イベント・訪問記

入間基地航空祭とQRPコンテスト参加(2016年11月3日)

11月3日は恒例の航空自衛隊入間基地航空祭。
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ブルーインパルスのアクロバット飛行も含め、首都圏では最大の航空祭。毎年欠かさず足を運んでいる。
航空無線も聞けるハンディー機VX-3をいつも持参しているのだが、この日はFT817も持ってきた。
JARLニュースで「JARL QRP CLUB 60周年記念QRPコンテスト」というイベントをみつけたので、航空祭終了後、昨年も立ち寄った近場の稲荷山公園で移動引用も兼ねようと企てた。
このコンテストはHFから50MHz帯までなので嵩張ってもFT817がないと参加出来ない。
当日、昨晩の雨も上がって、快晴。絶好の航空祭日和。
鷺ノ宮駅0827JST発拝島行急行→0841JST小平0842JST発本川越行→0850JST所沢駅0853JST西武池袋線臨時急行入間市行(370円)で稲荷山公園駅に着いたのは午前9時08分頃。
昨年より30分ほど早かったためか、踏み切りも差ほど待つことなく入場出来た。
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滑走路脇のエリアには今回も各携帯電話会社の移動中継車が来ていた。IMGP0337
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管制塔やや南側に腰を下ろす。
最近はレジャーシートも広げられなくなったので落ち着ける場所の確保も出来ない。殺伐とした最前列も疲れるので後ろの格納庫ぎわが定位置となってきた。
今年も地元のCFM、FM入間が入間航空祭からの中継番組を流しているのでBGMとする。
午前中は例年通り、T-2編隊飛行にC-1機動飛行、空挺降下と続く。
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ブルーインパルスは13時5分から。昼をはさんで1時間半程度航空展示がない時間帯に。
その間、VX-3で430FMに入感する移動局を呼んでみる。
またせっかくFT817もあるのでローディングホイップを伸ばして50MHzもワッチ。
QRPコンテスト参加局もいくつか聞こえていたので0.5wQRPで御呼びしてみる。
東松山市物見山移動局他、数局とQSO出来た。
430FMでは会場内にいる小学生らしいハムがブルーインパルスの周波数はどこなのかを聞いてきた。残念ながらこちらも把握していなかったので教えることが出来ない。
入間基地のGRD、GCA、TWRの周波数はVX-3にメモリーしてきたのだがスキャンしてもなかなか引っかからない。結局いつも聞き損ねてしまう。
13時5分からブルーインパルス演技開始。
皆、いっせいに立ち上がる。
昼を過ぎても快晴が続いていたので、雲ひとつない青空に白い軌跡がくっきり残る。
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14時20分、無事演技終了。14時45分頃、小松基地のF-15が帰投。
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公式プログラムはこれで終了。
ブルーインパルスは一泊するらしく、帰投飛行なし。五月雨式に地上展示機が飛び立っていく。
会場のBGMは荒井由美の「ひこうき雲」。
格納庫裏の売店に寄ってBIの2016年ツアーワッペンを購入。サイボクハムのブースもあったがすでに店仕舞。
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今回は会場内に長居することなく15時45分頃、北門から出て稲荷山公園に向かう。
昨年は門を出るにも待たされたが今年はスムーズ。IMGP0435
夕日に照らされ、新しくなった給水塔が映える。
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稲荷山公園からは澄み切った空の向こうに秩父山地が綺麗にシルエットに横たわっている。
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15時50分過ぎからFT817で移動運用開始。
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しかし、昼前後には賑やかだった6mも、この時間帯には静まり返っている。
移動局もいない。ここは北方面のみに開けているので都心方面はNG。QRPコンテスト参加局もまったく聞こえず。
しばらくCQを出すも沈黙のまま。
16時50分頃、この季節には珍しくEsが開けて熊本市の局がRS51位で入感してきた。
だが0.5~1WQRPにローディングホイップでは呼んでも届かず。
VX-3で430FMにも出てみたがこちらも移動、固定局共に見つからず、稲荷山公園では交信なし。
結局、この日の交信局数は入間基地内で交信した10局のみ。
QRPコンテストでの交信も3局だけ。
17時前、夕焼けに三日月が浮かぶ。鳶がその月を掠めて飛んでいた。
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17時5分頃に稲荷山公園を撤収。西武池袋線稲荷山公園には17時12分ごろ到着。
すでに混雑は解消してホームに人は疎ら。
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QRPコンテストは21時までだ。埼玉県内移動であればまだコンテスト参加可能。
どこか高度が稼げる場所があればと思案する。
そういえば所沢駅に「トコニワ」という屋上庭園があったことを思い出し途中下車。
時刻は17時半近く。
改札を抜けて赴いたが入場出来るのは17時までという看板。夜間は閉鎖されてしまう場所だった。
仕方なく駅前の西武百貨店へ。たしか8階屋上があったはず。しかしここも立ち入り禁止。
今度は駅を出て、商店街を抜け、イオン所沢へ向かう。
だがここも屋上は駐車場で一般客は立ち入れない。
骨折り損のくたびれもうけである。
結局、QRPコンテスト続行は断念。
諦めて18時20分頃、西武新宿線で鷺ノ宮に戻る。時間と運賃を無駄にしてしまった。
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因みに今年の入間航空祭入場者数は13万人とか。
昨年は20万人。ここ6年間で最も少ないらしい。絶好の好天に恵まれたのにこの少なさは意外。一過性のブーム的な部分が減ったのかは定かでないが、過ごし易くはなった。

交信データ
移動地/埼玉県狭山市入間基地
交信日時/2016年11月3日
交信時間/1037~1521JST
周波数/50MHzSSB/CW・430MHzFM

天候/晴れ
無線機/ヤエスFT817・スタンダードVX-3 
アンテナ/ローディングホイップ・付属ヘリカル
出力/0.5~1W
延べ交信局数/10
50MHz5(SSB2、CW3)、430MHz5(FM5)

交信相手所在地/埼玉県6(さいたま市桜区、西区、狭山市入間基地、東松山市物見山×2、入間郡越生町)、群馬県1(前橋市)、栃木県1(足利市大岩山)、東京都1(東村山市)、茨城県1(桜川市)

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JR東日本『君の名は。』モバイルスタンプラリーと聖地巡礼移動運用(2016年9月17・18日)

この8月に公開された新海誠監督アニメ映画『君の名は。』。
主人公が都心のJR中央線沿線を生活圏にしている設定の映画だ。
また少しだけだがアマチュア無線機も登場したり、防災無線に拘わるシーンもあってBCL、ハムを趣味とするものからしても興味深い。
さて、この映画とタイアップしたJR東日本が主催するモバイルスタンプラリーが9月30日まで開催中なので参加してみた。
君モバイルスタンプチラシa
君モバイルスタンプチラシb
劇中に登場するJR中央線六つの駅にちなんだシーンが描かれた限定ポスターを見つけ、それに記されたQRコードを読み込めば限定画像がスマホ等にダウンロード出来るというもの。
もっとも、自分はスマホは所持しておらず、通信料金設定も大きい画像を取り込めるような対応はしていないので、単にポスターの写真を撮るだけなのだが。
このラリーついでに聖地巡礼移動運用も兼ねてみた。
劇中に描かれた場所から移動運用もしてみようという企みである。
そのためのQSLカードも作ってみた。
劇中に頻繁に登場するNTTドコモ代々木ビルをバックに主人公の二人を描いたモノクロイラストと彗星をバックに舞うヒロインの巫女姿のカラーイラスト2種(いずれも2次創作)。
2016君の名はQSLa
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実施日は9月17日土曜日の夕方と18日の午後。
17日は最寄り駅で都区内1日フリーパス(750円)を購入し、スタンプラリー6駅全部を廻る。
最初に訪れたのは信濃町駅。
モバイルスタンプラリー限定ポスターは券売機のすぐ横に貼られていた。
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この辺りは劇中に描かれた場所が多い。
まずは駅のすぐ前を通る外堀東通りの歩道橋。
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到着した頃は17時を過ぎて辺りは暗くなり始めたが、同じように「聖地巡礼」に訪れている人が結構居る。
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劇中ではここで主人公がスマホを操作したりするのだが、ここは敢えて430FMハンディーにしてみる。
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少しCQを出してみるが、交信局なし。ワッチしても移動局、固定局も見つからず。ロケーション的に殆ど電波は飛びそうにない場所なので致し方ない。
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交通標識とNTTドコモ代々木ビルのシーンも信濃町駅前から覗える。
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外堀東通りを暫く北上し、右折した住宅街の中にある須賀神社へ。
ここはラストシーンで主人公二人がすれ違う所。ポスターにもなっているキーポイント。
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18時を廻って辺りは真っ暗だが、訪問者が絶えない。
映画では眺望が利く場所として描かれていたが、実際は住居が建て込んでいて遠くは見えず。
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劇中では運命の出会いの場であった。試しに430FMハンディーでワッチしてみたが、何も聞こえず。やはり「カタワレ時」に訪問しないとだめであろうか。
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場所が閑静な住宅街なためCQは出さず、無線はイヤフォンでモニターし、静かに写真を撮るのみで留める。
須賀神社境内からは市ヶ谷の防衛省鉄塔が覗える場所もあり。
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信濃町駅へ戻り、QSLカードに駅スタンプを押す。映画のスタンプラリーはモバイルなので紙の媒体には何も記せないのが残念。
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JR中央線各駅停車で千駄ヶ谷、代々木駅の順に限定ポスターを撮影。
どちらも劇中でチラッと出てきたシーンを使っていた。
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19時20分過ぎ、新宿駅着。
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新宿駅のモバイルスタンプラリー限定ポスターの掲示場所のひとつは新南改札外。やはりNTTドコモビルの最寄を選んだのか?
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ポスター撮影後、高島屋タイムズスクエアへ。ここの13階にはホワイトガーデンという展望フロアがあるので移動運用を試みようと予定していた。
ところが登ってみると立ち入りは19時まで。事前にチェックしていたのに気がつかなかった。
仕方なく、14階のエレベーター脇の窓際から430FMハンディーで19時半過ぎより運用。
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周りはビルで囲まれていて、ロケーション的にFBとは言い難い。
CQに応答はなく、鎌ヶ谷市と足立区の固定局にお声掛けしたのみで終わる。
20時過ぎにここを撤収。
因みにタイムズスクエアーの2階連絡路に巨大なネコのオブジェが飾られていた。
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どうやら現代美術の展示イベントを新宿一帯で実施中らしかった。先日、NSビルで見たオブジェもその一環だろう。
新宿駅に戻ってスタンプラリー残りの駅を廻る。
東京駅は丸の内口に東京駅を俯瞰したシーンのポスターがあった。
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最後に四谷駅を周ってモバイルスタンプラリーと本日の聖地巡礼移動運用は終了。
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翌18日は西新宿へ。
超高層ビル街の一角に円形の信号機設備がある。
ここも「君の名は。」劇中に描かれていたポイント。
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映画では新宿センタービルをバックに撮られていたので、このビルの53階展望ロビーから移動運用を考えた。ここからだとNTT代々木ビルも視界に入る。
因みにこのビル内にも現代美術オブジェが展示中。
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それはさておき、エレベーター上り口に行ってみると、なんと3月31日で53階展望レストラン街諸共廃止されて一般事務フロアに改装中という表示が。
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NSビルに続いて貴重な西新宿超高層ビル街展望フロアがまたひとつ失われてしまった。
それも200m級の無料展望ロビー喪失は痛い。
仕方なく、この直近の野村ビル50階へ。
ここはまだ何とか展望フロアは維持されていた。こちらは北西方面が開けている。
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小雨模様の天候であまり眺望は利かない。
16時10分過ぎから430FMハンディーで移動運用開始。
約1時間で10局と交信。
ここ以外にも都内には移動運用を兼ねた「聖地巡礼」出来る場所はいくつかある。
六本木ヒルズもそのひとつ。但し有料展望台でもあり、昨今は移動運用可能かは不明なので今回は保留した。
『君の名は。』は東京都心の他に、飛騨高山とか諏訪湖が舞台となっている。
こちらの聖地巡礼を兼ねた移動運用は東京からだと費用、時間共に負担が大きく難しい。
興味ある方はチャレンジしてみては如何だろう。
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因みに聖地巡礼の際は、近隣に迷惑にならないよう努めるのがマナー。
映画製作サイドからも「節度ある行動」がお願いが出されているらしいので、配慮が必要だ。
なお、このブログ記事において実際の画像比較のため、『君の名は。』公開画像からいくつか引用させていただいた。

交信データ
移動地/東京都渋谷区高島屋タイムズスクエア14階・新宿区野村ビル50F展望ロビー
交信日時/2016年9月17日・18日
交信時間/高島屋タイムズスクエア1940~2010JST・新宿野村ビル1612~1715JST
周波数/430MHzFM
天候/17日曇り・18日曇り時々雨
無線機/スタンダードVX-3 
アンテナ/付属ヘリカル
出力/1W
延べ交信局数/12
430MHz12(FM)
交信相手所在地/東京都8(足立区、豊島区、杉並区×2、練馬区、中野区、三鷹市、小平市、)、埼玉県2(川越市、東松山市)、千葉県1(鎌ヶ谷市)、栃木県1(日光市)

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ハムフェアー2016

8月20日、東京ビッグサイトで開催されたハムフェアーに赴いた。
今年はかつて入会していたBCL同好サークルKDXC(関東DXクラブ)でお知り合いになった方が『BCLは趣味の王様』というクラブ名で出展されることとなり、そのお誘いを受け、ブース内で無線関連の同人誌頒布や移動運用を実施させていただくこととなった。
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当日は台風の影響もあってか、時々激しいにわか雨が襲う天候。
りんかい線国際展示場駅で本日会場でダイレクトで交換するために作った限定QSLカードに駅スタンプを押す。
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いろいろと準備に手間がかかってしまい、会場に到着したのは13時を少し廻った頃。
吃驚した事に、この時間になってもチケット窓口には長蛇の列。30分位並んだか。
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その間に430FMハンディーで会場内移動局と交信。最近アクティブな渋谷の局長さんとも繋がる。
13時30分過ぎにやっと会場内へ。
急いで『BCLは趣味の王様』ブースへ向かう。
主催者の方が急用でハムフェアーに来れないという事で、実質二人位でクラブブースを取り仕切らなければならなかった。
急遽頼まれたポスターを壁面に貼りつけたり、訪れた無線家の方とアイボールしたり。
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時刻はすでに14時半を廻ろうとしていた。
暫く落ち着いたところでVX-3で430FMからCQを出す。
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ところが混変調がはげしく音声が途切れ途切れになったりと上手くQSO出来ない。
推定だが会場内では多数の局がオンエアしており、従来のアナログに加え、デジタル方式の復調出来ない強電界信号とかが回り込んだり、混信したりして影響を与えていたのかもしれない。
430FMは殆ど交信が難しかったので、144FMにQSY。こちらは比較的空いていたので430FMよりは楽に交信することが出来た。
ブースからは8人の方と交信し、6名の方と直接アイボールして交信証をお渡し出来た。
あまり時間はなかったものの、少し会場を見て廻る。
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日本通信エレクトロニックという場所でFM-817SBⅡという外部バッテリー電源を見つける。
FT817本体と同じくらいの大きさで移動にも使えそうだ。
CQ誌8月号で目に留まった同様の外部電源MB-817Nとは違う製品らしいが興味深い。
移動運用5W送信で比較的長時間運用出来るのは魅力的なのだが、ただ価格が3万~4万円とFT817本体並みの価格がネック。
エネループだと0.5~1Wで3時間位が限界なので、余裕があれば導入したい。
またメーカーブースではAPPSやD-STAR等のデジタル通信対応トランシーバーが目白押し。
自分としてはアナログの僅かな情報量でも手一杯なのにデジタルの膨大なデーター量で交信しても結局処理しきれず、手に余るような気がしてどうにも導入するには気が引ける。

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あと気になったのは、アマチュア無線番組を持っているコミュニティーFMが共同で公開番組や収録番組を実施するためのサテライトスタジオが設けられていたこと。
タイミング的に放送見学することは出来なかったが、これは面白そうだ。
一時は高齢者男性しか目立たなかったハムフェアーだったが、最近は女性や若年層も参加出来る土壌も整ってきた気もする。
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17時に会場を出て屋上で暫くハンディーでワッチ。
港区のテレビ局のクラブステーションが出ていたので430FMでQSO.
無線鉄塔の背景に虹が架かっていたので撮影し、ビッグサイトを後にする。
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結局、この日会場で交信出来たのは全20局。
今回、ハムフェアー開催時に別イベントで動かねばならない用件があって1日目しか参加出来ず。挨拶回りもA4マニアックス様位しか赴けなかった。
またいつもこの時オノウエ印刷に注文している新規QSLカード発注も先延ばしに。
来年はもっと余裕あるハムフェアー参加にしたい。
お疲れ様でした。
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交信データ
移動地/東京都江東区東京ビッグサイト
交信日時/2016年8月20日
交信時間/1305~1754JST
周波数/430MHz/FM・144MHz/FM
天候/晴れ時々雨
無線機/スタンダードVX-3 
アンテナ/付属ヘリカル
出力/1W
延べ交信局数/20
430MHz11(FM)、144MHz9(FM)
交信相手所在地/東京20(江東区×19、港区1)

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女川さいがいFMを聴きに行く【後編】(2016年3月29日)

●女川さいがいFM最後の放送
1130JST、最後の生放送が始まる。
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オープニングトークにつづき、スタッフ紹介と今後の女川FMに関しての告知。「おながわ☆なう」が今後、TBCラジオでも流されること等。
1137JST、井上順の歌で「お世話になりました」が流れる。
1144JST、免許人女川市長からのメッセージ
1151JST、ラストナンバーとしてサザンオールスターズの「TSUNAMI」がオンエアされる。
1157JSTに終了アナウンス。
女性スタッフの声で「JOYZ-2AGFM、JOYZ-2AGFM。お聞きのラジオは臨時災害放送局、女川さいがいFMです。
送信周波数79.3MHz、出力20wで女川町鷲神浜より送信しています。臨時災害放送局、女川さいがいFM、FM79.3MHzはこれをもちましてすべての放送を終了し停波いたします。2011年4月21日の開局から今日まで5年間に渡って、ここ女川町で放送を続けてきました。」
続いてスタッフのリレーによるコメントメッセージ。
「お聞きくださった町民の皆さん。全国からインターネットを通じて応援してくださった皆さん。本当にありがとうございました。時刻はまもなく12時になります。」
そして最後の局名告知「JOYZ-2AGFM、JOYZ-2AGFM。お聞きのラジオは臨時災害放送局、女川さいがいFMでした」
最後は全員で「それでは皆さん。明日に向かってがんばっぺ!」で締め括る。
拍手の後、11時58分20秒からNTTの時刻サービスが流される。
正午に無変調(演出上の効果音も封入されているようにも聞こえる)。
わずかなデジタル信号の送出音に続き、12時00分38秒に停波。
(因みにこの内容は公式サイトで録音を聞くことができる)

停波後、スタジオ前では、町長がテレビ局のインタビューを受けたり、スタッフ同士挨拶したりと一仕事終えた雰囲気。
自分はここでスタジオ前を離れる。
せっかく女川まで来たので町の状況を見て廻ることにした。
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●女川町散策
駅に戻る途中、女川町のマンホールを見つける。
これは震災前からあったのだろうか?
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まず、女川駅前でラジオの昼間受信状況を調べる。
AMラジオではNHKは仙台①②、盛岡①②、札幌②、秋田②、郡山①、志津川①、南相馬①、気仙沼①、福島①②などが聞こえる。東京第一放送も昼間にも拘らずS4で入感。
民放は岩手放送盛岡局、ラジオ福島の福島局、東北放送仙台、志津川、気仙沼局等が確認出来た(詳細は下部表参照) 。
FMラジオではFM仙台の仙台局と気仙沼中継局(NHKFMも同様)。また76.2MHz、76.4MHz、78.9MHzでも放送波をキャッチ。近隣のCFMと思われるが局名確認は出来ないため、あくまで推定(表参照)。
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FM/AM受信状況をチェックした後、駅隣接の交流ルームで、先ほど聴いた女川FM最終放送の受信報告書を記す。
受付締め切りも迫っているし、やはり現地で投函することで直接FM電波を受信した証明にもなる。
その最中に、交流ルームにスタッフさん達が遣ってきて設置されていたラジオを回収していった。
報告書を書き終えて外へ。
駅正面には「シーパルピアエリア」という新しいメインストリートが完成していて案内所もある。
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そこで郵便局の場所を尋ねるが、ここから徒歩で20分以上離れている「きぼうのかね商店街」にしかないという。
取り合えずそちらに向かって歩いてみる。
といっても復興整備真っ最中の町。歩行者は殆どいない。復興関係のトラックや車が通り過ぎるだけ。砂塵が舞う。目の前の山は大規模に削られている。
目立つ建物は女川地域医療センター位。
そこに掲げられているスローガンなど見ると部外者がうろうろ出来る雰囲気ではない。
岸壁まで出てみる。金華山航路の船が停泊していた。
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ここから巨大な津波がせりあがってきたことは、まったく理解の範疇を超えている。
とにかくすべてが工事の真っ最中でのんびり眺める余裕もない。
ニュータウン建設現場に迷い込んだイメージ。
ここまで来て、とても「きぼうのかね商店街」まで辿り着くのは無理と判断して、女川駅に戻る。
貴重な時間を費やしてしまった。すでに時刻は14時代を廻っている。
駅隣接の「ゆぽっぽ」1階のお土産屋で女川FMのステッカーやポストカード等を購入。
女川ステッカー160329
女川ハガキa160329
女川ハガキb160329
そうこうしているうちに時刻は14時50分。
電車の時刻表を見ると14時55分の次は16時25分まで便がない。
さすがに16時台になると帰りが遅くなると判断し、石巻駅までの切符を買って14時55分の列車に飛び乗る。
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結局、女川では食事する時間もなかったのが惜しまれる。

●石巻から仙台への帰路
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石巻駅で一旦改札を出る。隣接の「NEW DAYS」で報告書をコピー。流石に石巻駅周辺は復興してコンビニや商店が開いている。
切手は石巻観光協会の建物にある「ロマン海遊21」で扱ってたので購入。「石の森萬画館」では、現在「近藤喜文展」を開催中でそのスタンプラリーの判子が置かれていた。
受信レポートを封緘し、駅前のポストに投函。
このポストにも石森章太郎のキャラクター像が据え付けられていた。
石巻駅舎もサイボーグ009のキャラだらけ。ここまで徹底しているとは思わなかった。
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女川で食事しそびれたので、せめて石巻で美味しい海の幸をと考えたのだが、またもや列車の時間がネックに。
1550JSTの仙台行き仙石東北ライン快速に乗らないと次は1648JST。
やむなく15時台の快速に乗り込む。
結局、石巻ではレポートを投函するだけで終わってしまった。
帰りの仙石東北ラインは比較的混雑。考えてみればこの日は平日なのだ。
途中、NHK仙台の原町送信所らしき中波送信鉄塔を目撃する。
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仙台には16時48分に到着。
朝と違って駅構内は賑やか。
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改札を出て仙台AERビルに向かう。
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ここの31階に展望テラスがあるので時間が許す限り移動運用とFMDXを実施。
西側のテラスに出ると、正面に夕日。高層ビルもいくつか。
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奇妙な山のシルエットが新鮮。テレビ鉄塔が建っているのは大年寺山だろうか?
17時15分位から10分程度、430FMでCQを出してみるが応答なし。
ワッチしてみてもモービル局同士の会話がわずかに聞こえるのみ。
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東京でさえ平日での移動運用局はめったに出ていない状況だから無理もない。
特定小電力も試すがL3CHでCQを出しても業務の会話が聞こえるのみ。
やはり無線をするなら休日に仙台を訪れるべきだった。
早々に無線は諦め、FMDXに。
イアフォーンアンテナで仙台市内4局のCFMを受信(詳細は表参照)。
ワンセグも自動受信でチェック。ちょうど18時過ぎのローカルニュース枠だったのは幸い。どういう訳か民放4局のうち、宮城テレビだけリストアップされなかったのでモニター出来ず。
もっと入念にラジオ、ワンセグ共モニターしたかったが日帰り遠征だとなかなか難しい。
時刻も18時半を廻ってしまった。
すでに外は夜景が広がる。
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AERビルを降りて、仙台駅に戻る。
考えてみれば、朝4時ごろから15時間食事していない。ラジオ受信に忙しく、口にしたのは東京駅で買ったグミのみ。
駅構内で仙台特産の何かないか探すが見つからず。
うろうろしているうちにどんどん時間が過ぎる。
結局、入ったのは立ち食い蕎麦。
それも食券で買った280円の掛けそば。
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女川、石巻、仙台と廻って、唯一の食事は東京にいくらでもあるチェーンの立ち食い蕎麦だけとは。
空腹だったのでそれでも旨かったからよしとする。
「みどりの窓口」は行列で新幹線チケットを購入するのに20分近く待たされる。
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19時20分仙台発東京行き「やまびこ220号」の自由席に乗り込む。
帰路はFMモニターはせずにずっと寝ていた。
「やまびこ220号」は各駅停車らしく、東京に着いたのは21時43分。
2時間23分もかかった。

今回の遠征でかかった費用は
交通費
東京都区内→仙台(新幹線自由席)10370円
仙台→女川 1140円
女川→石巻 320円
石巻→仙台 842円
仙台→東京都区内(新幹線自由席)10370円

雑費
果汁グミ鉄分プレーン 204円
掛けそば       280円
女川さいがいFMステッカー 600円
他土産          1000円程度

トータル25126円
大半は新幹線代。日帰りでもかなりの出費であるが、一応目的は達成できた。
今回の遠征で受信出来たコミュニティー、臨時防災FMは福島以北で推定も含めて8局。
宮城県内には他にまだいくつかの臨時防災FMがあるはずだったのだが時間的余裕がなく、これが精一杯であった。

宮城県牡鹿郡女川町でのAM局昼間受信リスト
受信日/2016年3月29日1100~1230JST・受信機/SONY SRF-M100・アンテナ/内蔵バーアンテナ

周波数(KHz) 局名 信号強度(5段階)
備考
531 NHK盛岡第1
2
 
594 NHK東京第1
4
684 岩手放送(盛岡)
3
747 NHK札幌第2
2
774 NHK秋田第2
4
 
801 東北放送(気仙沼)
3
 
846 NHK郡山第1
4
 
891 NHK仙台第1
5
981 NHK志津川第1
2
1026 NHK南相馬第1
2
 
1089 NHK仙台第2
5
1161 NHK気仙沼第1
2
1215 東北放送(志津川)
2
 
1260 東北放送(仙台)
5
1323 NHK福島第1
2
 
1386 NHK盛岡第2
2
 
1458 ラジオ福島(福島)
2
 
1602 NHK福島第2
2
 
 
 
 
 
 
 
 
 

宮城県牡鹿郡女川町でのFM局受信リスト
受信日/2016年3月29日1230JST・受信機/SONY SRF-M100・アンテナ/イヤフォーンアンテナ

受信地/女川駅前

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
76.2 不明局
1
76.4 ラジオ石巻(?)
2
77.1 FM仙台(仙台)
5
78.9 不明局
2
81.3 FM仙台(気仙沼)
2
82.5 NHK仙台
5
84.6 NHK気仙沼
2

宮城県仙台市青葉区仙台AER31階展望テラスでのFM局受信リスト
受信日/2016年3月29日1730JST・受信機/スタンダードVX-3・アンテナ/イヤフォーンアンテナ

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
76.2 仙台シティーFM(青葉区)
5
77.1 FM仙台(仙台)
5
78.9 FMたいはく(太白区)
5
79.7 FMいずみ(泉区)
5
82.5 NHK仙台
5
89.1 楽天FM(宮城野区)
5

全局スキャンでのワンセグ放送受信情況

2016年3月29日 受信機/TOSHUBA GigaBeat V30E 付属のロッドアンテナ

受信地点受信出来る局数備考

仙台市青葉区仙台AER31階展望テラス

NHK仙台総合、Eテレ、TBCテレビ、KHB東日本放送、仙台放送

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女川さいがいFMを聴きに行く【前編】(2016年3月29日)

2011年3月11日の東日本震災に伴って各被災地には臨時災害放送局が立ち上がった。
ウィキペディアによると、臨時災害放送局とは、「放送法第8条に規定する「臨時かつ一時の目的(総務省令で定めるものに限る。)のための放送」(臨時目的放送)のうち、放送法施行規則第7条第2項第2号に規定する「暴風、豪雨、洪水、地震、大規模な火事その他による災害が発生した場合に、その被害を軽減するために役立つこと」を目的とする放送を行う放送局」と説明されている。
東日本大震災関連では総務省の資料によると28市町で30局(中継局を除く)開設されていた。
宮城県女川町で2011年4月21日に開局した臨時災害放送局「女川さいがいFM」は、この数ある東日本大震災臨時災害放送局の中でも特にメディアに注目されたステーション。
NHKが2013年3月に製作したドラマ『ラジオ』のモデル局ともなり、文化庁芸術祭大賞も獲っている。
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その「女川さいがいFM」がこの3月29日で閉局するというニュースを知る。
詳しい経緯は公式サイトに記されている。
震災から5年を経過し、災害放送局としての役割を終え、コミュニティーFMに移行したり運営資金難などによって閉局するケースも多いと聞く。

さて、2016年3月現在まで東日本大震災に伴う臨時災害FM局はこれまで1件も受信経験した経験がない。
その理由としては、

①まず直接波を受信出来る距離にないこと。
②またEs伝播にしても東北地方はスキップしてしまうので極めて困難なロケーション。
③ダクト伝播ではFM仙台やFM岩手の釜石中継局を受信した経験があるが、出力20w未満でERPも低い福島、宮城、岩手の災害臨時放送局FM波を周波数が逼迫する東京で受信することはまず不可能。
④それでは、こちらから受信可能エリアまで聴きに行くしかないが、臨時災害放送という性格上、受信を目的とするだけの現地訪問は遠慮せざるを得ない。
また遠征費用も大きい。

ただ、この「女川さいがいFM」は公式サイトでもリスナーからの受信報告を受け付けており、ベリカード発行も告知している。
東日本大震災に伴う臨時災害FM局の中では比較的BCLへの理解度が高いようだ。
震災から5年が経過し、被災地も落ち着いてきたようにも感じ、この局もその役目を終えようとしている。
そこでこの「女川さいがいFM」の受信遠征(ペディション)を思い立つ。
またこれまで一度も東北に足を運んだ事がなかったので、仙台のCFM受信や7エリアの移動運用も兼ねる初東北旅行の動機付けにもなる。

さて、「女川さいがいFM」は3月末までに閉局が決まっている。
当初は31日までかなと思っていたが、どうやら生放送は27日日曜日まで。
決断が付かぬうちに日程が覚束なくなって、気がつくと27日も別件で遠征は無理。
当日最後の生放送をネットで聴取し、「これは本日中に終わりそうだな」と一時は諦めたのだが、電波は29日まで出すとSNS等で知る。
このときはまだ停波の正確な時間は解らない。ただ午後らしい。
東京から女川までのアクセス時間を調べてみると朝6時台の最初の新幹線に乗れば、女川まで午前10時には着けそうだ。
ただ、途中トラブルで遅れてしまうとアウト。
29日だと着いた時には停波の後ということも十分に考えられる。
これはかなりのリスク。
とはいえ、もうこのチャンスを逃したら、永遠に「女川さいがいFM」を79.3MHzで受信することは出来ない。
いっそ、停波の瞬間を記録に撮っておこうと、最終日の29日に遠征を敢行することにした。
所持する受信機は、ソニーSRFM-100、VX-3、そして録音用にサンヨーのラジオ内臓ICレコーダーICR-RS110M。ワンセグ受信機東芝ギガビートMEV30E。 更に特定小電力トランシーバー。当初FT817も持参しようかと思ったが平日では移動運用は見込めず荷物も増えるのでやめる。
資料として「ラジオ番組表2015年秋版」は必須。
カメラはいつものペンタックスQ10と予備のニコンクールピクス4300。

●初の東北新幹線で仙台へ
遠征当日、朝5時前に家を出る。
前夜は激しい雹に見舞われたがこの日は朝から晴れ。天気予報では穏やかな春日和になりそうだとのこと。夜明け前の空には半月がかかっている。
幸い、電車も問題なく動いているようだ。
JR阿佐ヶ谷駅で仙台までの新幹線自由席券を自販機で購入。
5時12分発、東京行き中央線各駅停車に乗り込む。
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ディズニーランドでイベントでもあるのだろうか?こんな平日早朝からそれ風の少女グループが目立つ。
東京駅から06時04分発盛岡行き「やまびこ41号」に乗り込む。
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なにしろ東北新幹線は生まれて初めて。
車種はE2系。
さすがにこの時間帯は空いている。
東側の席に座った。朝日がまぶしく、車窓から見える建物が朝靄に煙る。
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あっという間にさいたま新都心が見えてきた。
0622JST、87.3MHzにレッズウエーブが入感。
途中のCFM受信もこの遠征の目的でもある。
0628JST 大宮着。
0653JST 宇都宮着
85.7MHzの栃木シティーFMに合わせるが入感なし。それもそのはず。この局は宇都宮市ではなく栃木市のCFM。
宇都宮を過ぎてから座席の位置を失敗したことに気がつく。
西側に那須や塩原高原の山々が綺麗に見えている。
あわてて反対側の座席に移る。まだ空席があったのが幸い。
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平日は通勤に新幹線を使う人が多いらしく、段々と混んで来た。
0723JST 郡山着
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79.1MHzに郡山コミュニティFMが良好に受信出来た。「郡山TODAY」の女子アナトーク。平日はこの時間帯ローカル番組が多いので助かる。
0739JST 福島着
視界がよく、車窓から安達太良山や吾妻山と思われる山々が美しく眺められる。初めての風景なので新鮮。
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76.2MHzに合わせ、福島コミュニティーFMを受信しようとするがなんだかおかしい。FM福島が聞こえる。だがこんな周波数にはないはず。
後で知ったが、これは新幹線内での再送信らしい。
ネットで調べるとこうなっている。


東北新幹線E2系車内FM放送の周波数毎の放送内容
76.0MHz NHK-FM
76.6MHz 民放FM
77.5MHz 未使用
78.8MHz 民放FM
79.6MHz 民放FM

このFM福島は76.6MHzでの再送信らしい。地元局を新幹線で自動受信し、この周波数で再送信しているそうだ。
トンネルに入ると受信出来なくなるから、再送信も止まり、実際の放送波と錯覚してしまう。
どうりでおかしな周波数で地元民放が聴こえると思ったらこれが理由だったのか。
しかし、この再送信周波数に被ってしまう地元CFMもある訳で、ただでさえ新幹線内はシールドされているのに益々FMワッチは困難を極める。
結局、往路でのCFM初受信局は郡山のみ。
0800JST 仙台着
初めての宮城仙台。車内からテレビ鉄塔が三つ並んでいる山が望める。
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新幹線から降りると、空気が冷たい。
やはり東北は寒い。
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まだ構内は静か。都内の平日8時と比べると人が少ない。

●仙石東北ラインで石巻へ
仙台駅から8時19分発、仙石東北ライン快速に乗り込む。ディーゼルカーだ。
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暫くは東北新幹線と併走。車窓から見える住宅街は東京とあまり変わらない。
0833JST、塩釜駅付近でラジオから78.1MHzで男女トークが聴こえる。
恐らくFMベイエリアと思われるが、局名告知の確認が取れないうちに聴こえなくなってしまった。
塩釜を出ると沿岸部を沿うように走る。
所々、新しい防潮堤が目立つようになる。また復興のための造成地や広い嵩上げされた更地が広がり、この辺りが5年前の被災地であった事を物語る。
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しかし瓦礫などは、もはやどこを見てもない。
以前、被災直後に支援に入った知り合いから津波に襲われた野蒜駅の写真をもらった事がある。下の3枚が当時の様子。
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今回、その野蒜駅を通ったが、イメージと違う。
後で知ったがここは新しく高台移転後に作られた駅だった。下が今日の野蒜駅ホームの写真。
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航空自衛隊松島基地の最寄り駅も通る。海岸からかなり離れたこの辺りまで津波が押し寄せたとは、なかなか理解し難い。
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0920JST。石巻着。
石巻線と仙石線が合流して駅構内には貨物列車が多数並んでいる。
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またホーム向かいにはサイボーグ009のラッピング列車が。
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ここでやっと石ノ森萬画館が石巻にあったことを思い出す。
駅は石森キャラで埋め尽くされていた。
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ラジオからは76、4MHzラジオ石巻が入感。0930JSTから「ラジイシワイド」が始まり、地元の話題をトーク。DJはマツウラカナ。
さて、いよいよ石巻線に乗り換え、女川へと向かう。

●石巻線で女川へ
0933JST発石巻線女川行きに乗り換える。
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平日にも拘らず、結構観光目的らしき乗客も目立つ。
0946JST、万石浦駅辺りから79.3MHzに何か入り始める。恐らく「女川さいがいFM」の電波だ。
FM波では初受信。
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0948JST、澤田駅ではS1~2.
0955JST、浦宿駅周辺でS4
0959JST、トンネルを抜けていよいよ女川駅へ。
丁度、27日に生放送された番組の再放送ラスト部分を流している。
定刻どおり、女川駅到着。
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雲ひとつない絶好の好天。
乗り換え3回、乗車時間3時間53分。
想像したよりあっという間だった。
駅舎は完成したばかりで綺麗。「ゆぽっぽ」という温泉施設が併設されている。
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駅の交流ルームにはラジオが置かれていて、各種パンフレットも。
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地図を調べ、局舎のある女川町仮役場に向かう。
駅からは徒歩でも10分位で辿り着ける距離だ。道路を走る車はどれも復興工事のトラックや関係車両。
「共同墓地」「献花台」の文字に緊張が走る。
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仮役場駐車場の一角にトレーラーハウスのような局舎を見つける。
1035JST、遂に「女川さいがいFM」に到着した。
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局関係者だろうか、それともリスナーか。数人が局舎の前でスタジオを見つめる。テレビ局クルーもいるようだ。
局舎入り口には献花台のような棚が設けられ、そこに今日の放送予定が記されている。
11時半から生放送があり、停波は正午らしい。
自由ノートがあったので一筆記すが、緊張してまとまりのない文章になってしまった。
ここで番組が始まるまで暫く待つしかないか。
出入りする人たちは殆どが局関係者か、そのお知り合いばかりで自分のような部外者は見当たらない。
停波の瞬間を聞くために遠路遥遥遣ってくる奇特な人間は、どうやら自分ひとりのようだ。
仕方なく駐車場横に目立たぬよう座ってみるが、逆に落ち着かず、居場所がない。
これなら駅前で聞いていたほうがよかったかなとも思うが、まあここまで来たのだ。
最後の瞬間までスタジオ前で粘るとする。
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「女川さいがいFM」は27日にネットで聴取したのが初めてだった。
すべての番組を聴いた訳ではないから一概には判断できないけれど「おながわ☆なう」のような生放送を聴いた限りにおいては、スタッフに若い人が多く、意外に洗練されていて、リスナースタッフ間の距離感も近い印象。
自分がリスナーとして関わった入間やかつてのかつしかFMの雰囲気と似ている。
高校生が積極的に番組作りに加わっているのも親近感がある。
一方で女川の地方色は意外と薄く感じた。会話も標準語で、被災情報がなければ「おながわ☆なう」が首都圏CFMから流れていても何の違和感もない。
1130JST、いよいよ最後の生放送が始まる。
(後編に続く)

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「アニ×ウォーク」スタンプラリーと東京都杉並区荻窪「タウンセブン」屋上移動(2016年3月21日)

春分の日連休最終日。この日も穏やかに晴れ渡った。
地元自治体、杉並区の「中央線あるあるプロジェクト実行委員会」が主催するローカルなスタンプラリーが、この日、最終日だったのでハンディー機VX-3を持参し、サイクリングも兼ねて回ってみることにした。
アニヲーク160321c
このスタンプラリーは『アニ×ウオーク』と称されて声優が主人公のアニメ作品とコラボしたイベントの一環として企画されたようだ。
詳しくは公式サイトを参照。
ルールは杉並区内のJR中央線各駅に設けられた9箇所のポイントを巡るというもの。
アニヲーク160321b
駅などにポスターが貼られていたので、気にはなっていた。
IMGP5391a

14時過ぎに自宅を自転車で出発。所用のついでだったので、カメラは所持せず。
まず、阿佐ヶ谷西友のサービスカウンターで最初のスタンプを台紙に押す。
ここのスタンプは杉並区のマスコットキャラクター「すぎまる」とコミュニティーバスのマスコットがデザインされていたので、持参したQSLカードにも記念に捺印してみた。
すぎまるすたんぷ
JR中央線ガード下にある「阿佐ヶ谷アニメストリート」店舗で二つ目のスタンプを記す。
カード下を高円寺まで下って、西友と劇場「座・高円寺」でそれぞれスタンプ。
イベント最終日ということではあったが、阿佐ヶ谷西友で親子連れ一組を見かけた以外、特に参加者はおらず。
コラボのアニメがかなりマニアックなので、この作品のファンはスタンプラリーが始まった初期段階で捌けてしまったのだろう。
実際、自分も未見。このスタンプラリーで初めて知った作品だ。
因みに西友にスタンプが置かれているのはアニメの題材となっている「声優」とかけているのだろう。
さて、高円寺を出ててから溯って線路沿いを西に向かい、荻窪駅へ。
ここで西友と併設されているタウンセブン屋上へ上がり、VX-3で移動運用。
DSC00445
時刻は15時過ぎ。屋上は親子連れでいっぱい。
普段の休日の2割増し位で混雑している。
いつものテラスで430FMをワッチ。
連休の午後とあって移動運用局が結構QRVしている。殆どがのんびりとした交信なのでなかなか順番が回ってこない。
あまり期待せず、CQを出してみると意外にも呼ばれる。
15時20分過ぎから16時10分の約50分間で8局と交信。
殆どが地元杉並区や近隣の練馬区、世田谷区、板橋区の固定局からお呼び掛けいただいたが、埼玉の桶川市からも呼んでいただけた。
休日、多くの局長さんが無線機の前にいる時間帯であった事も幸いしたのだろう。
自宅からでも普通に交信できるエリアであったが、敢えて近場から1Wハンディーで移動するのも一興。
陽の暮れる前にスタンプラリーを済ませたかったので、16時10分過ぎにタウンセブン屋上から降りる。
荻窪駅で交信分のQSLカードに「駅のスタンプ」を捺印後、荻窪エリア2箇所のスタンプを済ませ、西荻窪に向かう。
QSL荻窪160321

途中、青梅街道沿いの「杉並アニメーションミュージアム」でスタンプ。
杉並区はアニメスタジオも多く、地元産業促進の一環として、今回のような企画を積極的に主催しているのだろう。
西荻窪駅周辺で2箇所、スタンプを済まし、一応コンプリート完成。

アニヲーク160321d
スタンプラリーが目的だったので、応募はせず。
夕闇迫る中、住宅街を縫うように自宅へ向かう。
時々、430メインに電波が入るが、住宅街の中なので交信に至るほどの強さに信号は上がってこない。
それにしても建て込んでいる。大きな災害時にはどうなってしまうのか。公園緑地も少なく、田畑は皆無。避難する場所などどこにもない。
自転車で廻り、改めて自分の住む街の危険度を認識する。
それはさておき、このスタンプラリーは毎年、コラボ対象を変えながら実施しているようだ。
来年も機会があれば参加してみたい。
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交信データ
移動地/東京都杉並区荻窪「タウンセブン」屋上
交信日時/2016年3月21日
交信時間/1523~1609JST
周波数/430MHz帯FM

天候/晴れ
無線機/スタンダードVX-3 
アンテナ/付属ヘ リカル
出力/1W
交信局数/8
430MHz8局(FM)
交信相手所在地/
東京都7(杉並区高井戸東、杉並区下井草、杉並区今川、板橋区、世田谷区、練馬区、三鷹市)、埼玉県1(桶川市)、

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JR東日本『ウルトラマンスタンプラリー』と連動移動運用(2016年1月24日)

JR東日本の「ウルトラマンスタンプラリー」が1月12日から2月26日まで都内フリーエリア内で開催中だったので移動運用を兼ねて俄か参加してみた。
詳細はこちら
台紙
このスタンプラリーはラリーエリアマップによると全65駅ある。
そのうち、10駅回ってゴールのある駅の「NEW DAYS」でスタンプ帳を提示すれば景品のステッカーがもらえる。またSUICAで500円以上買い物をすればオリジナルピンバッチもゲット出来るらしい。
今回は2回目の開催とか。前回は参加しなかったが最寄り駅にもスタンプとスタンプ台帳が設置されていたので、先日の日曜に近場だけで少し回ってみた。
子供の頃の通過儀礼として「ウルトラセブン」までは馴染みがあったが、特にウルトラシリーズファンという訳ではない。血眼になって景品を獲得する意欲は元からなかったが物は試し。
それにただスタンプを押して回るだけでは面白くない。
無線が趣味でもあるので、連動して移動運用も実施してみた。
つまりスタンプのある駅の最寄の建物から430/144FMハンディー、VX-3でQRVしながらスタンプラリーを楽しもうと考えた。
スタートはJR中央線西荻窪駅(但し、阿佐ヶ谷駅は乗り込む際に捺印済み)。ラリーエリアの西端だ。
ラリー開始は午前11時45分。
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日曜とあって親子連れが多い。スタンプを押した後、1日750円で都区内フリーエリア乗り降り自由の「都区内パス」を券売機で買う。
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JR東日本はこれを買わせるためにスタンプラリーを実施しているのだろう。
西荻窪の次は荻窪。
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一旦降りて移動運用を実施。
荻窪タウンセブンの8階屋上に向かう。駅と直接繋がっているのでアクセスはよい。
屋上は子供の遊戯広場になっているので親子連れでいっぱいだ。
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暖冬が一変して強い寒気が南下している。
冬晴れに西の山々がよく見えるが、とにかく季節風が強く、猛烈に寒い。
430FMに1Wで正午過ぎからオンエア。
13時半頃までに利根郡川場村のスキー場移動、東大和市多摩湖移動局と板橋区教育科学館クラブ局のトータル3局に応答しQSO。メモ帳を忘れ、レシートの裏にロギングする。その上、ボールペンがインク切れ寸前。
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余りに寒いので1時間半で撤収。再びスタンプラリーに戻る。
JR中央線を東に中野、東中野、新宿と辿る。
中野ではスタンプラリー台に行列も。
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そこで全店オリジナルピンバッチの景品が品切れになっている告知を発見。
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後で知ったことだが、ピンバッチは最初に10箇所回ればバージョン違いでも改めてスタンプを10集める必要がないから、今回第2弾の「ウルトラ警備隊バッチ」は第1弾で10箇所回ってしまった参加者が初日に景品交換してしまったのだろう。だから各店1000個もあるのにあっという間になくなってしまった訳だ。
ちょっとモチベーションが下がったが致し方ない。
新宿でもスタンプ台は親子連れを中心に行列。単独男性もちらほら。
自分は自由業なので別に混雑しない平日に周ってもよかったのだが、移動運用も兼ねるとなるとそうもいかない。
新宿で一旦、構内を出て西口に回り、住友ビル51階無料展望室へ。
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ここは屋内で日差しもあって、一転してポカポカ。タウンセブンでは雲に隠れていた富士山も覗えた。
15時過ぎから430FMにオンエア。
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横浜市泉区、吉川市移動局、中野区固定局3局とQSO。
完全にボールペンのインクが切れて、文字が書けない。筆跡の凹凸だけで記録を残す。
30分ほどで新宿駅に引き上げる。途中コンビニでボールペンを購入して、スタンプラリー再開。
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JR山手線で、代々木、原宿、渋谷と辿る。
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日曜夕方で混雑が激しい中、人の間を縫うようにスタンプ台へ。
恵比寿駅で10駅分のスタンプ捺印完了。
スタンプ
ここで締めの移動運用として恵比寿ガーデンプレイスに向かう。
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39階の無料展望ロビーからは日没後の富士山が綺麗にシルエットとして浮かび上がっていた。
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17時過ぎから430FMにオンエア。
世田谷区、八王子市、さいたま市見沼区の固定局と栃木市大平山の移動局と430FMで交信。
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移動3地点あわせてトータル10局。スタンプも10だったのでキリがよいか。
因みにQSLカードには最寄り駅のラリースタンプを押しておこうと思う。
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18時過ぎに恵比寿ガーデンプレイス撤収。
自宅最寄り駅に近いゴール駅のJR高円寺駅で11個目を押す。
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「NEW DAYS」で10駅達成景品のステッカーをもらう。開封していないので中身は判らず。敢えて確認はしないでもよいか。
ステッカー
最後に自宅最寄駅の阿佐ヶ谷駅のスタンプ台を撮影して、本日のスタンプラリー連動移動運用終了。
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このスタンプラリーは2月26日まで開催中なので、場所を変えて再び連動移動運用をするかもしれない。
出来るだけ無料の展望台がある最寄り駅を目指したい。

交信データ

移動地/東京都杉並区荻窪タウンセブン屋上・新宿区住友ビル51F・渋谷区恵比寿ガーデンプレイス39F

交信日時/2016年1月24日
交信時間/1236~1744JST
周波数/430MHz帯
FM
天候/晴れ
無線機/スタンダードVX-3 
アンテナ/付属ヘリカル
出力/0.5~1W
交信局数/10
交信相手所在地/東京都5(板橋区、中野区、世田谷区、東大和市多摩湖、八王子市)、神奈川県1(横浜市泉区)、埼玉県2(さいたま市見沼区、吉川市)、茨城県1(利根郡川場村)、栃木県1(栃木市大平山)。

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「アマチュア無線フェスタ2015 JARD IN 秋葉原」見学記(2015年12月5日)

12月5日、秋葉原コンベンションホール5階で開かれたJARD主催「アマチュア無線フェスタ2015 JARD IN 秋葉原」というイベントに赴いた。
JARDとは日本アマチュア無線振興協会の略で、アマチュア無線の健全な発展のために設立された一般財団法人。
そのJARDが開く初のイベントだそうだ。
講演の部と展示コーナーに分かれており、午後12時00分 から 午後4時20分まで開催された。
入場は無料。超小規模な「ハムフェア」というイメージか。

赴いたといっても、会場に到着したのは15時過ぎ。講演の事前申し込みもしていないので、ちょっと覗いただけの感覚。
秋葉原コンベンションホールは秋葉原駅電気街口すぐにある。
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エレベーターで5階へ。
時間も時間だったので受付前には、ほとんど人影はない。
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当日配られたプログラムや講演内容印刷物はすでに品切れ。
プレゼント抽選用の用紙をもらい、必要事項を記入。
5階のフロア二つを使って講演と展示エリアに分かれて開催されており、係員に両方のスタンプを押してもらうと抽選権が得られる仕組み。
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展示フロアは非常に狭い部屋でいくつかの企業が出展していた。
GHDキー社製の電鍵スペースで電鍵ケーブルを購入。ちょうど今使っているものが少し接触不良になっていたので新しいケーブルが必要だった。
講演は特に事前申し込みをしなくても入場出来た。
会場はほぼ満席。300人位は居たろうか。
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聞けたのは 「移動運用でアマチュア無線を楽しもう!魅力を紹介! 」( 講演者 : JARL副会長  髙尾 義則氏 )の後半部分と「電波の適正運用」( 講演者 : JARD養成課程講師  代田 則高氏 )。
内容はごく基本的解説が主。
質疑応答もあったが、時間が限られて質問出来たのはそれぞれ一人だけ。
講演が終わると、プレゼント抽選会。
来場者の殆どはこれが目的だったのかもしれない。妙に色めき立っている人も居た。
JARDのアマチュア無線ナビゲーターである松田百香さん(JI1NYO)というタレントさんが抽選を行う。
景品は株式会社GHDキー社製の電鍵(JARDモデル)5台。
それにミニ電鍵3台。
あとCQハムラジオ誌12月号にJARD2016年版カレンダーがそれぞれ数人分。
当たるのは全部で20名程度か。
抽選を申し込んだ人が300人位とすれば、そんな低い確率ではない。
30分位で一通り抽選会は終了。参加者の割合からすると比較的年少者と女性の当選率が多かったようにも感じた。
当たらなかった参加者にももれなく松田百香さんからアイボールカード(?)とトートバックが配られていた。
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それを直接本人から流れ作業で受け取り、16時40分頃、会場から出る。
秋葉原ついでにヨドバシカメラに寄る。
正面入り口のベンチに腰掛けていると430FMに堂平山移動の局が聞こえていたので御呼び掛けしたところ、拾っていただいた。こんな所からでも1Wハンディー機で繋がるのか。
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因みにアンテナは先日、購入した第一電波工業のSRH805S。
これまで使っていたヘリカルアンテナが切断寸前になっていたので交換した。
SRH805Sはヘリカルに比べてやや感度が劣る。アンテナに触れると殊更受信感度が落ちてしまう。
ただ、非常に小さいアンテナなのでウエストポーチからアンテナが飛び出ないのでスマートだ。
17時過ぎ、師走の週末で込み合う秋葉原を離れる。
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入間航空祭(2015年11月3日)

毎年の恒例行事である入間航空祭に今年も赴く。
前日の雨も上がって絶好の航空祭日和である。
いつものように鷺ノ宮駅からアプローチ。毎年、電車の中つり広告にあった入間航空祭のポスターを探したがない。数日前には見かけたのだが。昨年あまりの混雑に懲りてしまい、事前に撤去してしまったのだろうか?
最寄の西武池袋線稲荷山公園駅に着いたのは午前9時35分頃。
例年通りの「人の波」。プログラムの記されたパンフレットを貰い、基地内へ。
踏切には「DJ自衛官」なる案内係が広報に当たっていた。
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一旦売店に寄り、混雑する前に500円の焼き蕎麦を購入。
管制塔のやや南側で見学する事にする。これもほぼ例年と同じ。
午前中はC-1からの空挺降下等、殆ど変わらない進行。
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ちなみにプログラムには地元コミュニティーFM、FM茶笛の告知も掲載されていた。
ブルーインパルス会場実況アナウンスを生放送するようだ。
以前からFM茶笛は入間航空祭レポート等を自主的に生放送していたのを覚えているが、近年は自衛隊の全面協力で本腰を入れた特別番組編成しているようだ。通常番組内でも時たま自衛官がゲスト出演している番組を聴いたことがある。
VX-3ハンディー機を持参していたので430、144FMをワッチしてみる。
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好天だったので多くの移動局が出ていた。
群馬県太田市の金山城や都幾川町堂平山、あきる野市、前橋市移動の局とQSO.
会場内にはそれぞれ携帯会社の移動中継車が並んで停車。
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かつてのように通話が滞るような事はなくなった。
13時過ぎからブルーインパルスの飛行展示が始まる。
これまた例年通り。
雲一つない快晴の空にエアタトゥーが刻まれる。
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F-15とF-2の帰投を見送って、大凡のプログラム終了。
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今回、ブルーインパルスは翌日帰投のようだったので、15時半頃、会場を離れる。
陽が西に低く傾き、眩しい。
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いつもならこのまま直接、稲荷山公園駅に直行するのだが、混雑を避けて、一旦北門から出る事にする。このルートは初めてだったかもしれない。
通行制限でなかなか基地内から出られないのが難儀だった。
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混雑が引けるまで、稲荷山公園で暫く移動運用することにする。
16時5分に到着。
もう何回も訪れた場所だ。
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視界が良くて秩父山脈のシルエットが鮮やか。一際目立つ山塊は武甲山だろうか?
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16時50分位まで144と430FMをワッチ。
前橋市、入間市、稲城市の局とQSO.
入間基地内含めて、延べ7局と繋がる。
17時近くになるともう暗闇が迫ってくる。急いで稲荷山公園駅へ。17時20分頃、駅到着。
往路では見かけなかった航空祭ポスターがホーム掲示板にこれでもかとたくさん貼られていた。
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流石に17時過ぎると駅も空いていた。列車ダイヤも昨年のような遅れも出ていないようだった。
17時25分の池袋行き急行に乗り込み、帰路に就く。

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練馬まつりイベントFMを聴きにいく(2015年10月18日)

10月18日、東京都練馬区の豊島園で開かれる「第38回練馬まつり」会場にてイベントFMが一日限りで開局するというのでモニターしてみた。
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主催者からのお知らせから抜粋すると以下の通り。 「練馬放送では、来たる10月18日(日)にとしまえんで開催される「第38回 練馬まつり」にブース出展すると共に、練馬区が放送免許を得て実施される臨時のイベントFM放送の運用、及び番組制作について、練馬区より委託を受け、練馬区広聴広報課、及びジェイコム東京と共にイベントFM放送の公開生放送を実施いたします。 先日の防災フェスタで行われた微弱電波によるミニFMでのデモンストレーション放送とは異なり、練馬区が総務省からイベントFM放送免許を受けて実施される正式なFM放送です。このイベントFM放送は練馬まつりの会場から電波を送信し、としまえんの練馬まつり会場内は元より、としまえんを中心とした向山、春日町、高松、貫井、早宮、練馬、中村北、豊玉北、桜台などを始めとする練馬区東側地域を主な放送サービスエリアとして放送されます」 (詳細リンク先はこちら) また練馬放送のツイッターによると概要は次の通り。 「練馬まつりイベントFM放送」 呼出符号:JOYZ3AE-FM 呼出名称:ねりままつりイベントエフエム 周波数:87.5MHz 空中線電力:5W (ERP1.3W) 放送日時:10/18 8:00-16:00」 とのこと。 自宅からは距離にして3.8km。 このイベントFMの送信出力は5wだが、実効輻射電力は1.3w程度しかないという。 果たして受信出来るかどうか。 開局時間の0800JSTを待つ。 すると0749JSTに突然サインオン。IDが途中から流れ始める。 若い女性の声で 「JOYZ3AE-FM(2回繰り返し)。こちらは練馬祭りイベントFMです。周波数87.5MHz、出力5wで練馬区春日町1丁目、豊島園の中に設けられました練馬祭りイベントFM特設スタジオよりお送りしております」
と出た。 SINPOは55555. 地上高8m、ログペリアンテナを北に向けての受信。 チューナーF777の電界強度計は38~50dB。かなり強力。思ったよりパワフルだ。 0800JSTより生放送開始。手馴れたDJさんがイベント会場周辺の状況をトーク。 更にどこまで聞こえているか、レポート、メッセージ募集すべくリスナーにメールアドレスを告知していた。 豊島園へは自転車で30分も漕げば到着する。天気もよかったので早速、受信報告書を書き上げてVX-3とICレコーダー持参し練馬まつり会場に赴くことにした。 外部アンテナでは強力だった信号も、自宅では携帯ラジオにイヤフォーンアンテナではまったく受信出来ない。 どこからが実用エリアなのかも調べたかった。 出発は13時過ぎ。ルートは以前、練馬区役所へ移動運用した時とほぼ同じ。 早稲田通りを渡り、中野区大和町3丁目辺りから北上、若宮1丁目辺りで妙正寺川を渡り、13時12分頃、西武新宿線の踏み切りに至る。
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更に新青梅街道を渡り、住宅街の中をうねうねと走る。 この辺りではまったく入感なし。 豊玉南2丁目から練馬区に入り、西武池袋線練馬駅に向かってまっすぐ北上。 13時23分、途中豊玉南3丁目のファミリーマートでドリンクを買う。予想外に暑い。 13時31分、目白通りに至る。練馬区役所前でやっと練馬祭りイベントFMがVX3にイヤフォーンアンテナでも断続的に受信出来るようになる。
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携帯ラジオでの実用的可聴エリアはかなり狭そうだ。 目白通りを北西に登り、池袋線の高架を潜る。段々と信号強度が強くなってきた。 13時44分、向山2丁目の「水と雲の公園」前ではシグナルレベルは2。
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13時49分、やっと豊島園正門前に到着。結構な人出だ。しかし直近の駐輪場が満車。仕方なく北門へ回る。 この辺りでもシグナルはレベル4位。時々ノイズ混じりになる。
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この日、豊島園の入場料は無料。北門から入って「練馬まつり」会場を探す。自治体や周辺地元企業のブースが並んでいるがイベントFMのブースがなかなかみつからない。
やっと発見できたのは14時10分頃、区民広場の西端。西ゲートの近く。 「練馬放送」と記された幟が何本も立って目立つ。さすがにこの辺りではシグナルはメリット5。
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ちょうど外国人DJケイグラントの生番組中。ポケットラジオの貸し出しもしていた。そのスタッフに早速、持参した受信報告書を渡す。 特設スタジオの風景を何枚か撮影し、練馬放送公式キャラクターが描かれたパンフレットを貰って来る。
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お腹も空いていたので、焼きそば屋台の列に並びながら、局にメッセージメールを打つ。 日差しが強烈で10月にしては暑い。木陰を探し、焼きそばを食べながらイベントFMを聴く。 会場は家族連れなどで一杯だ。イベントFMにもメッセージメールが結構届いているようだ。 一息着いて、イベントFMの送信アンテナを探してみる。 まず目に付くのは会場奥に聳えるNTTの携帯アンテナ用鉄塔。
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しかしFM送信アンテナらしきものは確認できない。
特設スタジオから伸びたケーブルを辿ってみると駐輪場柵の照明ポールまで伸びている。
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そのポール上に塩ビパイプ2本を横にしたような構造物があった。 どうやらこれが送信アンテナらしい。
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放送によると臨時災害FM放送局用機材から電波を発信することにより遊園地豊島園とその周辺を対象としているとのこと。
地上高は5mにも満たない。イベント広場方面にポールが伸びているのでそちらに指向性があると推測される。方角にして南東方向。ERP1w程度では豊島園周辺でないと携帯ラジオで良好な受信は望めなさそう。
ただ、カーラジオや外部アンテナを使えばもう少し実用エリアは広がるか。 実際、3.8km離れた自宅でも八木系アンテナで十分実用に耐えうる受信感度だった。 問題は信号強度よりも、混信だ。 仮に将来、ねりまFMがこの条件でCFMとして開局したとしても補完FMや在京局の都市型難聴対策のための中継局がどんどん開局すると、その強い電波に潰されてしまう可能性のほうが懸念される。 それはさておき、イベントFM閉局まで会場にてモニターを続ける。 16時で放送は終了。特に終了IDもなく、数分で停波。すぐにスタッフがアンテナの撤収を始めていた。 近場でのイベントFMは稀有であったので興味深い体験であった。 ミニFMしかなかった時代、現地まで「聴きに行くラジオ」として嗜んだ記憶が蘇る。
そう、リスナーが近場まで赴かなければ受信できない放送局。そんなアイテムは今世紀に入り、ネットの波に飲み込まれ霧散してしまった。
イベントFM訪問は前世紀のラジオ遺跡発掘のようなものかもしれない。
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16時半頃、豊島園を撤収。 帰路、練馬区役所に立ち寄って40階展望台でハンディー機でモニター。 430FMで千葉コンテスト参加局の流山市移動と柏市移動局と交信。また144FMでは筑波山移動局とも交信する。 ハンディー機は常に持ち歩いているのでヘリカルアンテナがぼろぼろになってしまった。
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ちょうど日没時で富士山がシルエットに浮かび上がっていた。 練馬まつりでも至る所で見かけた練馬区マスコット「ねり丸」は展望台にも居た。 17時過ぎ、展望台を降り、自転車で南下し帰路に就く。

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