イベント・訪問記

移動運用その203/神奈川県横浜市中区大桟橋移動(2018年6月3日)

6月最初の日曜日。
入梅も近い。好天に恵まれる週末も梅雨明けまでこの日が最後かもしれない。
「横浜港祭り」で大桟橋に停泊し、一般公開されていた海上自衛隊の空母型護衛艦『いずも』が、この日の午前10時に出航するニュースをネットで知る。
そこでその写真撮影も兼ねて横浜方面へ移動運用に赴くことに。
渋谷経由東急線、みなとみらい線直通電車でアプローチ。
大桟橋最寄り駅は「日本大通り」。
徒歩で7分くらい。
現地着は午前7時。
横浜大桟橋は初めて訪れる。ウッドデッキが新鮮。
この桟橋は明治時代の1894年に初代が設置され、かつては「メリケン波止場」と呼称されていたらしい。
戦後は米軍に接収され、「サウスピア」というお洒落な名称をつけられていた。
現在のものは2002年に建設。
一見、のっぺりとした桟橋に見えるが、ウッドデッキ下には、旅客ターミナルなどの施設が入っている。
停泊している『いずも』は、2015年に就役した基準排水量19500トンの 海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦。
IMGP9843aa
6月1~2日に一般公開、夜はライトアップされていたが、その催しに気がついたのは2日夜遅く。
「後の祭り」である。
せめて出航風景だけは押えておこうと早朝から繰り出した。
午前中は逆光であまり綺麗な写真は望めず。
IMGP4283a
特に目立った出航イベントもなさそうで、人も疎ら。時間を持て余し気味。
IMGP9859aa
DSCN2018aa
IMGP4287a
IMGP4407a
出航を待つ間、430ハンディーでメインチャンネルワッチ。
不思議と富士山移動局が数多く入感。大山移動も含め、何局かお繋ぎいただいた。
高度はないに等しいが横浜港に突き出しているので、周りに高い障害物がなく、大桟橋の屋上にいると電波の入りはよいようだ。
午前10時に『いずも』出航。
IMGP9873aa
なにやら黄色いものを振るのがこの桟橋の恒例行事のようでスタッフから黄色いタオルが観覧者に手渡されていた。
DSCN2039aa
IMGP9887aa
横浜ベイブリッジを背景に30分ほどで船影は東京湾に消えていった。
IMGP4483a
IMGP4502a
IMGP4516a
IMGP4527a
IMGP4539a
IMGP4544a
IMGP4560a
せっかく初めて来た大桟橋なので、ここでしばらく移動運用。
正午までALL JA1コンテストが開かれていたので50MHzにて参戦。
場所柄、ポケットダイポールは展開出来ず、ホイップアンテナ直付けで1w運用。
横置きにしたかったがL型コネクターを持参しなかったので、アンテナが垂直に出来ない。
DSCN2049aa
FT817の最大の欠点はCWジャックが躯体底にあること。縦置きするとCWケーブルが邪魔になって安定しない。
ジャックにも負担がかかって接触不良を起こし、移動運用時にはストレスの原因にもなる。
仕方なく、リグを首から提げて運用。
それでもコンテスト含め50MHzで8局ほどお呼びし、お繋ぎいただいた。
430FMハンディーでもQRV。川崎市幸区固定局や木更津市うみほたるパーキング移動局ともQSO。
13時前までにトータル17局と交信いただいた。
大桟橋からはベイブリッジはもとより、ランドマークタワーやレンガ倉庫、山下公園や氷川丸、マリンタワー方面も望める。
IMGP9910aa
IMGP4569a
IMGP4309a
IMGP4424a
IMGP4312a
IMGP4565a
IMGP4278a
近隣の桟橋には海上保安庁の巡視船も停泊中。
IMGP4571a
桟橋を出入りする各種客船もひっきりなしだ。
IMGP9908aa
IMGP4580a
IMGP4567aa
氷川丸向こうの鬱蒼とした森の高台は「港の見える丘公園」らしい。
IMGP4581a
IMGP4581aa
午後からはあの場所に移動しようと決める。
この日は日差しも強かったため、ウッドデッキ屋上にいると、もう真夏状態。
この屋上は愛称があって「くじらのせなか」だそうである。
IMGP9899aa
IMGP9903aa
DSCN2051aa
IMGP9900aa
DSCN2053aa
DSCN2057aa
DSCN2066aa
たまらず屋内に逃げ込む。
大桟橋には旅客ターミナルや飲食店が入っており、観光スポットにもなっている。
案内カウンターに来場記念スタンプが3種類設置されていたので持参したQSLカードに捺印。交信いただいた局に発行予定。
大桟橋スタンプ180603aa
暫く大桟橋内のカフェで休憩。朝から何も食べていなかったのでチャージ。
DSCN2069aa
14時前に大桟橋を撤収。
みなとみらい線に再び乗車。元町中華街駅経由でこの日2番目の移動運用場所「港が見える丘公園」に向かう。

交信データ
移動地/神奈川県横浜市中区大桟橋
交信日時/2018年6月3日
交信時間/0741~1256JST
周波数/50・430MHz/SSB・CW・FM 
天候/晴れ

無線機/ヤエスFT817・スタンダードVX-3
アンテナ/短縮ホイップ・付属垂直ヘリカル
出力/0.5~1W
延べ交信局数/17
50MHz8(SSB4、CW4)、430MHz9(FM9)
交信相手所在地/東京都3(八王子市、あきる野市、西多摩郡奥多摩町高丸山)、神奈川県6(横浜市青葉区、南区、川崎市川崎区、相模原市緑区、横須賀市、伊勢原市大山、)、千葉県1(木更津市うみほたるパーキング)、埼玉県2(入間郡越生町、横瀬町武川岳、)、栃木県1(日光市)、静岡県2(御殿場市富士山太郎坊、駿東郡小山町)、山梨県1(富士吉田市富士山4合目、)、長野県1

| | コメント (0)

埼玉県新座市大和田通信所探訪その2(2018年5月11日)

(その1から続く)
IMGP4071aa
一旦戻って富士見新道を更にフェンス沿いに北上。
IMGP4089aa
IMGP8969aa
富士見新道を挟んで東側は市営のスポーツ施設。その向いが基地正門だ。
IMGP8960aa
中を望むともうひとつのゲートが。やはり人影はない。
IMGP4076aa
やがてヘリポートが見えてくる。
その奥にオブジェのようなアンテナが並んでいる。
これはアンテナ関連Webサイト『アンテナの見える風景』によるとループアレイという型らしい。
IMGP8970aa
IMGP4087ab
どういう用途に使われているのか謎だ。
更に北上すると古い木造支柱に支えられたアンテナが見えてくる。
これはモノコーンアンテナの一種らしい。これも対空受信用か?
IMGP4085aa
IMGP8980aa
DSCN1946aa
再びフェンス沿いに西に向かって歩道が伸びているので進む。
空には飛行機雲。
DSCN1937aa
フェンスのゲートが開けっ放しになっている場所も目立ち、あまりセキュリティーは厳しそうにない。しかし、立ち入らないほうが無難。
DSCN1938aa
ここで折り返して、今度は施設南側から散策してみる。
こちらは農地とアンテナエリアが入り組んでおり、近所の人の散歩コースにもなっているようだ。写真栄えする風景が広がる。
順光なので新緑の草原にアンテナが映える。
こちらのフェンスも開けっ放し。下草の様子から頻繁に開閉した様子はない。
多分近隣の人にとっては庭みたいなものなのだろう。
用心に越したことはないので、立ち入ることはせず、写真はすべてフェンス越しに撮影。
DSCN1958aa
IMGP9021aa
IMGP8986aa
IMGP4091aa
IMGP8990aa
IMGP9012aa
IMGP4104aa
祠とアンテナのコラボがミスマッチ。
IMGP9017aa
IMGP4110aa
IMGP4114aa
16時過ぎに撮影を終えて、バス停のある史跡公園に戻る。
IMGP4041aa
ここでラジオ受信状況を調べてみる。
IMGP9032aa
武蔵野台地の中心地で、周辺に電波障害の要因が少ないといわれるロケーションの実証。
イヤフォーンアンテナと内臓バーアンテナの受信だから簡易的なチェックではあったが、少なくともAM、FMともに県域局の混変調や相互変調は生じなかった。
FM帯で気になったのは東京FMの檜原、青梅中継局が無駄に強力に受信出来ること。スカイツリーや東京タワーからの電波よりも強い。
AMでは地上波伝播で静岡、山梨、茨城、栃木の県域局も問題なく受信出来る。
あと1620KHzで近くを通る関越道のハイウエーラジオがシグナル2で入感。
このエリアの電波環境が特段静穏な印象もなかったが、少なくとも受信障害を起こす強力な放送波侵入やノイズ源は感じられず。
(受信結果は巻末の表を参照)
バスの時間まで暫く史跡公園周辺を散策。
野火止用水にかかる橋。
IMGP9045aa
野火止用水。近年は綺麗な流れに戻っているらしい。
IMGP9046aa
IMGP9036aa
IMGP9026aa
17時過ぎに現地を撤収。
バス停から見える屋敷森等を見ると、半世紀前の田園を彷彿とさせる。
『トトロの森』にも似ている。
IMGP9049ab
同じ場所からかは定かでないが、1955年に撮られた写真と比較してみる。
army118
(出典/The Higdon - Carpenter Home Page)

やはりここに通信施設があったからこそ残されている風景だ。
全面返還されたら、一気に宅地化されてノイズ源いっぱいの無味乾燥な街並みに変わってしまうのだろう。

埼玉県新座市史跡公園におけるFM放送受信リスト

受信日/2018年5月11日・受信機/VX-3/SRFM-100・アンテナ/イヤホーンアンテナ

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
77.1 放送大学
4~5
77.7 FM入間
2
78.0 BAY-FM(千葉)
2
78.6 FM富士(三つ峠)
5
79.5 NACK5(浦和)
5
80.0 TOKYO-FM(東京タワー)
4~5
80.7 NHK千葉
4
81.3 J-WAVE(スカイツリー)
4~5
82.5 NHK東京
5
83.2 NHK水戸
2
83.4 FM世田谷
2
83.6 TOKYO-FM(青梅)
5
83.8 調布FM(調布市)
2
84.2 FM西東京(西東京市)
4
84.7 FM横浜(大山)
5
85.1 NHK浦和
5
86.6 TOKYO-FM(檜原)
5
88.3 J-WAVE(港区)
1
89.7 インターFM(スカイツリー)
5
90.5 TBS補完
5
91.6 JOQR補完
5
93.0 JOLF補完
5
94.6 茨城放送補完
3

   


埼玉県新座市史跡公園におけるAM放送受信リスト

受信日/2018年5月11日1630JST・受信機/SRFM-100・アンテナ/内蔵バーアンテナ

周波数(KHz) 局名 信号強度(5段階)
594 NHK東京第1
5
639 NHK静岡第2
2
693 NHK東京第2
5
765 YBS甲府
3
810 AFN TOKYO
5
864 CRT那須
2
954 TBS東京
5
1026 NHK御殿場第1
1
1062 CRT足利
4
1134 文化放送
5
1197 IBS水戸
2
1242 ニッポン放送
5
1404 SBS静岡
2
1422 RFラジオ日本
5
1458 IBS土浦
3
1530 CRT宇都宮
3
1557 SBS熱海
2
1602 NHK甲府第2
1
1620 ハイウエーラジオ関越道新座
2



| | コメント (0) | トラックバック (0)

埼玉県新座市大和田通信所探訪その1(2018年5月11日)

以前から気になっていた在日米軍大和田通信所を5月11日に探訪してみた。
その備忘録。
DSCN1929aa

●大和田通信所の歴史
大和田通信所は、埼玉県新座市西堀、東京都清瀬市にまたがる在日アメリカ空軍基地施設。
2008年時点の敷地面積は1,195,679㎡(私有地738,001㎡、市町村有地37,708㎡、国有地419,969㎡)。
中央施設は2007年現在、日本の国有地で防衛省所管防衛施設庁防衛局が管理、アメリカ第5空軍374空輸航空団所が運用している。当施設と送信施設の所沢通信基地は、無線送受信施設として一対を成している。
(出典/wikipedia)

下は2010年頃の大和田通信基地航空写真。

CKT20109-C5-20ab
(出典:国土地理院ウェブサイトhttp://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1212538&isDetail=trueを元にJH1EAF作成。
整理番号/CKT20109  コース番号/C5  写真番号/20  撮影年月日/2010/12/09(平22) 撮影地域/東京北部  撮影高度(m)/2250  撮影計画機関/国土地理院 )

ここは旧軍時代からずっと放送通信傍受のメッカだった。
1941年に大日本帝国海軍大和田通信隊所属「大和田無線通信所」として開設。
国内では通信状態が非常に安定していて、武蔵野台地の中心地で周辺に電波障害要因の鉄道、幹線道路、民家など障害物が無く、開設当時は農家が点在するのみで森林地帯だった。
本隊と中央施設内部に大型無線受信機23台、小型無線受信機200台設置。
他に施設運用にあたる隊員用宿舎なども併設。
敷地内部には高さ6mの黒い木製主柱90本を等間隔に建て、水平方向にワイヤーアンテナ線を張り、支えの支線などもあった。
主柱にはハワイ、シンガポール、マニラ、グアム、台湾など、受信地域名記載の木製札が掛けられていた。 
(出典/wikipedia)

1941年12月8日、真珠湾からの暗号電報「トラ・トラ・トラ」を傍受し、1945年の「ポツダム宣言」の受信もこの旧帝国海軍大和田通信隊だと伝えられている。
戦時中の1943年、旧陸軍が撮影した航空写真にこの大和田通信所が写っている。
C59-C2-39aa
(出典:国土地理院ウェブサイトhttp://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=730478&isDetail=trueを元にJH1EAF作成。
整理番号/C59  コース番号/C2  写真番号/39  撮影年月日/1943/06/27(昭18)
撮影地域/上野原・東京  撮影計画機関/陸軍  市区町村名/新座市 )


終戦後、米軍に接収されてからも、電波傍受施設として重宝され、朝鮮戦争、ベトナム戦争、東西冷戦を通してかなりの規模を誇っていた。
戦後の航空写真を見ると、旧日本軍の施設を殆どそのまま使用しているようにもみえる。
これは接収間もない1947年7月の航空写真。基本的に1943年頃とあまり変わっていない。
USA-M380-14aa
(出典:国土地理院ウェブサイトhttp://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1177507&isDetail=trueを元にJH1EAF作成。
整理番号/USA  コース番号/M380  写真番号/14  撮影年月日/1947/07/24(昭22)
撮影地域/東京西北部  撮影高度(m)/1524 )

1950~60年代当時の軍人が撮影した写真を見ると広大な敷地に何本ものアンテナ支柱が立ち並んでいることが分かる。
army55
army64
brc03
brc04
img_14
(出典/The Higdon - Carpenter Home Page)

1955年10月の航空写真でもアンテナ支柱の影がいくつも大地に伸びている。
USA-R741-136aa
(出典:国土地理院ウェブサイト http://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=160245&isDetail=true を元にJH1EAF作成。整理番号/USA  コース番号/M1194  写真番号/44  撮影年月日/1955/10/09(昭30) 撮影地域/東京西北部  撮影高度(m)/1524  撮影計画機関/米軍 )


軍事のプロフェッショナルDXerが集結し、ベストな環境と施設であらゆる電波を日夜傍受してきた場所がCamp Owada。
1975年当時の航空写真を見ても規模は旧軍時代と殆ど変わっていない。田園風景もそのまま。
CKT7415-C20A-10aa
(出典:国土地理院ウェブサイトhttp://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=996038&isDetail=true 整理番号/CKT7415  コース番号/C20A
写真番号/10  撮影年月日/1975/01/12(昭50)  撮影地域/東京  撮影高度(m)/1200
撮影計画機関/国土地理院)


今、大和田通信所は東京防衛施設局の管理下。
日米協定でこの地域は尚も横田基地の米軍が占有している。
米軍から要請があると、東京防衛施設局が土地、建物施設の工事を行なうという流れになっているそうだ。フェンス内の土地利用には制限が設けられ、西側の大半は、宅地も耕作も許可されず、自然の森と草原に化している。
東側は、市の施設などが建てられて、一見制約がないように見えるが、この地域内の土地所有者も自宅の改修時には市当局の企画課を通して防衛施設局に伺いを立て、米軍との協定に照らし合わさねばならないとか。かつては電気を引くことすらノイズ源になるからと許可されなかったそうだ。

(出典/『歴史を紐解く』http://shimin.camelianet.com/shiminweb/pre_12/Pre12-2b.htm

2018年現在もこの状況が続いているのかは定かでないが、いずれにしろ電波傍受の障害になるような要因は極力排除されているようだ。

しかし、冷戦終結後は大和田通信所も規模縮小傾向にある。
1992年当時の航空写真を見ると、周辺の田園地帯は維持されているが、すでに兵舎らしき建物はなくなっている。代わりにヘリポートが新設されている。
CKT921-C2-15aa
(出典:国土地理院ウェブサイトhttp://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=696485&isDetail=trueを元にJH1EAF作成。
整理番号/CKT921  コース番号/C2  写真番号/15  撮影年月日/1992/11/02(平4)
撮影地域/東京首部  撮影高度(m)/1580  撮影計画機関/国土地理院 )


多くのアンテナは撤去され、いずれは全面返還されて旧軍から受け継がれてきた受信施設エリアすべてが消滅する可能性もある。
BCLや無線を趣味としている者としては、そうなるまえに一度は訪れたいと考えていた。

●大和田通信所探訪
ウイークデーの金曜日だったが、天候もよかったのでコマーシャルのロケハンも兼ねて出撃。
最寄り駅は、西武池袋線東久留米駅。
東口で降り、1番バス停からの新座営業所行に乗り込み、「史跡公園」で下車。
IMGP8864aa
長閑な田園風景が広がる。史跡公園脇には野火止用水が流れており、遊歩道もある。
IMGP8868aa
バス停から数分、西堀公園交差点を北上するとすぐ左側の広大な敷地にアンテナ鉄塔を望むことができる。
IMGP8878ab
アンテナ関連Webサイト『アンテナの見える風景』によると、これはTCI540型という垂直ログペリアンテナらしく、比較的最近新設されたとのこと。
航空機からの電波受信用アンテナだろうか?規模からすると比較的波長の長い電波も扱っているようにも見える。
富士見新道沿いを北上すると基地の敷地間を抜ける路地があったので左折。
さっきのアンテナも角度を変えて眺められる。
IMGP8899aa
DSCN1888aa
IMGP8955aa
IMGP8954aa
DSCN1894ab
DSCN1932aa
IMGP4075aa
時折、犬の散歩をしている人とすれ違ったりと、一般の公園を散策している感覚だが、両側のフェンスにはここがどんな施設であるかを教えてくれる表示が至る所にある。
DSCN1904aa
DSCN1908aa
IMGP8912aa
右側の敷地に新たなアンテナが見える。これはかなり小ぶりのワイヤー系アンテナだ。
IMGP8903ab
IMGP4048
IMGP4054
左側にはTCI540型の奥にもうひとつ、鉄塔が一本のアンテナがある。これも垂直ログペリの一種TCI570型だそうだ。
IMGP8915aa
さらに散策道を進むと基地の裏ゲートらしきポイントに。米軍施設を示すボードのすぐ隣に日本の住所表記板とのコントラストが妙。
IMGP8922aa
IMGP8923aa
DSCN1902aa
DSCN1900aa
その先に基地局舎が見えるが人影はない。電源や受信機器が納まっているのだろうか?いずれにしろ今は基本的にリモートで、ほとんど人員は配置されていない様子。
IMGP8924aa
更に道を進んでみるが、新たなアンテナは見当たらない。
長閑な新緑の草原と立ち木が広がるだけ。
IMGP8935aa
IMGP8939aa
IMGP8942aa
DSCN1918aa
DSCN1922aa
大和田通信施設に限らず、昨今の首都圏米軍基地は縮小放置傾向で、廃墟自然林化している場所も多い。
国の管理下なので立ち入りが制限され、半世紀近く人の手が入らない云わば「サンチュクアリ」だ。
希少生物も生息しているという。
日本に返還されてしまうと、この「サンチュクアリ」も破壊される運命。実に複雑な気分になる。
やがて散策道は住宅街への車止めで終了する。
DSCN1909aa

(その2に続く)

| | コメント (0)

移動運用その196/神奈川県足柄下郡箱根町金時山山頂移動後編(2018年3月25日)

(前編から続き)
山頂到着時刻は12時56分。
登山口から約2時間半。平均所要時間より40分も遅かった。
サイトなどで紹介されている金時山山頂の風景画像そのままに雄大な富士山が目の前に。
IMGP7827aa
IMGP7830aa
IMGP7826aa
IMGP7835aa
IMGP7825aa
IMGP7832aa
南に目を向ければ桃源台、芦ノ湖、中央火口丘、外輪山が一望だ。
IMGP7833aa
猪の鼻に喩えられた山頂は巨岩が散らばり、スペースは広くない。
そこに山小屋ふたつと環境配慮型のトイレが設置されている。
お昼時なので山頂スペースはハイカーでいっぱい。
時間はすでに13時を廻っている。とにかく、まずは移動運用できるポイントを探さねば。
山頂からやや南西に下った岩場に平坦な部分があったので、そこにレジャーシートを敷いてアンテナを上げる。
IMGP7839aa
IMGP7840aa
IMGP7842aa
IMGP7843aa
展望台からは巨岩の陰になるのでここなら眺望の邪魔にはならない。
都心方面からは逆の斜面になるが目の前に「第3新東京市」たる桃源台や中央火口丘陵や芦ノ湖、外輪山が眺望できるので風景を楽しむことを優先した。
IMGP7848aa
IMGP7850aa
IMGP7852aa
アンテナを設置し終わったのは13時20分を廻っていた。
6mで最初にお繋ぎいただいたのは湘南国際村移動局。
500mWでRS53で届く。
更に13時40分頃、いつもお世話になっている局長さんがあきる野市移動でCWモードRST599で入感していたのでお呼びがけ。
なんとかRST519~539で届いたようだ。こちらのアンテナが風でふらふらしてQSBを伴っていたとのレポート。
14時頃からCQを出してみるがなかなか応答がない。
それでも約30分間でSSBで横須賀市固定局、CWで2エリアからそれぞれ1局ずつお呼びがけがけ頂けた。
お相手局のレポートによると箱根移動局にしては信号が弱いとのこと。
やはりDPで1W未満だと標高1212mからしても稼ぐのは難しいか。
50MHz、144MHz共にSSB、CWでは聞こえてくる局も疎ら。
結局14時半までに50MHzでは4局のみの交信で終わる。
とにかく時間がない。
あの雪解けぬかるみ登山道を下山することを考えると余裕を持ったスケジュールで行動しなければ危険。
少なくとも15時過ぎには下山を考えないとまずい。
DPアンテナは早々に片付けて、山頂の小屋付近に戻るともう14時50分になっていた。
あれほど居た登山客も数人に。
IMGP7854aa
急いでFM受信状況を調べる。
スカイツリー、東京タワー他在京県域局は強力で、他に湘南方面の各CFMと伊豆、小田原方面のNHK,K-MIXの中継局と静岡本局を受信。
しかし静岡方面のCFMは入念にチェック出来ないまま時間切れ。
大室山や三国峠での受信成果に比べると物足りない。やはり時間がないのだ。
IMGP7857aa
帰り際にVX-3ハンディーを使い、430FMでCQを出す。
横浜市旭区と藤沢市固定局から応答頂く。
結局、今回の金時山移動での交信局数は登山途中も含め、全8局。
山頂滞在は2時間半。コンビニで買ったおにぎりも食べる時間もなかった。
15時半、バイオトイレを借りて下山開始。山小屋もシャッターを閉め、店員も下山した後。
IMGP7858aa
ハイカーの姿もなく、一人往路を降りていく。
ぬかるみを慎重に一歩一歩足を進める。
雪解け水は治まって、往路時程ではなくなったのが幸い。
天気は快晴のまま気温も高く、風も殆どなかったので、足元さえ気をつければ大丈夫な感覚。
途中、登ってくるハイカー一組と普段着カップルとすれ違う。
もう山小屋は閉まっているし、これから山頂へ行って降りる頃には暗くなり掛けてしまうのだが大丈夫なのだろうか?
特にハイキング仕様ではない格好で登っていたカップルは心配だ。
下山開始から約1時間で巨岩のところまで戻ってきた。
IMGP7902aa
IMGP7899aa
難所は取り合えずクリアした。ここで暫く休憩。
日が傾いた仙石原周辺は往路とはまた違う趣き。
IMGP7887aa
東へと伸びる尾根沿いには笹原を貫く登山道が覗える。
IMGP7885aa
神山方面に目を凝らすと、ロープーウェイの大涌谷駅とゴンドラのシルエットが分かる。
IMGP7883aa
IMGP7883ab
休憩中、ハイカーの姿を見ることはなかった。
ハイキングコース入り口に戻ったのは丁度17時。
ローソン第3新東京市北店前までは17時10分。
下山所要時間は1時間40分。平均と比べ20分遅い。
一度も尻餅を突くことなく下山できたのは幸い。思うにぬかるみよりも細かい砂利状の登山道のほうが滑りやすい。
暫し金時登山口バス停のベンチで休憩。
金時山山頂方面は夕日で赤く染まってきた。
IMGP7905aa
ローソンの道路向かいにトイレと足洗い場がある。
靴とズボンの裾は泥だらけだったので、出来る限りそこで落とした。
徒歩で仙石バス停へ。
17時台も頻繁にダイヤが組まれているので10分も待たずにバスが来る。
小田原行きバスに乗って箱根湯本を目指す。しかし今回は前回箱根を訪れた時、乗れなかった箱根登山鉄道に乗車するため宮ノ下で下車。
奇しくも宮ノ下から先は大渋滞で箱根湯本までは1時間以上かかるとアナウンスされ、何人かの観光客も降りていった。
バス停からしばらく坂を上ると登山鉄道の駅。
IMGP7909aa
IMGP7913aa
これに乗るのは大学時代の合宿以来38年ぶりだろうか?
車両も駅の設備もすべて更新されている。昔の面影はない。
車窓の外はすっかり暮れてしまった。
車内は混んでいて湯本までずっと立ちっぱなし。やはり外国人観光客が目立つ。国籍も人種も多種多様。
いくつかのスイッチバックを経て箱根湯本駅に着いたのは18時30分頃。
帰りのロマンスカーは21時15分。
まだ時間があるのでスマホで湯本周辺の温泉を探す。やはり箱根に来たからには温泉に入らないまま帰るのは無粋。
幸い、駅から歩いて3分の湯本富士屋ホテルの大浴場が入浴のみでも利用可能だったので入館。
エレベーターで2階に上がるとフロントがある。
入浴料は1800円。京王高尾山の極楽湯1000円と比べるとかなり高めだが、立地条件や箱根というステイタスを考えると致し方ないか。
大型のリュックを収納できるロッカーはないから注意。ただ、バスタオルとフェイスタオルは無料で使える。
自分にとってはハードな金時山登山だったから、このお湯は大変な癒しになる。
露天風呂で夜空を見上げればハーフムーンが浮かんでいた。
温泉を出ると時刻は20時を廻っていた。それでも帰りの電車までは1時間近くもある。
しかし20時を過ぎると多くの店は閉まっており、賑やかだった駅前も閑散に。
『エヴァ屋』も18時には閉まっていた。
IMGP7915aa
IMGP7926aa
歩道橋上で昼間チェックし忘れたラジオ日本小田原中継局をモニターするが、夜間になって伝播状況が変わってまともに聞こえない。不覚。
考えてみれば、朝から何も食べていない。
これ以上周辺を徘徊しても意味がないので、お土産を駅構内で買った後、改札を通り、ホームのベンチで山頂で食べ損ねたコンビニおにぎりでチャージ。
IMGP7929aa
19時前に1番線ホームにロマンカーGSE70000系が入線。
IMGP7936aa
IMGP7940aa
IMGP7945aa
就役してから1週間ほどしか経っていないので人気があり、写真を撮る人も多い。
取れた席は1号車(後方)の4列目右側。この座席だとあまり前方部分は見えないが展望席の雰囲気は味わえる。
IMGP7960aa
21時15分に「はこね70号」は新宿に向けて出発。
夜の展望席も一興だ。
IMGP7962aaa
IMGP7957aa
湯本を出た時には空席もあった展望席だが本厚木を出る頃には全席埋まる。
家族連れ、カップル、鉄道ファンと様々。
途中睡魔に襲われるが、展望席で寝てしまっては意味がないのでしっかりと起きていた。
22時46分、新宿到着。
IMGP7965aa
IMGP7952aa
IMGP7966aa
IMGP7968aa
帰り際、特急券売り場でGSE就航記念スペシャルボックスを限定販売していたので記念に購入。
IMGP7985aa
IMGP7981aa
IMGP7979aa
IMGP7977aa
IMGP7976a
IMGP7971aa
IMGP7974aa
箱根湯本まで持参したスタンプラリー台帳はこちら。
小田急スタンプ01aa
小田急スタンプ02aa
小田急スタンプ03aa
小田急スタンプ04aa

無事に何とか金時山遠征移動運用を終える。
もっとも今回は結果的に新型ロマンスカー展望席乗車と『新世紀エヴァンゲリオン』の「聖地巡礼」も兼ねてしまったので、移動運用に重心は掛けられなかった。
公共交通機関に限ると日帰りでは十分な移動運用時間は取れないロケーションであることを再確認。
もっと早い時刻の電車で出発すれば多少の余裕が出来ると思うが。
ただ無線は別として、天候はベストで眺望も楽しめたので今回の金時山遠征は大変FBな移動ハイクであった。
交信いただけた局長さん。ありがとうございました。
遠征交通費は、特急券含めて5820円かかった。しかし特急券を除けば3840円。途中宮ノ下で登山鉄道に乗り換えたほうが安くなったのは意外。
結局フリーパスよりは安く上がった。


●金時山遠征交通費

新宿ー箱根湯本電車運賃<小田急ロマンスカー+箱根登山鉄道>(往路)  
運賃1190円+特急券890円=2080円

箱根湯本ー仙石バス運賃<箱根登山バス>(往路)                             750円

新宿ー箱根湯本電車運賃<小田急ロマンスカー>(復路)        
運賃1190円+特急券1090円=2280円

仙石ー宮下バス運賃<箱根登山バス>(復路)                               440円

宮ノ下ー箱根湯本<箱根登山鉄道>(復路)                                270円

トータル                                               
5820円(特急券除く3840円)

●交信データ
移動地/神奈川県足柄下郡箱根町金時山山頂(標高1212m)
交信日時/2018年3月25日
交信時間/1205~1524JST
周波数/50MHzSSB/CW・430MHz帯FM

天候/快晴
無線機/FT817 スタンダードVX-3 
アンテナ/ミズホポケットダイポール 付属ヘリカル
出力/0.5~1W
延べ交信局数/8
50MHz4(SSB2、CW2)、430MHz4(FM)
交信相手所在地/神奈川県5(横浜市旭区、藤沢市、横須賀市、横須賀市湘南国際村、足柄下郡箱根町三国山)、東京都2(江東区ゲートブリッジ、あきる野市)、静岡県1(富士市)


神奈川県足柄下郡箱根町金時山でのFM局受信リスト

受信日/2018年3月25日1515JST・受信機/スタンダードVX-3・アンテナ/イヤフォーンアンテナ

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
備考
76.3 FMなぎさステーション(伊東市)
4
(推定)
76.5 インターFM(横浜)
5
 
76.7 コーストFM(沼津)
2
(推定)
77.1 放送大学
5
 
78.0 BAY-FM(千葉)
 
78.3 FMナパサ(平塚)
4
 
78.5 ブルー湘南(横須賀)
4
 
78.6 FM富士(三つ峠)
2
 
78.9 湘南ビーチFM(葉山)
4
 
79.2 K-MIX(静岡)
5
 
79.6 FM熱海湯河原(熱海)?
2
(推定)ナック5の可能性も
80.0 東京FM(東京タワー)
5
80.5 K-MIX(下田)
5
 
80.7 NHK千葉
5
 
81.3 J-WAVE(スカイツリー)
 
81.9 NHK横浜(円海山)
5
 
82.5 NHK東京
5
 
82.8 鎌倉FM(鎌倉)
4
 
83.5 NHK小田原
5
 
84.2 NHK熱海
3
 
84.7 FM横浜(大山)
5
 
85.3 NHK(伊豆長岡)
4
 
85.9 K-MIX(島田) 
4
 
86.6 K-MIX(伊豆長岡)
5
 
88.3 J-WAVE(六本木)
4
 
88.8 NHK静岡
5
 
89.7 インターFM(東京)
5
 
90.5 TBS補完(スカイツリー)
5
 
91.6 文化放送補完(スカイツリー)
5
 
93.0 ニッポン放送補完(スカイツリー)
5
 
 (93.0MHz以上は時間切れのためモニター出来ず)
 
 
 
 

| | コメント (0)

移動運用その196/神奈川県足柄下郡箱根町金時山山頂移動前編(2018年3月25日)

穏やかに晴れ渡った3月25日。
この日は以前から移動地候補に上げていた神奈川県足柄下郡箱根町の金時山に赴いた。
IMGP7823aa
金時山は箱根外輪山北西部に位置する標高1,212mの寄生火山。
箱根がまだ巨大な成層火山でカルデラ陥没する前に山腹から噴火して形成された。
湘南方面から富士山を望むとその手前にぽつんと目立つピークがある。
これが金時山だ。
下の写真は2016年1月に湘南平から見た金時山シルエット。
IMGP4662a
江戸時代に足柄辺りに「金太郎伝説」ができ、この頃から金時山と呼ばれるようになったという。
また、アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』で主人公碇シンジがNERV作戦部長葛城ミサトと共に第三新東京市(桃源台、せんごく仙石原付近)を見下ろすシーンのポイントが丁度金時山になる。
箱根観光協会でもこのアニメの「聖地巡礼」には力を入れおり、エヴァンゲリオン箱根補完計画地図やスタンプラリーを実施して、金時山もイベントコースに取り入れられている。
下図は観光協会が無料配布した「エヴァンゲリオン箱根補完計画地図」の一部。
EVAimg_2
また移動運用場所としても神奈川県足柄市、足柄下郡箱根町、静岡県駿東郡小山町の境が交わる独立峰であるので興味深いポイント。
金時山ハイキングに関してはこのサイト(https://yamahack.com/1650)がシンプルでわかりやすい。
ただ、公共交通機関を使っての東京都内から日帰り移動運用は時間的にハード。以前、同じ箱根町の駒ケ岳移動の時は泊りがけだったが、宿泊を含めると費用、日数も掛かりなかなか赴くチャンスに恵まれなかった。
しかし今回、たまたま新しい小田急ロマンスカー70000系の25日夜の上り列車後部展望指定席が予約出来たので、急遽そのついでに金時山まで遠征しようと計画した。
但し押さえていたのは帰路のロマンスカー座席予約だけで、往路のことは何も考えていなかったので当日朝は少しバタバタした。
新宿駅に着いたのは朝7時10分過ぎ。箱根登山を考えるとちょっと遅すぎ。
IMGP7757aa
さすがに普通の通勤型電車のロングシートに座ったまま箱根まで行くのは難儀だし、時間もかかる。
そこで往路もロマンスカーを利用することに。
しかし、直近の7時20分発「はこね51号」は満席。
仕方なく、次の8時発「はこね3号」の指定席を券売機で購入。
乗車券のほうは取り合えず保留に。
なぜなら「箱根フリーパス」という周遊券があって、これを使えば、小田急系列の登山鉄道、バス、ケーブルカー、ロープーウェイが大人一人二日間5140円で乗り降り自由になるからだ。但しロマンスカーの特急料金は含まれない。
単純計算してみると、今回の遠征では
新宿ー箱根湯本電車運賃(特急券除く) 1190円×2=2380円
箱根湯本ー仙石バス運賃  750円×2=1500円
トータル   3880円

となると周遊券を買ったら1260円の損になる。
先日の江ノ島遠征で周遊券を使いきれずに僅かに赤字となってしまったので今回は慎重に考えた。
現地では予定通りに行かないこともあり、余分な交通費がかかってしまうこともあるが、さすがに日帰りで1200円以上交通費負担が増える可能性は低いと考え、改めて通常の新宿ー箱根湯本運賃1190円の切符を買う。
「はこね3号」は展望席のない車種。別に展望席に座る訳ではないのにテンションは落ちる。ワクワク感がない。
IMGP7756aa
定刻どおりに出発したロマンスカー。
座席はほぼ満席。やはり外国人観光客が目立つ。
車窓からは春分の日に降った雪がまだ残っている丹沢の山々や富士山が見える。
IMGP7764aa
快晴で申し分ない天候。
が、乗車後のアナウンスで、自分の乗った後ろ2両は小田原止まりであることを知る。乗車券を見ると確かにそうなっている。まったく気がつかず。恐らく箱根湯本行きの座席は購入時点で満席になっていたのだろう。
IMGP7760aa
午前9時6分、小田原着。
IMGP7765aa
9時13分小田原発箱根湯本行きの箱根登山鉄道に乗り換え。
IMGP7767aa
9時31分箱根湯本着。
IMGP7768aa
IMGP7770aa
IMGP7769aa
小田急では新ロマンスカー就航記念スタンプラリーを実施中でこの箱根湯本にもスタンプ台があるので台帳に捺印。
IMGP7771aa
駅を降り、バスターミナルへ。箱根登山バスの3番バス停から出ている桃源台行きに乗る。
IMGP7772aa
便が多い路線なので待つ必要はさほどない。
0945発の便に乗り込む。料金は後払い。乗り降りは両方とも前のドアから。
ワインディングロードをどんどん上がっていく。金時山登山の最寄バス停は仙石。約30分程度で到着。
IMGP7773aa
料金は750円。
バスはこの交差点を左折してしまうが、登山口はそのまま箱根裏街道を直進したところにある。
殆どが寂れてはいるが思ったよりも店舗や住宅、別荘が立ち並んでいる比較的開けた場所。
徒歩10分ほどで「金時登山口」バス停に至る。
IMGP7774a
こちらのバス停が登山口最寄なのだが、便数が少ない。
歩いてもたいした距離ではないので、登山者は皆仙石で下車するようだ。
目の前にローソン。コンビニを見つけるとなぜか安心できる。
IMGP7775aa
帰りのバス運賃小銭がなかったのでほっとした。ここでお札を崩せる。
店名を見ると「第三新東京市北店」。
IMGP7779aa
『新世紀エヴァンゲリオン』とタイアップしているコンビニ。
噂では聞いていたがここだったのか。
店内もそれ仕様でエヴァ関連グッズも売っていた。
IMGP7778aa
昼食用のおにぎりを買って、いざ登山開始。
登山道入り口はコンビニのすぐ西隣。
石碑や案内掲示板があるのですぐ分かる。
IMGP7780aa
IMGP7781aa
登山口は今回登る矢倉沢口の他に神社口、乙女口がこの街道先にある。
時刻は10時31分。登山には遅すぎるが止むを得ない。
暫くは別荘地が立ち並ぶアスファルトの道を歩く。
まだ道端には雪が残っている。
IMGP7783aa
歩き始めは体が慣れずしんどいのはいつものこと。
金時山ハイキングコース入り口に着いたのは10時40分。
IMGP7784aa
ここから本格的な山登りだ。案内板によると山頂まで距離2.3Km。所要時間は110分。
標高差549m。
今回は三脚とアンテナポールを持ってきているのでリュックの重さは約8Kg。
これを背負っての、この距離、標高差はかなりきつい。
とにかく一歩一歩進むしかない。登山用ストックを持参したので、昨年仏果山に登ったときよりは楽かもしれないが。
最初は樹林帯を進む。杉の植林地帯は少ないので奥多摩や奥武蔵の登山道のような陰湿な薄暗さはない。
IMGP7787aa
IMGP7788aa
所々の残雪でぬかるみが気になる。
少しずつ傾斜もきつくなり、小休止を取りつつよじ登る。
IMGP7789aa
IMGP7790aa
登山者は殆どいない。時折、下山者とすれ違う。この時間帯でもう下山なのか?少々焦る。
残雪とぬかるみが段々とひどくなってくる。雪解け水が小川のように登山道を流れている場所も。靴の中にも水が染込んで来た。
まるで独ソ戦の春先の泥沼のようだ。足が滑る。
IMGP7791aa
IMGP7792aa
上りでこれだから下山時が不安になる。
登山口から登り始めて約42分。11時13分に矢倉沢峠に到達。
尾根道の合流点に営業していない小屋がある。
IMGP7795a
IMGP7793aa
IMGP7794aa
ここから先は急に視界が開けて笹野が広がる尾根道に。
IMGP7796aa
その遥か先に金時山の頂上らしきピークが覗える。
暗い樹木帯から一転して明るくなったので気分も楽になった。
登山者の姿も増えてきた。
しかし足元のぬかるみは一層酷くなり小川の中を歩いている感じ。
IMGP7797aa
ふと振り向くと仙石原から桃源台にかけての平地と箱根のカルデラ火口丘の神山や大涌谷の噴煙が一望に。
IMGP7798aa
IMGP7799aa
これは素晴らしい風景だ。
雄大なパノラマを目にすると一気に疲労も解け、足が前に進むようになる。
11時25分。笹原が切れて巨岩が転がる開けた場所に至る。
IMGP7801aa
IMGP7808aa
ここでまた小休止。
登山道は更に傾斜を増し、狭くなる一方で上り下りとも登山者は増え、すれ違うにも難儀する。中には普段着、スニーカーで登っているカップルも。
山頂はまだまだ先。
IMGP7814aa
IMGP7816aa
11時56分。登り始めてから約1時間半。金時神社方面の登山道との合流地点に到達。
IMGP7818aa
何人もの登山者が小休止中。
下山ルートをどちらにするか迷うハイカーも。
自分は初めての金時山登山なので他のルートはまったく分からず。いずれにしろどのルートも春分の日に降った雪の解け水で難儀しているようだ。
標識にはあと20分で山頂到達と記されているが果たして自分のペースだとどの位かかるか見当も付かぬ。
更に上は岩がごつごつした急斜面が続く。ロープが張られている所も。
IMGP7819aa
途中430FMのハンディーで2局ほどCQに応答して交信。
箱根三国山移動と都内江東区ゲートブリッジ移動局。QSO TNX。
そして、やっと目の前の視界が開ける場所まで這い上がると、そこは金時山山頂。
IMGP7821aa
IMGP7822aa
時刻は12時56分。
(後編に続く)

| | コメント (0)

移動運用その193/神奈川県藤沢市江ノ島移動(2018年3月17日)

17日、東京にも染井吉野の開花宣言がされて、屋外移動運用も赴きやすい気候となった。
この日の移動地は神奈川県藤沢市の江ノ島。
IMGP7533aa
江ノ島は神奈川県藤沢市にある湘南海岸から相模湾へと突き出た陸繋島。
鎌倉と並ぶ、湘南地方の代表的な観光地だ。
過去に一度、訪れたことがあるが無線目的では処女地。
島内には「シーキャンドル」という高さ約60メートルの展望灯台がある。
2002年に旧灯台に代わって建てられた比較的新しい建築物。
地上41.7m(海抜101.5m)には屋外展望フロアがあって、移動運用でも利用されている記事を目にする。
また地上付近でもDPアンテナ位は上げられそうな場所も見受けられたので、以前から移動運用候補にはリストアップしていた。
この日は晴れていたものの、気温は低く、最高気温も12度程度の予想。
アクセスは新宿から小田急線を利用するのが最もコストパフォーマンスがよい。
片瀬江ノ島まで直接アプローチ出来る。
チケットは割引周遊券「江ノ島・鎌倉フリーパス」を購入。1日有効で大人1470円。
小田急線(発駅~藤沢まで)の往復と小田急線(藤沢~片瀬江ノ島)と江ノ電が乗り降り自由。
単純に新宿ー片瀬江ノ島往復だと1254円だが、江ノ電乗り継ぎすれば、かなりの割引。
新宿1021JST発快速急行「片瀬江ノ島」行に乗り込む。
IMGP7522aa
天気はよく、時折車窓から富士山が覗く。
片瀬江ノ島には11時32分着。所要時間1時間11分。通勤型のロングシートでは旅情もないし疲れる。
IMGP7525aa
IMGP7526aa
結構たくさんの観光客が降りる。もっとも江ノ電に乗換え出来る藤沢駅のほうが降車客は多かった。前回、観光で赴いたときもそのルートだったが今回は出来るだけ江ノ島に近い片瀬江ノ島駅を利用。
ここで降りたのは初めてか?
竜宮城風の駅舎が目立つ。この駅舎は2020年の東京オリンピックまでに建て替えるとか。デザインは現駅舎を踏襲するという。
IMGP7527aa
橋を渡って江ノ島へ向かう。
右手に伊豆、箱根、丹沢に続く連山が見渡せる。
まだ富士山は見えていたが、若干雲に覆われてきた。
IMGP7530aa
IMGP7535aa
江ノ島は全島、江島神社の施設が大半を占めて、その参道伝いにお土産屋、料理屋が並ぶ。
IMGP7536aa
「エスカー」という有料上りエスカレーターもある。
地形は周囲4km、標高60mあって意外と起伏に富んでおり、少なくとも眺望のよい場所に行くにはいくつもの階段を上らねばならない。
IMGP7538aa
正午過ぎ、江ノ島で最も標高が高く、眺望も利く亀ヶ岡広場に着く。
IMGP7540a
ポケットダイポールを上げられそうな場所を探すが、広場の半分位が耐震の貯水場を建設中で立ち入れず。
観光客も多く、この辺りでの移動運用は諦める。
江島神社奥津宮方面に進み、「竜恋の鐘」がある辺りの龍野ヶ丘自然の森(恋人の丘)へ向かう。
IMGP7545aa
こちらは比較的観光客も少なく、鬱蒼とした森になっているので移動運用もやり易い。
IMGP7546aa
曾禰荒助(そねあらすけ)の碑の裏手にひっそりと北東に眺望のある場所があったので樹木にDPアンテナを引っ掛けて移動運用を開始する。
IMGP7565aa
IMGP7550aa
IMGP7552aa
IMGP7558aa
場所選定に時間がかかってしいまい、結局QRV出来たのは13時10分を廻っていた。
最初に6mでお繋ぎいただいたのは保土ヶ谷区移動局。こちらの電波はRS31.やはり標高60m程度での0.5Wではあまり飛ばない。
大月市や西白河郡移動局も受信できるがお呼びしても他局の信号に負け、交信に至らず。都内局も殆ど聞こえない。
CQを出しても空振りばかり。
それでも約1時間半で144、50MHzのSSBで足柄下郡や箱根町上二子山、平塚市、三浦市移動局と何とかお繋ぎいただいた。
上空には観光客の弁当を狙って鳶が遊弋。湘南ではお馴染みの光景だ。
たまに観光客がパンフを片手に碑の裏までやってくる。どうやら「エノシマトレジャー」というイベントが開催中で、そのポイントの一つが近くに置かれていたせいだ。
IMGP7564aa
15時にはアンテナを降ろしこの場から撤収。
近くの「龍恋の鐘」に立ち寄ってみる。
IMGP7571a
時折鐘の音が鳴っていたのはこれか。
IMGP7566aa
フェンス沿いに南方面の伊豆大島が見渡せる。
IMGP7568aa
そのフェンスには鍵がいっぱい。
IMGP7570aa
この辺りはデートスポットらしいので長居は無用。早々に立ち去って展望灯台へと折り返す。
参道沿いには人懐こいネコも多い。
IMGP7575aa
IMGP7576aa
亀ヶ岡広場付近まで戻り、サムエル・コッキング苑へ。
展望灯台「シーキャンドル」へはサムエル・コッキング苑入場料と昇塔料合わせて500円が必要。
「江ノ島・鎌倉フリーパス」を見せれば30円割引となる。
エレベーター待ちの行列が10分ほど。
やっと屋外展望台に辿り着けたのは15時50分過ぎ。
IMGP7578aa
IMGP7617aa
360度視界が広がる。
IMGP7586aa
IMGP7585aa
太平洋側に雲がかかり、富士山も隠れてしまったが、陸側は雲ひとつなく視程も良好。
眼下の江ノ島に展望灯台の影が伸びる。
IMGP7603aa
海岸線に沿って茅ヶ崎、藤沢、鎌倉の市街。
IMGP7584aa
IMGP7591aa
IMGP7589aa
IMGP7594aa
藤沢市街の向こうにランドマークタワーと都心のビル群がわずかに望める。
IMGP7590aa
北西に丹沢の山々。
IMGP7583a
IMGP7588aa
三浦半島も覗える。
IMGP7598aa
江ノ島と桟橋を結ぶ渡し舟が往来する。
IMGP7605aa
「シーキャンドル」は柔軟に造られているのか微妙に揺れているのが解る。
時たま鳶が、展望フロアの高度まで上がってくる。
IMGP7599aa
16時頃からVX-3で430FMにオンエア。
IMGP7609aa
IMGP7606aa
最初の交信は伊豆市移動局。
約45分ほどCQを出して、お呼びした局も含めてこの展望灯台展望フロアで全9局とお繋ぎいただいた。
殆どが湘南、横浜方面であったが気分のよい移動運用であった。
交信を終えて、FMラジオ受信モニターに移る。
ロケーションが良過ぎたためが、混変調、相互変調がひどく、更に週末故にネット番組が多く、なかなか受信局を特定出来ない。
風も冷たくなってきたので十分なチェックまで至らず。
収穫だったのはSBS三島の補完FM(90.1MHz)位か。
IMGP7612aa
17時45分頃、寒さも限界になったので屋内展望フロアに降りる。
IMGP7628aa
IMGP7618aa
17時50分頃、430メインに茅ヶ崎の局長さんがCQを出していたのでお声掛け。電池が切れる寸前だったのでショートQSO。
この交信が今回ラスト。
各局様ありがとうございました。
18時を廻ると空も暗くなって夜景も映えて来た。
七里が浜を走る車の明かりが印象的。
IMGP7624aa
IMGP7627aa
ランドマークタワーの明かりも見える。
19時前に展望フロアから撤収。
IMGP7637aa
予定では江ノ電に乗って稲村ヶ崎辺りから江ノ島をバックに夕日の写真でも撮影しようかと考えていたが、富士山も雲に隠れてしまい、時間も遅くなってしまったので直接、片瀬江ノ島から往路を引き返すことに。
結局周遊券は展望灯台割引分を差し引いても186円の損になってしまった。
無線に特化すると、どうしても同じ場所に長時間留まることになるので目的地まで使い切る周遊券でないと無駄になってしまう。
19時を廻り、人気も少ない参道を降りていく。
IMGP7639aa
IMGP7640aa
リーズナブルなチェーン店が見つからず、片瀬江ノ島駅直近の高級?ハンバーガー店で夕食。
この時間帯に旅情のない通勤型ロングシートの電車で帰るのも無粋。
特急券620円を追加して、20時20分発の特急ロマンスカー「えのしま10号」で帰ることに。
IMGP7642aa
IMGP7646aa
IMGP7643aa
IMGP7647aa
急行と10分程度しか変わらないが、まあこれも一興。BGMはFM横浜。
21時26分、新宿着。
IMGP7651aa
因みにこの日は新型ロマンスカーGSEがデビュー。
残念ながら目撃できなかったが、小田急新宿駅はこの広告一色。
IMGP7653aa

この日かかった経費
「江ノ島・鎌倉フリーパス」1470円
特急券帰路片道 620円
展望灯台入場料 470円
コンビニパン 278円
夕食代 1544円
土産  648円
喫茶代 700円
最寄り駅ー新宿電車代 330円
トータル6060円

かなり無駄な出費が多すぎた。
必要最小限で設定すれば

小田急線新宿ー片瀬江ノ島往復 1254円
展望灯台入場料 500円
グミ代 100円
最寄り駅ー新宿電車代 330円
トータル 2184円

特急も使わず、土産も買わず、飲食費をグミだけにすれば江ノ島移動も2000円ちょっとで経費を抑えられる。
実際に終日飲食費グミだけで移動運用したことも多々あるので、ちょっと今回は贅沢しすぎた感。

交信データ
移動地/神奈川県藤沢市江ノ島
交信日時/2018年3月17日
交信時間/1314~1751JST
周波数/50MHz・144MHzSSB・430MHz帯FM

天候/晴れ
無線機/FT817 スタンダードVX-3 
アンテナ/ミズホポケットダイポール 付属ヘリカル
出力/0.5~1W
延べ交信局数/14
50MHz3(SSB3)、144MHz2(SSB2)、430MHz9(FM)
交信相手所在地/神奈川県13(横浜市保土ヶ谷区、金沢区、平塚市平塚漁港、相模原市南区×2、藤沢市、茅ヶ崎市、海老名市、三浦市、鎌倉市、高座郡寒川町、足柄下郡箱根町上二子山、足柄上郡中井町、)、静岡県1(伊豆市)

神奈川県藤沢市江ノ島展望灯台でのFM局受信リスト
受信日/2018年3月17日・受信機/SONYSRF-M100・VX-3・アンテナ/イヤフォーンアンテナ

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
備考
76.3 FMなぎさステーション(伊東市)
5
 (推定)
76.5 インターFM(横浜)
5
 (推定)
77.1 放送大学
5
77.7 FMやまと(大和市)
4
 
78.0 BAY-FM(千葉)
 
78.3 FMナパサ(平塚)
5
 トラフィック
78.5 ブルー湘南(横須賀)
4
 
78.9 湘南ビーチFM(葉山)
5
 
79.5 ナック5(浦和)
5
 
80.0 東京FM(東京タワー)
5
 
80.7 NHK千葉
5
81.3 J-WAVE(スカイツリー)
5
 
81.9 NHK横浜(円海山)
 
82.5 NHK東京
5
 
82.8 鎌倉FM(鎌倉)
5
 
83.1 レディオ湘南(藤沢市)
5
 
83.0 K-MIX(熱海)
5
 (推定)
83.7 (不明局)
5
 
83.9 (不明局)
4
 
84.7 FM横浜(大山)
5
 
86.0 NHK三つ峠 
4
 (推定)
86.6 K-MIX(伊豆長岡)
 (推定)
88.3 J-WAVE(港区)
5
 (推定)
88.8 NHK静岡
2
 
89.7 インターFM(東京)
5
 
90.1 SBS補完(三島)
2
 
90.5 TBS補完(スカイツリー)
5
 
91.6 文化放送補完(スカイツリー)
5
 
93.0 ニッポン放送補完(スカイツリー)
5
 
93.9 SBS補完(静岡)
2
 
94.1 CRT補完(宇都宮)
2
 (推定)
94.6 茨城放送補完(水戸)
4
 
 



| | コメント (0)

入間航空祭と埼玉県狭山市稲荷山公園展望台移動(2017年11月3日)

本年も恒例、入間航空祭に赴く。
IMGP5957aa
数日前までは雨の予報で天候不良が危ぶまれたが、低気圧が予想より早く関東地方を通過したため、一転快晴に近い航空祭日和となる。
昨年に引き続き、移動運用も兼ねてVX-3とFT817を持参する。
いつものように西武新宿線鷺ノ宮駅まで自転車で移動。ふと空を見上げるとカルマン渦のような雲が浮かんでいた。
IMGP5938aa
07時50分、鷺ノ宮発拝島行き急行に乗車、所沢経由で08時40分過ぎ、稲荷山公園着。
すでに人出はこの状態。
IMGP5944aa
朝日が強烈で紅葉から立ち入り禁止テープまでが映えて写る。
IMGP5951aa
IMGP5949aa
基地内の売店は9時前でも相当な混雑。
いつものサイボクハムブース。
IMG_20171103_085616
管制塔やや南側辺りを待機場所として、その周辺を徘徊。
丁度、落下傘降下展示を担当する第一空挺団の集合地点に遭遇。「埼玉県人会」とのコラボが興味深い。
IMGP6013aa
IMGP5992aa
それにしても真っ青な空。風もなく、これ以上のコンディションはない。
IMG_20171103_094355
BGMは最寄CFMのFM茶笛。近年はBIの実況を直接中継している。
IMGP6018aa
IMGP6022
プログラムも例年通り淡々と進む。
「ミス入間航空祭」のパレードも30年近く変わっていない印象。
IMGP3262aa
場所もカメラもレンズもここ数年同じなので、写真も似たような構図になる。
IMGP3315a
IMGP3438aa
IMGP3454a
IMGP3472aa
IMGP3490aa
IMGP3521aa
IMGP3527a
IMG_20171103_112720

13時過ぎからメインのブルーインパルス。
今年は滑走路北側から離陸。
IMGP3583ba
IMGP3597ba
IMGP3627aa
IMGP3661ba
IMGP3735ba
IMGP3737ca
IMGP3760a
IMGP3786aa
IMGP6067aa
IMGP6049aa
IMGP6062aa
IMGP6072
IMGP6087aa
風がないのでスタークロスの航跡がいつまでも残っていた。
時々、430FMメインでCQを出していた局をお呼びしてQSO。
基地内や直近の狭山市役所庁舎に移動されていた方とも交信。
因みに狭山市役所はブルーインパルス後方の建物。
IMGP3872a
ニュースによると古里納税の返礼として航空祭の時、屋上から観覧出来る特典があるそうだ。
15時前にF15,F2が帰投し、プログラム終了。
IMGP3821a
IMGP3834a
IMGP3859a
IMGP3860a
IMGP3882aa
売店も営業を終了。基地の保安上から15時以降の営業は難しいのだろうが帰り際の買い物が出来ないのは惜しいと毎年思う。
15時20分過ぎ、北門からエスケープ。基地周辺の大混雑を抜け、稲荷山公園に向かう。
15時28分、公園に到着。
IMGP6122aa
ふと見上げると見慣れない機影が目に入ったので撮影。
どうやら次期対潜哨戒機P1のようだ。
IMGP3886aa
入間航空祭には地上展示もされていなかった機種。
レジャーシートを敷いて、混雑が引けるまでここで移動運用。西日が自分の影を長く伸ばすのも昨年と同じ光景。
IMGP6130aa
15時40分過ぎよりQRV。VX3に加え、FT817にローディングホイップで6mにもQRV.
IMGP6132
昨年はここで一局も交信出来なかったが、今年は3連休の初日とあって、この時間帯でも移動局が残っていた。
430FMでは以前自分も移動経験のある白銀台展望台やあさひ山展望公園からの移動局とも交信頂いた。
一方、6mでQRPコンテスト参加局を探してみたが、この時間帯ではみつからず。通常交信で練馬区固定局と1局お呼び掛けしてQSOしたのみ。
また、この日はライセンスフリー無線の交信イベントも開催されていたようだったが、不覚にも特小トランシーバーを忘れ、参加出来ず。
稲荷山公園でもトランシーバーで交信されていた方を見かけたのでフリライベント参加者だったのかもしれない。
今回は基地内も合わせ、アマ無線局9局とQSO。
交信ありがとうございました。
17時頃、稲荷山公園撤収。
夕焼けや夜景が美しい。
IMGP6137
IMGP6144
IMGP6145a
IMGP6148aa
IMGP6150aa
IMGP6155aa
もうこの時間帯になると航空祭の混雑は跡形もなく解消。ゲートも静か。
IMGP6158aa
17時28分、稲荷山公園駅到着。
駅ポスターが例年になく自衛隊と鉄道会社の親睦性をアピールする造りになっていた。
IMGP6165aa
以前は広告コピーなどなく、事務的な表示だけのポスターだった。
IMGP6166aa
5日に来日するトランプ大統領の影響もあり。
IMGP6167aa
今年の人出は報道によると21万人。昨年は13万人だった。
10月の週末天候不順の反動で訪れた人が増えたのかもしれない。

交信データ
移動地/埼玉県狭山市入間基地/稲荷山公園展望台
交信日時/2017年11月3日
交信時間/0901~1639JST
周波数/50MHzSSB・430MHzFM

天候/晴れ
無線機/ヤエスFT817・スタンダードVX-3 
アンテナ/ローディングホイップ・付属ヘリカル
出力/0.5~1W
延べ交信局数/9
50MHz1(SSB1)、430MHz8(FM8)

交信相手所在地/東京都1(練馬区)、埼玉県5(比企郡小川町、狭山市狭山市庁舎、入間市入間基地、飯能市あさひ山展望公園、入間郡白銀平展望台)、栃木県2(栃木市、足利市)、茨城県1(つくば市筑波山)

| | コメント (0)

移動運用その190/東京都日野市みはらし公園移動と「けものフレンズ」スタンプラリー(2017年10月8日)

全市全郡コンテスト二日目の10月8日、先週参加し損ねた「けものフレンズ」とコラボしたイベント「京王の電車に乗って動物たちに会いに行こう! 多摩&井の頭 Zoo×けものフレンズ すたんぷらりー」コンプリートを兼ねて、多摩動物公園のある日野市に移動運用。
けもふれスタンプ01_1710aa
けもふれスタンプ04_1710aa
このスタンプラリーの主な概要は八王子経済新聞サイトによると以下のとおり。
「今年1月にテレビアニメ化された「けものフレンズ」。今回は多摩動物公園、井の頭自然文化園とそれぞれの最寄り駅である京王動物園線多摩動物公園駅、京王井の頭線吉祥寺駅にスタンプ台を設置してスタンプラリーを行う。
スタンプ帳は京王線新宿駅・多摩動物公園駅、京王井の頭線渋谷駅・吉祥寺駅と多摩動物公園、井の頭自然文化園で合わせて4万冊を配布。
期間中に全ての場所でスタンプを集め、多摩動物公園駅改札付近に設置する景品交換所で「コンプリート印」を押してもらった人にはヘッドマーク型オリジナルチャームを進呈する。
同チャームのデザインは今月21日~10月6日=サーバル、10月7日~22日=フェネック。それぞれ先着4500人限定。
高幡不動~多摩動物公園駅間を走る「Tama zoo Train」では、イベントに合わせオリジナルヘッドマークを週替わりで掲示する。デザインは、9月21日~27日=サーバル、28日~10月4日=キリン、5日~11日=フェネック、12日~22日=アフリカタテガミヤマアラシ。
(以上サイトより抜粋引用)

開催期間中でも日時を区切って、様々なアイテム、イベントが用意されているようだ。
井の頭動物園と京王吉祥寺駅のスタンプはすでに先々週にクリア。
IMGP5201
IMGP5202
IMGP5214
IMGP5241
IMGP5215
残るは多摩動物公園駅と園内のみ。
8日は好天にも恵まれたので全市全郡コンテスト移動運用とスタンプラリーコンプリートを兼ねようと目論んだ訳だ。

午前11時新宿発京王八王子行き特急で高幡不動へ。
やや定時より遅れ、11時30分過ぎ到着。
京王多摩動物公園線に乗り換える。
駅コンコースには「けものフレンズ」スタンプラリーポップが置かれ、駅員も案内係として配置されていた。
IMGP5669a
イベント期間中、多摩動物公園線の車両には期間限定のヘッドマークが掲げられていて、8日現在はフェネックのデザイン。
IMGP5673
IMGP5678
撮影に興じる鉄道ファンもちらほら。家族連れも多く、車内は賑わっていた。
11時54分の電車に乗り込む。
平行して多摩都市モノレールが走っているのが覗える。
IMGP5685
この日は車内放送が「けものフレンズ」の声優さんだった。
3分で多摩動物公園着。
IMGP5679
IMGP5682
IMGP5681
IMGP5690
IMGP5692
IMGP5688
ホームに駅のスタンプ台。結構親子連れの行列が出来ていた。
人の流れが途切れた時点を見計らって、スタンプ帳と持参したQSLカード数枚に捺印。
IMGP5700
改札を出ると目の前が動物園正門。園の周辺は立ち寄ったことがあるが、入園は初めてだ。
IMGP5702
IMGP5703
IMGP5704
IMGP5707
想像していたよりもスケールが大きい。
入場料は大人600円。先週の都民の日であれば無料であったのだが別のイベントや移動運用を優先してしまったため、こちらには赴けなかった。
最近は涼しくなったが、この日は一転して夏日。
起伏の激しい園内を歩くのは厳しい。
スタンプラリーを迅速に片付けて、移動運用に移行したかったが、スタンプが設置してある場所を間違える。
井の頭動物公園ではフェネック舎の前にスタンプ台が設置されていたので、多摩動物公園も同様の場所にあるはずと思い込んでしまった結果、正門から20分位かかるサーバル舎まで歩いてしまった。
スタンプ帳には設置場所が記されているのだが、なぜか見落とす。
もっともサーバルは撮影したかったので順番が前後しただけだったが。
サーバルは木陰で休んでいる時間帯が多く、たまに檻の中をウロウロする位。
IMGP5718
IMGP5708
IMGP5711
IMGP5713
IMGP5716
撮影後、サーバル舎から折り返し、スタンプ台のあるウオッチングセンターへ。正門から目と鼻の先だ。
やっとのことでスタンプラリーコンプリート。
かなり汗をかいて、園を出たのが13時過ぎ。
多摩動物公園駅改札脇の景品交換所でコンプリート達成記念品を受け取る。
IMGP5722
IMGP5725
ヘッドマークと同じデザインのチャーム。3×2.5cm位の小さいサイズながら金属製で存在感はある。
スタンプラリーを終えて、移動運用場所を探す。
この辺りでの移動ポイントは「みはらし公園」。



ちょうど多摩動物公園正門の反対側。七尾丘陵上のハイキングコースビューポイント。
公園沿いの起伏の激しい武蔵台団地の中を反時計回りに迂回してアプローチ。
IMGP5728
IMGP5730
途中、モノレール軌道と京王多摩動物公園線が広く眺望できるポイントもあり。
IMGP5738aa
IMGP5739
やがて七生丘陵散策コース「かたらいの路」に合流。
ここは9年前、最初の「みはらし公園」移動時に高幡不動駅から利用したルートだ。
IMGP5742
IMGP5743
公園フェンス沿いにつづく散策道を行くと、やがて給水塔を経て「みはらし公園」に至る。
IMGP5746
IMGP5747
IMGP5751
IMGP5753
時刻は13時45分。多摩動物公園正門前から約30分かかった。汗ダクダクで上着とTシャツがびしょ濡れ。
このベンチ前まで来たのは初めてだ。
IMGP5754
ここからは北西方面が大きく開けて日野、豊田市街地の向こうに奥武蔵、奥多摩の山々が一望できる。ビューポイントとしても抜群だ。
IMG_20171008_134428
IMG_20171008_150159
IMGP5749
IMGP5761aa
IMGP5762aa
IMGP5765aa
早速ダイポールアンテナを上げて全市全郡コンテストに参加。
IMGP5756
IMGP5755aa
辺りは藪で蚊がうようよ居たが、スキンガードで防御。
14時過ぎから16時30分過ぎまで運用し、34局と交信。内33局がコンテストでのQSO.
標高も低いので0.5~1wではあまり飛ばなかったが、50MHz帯では新潟県南魚沼市移動局となんとか繋がった。
各局様交信ありがとうございました。
FMラジオのほうは、流石にこのロケーション(標高131m)ではイヤフォーンアンテナでも八王子FMが強力だ。
送信所のある八王子市役所からおよそ7.8Km。見通し距離上だから受信出来て当たり前。
他CFMでは入間、立川、武蔵野位か。あと、東京FMの八王子、青梅、桧原の各中継局の電波が勿体無いほど強力に入感する。
15時過ぎ位から雲が出て陽も翳りだし、さすがに涼しくなるが、汗でぬれた上着は乾かず、不快。
先週はむしろ肌寒い位だったので、衣服調整が難しい。
17時過ぎ、撤収。正面の団地を下り、北野街道を京王線沿いに西に向かう。
IMGP5767
この辺りでは八王子FMは殆ど受信出来なくなる。
20分後、南平駅到着。
IMGP5768
17時39分発の各駅停車に乗り込み、聖蹟桜ヶ丘で特急に乗り換え、京王線新宿経由で帰投。
IMGP5782a
けもふれスタンプ02_1710aa
けもふれスタンプ03_1710aa




交信データ
移動地/東京都日野市みはらし公園(標高131m)
交信日時/2017年10月8日
交信時間/1405~1637JST
周波数/50・144・430MHzSSB/CW/FM
天候/晴れ

無線機/FT817 スタンダードVX-3 
アンテナ/ミズホポケットダイポール 付属ヘリカル 

出力/0.5~1W
延べ交信局数/34
50MHz21(SSB8、CW12)、144MHz6(CW)、430MHz7(CW6、FM1)
交信相手所在地/東京都13(北区、日野市、青梅市、調布市×2、国立市、三鷹市、福生市、小金井市×2、八王子市×3、)、埼玉県5(さいたま市見沼区、岩槻区、入間郡、比企郡×2)、栃木県1(日光市、)、神奈川県3(横浜市都築区、川崎市高津区、伊勢原市、)、茨城県3(つくば市、桜川市×2)、新潟県1(南魚沼市)、山梨県2(甲州市、南巨摩郡)、千葉県2(八千代市、君津市)、群馬県4(吾妻郡×4)

東京都日野市みはらし公園におけるFM放送受信リスト(コミュニティーFMのみ)

受信日/2017年10月8日・受信機/VX-3・アンテナ/イヤフォーン

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
77.5 八王子FM
5(ST)
77.7 FM入間
4(ST)
78.2 武蔵野FM
2
83.4 FM世田谷
4
84.4 FM立川
4

| | コメント (0)

アンテナカプラーCAT-10導入と京王高尾線スタンプラリー、八王子市金比羅台園地移動(2017年10月1日)

先日、新たにアンテナカプラーを購入。
型番はコメットのCAT-10.
IMGP5568a
IMGP5569a
10w以下のQRP運用で3.5MHz~50MHzに対応。
ダイポール、バーチカル、ホイップ、ロングワイヤー等のアンテナをチューニング出来る。
これまで移動運用時、50~430MHzではミズホのポケットダイポールや付属ヘリカルアンテナで十分対応出来ているのだが、HF用に使っているコメットのBNC750単体ではQRP0.5~1WでのQSOはかなり難しい。強く入感している局を呼んでも、ほとんど気が付かれない。まれにコンディション、ロケーションがFBな時に限って交信できるレベル。
そこで同じメーカーのアンテナカップラーを導入して改善を図ってみた。
CAT-10には前面にバンド切り替えスイッチとインジケーターランプ、出力、入力、整合マッチングを可変するダイヤルが付いている。
裏面にはアンテナとRXに繋ぐM型コネクターとアース端子。
付属しているチューニング表で各バンドに最適な目盛りに合わせ、調整していく。
インジケーターランプやFT817の簡易SWR計でも調整は不可能ではないが、微妙な調整には別途SWR計があるとベター。

10月最初の日曜日、CAT-10のテストも兼ねて移動運用することに。
この日は八王子市制100周年にあわせてFM八王子が正式開局。
また京王高尾線開業50周年ということで高尾山口駅で部数限定記念切符の発行とスタンプラリー「1日乗車券でまわろう!京王電車スタンプラリー2017 ~第2弾 高尾線開通50周年記念編~」が実施されるとのこと。
また京王電鉄と多摩動物公園(日野市程久保7)、井の頭自然文化園(武蔵野市)が9月21日から「けものフレンズ」とコラボしたイベント「京王の電車に乗って動物たちに会いに行こう! 多摩&井の頭 Zoo×けものフレンズ すたんぷらりー」を始めており、「都民の日」は無料で入園可能など等、八王子、多摩、高尾方面ではイベントが目白押しだ。
天候もよかったので諸々合わせてCRT-10のテスト運用は高尾山方面に決めた。
往路、JR中央線内で77.5MHzに合わせて八王子FMをモニター。イヤフォーンアンテナだと高尾駅周辺でも時々ノイズ混じりになって安定しない。
常置場所杉並では試験電波の時点ではログペリアンテナを西に向けてもナック5秩父やケーブルテレビFM再送信漏れ電波などのQRMでかろうじて聞こえる程度。
後発のCFMは同じ出力20wでも可聴エリアが狭い傾向。
それはさておき、高尾山口に着いたのが午前11時15分過ぎ。
この時間帯では、もう部数限定記念切符は完売しているだろうと半ば諦めていたが、意外にも特設売り場には行列もなく、難なく購入できた。一部1000円。
IMGP5489
IMG_20171001_113509a
IMGP5561a
まだまだ在庫に余裕があるようだった。
ふと駅前売店をみると店内が真っ暗。日曜に休業しているのか?と思ったら高尾一帯が停電しているとのこと。
IMGP5492a
電車やケーブルカー、一部の自販機は動いているが売店の大半は営業できていない。回復は13時頃とのこと。原因は不明。
1号路を金比羅台園地まで登る。BGMは八王子FM。各界有名人のメッセージが流れていた。
園地到着は12時15分過ぎ。
IMGP5493
IMGP5495a
早速、CAT-10にBNC750とFT817を接続して、調整開始。
受信レベルが一番大きくなるようアンテナの長さを調整。カップラーのチューニングつまみで最適な位置を探す。
IMGP5501a
IMGP5500a
IMG_20171001_133414
SWRは送信しながら同調点に合わせるのだがこれが難しい。SWR計がないのでインジケーターの明かりを頼りにする。
しかし昼間の屋外では微妙な明るさの違いが分からない。
FT817で「HSWR」が出るとNG.
取りあえず7MHzで大凡の同調点を探し、0.5W出力でCW局を何局か呼んでみるものの、今回は交信には至らず。
ラジアル、カウンターポイスなしでの運用ではカップラーを使用しても難しいか。
改めてチャレンジするしかなさそうだ。
この日はHFのほかに50~430MHzで18局と交信。
QSOして頂いた各局様、ありがとうございました。
この金比羅台園地でも八王子FMを受信してみたが、八王子市街を見下ろせるロケーションにも拘わらず、イヤフォーンアンテナだとラジオを少し動かすとノイズが入る場合もある。近隣のFM相模原のほうが強く安定した受信。
ちなみに入間、相模原、八王子の各CFM送信所概要は以下の通り。

 

                                                                             

入間、相模原、八王子各CFMの送信所概要

局名送信所標高/地上高
FM茶笛(入間市)入間市総合クリーンセンター煙突      
135m/60~90m
FMさがみ(相模原市) 相模原市中央区星が丘      
173.4m/61.7m
八王子FM(八王子市)八王子市役所事務棟10階屋上      
123m/43.3m
      


FM茶笛やFMさがみは送信アンテナ所在地の標高、地上高をプラスするといずれも200~235m前後あるのに対し、八王子は166mしかない。
如何に後発CFMのアンテナ高が抑えられてしまっているかが解る。
送信出力は全て20w。送信アンテナの指向性や偏波によって条件は異なってくるが、やはり地上高がないと受信エリアは稼げない。
IMGP5497a
IMGP5499a
IMGP5506a
IMGP5508a
15時45分に下山開始。
FMさがみの「サンデーリクエストアワー」にメッセージを送る。しかしこの辺りは圏外。
16時15分頃に高尾山口駅へ戻る。
この時間帯でも高尾線開業50周年切符の在庫は残っていて引き続き販売していた。

次なるイベントは京王高尾線スタンプラリー。
改札窓口でスタンプラリーの台紙をもらう。1日乗車券900円を買って高尾線7駅のスタンプを次々押していく。
IMGP5522a
IMGP5528a
IMGP5532a
この時間帯は10分前後の間隔で運行しているので電車を待つ時間のほうが長い。
17時17分。最後の北野駅スタンプを押し終わる。
ゴールは京王八王子駅ステーションビル5Fにある鉄道模型店。
17時50分過ぎに京王八王子駅着。
IMGP5537aa
IMGP5538a
そこでスタンプをコンプリートし、記念品をもらう。
京王スタンプラリー1710aa
京王スタンプラリー1710bb
京王スタンプラリー1710cc
京王スタンプラリー1710dd

スタンプラリー所要時間はおよそ1時間半弱か。
結局、「京王の電車に乗って動物たちに会いに行こう! 多摩&井の頭 Zoo×けものフレンズ すたんぷらりー」は時間切れで参加できず。後日検討。
駅ビル8階のレストラン街でチャージ。JR八王子駅方面が見渡せる窓際の席。
さすがに八王子FMはよく入る。
IMGP5547a
IMGP5553a
IMGP5549a
帰路は、京王線1日券を有効に使うため、JRではなく京王線で明大前、井の頭線吉祥寺経由で帰宅。

交信データ
移動地/東京都八王子市高尾山金比羅台園地(海抜387m)
交信日時/2017年10月1日
交信時間/1235~1537JST
周波数/50・144・430MHzSSB/CW/FM
天候/晴れ
無線機/FT817 スタンダードVX-3 
アンテナ/ミズホポケットダイポール 付属ヘリカル コメットBNC750

出力/0.5~1W
延べ交信局数/18
50MHz13(SSB11、CW2)、144MHz1(SSB)、430MHz4(FM)
交信相手所在地/東京都4(港区お台場海浜公園、八王子市、昭島市、杉並区)、千葉県3(市川市、君津市鹿野山、坂戸市)、神奈川県5(川崎市、相模原市、相模原市中央区、藤沢市、横浜市都築区中央公園、)、埼玉県3(新座市、さいたま市見沼区、日高市)、茨城県1(常総市)、栃木県2(栃木市、日光市)

| | コメント (0)

花巻イーハトーブぺディションその2(2017年9月18日)

●台風一過のイーハトーブ
翌朝、6時前に起床。いよいよSL銀河乗車の日。
窓から外を見ると雲は早く流れているが日差しも覗き、遠くの山々も望める。
IMGP4966a
IMGP4967a
IMGP4968a
IMGP4969a
IMGP4970a
予想とおり、台風は抜けつつあると直感。
この日は9時過ぎの釜石線で遠野まで行って、折り返しの13時54分発のSL銀河に乗り込む計画だ。
バイキングの朝食中、外は時々、突風と雨と晴れ間の繰り返し。
台風は思ったよりもしぶとい。簡単には抜ける様子ではないが天気予報では午後には晴れると告げていた。
スマホでいろいろチェックしてみるがツアーに直接影響が及ぶ情報は見当たらない。
SL銀河の旅はその晴れ間の時間になるのでよい写真が撮れそうだ、と期待を膨らます。
9時過ぎにホテルをチェックアウト。
花巻駅構内へ。
9時56分発の釜石行きに乗り込む予定で改札に向かったが何やら様子が変。
駅員曰く、「次の釜石線は14時代までありません」
「?」
なんと、台風で釜石線は午前中、全線で運休。
そしてSL銀河も本日は運休が決定したと。
まさかのまさか・・。
IMGP4975a
IMGP4976a
台風18号がここまで影響するとは思いもしなかった。
ボードを見ると17日の22時15分現在とあるからすでに昨晩時点で運休が決まっていたらしい。
だがSNSのハッシュタグで「SL銀河」でチェックしても運休の呟きはどこにもなかった。
探し方が悪かったのか、あるいは地方の催し物の情報伝達は遅いのか?
さあ。困った。
メインのSL銀河が運休となっては、どうすることも出来ない。
10時32分にツアー主催者から電話が入り、SL銀河運休のためその分は払い戻しが決まるが、帰りの新幹線は変更が利かないとのこと。往路の新幹線代も戻っては来ない。
花巻から遠野までのチケットは生きているが、そもそも14時台まで列車が動かない。
14時台の便で遠野まで行けたとしても、変更の利かない16時19分発の新花巻発東京行き新幹線に間に合うまでに戻って来れる保証はない。遠野ー花巻間は往復2時間近くかかるのでとんぼ返りしても無理だ。
他の公共交通機関が見込めないので遠野行きは諦めるしかなくなった。
とすると花巻周辺で時間を潰すしかない。
SL銀河以外の代替策など考えてもいなかったので暫し悩む。
土地勘もないので無闇に動くと事態はますます悪くなる。
結局、昨日赴いた胡四王山周辺散策位しか思いつかぬ。
昨日、訪れ切れなかったイギリス海岸やイーハトーブ館もある。
だがそれには一旦、新花巻駅へ戻らねばならない。
花巻駅からのバスは、次は12時。あと1時間半近く待たなくてはいけない。
やむを得ず、タクシーを使う。運賃は2200円。一行と割り勘にしてもバスよりは高い。
予定外の出費。
新花巻駅前の銀河プラザで再びレンタサイクルを借りて胡四王山へ。
まさか昨日に続いて同じ場所に行くとは夢にも思わず。
ただ、高台で暫し自由時間が過ごせる訳でラジオ受信や無線にとっては悪くはないか、と自分に言い聞かせる。
記念館脇の東屋で昨日同様ラジオを広げ、モニター再開。
IMGP4987a
IMGP4989a
風が強く、備品が吹き飛ばされそうだ。
昨日よりは時間の余裕があったので昼間の中波受信状況などやってみる(巻末図表参照)。
NHK盛岡を聞いていると大槌町や宮古市などに避難指示や避難準備情報などが出されていた模様。
楽観視していた台風が岩手県の鉄道運休に至るまでの被害を齎すとは思いも拠らなかった。
正午前に430FMで暫くCQを出してみるが応答なし。
祭日にも拘わらずバンドをワッチしてみても誰も出ていない。ある程度予想はしていたが、首都圏以外だとUHF帯では交信相手がみつからない。
12時半頃でラジオモニターを一段落。
この辺りを散策してみる。
古い信号機が二つ、おもむろに立っているがこれはおそらく宮沢賢治『シグナルとシグナレス』を模したオブジェなのだろう。
IMGP4990a
ツアー一行と合流し、昨日も寄った『山猫軒』で昼食。
IMGP4995b
その後、山を降りてイーハトーブ館へ。
IMGP4996b
イーハトーブ館パンフ1709a
IMGP5000a
IMGP4998a
ここにはシアターがあって宮沢賢治原作のアニメを上映していた。館内に差し込む陽がよい雰囲気。
レンタサイクルで胡四王山周辺をサイクリング。
暫く西進し、釜石自動車道を潜り、釜石線と平行に自転車を走らす。
台風さえ来なければ、ここを汽車で通っていたはず。真に残念。
IMGP5008
IMGP5009a
IMGP5014a
IMGP5017
胡四王山神社に至る鳥居近くの踏み切りに暫し自転車を停める。
IMGP5028a
IMGP5029
IMGP5030
IMGP5038
風は強いものの、天候は回復し、強い日差しが収穫まじかの稲田を照らす。
宮沢賢治もこの辺りを散策していたのだろうか?
IMGP5037
IMGP5033
IMGP5036
IMGP5035
IMGP5039
IMGP5043a
IMGP5040
IMGP5045
IMGP5046
イギリス海岸まで足を伸ばそうかと考えたが時間切れ。
15時半頃、新花巻駅に引き上げる。途中、昨日見かけたブドリとネリの像の前を通過。やはり晴れて日差しがあると写真写りもよい。
IMGP5051
IMGP5052a
レンタサイクルを返却し、新幹線の時間まで土産を買ったりして過ごす。
IMGP5054
新花巻駅の駅スタンプを記念に捺印。
新花巻駅スタンプ1709a

16時19分新花巻発東京行き「はやぶさ」106号に乗車。
E5系は初めて。
西日とともに東京へ爆走。乗り心地は悪くないが、仙台、宇都宮間を時速320Kmで走行中は耳が圧迫されジェットコースターのようで目が廻る。
加速度系の類が苦手な身には堪える。
帰路はラジオは聴かず。この速度ではなにもかも空しくなる。
仙台手前で見た中波送信塔は確か女川遠征時にも目撃した気がする。
IMGP5064a
IMGP5066a
IMGP5119a
19時少し過ぎに数分遅れで東京着。
「はやぶさ」E5系の先頭車両を撮影し、東京駅を後にする。
IMGP5125a
IMGP5139a
今回の花巻ツアーは台風の影響で肝心のSL銀河乗車はキャンセルとなったが、機会があればリベンジしたい。
取り合えず今回はイーハトーブ胡四王山でのBCLぺディションだと割り切ってよしとしたい。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

秋田県花巻市胡四王山(宮沢賢治記念館前)における昼間AM放送受信リスト

受信日/2017年9月18日1150~1220JST・受信機/SONY SRFM100・アンテナ/内蔵バーアンテナ

周波数(KHz)局名信号強度(5段階)      
備考
531NHK盛岡第一      
5
1210J 岩手台風情報
594NHK東京第一      
2
 
639STV函館      
2
 
684IBC盛岡      
5
 
747NHK札幌第2      
3
 
774NHK秋田第2      
5
 
837NHK名寄第一      
2
 
891NHK仙台第一      
3
 
918山形放送      
2
 
936秋田放送      
2
 
1035NHK鶴岡第2      
2
 
1062岩手放送(釜石)      
2
 
1089NHK仙台第2      
3
 
1260東北放送(仙台)      
3
 
1341NHK遠野第一      
1
 
1368NHK鶴岡第一      
1
 
1386NHK盛岡第2      
5
 
1503NHK秋田第一      
2
 
1575AFN三沢?      
1
 

| | コメント (0)

より以前の記事一覧