後は直接、ISSからの信号をパソコンにオーディオ入力し、リアルタイムでSSTVの画像受信する。
下の画像はパソコン(WINDOWS7)上でのISSのSSTVを受信中の「RX-SSTV」。
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●2017年7月24日2153JST頃受信した画像
56

●2017年7月24日2329JST頃受信した画像
15

●2017年7月25日0245JST頃受信した画像
04

●2017年7月25日0249JST頃受信した画像
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さすがにすべての画像をクリアに受信することは難しかったが、意外にシンプルにISSからの静止画像を視聴出来た経験は貴重であった。


受信アンテナ/CREATE CLP5130-1(ログペリ)
受信機/FT-817
受信地/東京

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2017年6月17日にEs伝播で受信した国内FM局

南方型Es。大分、長崎CFM各局入感
0949JST 76.1MHz LOVE FM(福岡) S5 50dB
0950JST 76.6MHz FM鹿児島(枕崎)
0950JST 91.0MHz RKB毎日FM補完 S2/安藤豊どんどこサタデー
0959JST 80.5MHz FM鹿児島(阿久根) S4/ジングル、時報
1018JST 92.8MHz 南日本放送FM補完 S2
1020JST 81.6MHz NHK佐賀 S5 50dB
1020JST 82.8MHz NHK人吉
1021JST 79.2MHz NHK鹿児島 S3
1044JST 76.3MHz FM大村(長崎県大村市) S2/ローカルプロ
1118JST 79.4MHz NOAS FM(大分県大津市) S2/ローカルプロ
他、中国、韓国局多数。
この日は正午前と17時過ぎに南方型のEsが強力に開ける。
アマチュア無線の50MHz帯では17時台、6,4,5と8エリアが同時に入感。
7エリアも短時間ながら開いた。
翌18日も似たようなコンディションであった。

この時間帯のNICTの観測による国分寺上空のEs層臨界周波数の最大値は1745JSTの16.9MHz(継続時間1時間)。

受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777・オンキョーNFR-9X(S)
受信アンテナ/FM5エレメント八木、ログペリアンテナ
天気/晴れ。

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2016年6月6日にEs伝播で受信した国内FM局

北方型の強力Es。青森、秋田が入感
1256JST 76.2MHz  FM AZUR(むつ市) IDで確認
1301JST 76.1MHz 三角山放送(札幌市) ローカルプロ
1822JST 80.4MHz AIR-G(札幌) ローカルプロ
1824JST 82.8MHz FM秋田(秋田) 松田聖子の曲。サイトのオンエアリストで確認。
1825JST 83.0MHz FM白石(札幌市白石区) ローカルプロ
1850JST 76.1MHz FMウイング(帯広) CM(宮坂建設工業)
1900JST 76.1MHz LOVE FM(福岡)
1908JST 77.4MHz FM熊本 50dB

13時前後と18時半前後に強力な北方型Es伝播。
青森下北半島のむつ市のCFMやFM秋田を受信。東北地方のFM放送をEs伝播で受信出来るのはシーズン中、1~2回程度で非常に稀。
50MHzでも秋田や福島の局がEs伝播で入感していた。

この時間帯のNICTの観測による国分寺上空のEs層臨界周波数の最大値は1215JSTの18.4MHz(継続時間7時間)。最大値も継続時間も相当大きな値。

受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777・オンキョーNFR-9X(S)
受信アンテナ/FM5エレメント八木、ログペリアンテナ

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2016年5月31日にEs伝播で受信した国内FM局

南方北上型Es。北九州、山口AM補完局入感
0827JST 89.1MHz AFN沖縄 S5 40dBQSB /他FM沖縄、NHK沖縄入感
0924JST 77.4MHz FM熊本 S2 QSB
1159JST 76.6MHz FM鹿児島(枕崎) S3/ジングル
1204JST 76.2MHz フレンズFM762(鹿児島)S2 QRM/「空タマ」女声DJ
1207JST 76.1MHz LOVE FM(福岡)S5 45dB
1209JST 76.8MHz FM熊本(南阿蘇)S2
1210JST 77.4MHz FM熊本(熊本)S5 60dB 強力
1216JST 92.6MHz 長崎放送補完(長崎)S2 QRM中国語局/CM(NBCハウジング)
1221JST 92.3MHz 山口放送補完(山口)S3~4/CM(ボートレース徳山)、ローカルプロ
1229JST 91.0MHz RKB毎日補完(福岡)S2 QRM中国語局/ローカルプロ(大川市レポート)
1240JST 79.2MHz FM山口(山口)S2
1240JST以降、国内F/OUT
他、韓国、中国語局多数

当日は朝、8時半前から沖縄がオープン。周期の大きいQSBで浮き沈みが著明。
9時から10時にかけて50MHzでは6~3エリアの近距離Es伝播。
FM放送帯にはなかなか反映されなかったが、正午前より鹿児島、熊本方面が強力に入感。
76.1MHzがクリアになったので76.2MHzの鹿児島のCFMも確認。
更に12時15分頃から12時40分頃まで中国、韓国語局の混信があったものの長崎放送、山口放送、RKB毎日の各補完中継FMの受信を確認。
Es伝播エリアは更に北上して12時40分以降は韓国、中国局が60dBMAXで入感。
この時間帯のNICTの観測による国分寺上空のEs層臨界周波数の最大値は0915JSTの17.9MHz。継続時間は4時間45分とかなり規模が大きい。

受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777・オンキョーNFR-9X(S)
受信アンテナ/FM5エレメント八木
天気晴れ

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2016年5月25日にEs伝播で受信した国内FM局

沖縄、石垣、福岡、熊本入感
1301JST 89.1MHz AFN沖縄 S-2 
1302JST 87.3MHz FM沖縄 S-2
1323JST 89.0MHz 琉球放送(石垣)S-2
1507JST 76.1MHz FM石垣(石垣市)S-2 男声トーク/ラジオ体操参加率
1512JST 76.1MHz FMコザ(沖縄市) 1520JST 30dB /トリップステーション
1521JST 76.3MHz FMたまん(糸満市)S-3/ローカルCM
1536JST 79.6MHz ラジオ沖縄(南大東島)S-3~4 /チャットステーション
1551JST 85.4MHz NHK熊本 S-4
1555JST 77.4MHz FM熊本(熊本市) S-4/FMKラジオバスターズ
1607JST 76.1MHz LOVE FM(福岡) S-4 MAX55dB
1642JST 76.3MHz FMうけん(大島郡宇検村)S-2 /MBC中継、役場行政情報
他、韓国、中国語局多数。

今シーズン初めて遭遇したビッグオープン。
20日は夕方から夜21時半過ぎまで、中国、朝鮮半島方面が長時間オープンしていたが、国内FMは開けず。50MHzではフィリピンも聞こえてた。
24日にも南方系のEsが発生していたが、FM放送バンドでは午前中沖縄方面が弱く開いていただけ。
25日は昼過ぎより沖縄がオープン。
石垣地方から沖縄本島へ受信範囲が移動。16時前には九州中部、北部が入感。
19時過ぎまで朝鮮半島と沖縄辺りを行ったり来たり。
76.1MHzインターFMがQSYして空いたので同周波数で3局ほどEs伝播局を確認。
また90MHzより上に開局した九州AM局の補完放送を狙ったが、中国、韓国局の混信と被りで確認出来ず。
50MHzアマチュア無線では6,4,5、HLエリアと交信。
この時間帯のNICTの観測による国分寺上空のEs層臨界周波数の最大値は1815JSTの14.8MHz。継続時間は2時間45分。0845JSTには最大値17.9MHzを記録している。

受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777・オンキョーNFR-9X(S)
受信アンテナ/FM5エレメント八木
天気晴れ

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熊本地震臨時災害FM開局と熊本AM各局受信モニター

4月18日付総務省の報道発表によると熊本市に臨時災害FMが開局するようだ。
以下、引用。

平成28年4月18日
九州総合通信局

臨時災害放送局の開設について
-平成28年熊本地震にかかる災害情報提供を目的に熊本市が開設-

 九州総合通信局〔局長:丹代 武(たんだい たけし)〕は、本日、熊本市〔市長:大西 一史(おおにし かずふみ)〕に対して、超短波放送局(臨時目的放送局)の免許を付与しました。
 この放送局は、既存のコミュニティ放送局である株式会社熊本シティエフエムから機材及び人的支援を受けて、熊本地震による災害に関し、迅速かつきめ細かい情報の提供を行い、被害の軽減に資することを目的とするものです。

免許の概要は以下のとおりです。

免許人

 

熊本市

市長:大西 一史(おおにし かずふみ)

 

呼出符号及び

呼出名称

JOYZ

0

(

ゼロ

)

O-FM

くまもとさいがいエフエム

周波数及び

空中線電力

79.1MHz

20W

無線設備の

設置場所

送信所:熊本市西区(金峰山)

演奏所:熊本市中央区

放送区域

熊本市の一部



以上、引用。
どうやら既存CFM、熊本シティーFMが臨時に災害FMへ移行するようだ。
熊本県のFMはEs伝播ではお馴染みで、77.4MHzのFM熊本はシーズンになると九州方面オープンのパイロット局にもなる。
熊本シティーFMもほぼ毎シーズン受信可能だ。
14年前、2002年8月2日の受信レポートに対して発行されたベリレターを紹介。
熊本シティーFM20020802L
なお、臨時災害FMに対しては局側が積極的に募集していない限り、事態が落ち着くまで不急不要の受信レポートは控えるのが望ましい。

さて、14日からの一連の熊本地震。
地元のラジオはどのように報道しているかモニターしてみた。
但し、radiko.jp等のネット経由でのモニターは実施せず。
すべてラジオ放送波に限っての受信。
今のシーズン、東京では、以下のAM局が夜間のみ受信出来る可能性がある。

NHK熊本第1 756KHz  10KW
NHK熊本第2 873KHz 500KW
RKK熊本放送 1197KHz 10KW

受信はパイオニアF777。アンテナは屋内ループアンテナを使用。
熊本第2放送は出力500Kwと強力で混信もなく、SINPO34333位で受信可能。
熊本第1放送も同じ周波数に国内局がないため、10KwながらもSINPO24332~3で入感。
14日夜、最初の震度7発震直後はNHK第2放送も第1放送と同時に臨時災害情報を流していた。
但し、14日夜から15日未明にかけては、モニターした限りにおいて殆ど東京と同じ内容。
地震発生初動時は一旦中央に情報が集約され東京から臨時速報として発信されるので地元放送局が独自で流す時間枠は設定されないようだ。
その後、暫く落ち着き、東京から熊本地震以外の通常番組が増えてくるとイレギュラーに福岡からのローカル情報が割り込む時間帯が増えてくる。
熊本局からの発信は18日未明に確認。
0130JST、「ラジオ深夜便」の時間帯に「番組の途中ですが地震関連の情報を熊本からお送りします」と出て、熊本地方の避難地区情報、交通、電気、ガス、水道等インフラ状況、天候などが10分間流れていた。その後も同様なパターンで熊本からのローカル情報が割り込み挿入されていたようだ。
一方、民放のRKK熊本放送は、同周波数にSTVの旭川を始めとする各中継局や茨城放送、RKB等が強力に出ており、混信で殆ど確認は困難。
東京では熊本、大分のAM民放は余程コンディションがよくない限り、受信は難しい。

熊本地震の一刻も早い終息を願いたい。

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女川さいがいFMを聴きに行く【後編】(2016年3月29日)

●女川さいがいFM最後の放送
1130JST、最後の生放送が始まる。
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オープニングトークにつづき、スタッフ紹介と今後の女川FMに関しての告知。「おながわ☆なう」が今後、TBCラジオでも流されること等。
1137JST、井上順の歌で「お世話になりました」が流れる。
1144JST、免許人女川市長からのメッセージ
1151JST、ラストナンバーとしてサザンオールスターズの「TSUNAMI」がオンエアされる。
1157JSTに終了アナウンス。
女性スタッフの声で「JOYZ-2AGFM、JOYZ-2AGFM。お聞きのラジオは臨時災害放送局、女川さいがいFMです。
送信周波数79.3MHz、出力20wで女川町鷲神浜より送信しています。臨時災害放送局、女川さいがいFM、FM79.3MHzはこれをもちましてすべての放送を終了し停波いたします。2011年4月21日の開局から今日まで5年間に渡って、ここ女川町で放送を続けてきました。」
続いてスタッフのリレーによるコメントメッセージ。
「お聞きくださった町民の皆さん。全国からインターネットを通じて応援してくださった皆さん。本当にありがとうございました。時刻はまもなく12時になります。」
そして最後の局名告知「JOYZ-2AGFM、JOYZ-2AGFM。お聞きのラジオは臨時災害放送局、女川さいがいFMでした」
最後は全員で「それでは皆さん。明日に向かってがんばっぺ!」で締め括る。
拍手の後、11時58分20秒からNTTの時刻サービスが流される。
正午に無変調(演出上の効果音も封入されているようにも聞こえる)。
わずかなデジタル信号の送出音に続き、12時00分38秒に停波。
(因みにこの内容は公式サイトで録音を聞くことができる)

停波後、スタジオ前では、町長がテレビ局のインタビューを受けたり、スタッフ同士挨拶したりと一仕事終えた雰囲気。
自分はここでスタジオ前を離れる。
せっかく女川まで来たので町の状況を見て廻ることにした。
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●女川町散策
駅に戻る途中、女川町のマンホールを見つける。
これは震災前からあったのだろうか?
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まず、女川駅前でラジオの昼間受信状況を調べる。
AMラジオではNHKは仙台①②、盛岡①②、札幌②、秋田②、郡山①、志津川①、南相馬①、気仙沼①、福島①②などが聞こえる。東京第一放送も昼間にも拘らずS4で入感。
民放は岩手放送盛岡局、ラジオ福島の福島局、東北放送仙台、志津川、気仙沼局等が確認出来た(詳細は下部表参照) 。
FMラジオではFM仙台の仙台局と気仙沼中継局(NHKFMも同様)。また76.2MHz、76.4MHz、78.9MHzでも放送波をキャッチ。近隣のCFMと思われるが局名確認は出来ないため、あくまで推定(表参照)。
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FM/AM受信状況をチェックした後、駅隣接の交流ルームで、先ほど聴いた女川FM最終放送の受信報告書を記す。
受付締め切りも迫っているし、やはり現地で投函することで直接FM電波を受信した証明にもなる。
その最中に、交流ルームにスタッフさん達が遣ってきて設置されていたラジオを回収していった。
報告書を書き終えて外へ。
駅正面には「シーパルピアエリア」という新しいメインストリートが完成していて案内所もある。
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そこで郵便局の場所を尋ねるが、ここから徒歩で20分以上離れている「きぼうのかね商店街」にしかないという。
取り合えずそちらに向かって歩いてみる。
といっても復興整備真っ最中の町。歩行者は殆どいない。復興関係のトラックや車が通り過ぎるだけ。砂塵が舞う。目の前の山は大規模に削られている。
目立つ建物は女川地域医療センター位。
そこに掲げられているスローガンなど見ると部外者がうろうろ出来る雰囲気ではない。
岸壁まで出てみる。金華山航路の船が停泊していた。
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ここから巨大な津波がせりあがってきたことは、まったく理解の範疇を超えている。
とにかくすべてが工事の真っ最中でのんびり眺める余裕もない。
ニュータウン建設現場に迷い込んだイメージ。
ここまで来て、とても「きぼうのかね商店街」まで辿り着くのは無理と判断して、女川駅に戻る。
貴重な時間を費やしてしまった。すでに時刻は14時代を廻っている。
駅隣接の「ゆぽっぽ」1階のお土産屋で女川FMのステッカーやポストカード等を購入。
女川ステッカー160329
女川ハガキa160329
女川ハガキb160329
そうこうしているうちに時刻は14時50分。
電車の時刻表を見ると14時55分の次は16時25分まで便がない。
さすがに16時台になると帰りが遅くなると判断し、石巻駅までの切符を買って14時55分の列車に飛び乗る。
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結局、女川では食事する時間もなかったのが惜しまれる。

●石巻から仙台への帰路
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石巻駅で一旦改札を出る。隣接の「NEW DAYS」で報告書をコピー。流石に石巻駅周辺は復興してコンビニや商店が開いている。
切手は石巻観光協会の建物にある「ロマン海遊21」で扱ってたので購入。「石の森萬画館」では、現在「近藤喜文展」を開催中でそのスタンプラリーの判子が置かれていた。
受信レポートを封緘し、駅前のポストに投函。
このポストにも石森章太郎のキャラクター像が据え付けられていた。
石巻駅舎もサイボーグ009のキャラだらけ。ここまで徹底しているとは思わなかった。
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女川で食事しそびれたので、せめて石巻で美味しい海の幸をと考えたのだが、またもや列車の時間がネックに。
1550JSTの仙台行き仙石東北ライン快速に乗らないと次は1648JST。
やむなく15時台の快速に乗り込む。
結局、石巻ではレポートを投函するだけで終わってしまった。
帰りの仙石東北ラインは比較的混雑。考えてみればこの日は平日なのだ。
途中、NHK仙台の原町送信所らしき中波送信鉄塔を目撃する。
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仙台には16時48分に到着。
朝と違って駅構内は賑やか。
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改札を出て仙台AERビルに向かう。
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ここの31階に展望テラスがあるので時間が許す限り移動運用とFMDXを実施。
西側のテラスに出ると、正面に夕日。高層ビルもいくつか。
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奇妙な山のシルエットが新鮮。テレビ鉄塔が建っているのは大年寺山だろうか?
17時15分位から10分程度、430FMでCQを出してみるが応答なし。
ワッチしてみてもモービル局同士の会話がわずかに聞こえるのみ。
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東京でさえ平日での移動運用局はめったに出ていない状況だから無理もない。
特定小電力も試すがL3CHでCQを出しても業務の会話が聞こえるのみ。
やはり無線をするなら休日に仙台を訪れるべきだった。
早々に無線は諦め、FMDXに。
イアフォーンアンテナで仙台市内4局のCFMを受信(詳細は表参照)。
ワンセグも自動受信でチェック。ちょうど18時過ぎのローカルニュース枠だったのは幸い。どういう訳か民放4局のうち、宮城テレビだけリストアップされなかったのでモニター出来ず。
もっと入念にラジオ、ワンセグ共モニターしたかったが日帰り遠征だとなかなか難しい。
時刻も18時半を廻ってしまった。
すでに外は夜景が広がる。
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AERビルを降りて、仙台駅に戻る。
考えてみれば、朝4時ごろから15時間食事していない。ラジオ受信に忙しく、口にしたのは東京駅で買ったグミのみ。
駅構内で仙台特産の何かないか探すが見つからず。
うろうろしているうちにどんどん時間が過ぎる。
結局、入ったのは立ち食い蕎麦。
それも食券で買った280円の掛けそば。
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女川、石巻、仙台と廻って、唯一の食事は東京にいくらでもあるチェーンの立ち食い蕎麦だけとは。
空腹だったのでそれでも旨かったからよしとする。
「みどりの窓口」は行列で新幹線チケットを購入するのに20分近く待たされる。
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19時20分仙台発東京行き「やまびこ220号」の自由席に乗り込む。
帰路はFMモニターはせずにずっと寝ていた。
「やまびこ220号」は各駅停車らしく、東京に着いたのは21時43分。
2時間23分もかかった。

今回の遠征でかかった費用は
交通費
東京都区内→仙台(新幹線自由席)10370円
仙台→女川 1140円
女川→石巻 320円
石巻→仙台 842円
仙台→東京都区内(新幹線自由席)10370円

雑費
果汁グミ鉄分プレーン 204円
掛けそば       280円
女川さいがいFMステッカー 600円
他土産          1000円程度

トータル25126円
大半は新幹線代。日帰りでもかなりの出費であるが、一応目的は達成できた。
今回の遠征で受信出来たコミュニティー、臨時防災FMは福島以北で推定も含めて8局。
宮城県内には他にまだいくつかの臨時防災FMがあるはずだったのだが時間的余裕がなく、これが精一杯であった。

宮城県牡鹿郡女川町でのAM局昼間受信リスト
受信日/2016年3月29日1100~1230JST・受信機/SONY SRF-M100・アンテナ/内蔵バーアンテナ

周波数(KHz) 局名 信号強度(5段階)
備考
531 NHK盛岡第1
2
 
594 NHK東京第1
4
684 岩手放送(盛岡)
3
747 NHK札幌第2
2
774 NHK秋田第2
4
 
801 東北放送(気仙沼)
3
 
846 NHK郡山第1
4
 
891 NHK仙台第1
5
981 NHK志津川第1
2
1026 NHK南相馬第1
2
 
1089 NHK仙台第2
5
1161 NHK気仙沼第1
2
1215 東北放送(志津川)
2
 
1260 東北放送(仙台)
5
1323 NHK福島第1
2
 
1386 NHK盛岡第2
2
 
1458 ラジオ福島(福島)
2
 
1602 NHK福島第2
2
 
 
 
 
 
 
 
 
 

宮城県牡鹿郡女川町でのFM局受信リスト
受信日/2016年3月29日1230JST・受信機/SONY SRF-M100・アンテナ/イヤフォーンアンテナ

受信地/女川駅前

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
76.2 不明局
1
76.4 ラジオ石巻(?)
2
77.1 FM仙台(仙台)
5
78.9 不明局
2
81.3 FM仙台(気仙沼)
2
82.5 NHK仙台
5
84.6 NHK気仙沼
2

宮城県仙台市青葉区仙台AER31階展望テラスでのFM局受信リスト
受信日/2016年3月29日1730JST・受信機/スタンダードVX-3・アンテナ/イヤフォーンアンテナ

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
76.2 仙台シティーFM(青葉区)
5
77.1 FM仙台(仙台)
5
78.9 FMたいはく(太白区)
5
79.7 FMいずみ(泉区)
5
82.5 NHK仙台
5
89.1 楽天FM(宮城野区)
5

全局スキャンでのワンセグ放送受信情況

2016年3月29日 受信機/TOSHUBA GigaBeat V30E 付属のロッドアンテナ

受信地点受信出来る局数備考

仙台市青葉区仙台AER31階展望テラス

NHK仙台総合、Eテレ、TBCテレビ、KHB東日本放送、仙台放送

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女川さいがいFMを聴きに行く【前編】(2016年3月29日)

2011年3月11日の東日本震災に伴って各被災地には臨時災害放送局が立ち上がった。
ウィキペディアによると、臨時災害放送局とは、「放送法第8条に規定する「臨時かつ一時の目的(総務省令で定めるものに限る。)のための放送」(臨時目的放送)のうち、放送法施行規則第7条第2項第2号に規定する「暴風、豪雨、洪水、地震、大規模な火事その他による災害が発生した場合に、その被害を軽減するために役立つこと」を目的とする放送を行う放送局」と説明されている。
東日本大震災関連では総務省の資料によると28市町で30局(中継局を除く)開設されていた。
宮城県女川町で2011年4月21日に開局した臨時災害放送局「女川さいがいFM」は、この数ある東日本大震災臨時災害放送局の中でも特にメディアに注目されたステーション。
NHKが2013年3月に製作したドラマ『ラジオ』のモデル局ともなり、文化庁芸術祭大賞も獲っている。
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その「女川さいがいFM」がこの3月29日で閉局するというニュースを知る。
詳しい経緯は公式サイトに記されている。
震災から5年を経過し、災害放送局としての役割を終え、コミュニティーFMに移行したり運営資金難などによって閉局するケースも多いと聞く。

さて、2016年3月現在まで東日本大震災に伴う臨時災害FM局はこれまで1件も受信経験した経験がない。
その理由としては、

①まず直接波を受信出来る距離にないこと。
②またEs伝播にしても東北地方はスキップしてしまうので極めて困難なロケーション。
③ダクト伝播ではFM仙台やFM岩手の釜石中継局を受信した経験があるが、出力20w未満でERPも低い福島、宮城、岩手の災害臨時放送局FM波を周波数が逼迫する東京で受信することはまず不可能。
④それでは、こちらから受信可能エリアまで聴きに行くしかないが、臨時災害放送という性格上、受信を目的とするだけの現地訪問は遠慮せざるを得ない。
また遠征費用も大きい。

ただ、この「女川さいがいFM」は公式サイトでもリスナーからの受信報告を受け付けており、ベリカード発行も告知している。
東日本大震災に伴う臨時災害FM局の中では比較的BCLへの理解度が高いようだ。
震災から5年が経過し、被災地も落ち着いてきたようにも感じ、この局もその役目を終えようとしている。
そこでこの「女川さいがいFM」の受信遠征(ペディション)を思い立つ。
またこれまで一度も東北に足を運んだ事がなかったので、仙台のCFM受信や7エリアの移動運用も兼ねる初東北旅行の動機付けにもなる。

さて、「女川さいがいFM」は3月末までに閉局が決まっている。
当初は31日までかなと思っていたが、どうやら生放送は27日日曜日まで。
決断が付かぬうちに日程が覚束なくなって、気がつくと27日も別件で遠征は無理。
当日最後の生放送をネットで聴取し、「これは本日中に終わりそうだな」と一時は諦めたのだが、電波は29日まで出すとSNS等で知る。
このときはまだ停波の正確な時間は解らない。ただ午後らしい。
東京から女川までのアクセス時間を調べてみると朝6時台の最初の新幹線に乗れば、女川まで午前10時には着けそうだ。
ただ、途中トラブルで遅れてしまうとアウト。
29日だと着いた時には停波の後ということも十分に考えられる。
これはかなりのリスク。
とはいえ、もうこのチャンスを逃したら、永遠に「女川さいがいFM」を79.3MHzで受信することは出来ない。
いっそ、停波の瞬間を記録に撮っておこうと、最終日の29日に遠征を敢行することにした。
所持する受信機は、ソニーSRFM-100、VX-3、そして録音用にサンヨーのラジオ内臓ICレコーダーICR-RS110M。ワンセグ受信機東芝ギガビートMEV30E。 更に特定小電力トランシーバー。当初FT817も持参しようかと思ったが平日では移動運用は見込めず荷物も増えるのでやめる。
資料として「ラジオ番組表2015年秋版」は必須。
カメラはいつものペンタックスQ10と予備のニコンクールピクス4300。

●初の東北新幹線で仙台へ
遠征当日、朝5時前に家を出る。
前夜は激しい雹に見舞われたがこの日は朝から晴れ。天気予報では穏やかな春日和になりそうだとのこと。夜明け前の空には半月がかかっている。
幸い、電車も問題なく動いているようだ。
JR阿佐ヶ谷駅で仙台までの新幹線自由席券を自販機で購入。
5時12分発、東京行き中央線各駅停車に乗り込む。
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ディズニーランドでイベントでもあるのだろうか?こんな平日早朝からそれ風の少女グループが目立つ。
東京駅から06時04分発盛岡行き「やまびこ41号」に乗り込む。
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なにしろ東北新幹線は生まれて初めて。
車種はE2系。
さすがにこの時間帯は空いている。
東側の席に座った。朝日がまぶしく、車窓から見える建物が朝靄に煙る。
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あっという間にさいたま新都心が見えてきた。
0622JST、87.3MHzにレッズウエーブが入感。
途中のCFM受信もこの遠征の目的でもある。
0628JST 大宮着。
0653JST 宇都宮着
85.7MHzの栃木シティーFMに合わせるが入感なし。それもそのはず。この局は宇都宮市ではなく栃木市のCFM。
宇都宮を過ぎてから座席の位置を失敗したことに気がつく。
西側に那須や塩原高原の山々が綺麗に見えている。
あわてて反対側の座席に移る。まだ空席があったのが幸い。
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平日は通勤に新幹線を使う人が多いらしく、段々と混んで来た。
0723JST 郡山着
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79.1MHzに郡山コミュニティFMが良好に受信出来た。「郡山TODAY」の女子アナトーク。平日はこの時間帯ローカル番組が多いので助かる。
0739JST 福島着
視界がよく、車窓から安達太良山や吾妻山と思われる山々が美しく眺められる。初めての風景なので新鮮。
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76.2MHzに合わせ、福島コミュニティーFMを受信しようとするがなんだかおかしい。FM福島が聞こえる。だがこんな周波数にはないはず。
後で知ったが、これは新幹線内での再送信らしい。
ネットで調べるとこうなっている。


東北新幹線E2系車内FM放送の周波数毎の放送内容
76.0MHz NHK-FM
76.6MHz 民放FM
77.5MHz 未使用
78.8MHz 民放FM
79.6MHz 民放FM

このFM福島は76.6MHzでの再送信らしい。地元局を新幹線で自動受信し、この周波数で再送信しているそうだ。
トンネルに入ると受信出来なくなるから、再送信も止まり、実際の放送波と錯覚してしまう。
どうりでおかしな周波数で地元民放が聴こえると思ったらこれが理由だったのか。
しかし、この再送信周波数に被ってしまう地元CFMもある訳で、ただでさえ新幹線内はシールドされているのに益々FMワッチは困難を極める。
結局、往路でのCFM初受信局は郡山のみ。
0800JST 仙台着
初めての宮城仙台。車内からテレビ鉄塔が三つ並んでいる山が望める。
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新幹線から降りると、空気が冷たい。
やはり東北は寒い。
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まだ構内は静か。都内の平日8時と比べると人が少ない。

●仙石東北ラインで石巻へ
仙台駅から8時19分発、仙石東北ライン快速に乗り込む。ディーゼルカーだ。
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暫くは東北新幹線と併走。車窓から見える住宅街は東京とあまり変わらない。
0833JST、塩釜駅付近でラジオから78.1MHzで男女トークが聴こえる。
恐らくFMベイエリアと思われるが、局名告知の確認が取れないうちに聴こえなくなってしまった。
塩釜を出ると沿岸部を沿うように走る。
所々、新しい防潮堤が目立つようになる。また復興のための造成地や広い嵩上げされた更地が広がり、この辺りが5年前の被災地であった事を物語る。
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しかし瓦礫などは、もはやどこを見てもない。
以前、被災直後に支援に入った知り合いから津波に襲われた野蒜駅の写真をもらった事がある。下の3枚が当時の様子。
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MIYAGI580
MIYAGI588
今回、その野蒜駅を通ったが、イメージと違う。
後で知ったがここは新しく高台移転後に作られた駅だった。下が今日の野蒜駅ホームの写真。
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航空自衛隊松島基地の最寄り駅も通る。海岸からかなり離れたこの辺りまで津波が押し寄せたとは、なかなか理解し難い。
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0920JST。石巻着。
石巻線と仙石線が合流して駅構内には貨物列車が多数並んでいる。
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またホーム向かいにはサイボーグ009のラッピング列車が。
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ここでやっと石ノ森萬画館が石巻にあったことを思い出す。
駅は石森キャラで埋め尽くされていた。
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ラジオからは76、4MHzラジオ石巻が入感。0930JSTから「ラジイシワイド」が始まり、地元の話題をトーク。DJはマツウラカナ。
さて、いよいよ石巻線に乗り換え、女川へと向かう。

●石巻線で女川へ
0933JST発石巻線女川行きに乗り換える。
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平日にも拘らず、結構観光目的らしき乗客も目立つ。
0946JST、万石浦駅辺りから79.3MHzに何か入り始める。恐らく「女川さいがいFM」の電波だ。
FM波では初受信。
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0948JST、澤田駅ではS1~2.
0955JST、浦宿駅周辺でS4
0959JST、トンネルを抜けていよいよ女川駅へ。
丁度、27日に生放送された番組の再放送ラスト部分を流している。
定刻どおり、女川駅到着。
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雲ひとつない絶好の好天。
乗り換え3回、乗車時間3時間53分。
想像したよりあっという間だった。
駅舎は完成したばかりで綺麗。「ゆぽっぽ」という温泉施設が併設されている。
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駅の交流ルームにはラジオが置かれていて、各種パンフレットも。
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地図を調べ、局舎のある女川町仮役場に向かう。
駅からは徒歩でも10分位で辿り着ける距離だ。道路を走る車はどれも復興工事のトラックや関係車両。
「共同墓地」「献花台」の文字に緊張が走る。
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仮役場駐車場の一角にトレーラーハウスのような局舎を見つける。
1035JST、遂に「女川さいがいFM」に到着した。
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局関係者だろうか、それともリスナーか。数人が局舎の前でスタジオを見つめる。テレビ局クルーもいるようだ。
局舎入り口には献花台のような棚が設けられ、そこに今日の放送予定が記されている。
11時半から生放送があり、停波は正午らしい。
自由ノートがあったので一筆記すが、緊張してまとまりのない文章になってしまった。
ここで番組が始まるまで暫く待つしかないか。
出入りする人たちは殆どが局関係者か、そのお知り合いばかりで自分のような部外者は見当たらない。
停波の瞬間を聞くために遠路遥遥遣ってくる奇特な人間は、どうやら自分ひとりのようだ。
仕方なく駐車場横に目立たぬよう座ってみるが、逆に落ち着かず、居場所がない。
これなら駅前で聞いていたほうがよかったかなとも思うが、まあここまで来たのだ。
最後の瞬間までスタジオ前で粘るとする。
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「女川さいがいFM」は27日にネットで聴取したのが初めてだった。
すべての番組を聴いた訳ではないから一概には判断できないけれど「おながわ☆なう」のような生放送を聴いた限りにおいては、スタッフに若い人が多く、意外に洗練されていて、リスナースタッフ間の距離感も近い印象。
自分がリスナーとして関わった入間やかつてのかつしかFMの雰囲気と似ている。
高校生が積極的に番組作りに加わっているのも親近感がある。
一方で女川の地方色は意外と薄く感じた。会話も標準語で、被災情報がなければ「おながわ☆なう」が首都圏CFMから流れていても何の違和感もない。
1130JST、いよいよ最後の生放送が始まる。
(後編に続く)

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