移動運用

移動運用その226/神奈川県鎌倉市十王岩(標高約138m)移動(2019年5月3日)

5月3日は東京コンテスト、更には毎年恒例の有志による特定小電力交信実験が組まれている。
近年は特小ユーザーの減少で交信実験の日にメンバーが揃わず、有志同士と繋がらない事が増えた。
ライセンスフリー無線は簡易デジタルやコミュニティー小電力、CBに重心が移って、休日に特小をワッチしても殆ど何も聴こえない場合が多くなってしまったのが残念。

さて、今年の移動地は、鎌倉市の鎌倉アルプス(天園<てんえん>ハイキングコース)にある大平山辺りを目標とした。
しかし、出発する時間が遅くなってしまい、大平山までの所要時間を考えると東京コンテストに満足に参加できない。
そこで鎌倉アルプスの中間点辺りにある十王岩辺りに移動場所を変更する。
十王岩は標高138mのピーク。パワースポットとして知られ、鎌倉市街をまっすぐに見下ろす場所にある。
岩には 3体の仏像(如意輪観音・血盆地蔵・閻魔大王)が彫られており、夜毎不気味な音をたてていたことから「喚き十王」とも呼ばれる。
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この場所が鶴岡八幡宮の真裏に位置するため、戦略的に鎌倉防衛の重要な拠点だったらしい。
ということは見晴らしが利く訳で無線の移動運用スポットとしても有効なはず。
当日は概ね晴れの予報。新宿から10時45分発新宿湘南ラインに乗り込む。車内は満員。
11時44分に鎌倉着(運賃918円)。
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物凄い人。近年の鎌倉中心街は観光客で混雑しているのは知っていたがここまでとは。
小町通りはまるで原宿。
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前に進もうにも人の列でなかなか動けない。
欧米系の明らかに外国人と解る観光客と日本人となかなか見分けがつかないアジア系観光客が渾然一体となってもはやカオス状態。
お店もお洒落で、もはや都心と変わらず。
もっとも原宿も明治神宮の表参道に位置する訳だから賑やかになるのは当然か?
たまらず鶴岡八幡宮に至る若宮大路に抜け、建長寺方面へ。
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この混雑を知っていれば北鎌倉駅からアプローチしたほうがよかった。
八幡宮正面の混雑を抜け、県道21号線を北上。トンネルのような巨福呂坂洞門に至る。
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この手前でVX-3でモニターしていた430FMに逗子市二子山移動の局がCQを出していたので応答しQSO.
更に少し進むと天園ハイキングコース入口にある建長寺に到着。
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時刻は12時25分。
ここからは拝観料500円を収めなければ先に進めない。
せっかく来たのでご朱印も頂く(300円)。
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順番待ちが出来るほどの人気。
境内の道標に従ってハイキングコースへ。
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半僧坊境内に入ると急な階段が続く。
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やがて勝上嶽展望台へ。
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北にはランドマークタワーが見渡せる。
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時刻は13時5分。もうここで移動運用してしまおうかと思ったがハイカーが多く、なかなか場所が見つからず。
結局、最初の目標である十王岩まで進むことに。
13時15分、やっと十王岩に到着。
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思ったより狭い。十王岩から少し離れた樹木との小さな空間にレジャーシートを敷いて何とか場所を確保する。
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岩の上からは南西方面に鎌倉市街が見下ろせる。
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ちょうど鶴岡八幡宮の真裏に辺り、奥宮っぽくもあり神々しさを感じさせるポイント。
遠く相模湾には伊豆大島もわずかに覗える。
反対側は樹木に覆われているが、木立の影から横浜ランドマークタワーも望める。北側の直下は戸塚区。
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13時35分、特小レジャー3cHに横浜市磯子区円海山移動局のCQが聞こえていたのでお声掛け。M5/5で繋がる。
アマ無線運用開始は13時45分。
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早速東京コンテストに参加する。残り時間は1時間15分しかない。
気温は比較的暖かだったが風が抜けて薄着だと寒い程に。
今年のGWは終日快適という日は少なく、晴れていても急に寒くなったり雨が降ったりと安定しない。
15時の終了時までに21局と交信。すべてCW。
GAWANTアンテナで21MHzで6と2エリアが1WQRP交信できたのが収穫だった。
コンテスト終了後、430FMで江ノ島移動局と戸塚区固定局と交信。
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残り時間にFM放送受信リスト製作。FM補完局の相互変調QRMが出て、局名確認に手間取る。
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17時過ぎ、十王岩を撤収。
17時18分、勝上嶽展望台に戻る。
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特小でCQを出してみるが応答なし。
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眼下には建長寺の社殿。
そして鎌倉市街。
西には往路では気がつかなかった富士山が一望。箱根の山々もよく見える。先日赴いた明星ヶ岳も覗える。
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手前は大船の市街だろうか。
ここでも430FMでQRV.
鎌倉市内局から1局応答頂く。
結局、この日は特小、コンテスト含めて26局と交信頂いた。
TNX QSO。
往路と同じ境内を降りていく。もうこの時間帯にはハイカーの姿もなく、鳥の声だけが響く。
建長寺境内を抜けて県道21号線へ。車道は帰りの渋滞が始まっていた。
一旦鶴岡八幡宮の境内をショートパスして若宮大路へ。
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「鳩サブレ」の店がまるでブランド品を扱うような造りに。近未来SFのようだ。
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18時半、JR鎌倉駅着。
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持参QSLカードに鎌倉駅スタンプを押して、19時07分発新宿湘南ラインで帰る。
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各局様交信ありがとうございました。

交信データ
移動地/神奈川県鎌倉市十王岩(標高約138m)および稜線、鎌倉市内
交信日時/2019年5月3日
交信時間/1217~1726JST(十王岩1345~1607JST)
周波数/21・50・144・430MHz/SSB・CW・FM 
特定小電力無線422MHz帯

天候/晴れ
無線機/ヤエスFT817・スタンダードVX-3・ ユニデンSLT001
アンテナ/ミズホポケットダイポール・付属垂直ヘリカル・GAWANT
出力/0.5~1W・特定小電力10mW
延べ交信局数/26
21MHz2(CW)、50MHz12(CW12)、144MHz7(CW7)、430MHz4(FM4)、特定小電力無線422MHz帯1

交信相手所在地/神奈川県12(横浜市戸塚区、磯子区円海山、鎌倉市、藤沢市江ノ島、逗子市二子山他)、東京都9(新宿区、渋谷区、青梅市、府中市、あきる野市×3、西多摩郡日の出町、桧原村)、埼玉県2、静岡県1、熊本県1

「すぎなみYA34」神奈川県鎌倉市十王岩(標高約138m)移動での特定小電力無線交信記録

日時/2019年5月3日 コールサイン/すぎなみYA34
 無線機/ユニデンSLT001 注/距離は大凡km単位。

ch時間JST局名移動地大凡距離kmメリット備考
L3
1335
YAA815
横浜市磯子区円海山

3.9

5/5
 

 

 
 
 

 

 
 

 

 
 

 

 
 

 

 

神奈川県鎌倉市十王岩(標高138m)FM局受信リスト
受信日/2019年5月3日1630JST~・受信機/スタンダードVX-3・アンテナ/イヤフォーンアンテナ
(NHKは周波数リストより受信可能な局を推定。民放、CFMもID、番組名、CM等で確認出来ない場合は備考欄に推定と明記) 

周波数(MHz)局名信号強度(5段階)
備考
76.5INTER-FM(横浜)
5
 
77.5NHK新島
4
 
77.7FM大和(大和市)
2
アフタヌーンパラダイス<推定>
78.0BAY-FM(千葉)
5
 
78.3湘南ナパサ(平塚)
3
78.6K-MIX(東伊豆)
4
 1623JSTジングル
79.1FM川崎(川崎市)
2
 <推定>
79.2K-MIX(静岡)
4
 
79.5NACK5(さいたま)
2
 
80.0TOKYO-FM(東京タワー)
5
 
80.7NHK(千葉)
4
 
81.3J-WAVE(スカイツリー)
5
81.6NHK(前橋)
3
 
81.9NHK(横浜)
5
 
82.5NHK(東京)
5
 
82.8鎌倉FM
5
 
83.2NHK(水戸)
2
 
83.7FM戸塚(戸塚区)
4
  1657JSTし戸塚区インフォメーション
83.9
FM さがみはら(相模原市)
4
 ローカルCM
84.2NHK(熱海)
3
 
84.7FM横浜(大山)
5
 
85.1NHK(さいたま)
4
 
86.6K-MIX(伊豆長岡)
3
 
87.0FM横浜(磯子)
5
 
87.2みらいず(修繕寺)?
2
 <推定>
87.7<不明局>
2
 
88.3J-WAVE(港区)
4
 
88.9FM品川(品川区)
3
 試験電波ID
89.7
INTER-FM(横浜)
5
 
90.1SBS補完(三島)
3
 
90.5TBS補完(スカイツリー)
5
 
91.6文化放送補完(スカイツリー)
5
 
93.0ニッポン放送補完(スカイツリー)
5
 
93.9SBS補完(焼津)
5
 1649JST/SBSジングル
94.1CRT補完(宇都宮)
4
 
94.6IBS補完(水戸)
3
 



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令和元年初日記念限定QSLカード発行と移動運用(2019年5月1日)

改元を記念して平成31年最後の日と令和元年最初の日仕様限定QSLカードを製作。両日に渡って移動運用サービスを実施しました。
今回は令和元年5月1日の移動運用レポートです。

●令和最初の移動運用(八王子市高尾山神変山・新宿区新宿野村ビル)
令和元年QSL20190501aa

翌、5月1日令和元年。
この日はもう少し広いエリアと交信可能な場所に移動を計画。
しかし天気予報はまたもや夕方から雨。長時間登山を伴う場所は避けたい。
そこでこちらもお馴染み、八王子市高尾山中腹にある林野庁慰霊碑広場ピークに赴くことに。
ケーブルカー高尾山駅から徒歩5分ほど。眺望はまったくないが、ここもハイカーが殆ど訪れない移動運用のやりやすいポイント。
昼前に自宅を出発。
この時はよく晴れていたが、JR中央線で西に向かうに連れて高層の薄い雲が広がっていく。
12時55分過ぎ、ケーブルカー清滝駅へ。
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ちょうど新元号祝賀イベントの一環として「天皇陛下ご即位記念乗車証」を改札にて配布していた。
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上りケーブルカーの先頭には「令和」のヘッドマークが。
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満員のケーブルカーに乗って高尾山駅へ。
13時20分頃、現地着。
実はこの林野庁殉職者慰霊碑のあるピークの広場にも山の名称があり、グーグルマップには「神変山」と記されている。
すぐ下の1号道沿いに神変堂があるからなのだろうか?
なので、以後この場所は神変山と呼称することにする。
13時半頃よりポケットダイポール、FT817で0.5~1WQRP運用開始。
やはり、昨日に引き続き天候のせいか、移動局が少ない。
更に、天気予報どおり15時頃から雨がぱらついてきた。ここには雨を凌げる屋根はない。
15時半頃からだんだん雨脚も激しくなる。
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暫く傘をさしての運用となったが、これ以上は無理となって神変山を15時前に撤収。
結局ここでは16局の交信に留まる。
やむなく、場所を変更し、ケーブルカー高尾山駅にあるビアマウントへ。
ビヤホール開催時期以外は自由に立ち入り出来るし、屋根もある。
暫くVX-3ハンディーで430FM運用。
ここが閉まってしまう17時過ぎまでに11局とお繋ぎ頂いた。
もうこの時間には雨は本降りに。視程も悪く、都心部はおろか麓すら見えない時も。
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ハイカーの姿も疎らとなる。
平成から令和にかけての両日は移動運用にはあいにくの天候となってしまった。
17時25分の下りケーブルカーで下山。こちらは「平成」のヘッドマーク。
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「記念乗車証」はもう配布終了となっていた。
こちらが表。
令和記念乗車証190501
裏のデザイン。
令和記念乗車証190501R
この日の高尾山ケーブルカー乗車券。
高尾登山電車切符190501
下山後、京王線で新宿に戻る。
京王新宿駅には新型の5000系が停車していた。小田急のロマンスカーと似た警笛を鳴らしていた。
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まだ、時間があったので、新宿野村ビルの展望フロアに寄って19時半過ぎより暫く430FMで運用。
ここでは30分ほどで6局とお繋ぎ頂く。
平成元年5月1日の記念QSL移動運用は合わせて延べ33局と交信頂いた。
各局様ありがとうございました。

交信データ
移動地/東京都八王子市高尾山中腹神変山(海抜500m)及びビアマウント
交信日時/2019年5月1日
交信時間/1340~1704JST
周波数/50・144・430MHz/SSB・CW・FM 
天候/晴れのち曇りのち雨
無線機/ヤエスFT817・スタンダードVX-3
アンテナ/ミズホポケットダイポール・付属垂直ヘリカル
出力/0.5~1W
延べ交信局数/27
(相手のCQ呼び出し局/5・自局のCQ応答局/22)
50MHz13(SSB9、CW4)、144MHz2(SSB2)、430MHz12(FM12)
交信相手所在地/神奈川県6(横浜市港北区×2、川崎市多摩区、厚木市、横須賀市国際湘南村、相模原市南区)、東京都13(練馬区×3、三鷹市×2、八王子市×2、町田市、稲城市×2、昭島市、国立市、国分寺市)、千葉県2(市川市、東金市)、栃木県1(佐野市)、埼玉県3(所沢市、新座市、北足立郡伊奈町)、茨城県1(かすみがうら市)、未確認1



交信データ
移動地/東京都新宿区新宿野村ビル50F(地上高200m)
交信日時/2019年5月1日
交信時間/1944~2010JST
周波数/430MHz/FM 
天候/雨
無線機/スタンダードVX-3
アンテナ/付属垂直ヘリカル
出力/1W
延べ交信局数/6
(相手のCQ呼び出し局/0・自局のCQ応答局/6)
430MHz6(FM6)
交信相手所在地/埼玉県4(所沢市、蓮田市、朝霞市、八潮市)、東京都2(渋谷区、八王子市)

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平成31年最終日限定QSLカード発行と移動運用(2019年4月30日)

 

改元を記念して平成31年最後の日と令和元年最初の日仕様限定QSLカードを製作。
両日に渡って移動運用サービスを実施しました。
今回は平成最後の日、4月30日の移動運用レポートです。


●平成最後の移動運用(川崎市多摩区飯室山)
平成31年4月QSL20190430aa
2019年4月30日平成最後の日。
朝から天気は雨が降ったり止んだりの生憎の天候。
そこで近場で雨の凌げる生田緑地飯室山展望台へ。
いつもながら移動地に迷ったらここにする。
アクセスが比較的楽で多摩川河岸段丘上から都心部が見下ろせ、訪れる人も少なく、雨も凌げるコストパフォーマンスに優れたポイントだ。
展望デッキの下に空間があるので、そこで運用すれば他の訪問者の邪魔にならない構造もFB。
展望台に着いたのは14時30分過ぎ。生田緑地は新緑に包まれていた。
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辛うじて都心方面のビルは見える位の視程。
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早速ポケットダイポールをあげ、FT817で0.5~1WQRP運用。
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6mでCQを出すとぼちぼち呼ばれる。天候のせいか、連休中にも拘らず移動局が少ない。
SSBでは比較的のんびりラグジューしながらQSO。
平成最後の移動運用は16時45分過ぎまでに延べ22局と交信頂く。
16時半を過ぎると雨は本降りに。
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到着した頃に見えていた都心部は雨で霞んで見えず。
430FMハンディーで運用する余裕もなく17時半過ぎに撤収。
最寄り駅向ヶ丘遊園に戻ってきた時は既に照明が灯っていた。
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各局様、交信ありがとうございました。

交信データ
移動地/神奈川県川崎市多摩区飯室山展望台(海抜80m)
交信日時/2019年4月30日
交信時間/1458~1646JST
周波数/50MHzSSB/CW
天候/曇りのち雨
無線機/FT817  
アンテナ/ミズホポケットダイポール
出力/0.5~1W
延べ交信局数/22
(相手のCQ呼び出し局/0・自局のCQ応答局/22)
50MHz22(SSB15、CW7)
交信相手所在地/神奈川県4(横浜市神奈川区×2、金沢区、川崎市麻生区、)、埼玉県3(さいたま市南区×2、新座市)、東京都9(練馬区、中野区、港区、世田谷区×2、三鷹市、府中市×2、西東京市)、千葉県3(木更津市、市川市、長生郡長南町)、茨城県1(常陸大宮市)、栃木県1(足利市)、未確認1




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移動運用その225/神奈川県足柄下郡箱根町大涌谷移動(2019年4月21日)

箱根遠征2日目。
この日は同行者との観光がメインなので移動運用は足柄下郡箱根町大涌谷滞在時のみ。
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大涌谷は箱根神山北部山腹の爆裂火口跡。
約3100年前に大規模水蒸気爆発を起して山体崩壊し、仙石原を埋めて早川を堰止めし芦ノ湖を生んだ。
2015年には噴気活動が活発化して立ち入りが制限された事が記憶に新しい。
標高1044mに箱根ロープーウェー大涌谷駅があってアクセスしやすい。
箱根随一の景勝地。


●強羅駅前で40年ぶりにAM放送受信比較
21日朝、強羅の宿を1000JSTチェックアウト。
今日は朝から晴れ渡って強羅周辺の風景も映える。
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昨日は靄っていた明星ヶ岳や早雲山も今朝は朝日に輝きメリハリがある。
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まずは強羅駅近郊で昼間AM局受信状況を調べる。
今から40年前の1979年、大学の強羅セミナーハウスで同じようにモニターした記録が残っているのでそれと比較する目的もあった。
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結果は殆ど変わらない。ただ1979年当時は1485KHzのRF日本(ラジオ関東)小田原中継局<開局は1981年7月20日>と1026KHzのNHK御殿場中継局<開局は2008年8月25日>が存在せず、受信リストにないのが興味深い。

神奈川県足柄下郡箱根町強羅駅近郊における1979年9月と2019年4月の昼間中波放送受信情況比較リスト

周波数(KHz)局名

SEP.2,1979
1420JST~
RX/TOSHIBA RT-2900
ANT/内蔵バーアンテナ

APR.21,2019
1000JST~
RX/SONY SRF-M100
ANT/内蔵バーアンテナ

594NHK東京第一
4
4
639NHK静岡第二
4
4
693NHK東京第二
4
4
729NHK名古屋第一
-
1
765YBS甲府
4
-
810AFN
4
4
828NHK大阪第二
2
-
882NHK静岡第一
4
4
927NHK甲府第一
3
2
954TBS
4
4
1026NHK御殿場第一
<未開局>
3
1053CBC
1
-
1134文化放送
4
4
1242ニッポン放送
4
4
1332東海ラジオ
1
-
1404SBS静岡
4
4
1422RFラジオ日本
4
4
1485RFラジオ日本(小田原)
<未開局>
3
1557SBS熱海
4
4









1054JST、強羅発早雲山行きのケーブルカーに乗る。車内は満員。
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明るい日差しで沿線の草花が萌える。
8分後、改装中の早雲山駅到着。

●箱根ロープウェーで大涌谷へ
すぐに箱根ロープウェーに乗り換える。観光ラッシュで乗車には長い行列。
箱根ロープウェーは神奈川県足柄下郡箱根町の早雲山駅から大涌谷駅、姥子駅、桃源台駅までの4駅をむすぶ索道。全線開業は1960年。運営鉄道会社は箱根ロープウェイ株式会社で、2019年現在、日本で最も長い営業路線。
自分にとっては1970年以来、49年ぶりの乗車だ。
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当時は小学5年生。クラスメートの家族旅行だったのを記憶している。
写真もアルバムに残っていた。
映っているゴンドラは2000年頃のリニューアルまで車種が同じように見える。
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この小田急系の箱根ロープウェーは2000年12月から「複式単線自動循環式(DLM)フニテル」が導入され、現在は欧州メーカーの最新型ゴンドラで運行されている。
一方、西武系の駒ケ岳ロープウェーの基本設備はゴンドラを除き、半世紀前と変わっておらず、両者の投資意欲の差を感じさせる。
それはさておき、早雲山駅を1112JSTに出た箱根ロープウェー。ゴンドラは定員18人でほぼ満席。
後方に強羅の町。
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ひとつ尾根を越すと大涌谷の深い谷を通過する。富士山も大きく視界に飛び込んできたが、満席故なかなかよいポジションで写真が撮れない。
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2015年に噴火した火口を探す。後で場所を特定してみるがよくわからない。恐らく蒸気で隠れた赤い丸の範囲内と推定する。
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1122JST、約10分で大涌谷駅到着。
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黒いマストの機器は火山ガス感知装置だろうか?
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この駅舎も2013年にリニューアル。
観光施設の大半が新しくなっており、半世紀前に訪れた記憶とはまったく合致せず、もう別の場所だ。
当時は、自然研究路を噴気孔の直近まで歩いた記憶も。
今回は2015年の噴火で立ち入り規制されている。
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●富士山反射伝播で2エリアと交信
大涌谷駅は標高1044m。
さっそく駅舎の展望エリアでVX-3を出して430FMをワッチする。
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1~2エリア移動局がいくつか聞こえるものの、あまり強くなく御呼びしても繋がりそうになし。
大涌谷は箱根カルデラ内部なので外輪山に囲まれて移動運用地としてはあまり条件がよくない。
場所を変えて、今度は西に眺望が利く有料駐車場の脇から出てみる。
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ここからは正面に富士山が見え、芦ノ湖も覗える。
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あまり期待せずにVX-3の430FMモード1WでCQを出していると1151JSTに静岡市駿河区の局からRS59でコールが。6mで14年前にお繋ぎいただいた局。
こちらの信号もRS59を頂く。相手局もGPアンテナということで吃驚。距離にして約65Km。
更に続けて1155JSTに藤枝市の固定局からも呼ばれる。こちらも共にRS59レポート。距離は約81Km。
1wハンディー直付け短縮ヘリカルアンテナで見通し距離にない局と安定的に交信出来たのは、おそらく富士山反射伝播以外に考えられない。
ハンディー機での交信だと少しでも動いてしまうと途切れることが多いが、今回はそれもなかったので興味深かった。
同行者と集合しなければならなかったので、正午前に運用は一旦中断。
13時台に改めて大涌谷延命地蔵尊前の小高くなった広場ベンチから運用再開。
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FT817にローディングホイップアンテナで6mをワッチ。
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1336JST、島田市移動局が50MHzCWモードでCQを出していたのでベビー電鍵でお呼びがけ、相互RST599でお繋ぎ頂く。
更にVX-3の430FMで1347JST、駿東郡小山町山中湖近郊移動局ともRS59で交信出来た。
FMラジオ受信状況もチェックする(巻末表参照)。
「大涌谷 駅の店」に駅スタンプが備え付けられていたので持参したQSLカードに交信分押す。
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1415JST、再びロープーウェーに乗り込んで桃源台に向かう。
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結局、大涌谷に滞在したのは3時間弱。その内、無線、ラジオに時間を割けたのは40分程か。
時間が限られた中での移動運用ではあったが、そんな状況でVX-3ハンディーとFT817ホイップアンテナ1wで4局程お繋ぎ頂けたのは幸いだった。
天候は下り坂。いつのまにか富士山も見えなくなり、芦ノ湖方面から雲が湧き出してきた。
1431JST、ロープーウェー終着駅、桃源台に到着。

●芦ノ湖海賊船乗船
ここより芦ノ湖箱根海賊船に乗り継ぐ。
箱根海賊船は箱根観光船株式会社が1964年より運航する桃源台→箱根町→元箱根→桃源台の周回を基本とする観光船。
「箱根フリー切符」を利用出来る。
1970年に訪れた時も乗った記憶がある。
今回乗船したのは2007年に就航した「ビクトリー」。
桃源台桟橋正面に泊まっていたのは「ロワイヤル2」。
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1500JST、桃源台出航。船内は外国人観光客でごった返していた。
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上甲板から風景を眺めるが完全に曇ってしまい、湖面はねずみ色で映えず。駒ケ岳山頂付近も見えない。
海賊船とは別の連絡船がすれ違っていく。
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折り返してきた海賊船「バーサ」。
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430FMをモニターしてみるも出ている局は見つからず。
二子山も頂上部分が雲で隠れる。
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1525JST、箱根町桟橋着。ここで下船。
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再び桃源台へ折り返していく「ビクトリー」。
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箱根町桟橋近くにエヴァの自販機発見。
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あまり間を置かずに箱根湯本行き急行バスに乗り込む。
満員の16時10分発臨時増発便で箱根新道を急降下。
1635JST、渋滞もなく箱根湯本駅到着。
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駅周辺で少し土産物屋を廻り、1730JST箱根湯本発新宿行き「はこね26号」に乗る。
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車内販売でキレートレモンサワーを買った際、GSE就航1周年のコースターを貰う。
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新宿へは19時06分着。
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比較的順調に今回の箱根遠征を終える。

反省点としては荷物が多すぎた。移動運用のための機材を詰めたリュックで同行者のいる観光地巡りは嵩張って邪魔となってしまい難儀した。
単独行の時以外は三脚、アンテナポールは無理せず持っていかなくともよかったか。
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今回の箱根遠征では2日間でトータル延べ22局(内1局は同行者との特小QSO)と交信。
お相手頂いた各局様ありがとうございました。

交信データ
移動地/神奈川県足柄下郡箱根町大涌谷(標高1044m)
交信日時/2019年4月21日
交信時間/1151~1347JST
周波数/50MHzCW・430MHzFM

天候/晴れ
無線機/FT817 スタンダードVX-3 
アンテナ/ローディングホイップ 付属ヘリカル
出力/1W
延べ交信局数/4
(相手のCQ呼び出し局/2・自局のCQ応答局/2)
50MHz1(CW)、430MHz3(FM)
交信相手所在地/静岡県4(静岡市駿河区、藤枝市、島田市、駿東郡小山町)


神奈川県足柄下郡箱根町大涌谷FM局受信リスト
受信日/2019年4月21日1305JST・受信機/スタンダードVX-3・アンテナ/イヤフォーンアンテナ
(NHKは周波数リストより受信可能な局を推定。民放、CFMもID、番組名、CM等で確認出来ない場合は備考欄に推定と明記) 

周波数(MHz)局名信号強度(5段階)
備考
76.1FMHaro!(浜松)
2
 1305J/TOKYO HOT 100<推定>
76.5INTER-FM(横浜)
5
 
76.9FM-HI!(静岡)
2
1307/TOKYO HOT 100<推定>
77.7FM大和(大和市)
3
 1320J/サンデーアートアワー 
78.0BAY-FM(千葉)
5
78.4K-MIX(浜松)
4
 
78.6FM-FUJI(三ヶ峠)
4
 
79.2K-MIX(静岡)
4
 
79.5NACK5(さいたま)
2
 
80.0TOKYO-FM(東京タワー)
5
 
80.4FM横浜(小田原)
4
 
80.7NHK(千葉)
5
81.3J-WAVE(スカイツリー)
5
 
81.9NHK(横浜)
4
 
82.5NHK(東京)
5
 
83.5NHK(小田原)
4
 
84.2<不明局>
2
 (NHKではない)
84.7FM横浜(大山)
5
 
85.1NHK(さいたま)
2
 
86.0NHK(三ヶ峠)
4
 
86.6K-MIX(伊豆長岡)
4
 
88.3J-WAVE(六本木)
4
 
88.8NHK(静岡)
5
 
89.7INTER-FM(スカイツリー)
5
 
90.5TBS補完(スカイツリー)
5
 
90.9YBS補完(甲府)
4
 <推定>
91.6文化放送補完(スカイツリー)
5
 
93.0ニッポン放送補完(スカイツリー)
5
 
93.9SBS補完(焼津)
4
 <推定>
 
 
 
 
 



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移動運用その224/神奈川県足柄下郡箱根町明星ヶ岳移動(2019年4月20日)

GWを控えた4月後半の土日に一泊二日の予定で箱根方面移動運用を組む。
このエリアでは2015年の箱根駒ケ岳2018年金時山に次いで3回目の遠征。
今回は同じ足柄下郡箱根町の明星ヶ岳と大涌谷を目指す。
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タイムスケジュールは以下の通り。

●箱根移動運用&旅計画
2019年4月20日~21日
20日
0700JST 新宿駅 小田急ロマンスカー「はこね1号」(電車)
0820JST 箱根湯本着
0828JST 箱根登山バス桃源台線T(バス)
0850JST 宮城野橋着
0850JST 登山開始(山頂まで約80分)
1010JST 明星ヶ岳山頂(徒歩)
参考にしたサイト↓
http://hakone-hiking.sakura.ne.jp/myojo/gora.html
14時半まで無線移動運用
1440JST 下山開始(麓まで約60分)
1540JST 宮城野橋着(徒歩)
1620JST 強羅駅着 宿チェックイン

21日
1000JST チェックアウト
1006JST 強羅発 箱根登山ケーブルカー(10分)
1016JST 早雲山着 
1020JST 早雲山発 箱根ロープーウェー(8分)
1028JST 大涌谷着
大涌谷散策、無線、昼食など(2時間半)
1300JST 大涌谷発 箱根ロープーウェー(16分)
1316JST 桃源台着
1350JST 海賊船乗船(25分)
1415JST 元箱根町着
1700JST 元箱根町発 箱根登山バス(25分)
1733JST 箱根湯本着
19時前後にロマンスカー乗車(1時間20分)
20時半頃新宿着

(注/予定表の時間は目安で、実際にこのスケジュール通りに動いたわけではない)
20日の移動地は明星ヶ岳。
明星ヶ岳は箱根古期外輪山の一峰で標高は924m。山頂は箱根町と小田原市境に位置する。
毎年8月には箱根強羅夏祭りの大文字焼きが行われるため、山頂直下には「大」の字が覗える。
登山口は箱根登山鉄道の強羅駅か、箱根登山バス宮城野橋バス停。
更に標高のある明神ヶ岳も魅力的だったが、強羅から往復10Km近くあり、ややハードなため諦める。

今回は2015年箱根駒ケ岳移動運用時と同じく、同行者数名が居る旅行の中に組み込んだ移動運用なので無線に割ける時間帯が制限される。
1日目は明星ヶ岳移動運用がメインとなるが、2日目は箱根観光王道コースの中での限られた時間帯での運用となる。

天気予報では両日共に概ね晴れ、気温も20度前後と絶好の移動日日和となりそうだった。

●「はこね1号」サルーン席で箱根へ
遠征初日の20日、予定どうり0700JST新宿発ロマンスカー「はこね1号」に乗り込む。
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車種はVSE.2015年遠征時には展望席に乗車した。
今回は複数の同行者が居るので予めサルーン席を予約。
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この席はVSE限定4席準個室仕様で新宿ー箱根湯本間が4360円。
4人分で割れば大人特急券と同じ。特別な料金は必要ない。
乗車券は二日間乗り放題の「箱根フリーパス」(新宿発大人5700円)を購入。
予定通り廻れば通常より1000円前後得になる。
さて、道中途中までは快晴であったが、神奈川県中部辺りから雲が広がり始めた。
小田原近くでは完全な曇天に。
天気予報と話が違う。
0820JST、箱根湯本着
予定では箱根登山バスで宮城野橋を目指す予定だったが、0825JST発箱根登山鉄道で強羅までのルートに変更。
登山鉄道はハイカー、観光客で満員。
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沿線にはまだ桜が見頃。残念ながら曇天になってしまったので風景は映えず。
山の上には霧もかかってしまい、眺望も期待出来ず、テンション下がり気味。
0903JST、強羅駅着。

●強羅駅から明星ヶ岳へ
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此処には学生時代以来、36年ぶりの再訪。
駅舎は基本的に変わっていない。
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当時、強羅駅近郊の大学セミナーハウスから登山電車を撮影した写真が残っている。今はもう引退してしまった車両だ。
背景に明星ヶ岳付近も写っている↓。
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こちらが今の最新車両↓。
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駅の北側に大文字焼きの明星ヶ岳の山容が覗える。山腹に斑点のように桃色の桜模様。しかし曇天で映えない。
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踏切を渡って早川方面に下りる。山登りなのに一旦降りるのは何となくロスした気分。
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0936JST、早川を渡る宮城野橋バス停に至る。
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バスで来ればここに0850JSTには着いていたので約45分の遅れ。
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橋を渡って車道を横断、老人ホーム方面に進む。所々、道標あり。
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暫く舗装道路を登って行く。振り返ると早雲山麓の強羅の町並みから登山電車が小さく見える。
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0959JST、登山口に至る。周囲からはわずかながら硫黄臭が漂う。
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時々、遠雷のような響きも。
大涌谷辺りの火山活動が原因とも思ったが、陸自の南富士演習場での射撃音のほうが可能性が高い。
午前10時を廻るとやっと雲が切れて日差しが漏れてくる。
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気分も晴れてペースも悪くなし。明るい広葉樹帯なのも幸い。
ただ急坂が続き、8Kg以上あるリュックの荷物が肩に食い込み、かなりきつい。
1112JST、大文字焼き広場到着。
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急に視界が開け、眼下に強羅の市街が広がる。
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強羅駅から一直線にケーブルカーの線路が上に向かって延びている。
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正面には早雲山と早雲地獄の爆裂火口。
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その東に駒ケ岳。頂上にはロープーウェーの駅舎も覗える。
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西のほうには金時山。
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靄っているので富士山は見えず。
当初は此処で移動運用する考えだったが、日陰も見あたらなかったので、取り合えず尾根沿いまで登ってみることに。
笹野を抜け、暗い植林地帯沿いを緩やかに登って行く。
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1130JST、大文字焼き場辺りから10分位で明るい尾根の道に出る。
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明星ヶ岳山頂はもう少し東のほうにあるのだが、同行者も居たので早めに休憩することに。
尾根道沿いに桜があったので、脇にレジャーシートを敷く。

●尾根道脇で移動運用
それにしても今年は桜の花持ちがよい。寒い日が多かったので関東地方では場所によって一ヶ月位、お花見が楽しめた。
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残念ながら樹木に囲まれて眺望はまったくないが、時たまハイカーが通り過ぎるだけの静かな場所なので落ち着ける。
鶯等の野鳥の声がよいBGMに。
予定より1時間20分程遅れてしまったが、取り合えず午前中から運用開始することが出来た。
前回金時山移動時は13時代開始だったのでそれよりはましか。
天気は晴れたり翳ったりと変化が激しかったが、風も弱く、概ね過ごし易かった。
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ポケットダイポールを上げて、6m中心に0.5~1WQRPで運用。
14時半過ぎまでに17局とお繋ぎ頂いた。
多くは横浜、横須賀方面。都区内局とも繋がる。最遠は鹿島市移動局。
自分の移動スタイルと近いFT817でQRP運用されている局も多かった。
12時代に3エリア(JCC#2716)移動局がCWモードでCQを出していたのを確認したが、とても弱くて交信出来そうもなし。
正午前には金時山から430FMでONAIR局が聞こえたが、お呼びかけする前にQRTしてしまった。
とはいえ、これまでの箱根遠征から比べると局数は稼げたほう。
駒ケ岳移動時はロケーションは良かったものの、厳寒期で寒さに耐え切れず1時間弱で撤収。
金時山移動時も到着が遅れ、13時近くから1時間少しの運用時間に留まった上に、カルデラ内斜面でのQRVだったので都心方面にはあまり飛ばなかった。
今回の明星ヶ岳は頂上の尾根沿いで運用したので、眺望はなかったものの都心方面にも開けた場所だった上に運用時間も2時間半以上取れたのが幸いした。
一方、天候は前回前々回は快晴に近いコンディションに比べ、今回は曇り気味で富士山も拝めず。やはり4月となると快晴の日は少なくなるか。
14時半過ぎにポケットダイポールを下ろし、この場所を撤収。大文字焼きの場所まで降りる。
午前中より更に視程は悪くなっていた。
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ここで暫くFM放送の受信状況をチェックしてみるが、カルデラ内斜面のため、余り芳しくない(巻末表参照)。
先ほどの尾根沿いのほうが手ごたえがありそうだったが、もう時間的に戻れない。
VX-3の430FMでCQを出してみたが、応答なし。
アマ無線とラジオはここで終了し、下山にかかる。
往路で同行していた連れは、先に下山して眼下の見通し距離にある強羅公園へ行っているはず。
連絡用に持っていた特定小電力無線ケンウッドUBZ-L5で呼びかけると、連れに持たせたユニデンSLT001メリット5/5で繋がった。距離にして2.2Km。
1545JST、特小交信しつつ山を降りる。

●下山
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宮城野橋まで戻ってきたのが1650JST。
ここから強羅駅まで登り返すのが結構しんどかった。
1710JST、駅近くの宿にチェックインして本日の運用は終了。

交信データ
移動地/神奈川県足柄下郡箱根町明星ヶ岳(標高924m)
交信日時/2019年4月20日
交信時間/1215~1439JST
周波数/50MHzSSB/CW・144MHz帯SSB

天候/曇り時々晴れ
無線機/FT817 スタンダードVX-3 ユニデンSLT001 ケンウッドUBZ-L5
アンテナ/ミズホポケットダイポール 付属ヘリカル
出力/0.5~1W(特定小電力無線/10mW)
延べ交信局数/18(相手のCQ呼び出し局/5・自局のCQ応答局/18)

50MHz16(SSB10、CW6)、144MHz1(SSB)、特小422MHz帯1(FM)
交信相手所在地/東京都2(葛飾区×2)、神奈川県9(横浜市保土ヶ谷区×2、港北区、相模原市中央区、南区、横須賀市×3大楠山他、足柄下郡箱根町強羅公園)、埼玉県2(さいたま市桜区、新座市)、千葉県2(木更津市、松戸市)、茨城県1(鹿島市)、未確認2


神奈川県足柄下郡箱根町明星ヶ岳大文字焼き場でのFM局受信リスト
受信日/2019年4月20日1530JST・受信機/スタンダードVX-3・アンテナ/イヤフォーンアンテナ
(NHKは周波数リストより受信可能な局を推定。民放、CFMもID、番組名、CM等で確認できない場合は備考に推定と明記)

周波数(MHz)局名信号強度(5段階)
備考
76.5インターFM(横浜)
3
 
78.0BAY-FM(千葉)
5
 
78.6FM富士(三ヶ峠)
4
<推定>
80.0東京FM(東京タワー)
5
  
80.4横浜FM(小田原)
3
<推定>
80.7NHK千葉
4
 
81.3J-WAVE(スカイツリー)
4
 
81.9NHK横浜(円海山)
4
 
82.5NHK東京
4
 
83.0K-MIX(熱海)
2
 <推定>
83.5NHK小田原
2
 
84.7FM横浜(大山)
4
85.3NHK(伊豆長岡)
5
 
86.0NHK(三ヶ峠)
5
 
86.6K-MIX(伊豆長岡)
5
 <推定>
87.9FM 小田原
4
 <推定>
88.3J-WAVE(六本木)
1
 
88.8NHK静岡
5
 
89.7インターFM(東京)
5
 
90.5TBS補完(スカイツリー)
5
 
90.9山梨放送補完(甲府)
4
 1536J/ 土曜競馬中継
91.6文化放送補完(スカイツリー)
4
 
93.0ニッポン放送補完(スカイツリー)
4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



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移動運用その223/東京都西多摩郡奥多摩町大塚山山頂(2019年4月7日)

この日も概ね好天とのことで移動運用。
場所はお馴染み御岳山のケーブルカー御嶽山駅から徒歩30分位の場所にある標高920mの大塚山。
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此処へは8年ぶり2回目。
富士峰園地展望台や産安社周辺のほうが電波の飛びはよいが新鮮味に欠ける。大塚山は西多摩郡奥多摩町に接しているので、今日はこちらを選んだ。
0708JST、阿佐ヶ谷発青梅行き各駅に乗り込み、青梅駅着は0815JST。
外国人含め、多くのアウトドア風の乗客が降車。そのまま駅の外へと消えていく。
何かのイベントでもあるのか調べてみるとトレイルランニング関連の催しが近郊であるらしい。
0828JST発奥多摩行きに乗り換え、御嶽駅に着いたのは0845JST.
バス停前のコンビニがなくなっていた。
バスでケーブル下へ。ケーブルカーに乗り込んで山頂駅に着いたのが0922JST。
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すでに430FMハンディーには多くの移動局が出ているのが聞こえる。
ここから徒歩で大塚山に向かう。大岳山の山容が目立つ。
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御岳平では良好に入感していた堂平山移動局が次第にノイズ交じりに。
大塚山は関東平野から見て更に山間に位置するので都心方面の電波の通りが悪い。
0946JST、20分ほどで大塚山着。
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東側は樹木に遮られ、まったく眺望がない。北にはNTTの中継鉄塔。西側に辛うじて視界がある程度。
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山頂広場は樹木の陰で薄暗く、開放感に欠ける。
基本的に8年前に訪れた時と変化なし。
この山頂の東側が青梅市。西側が奥多摩町。
今回も前回同様に奥多摩町側でQRVすることにする。
午前10時頃より移動運用開始。
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最初は6mSSBと430FMで移動局をお呼びかけ。
11時20分頃から50MHzCWでCQを出すと徐々に呼ばれるようになる。
しかし、やはり富士峰園地と比べて局数は稼げない印象。
正午を過ぎると応答も少なくなる。
特定小電力無線のほうに御岳山近郊移動局のCQがノイズ交じりに断続的にM2位で聞こえていたので、お呼びがけするも交信至らず。
樹木に囲まれているとUHF帯は厳しい。
FMラジオもチェック。
やはり、前回同様ノイズが多く、入りもいまひとつ。駆け足でチェックしたのでCFMは局名確認まで至らず、すべて推定。
天気も昼過ぎまでは晴天で穏やかだったものの、13時半頃から曇り始め、小雨も。
14時前に撤収を決める。
交信局数は6m中心に延べ29局。
帰りはいつも移動運用で利用している産安社経由で戻る。
こちらのピーク上り口には野生動物の食害を防ぐためのフェンスが設けられていた。
斜面にはカタクリの花が咲いていた。
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富士峰園地展望台に寄って15時過ぎより少しだけ430FMでONAIR.此処では2局と交信頂く。
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特定小電力無線でもCQ出してみたが、応答なし。チャンネルを廻ってみるも業務局すら聞こえない。
皆DCRに移ってしまったのか、最近は特小の出番が薄い。
天気は回復し、日差しが出てきた。しかし全体に靄っており、都心部は見えない。
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15時45分、リフトでケーブルカー駅まで下山。駅に備え付けのスタンプを持参のQSLカードに捺印。今回の移動運用QSLに使う予定。
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各局様、QSOありがとうございました。
往路と同じく、ケーブルカー、バス経由で御嶽駅に戻ったのは17時。
運よく1712JST発ホリデー快速おくたま6号東京行きに接続することが出来た。
乗り換えなしにJR三鷹駅まで特別快速並に直行できるのは楽。
今回は往路復路とも直通電車に恵まれた。
交通費はJR阿佐ヶ谷駅からJR御嶽駅まで800円。
ケーブル下までバス280円。
ケーブルカー滝本駅から御岳山駅まで片道大人590円
リフト100円でトータル1770円。
往復で3540円。


交信データ
移動地/東京都西多摩郡奥多摩町大塚山山頂移動(標高920)及び青梅市御岳山富士峰園地(882m)
交信日時/2019年4月7日
運用時間/1013~1520JST
周波数/50、144、430MHz/SSB、CW、FM 422MHz/FM
天候/晴れ

無線機/FT817、スタンダードVX-3、ユニデンSLT001
アンテナ/ミズホポケットダイポール、付属ヘリカル
出力/0.5~1W(特小0.1W)
延べ交信局数/31(相手のCQ呼び出し局/16・自局のCQ応答局/15)
50MHz26(SSB11、CW15)、144MHz1(SSB)、430MHz4(FM4)
交信相手所在地/埼玉県6(所沢市、熊谷市、和光市、川越市、比企郡ときがわ町堂平山、富士見市、)、東京都9(渋谷区、世田谷区、豊島区、八王子市八王子城跡、国分寺市、武蔵野市、多摩市、西多摩郡奥多摩町、日の出町)、栃木県2(佐野市、大田原市)、千葉県1(千葉市花見川区)、神奈川県2(大和市、相模原市中央区、)、茨城県2(石岡市、猿島郡)、群馬県1(館林市)、福島県2(東白川郡棚倉町×2)、未確認6

東京都西多摩郡奥多摩町大塚山(標高920m)におけるFM局受信リスト(コミュニティーFMのみ)

受信日/2019年4月7日・受信機/VX-3・アンテナ/ロッドアンテナ

周波数(MHz)局名信号強度(5段階)
76.7フラワーレディオ鴻巣<推定>
4
77.5FM八王子orクローバーラジオ(志木)<推定>
3
77.7FM入間<推定>
4
77.7FM大和<推定>
4
78.9湘南ビーチFM<推定>
2
78.9かつしかFM<推定>
2
79.1川崎FM<推定>
4
82.8鎌倉FM<推定>
4
83.1レディオ湘南藤沢<推定>
3
83.4世田谷FM<推定>
3
83.9FM相模原<推定>
4
84.4立川FM<推定>
2
85.6FM川口<推定>
1
86.8越谷FM<推定>
4
87.3浦和FM<推定>
4
87.4FM府中<推定>
4
87.6渋谷のラジオ<推定>
3

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移動運用その222/東京都東久留米市小山台遺跡公園(2019年4月6日)

今年のソメイヨシノは気温が低い日が多かったせいか、3月21開花宣言された以降も見頃が続く。
この週末も都内の桜はまだ満開の場所が多い。
天候もよく、気温も20度を越しそうなので花見がてら、近場に移動運用してみる。
場所は東久留米市の小山遺跡公園。
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以前から夜景サイトでチェックしていた場所。
西武池袋線東久留米駅と清瀬駅間の線路沿いに位置する少し小高くなった緑地。
南側崖下に黒目川が流れ、旧石器時代から人々が生活していた痕跡があるそうだ。
この公園には東久留米市指定文化財である縄文時代の住居跡を復元した遺構がある。
カシミール3Dスーパー地形図でみると、ちょうど古多摩川が流れていた時の北側河岸段丘の上に位置している。
小山台遺跡公園
東久留米駅西口から線路沿いに住宅街の中を北上。黒目川に架かる橋を渡ると程なく公園入口の階段下に至る。駅から徒歩10分弱。
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この段差が黒目川崖線にあたると思われる。
標高差は10m程度か。
階段を上ると日当たりのよい南側斜面に芝が広がる。
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桜の木もあり、今の季節は絶好の花見スポット。あまり人に知られていないのか、週末にも拘らず近所の人位しかいない。
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公園内にはベンチ、東屋、トイレが設置されている。
また、遺跡発掘時の縄文住居跡の模型が屋外展示してある。
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開けているのは公園斜面正面南方向だけ。東久留米市街が見下ろせ、遠くに西東京タワーも覗える。
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東隣には西武池袋線の線路。電車の通過音がやや大きい。
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13時過ぎより、ポケットダイポールを上げてFT817で移動運用開始。
特に高度がある公園ではないのでハンディー機VX-3では移動局もあまり聞こえず。
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大山辺りの430FM移動局も信号が弱い。
GAWANTアンテナで21MHzをワッチすると8エリアやVRが開いていた。お呼びするも1wQRPでは気づいてもらえず。
6mCWモードでCQを出すと、やっと13時20分頃、八王子市陣馬山移動のフォロワー局長様から応答頂く。
結局、この日の交信はこの1局のみ。
運用時間は2時間程だったが、お花見半分の移動運用だったのでこれでよしとする。
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電車が通過する度にノイズも発生し、無線にはあまり適さないポイントだったが、のんびりラジオでも聴きながら過ごす場所としては悪くない。

交信データ
移動地/東京都東久留米市小山台遺跡公園(標高55m)
交信日時/2019年4月6日
運用時間/1230JST~1430JST
周波数/50MHz/SSB・CW 430MHz/FM
天候/晴れ

無線機/FT817・VX-3
アンテナ/ポケットダイポール・GAWANT・ヘリカル

出力/0.5~1W
延べ交信局数/1
50MHz1(CW1)
交信相手所在地/東京都1(八王子市陣馬山)

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移動運用その221/東京都新宿区新宿中央公園富士見台移動(2019年3月17日)

本日の移動地は新宿区中央公園富士見台にある旧淀橋浄水場六角堂。
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西新宿高層ビル街が出来る前の淀橋浄水場にあった数少ない遺構。
淀橋浄水場は東京市近代水道整備のために玉川上水から水を引き入れて1898年に稼動開始。1965年3月まで運用された。
その後の機能は東村山市の東村山浄水場に移転。
跡地の再開発計画として1960年代後半より新宿副都心計画がスタート。
現在は都庁舎等、高さ200m前後の超高層ビル街に変貌した。
旧淀橋浄水場六角堂は中央公園整備の際に地盤をそのまま残して記念物として保存したという。
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この富士見台も天然の丘ではなく、沈澄池を掘削した土を利用して造られた人工丘。
案内板によると標高は約45m。
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実際、どのような経緯で今日に至ったか、国土地理院の航空写真で辿ってみた。
赤い丸が、現在六角堂が建っている富士見台の位置。


1947年9月の航空写真

USA-M451-28aaa
(出典:国土地理院ウェブサイト https://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1179127&isDetail=true を元にJH1EAF製作
整理番号/USA  コース番号/M451  写真番号/28  撮影年月日/1947/09/08(昭22)  撮影地域/東京西北部  撮影高度/1524m  撮影縮尺/9974   カメラ名称不明  焦点距離(mm)/152.800  カラー種別/モノクロ  写真種別/アナログ   撮影計画機関/米軍   市区町村名/新宿区)

まず、1947年に米軍が撮った西新宿の航空写真。
淀橋浄水場は現役。富士見台は浄水池すぐ西側の縁に位置していた。
六角堂らしき建物の影も確認できる。
USA-M451-28abb
(出典:国土地理院ウェブサイト https://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1179127&isDetail=true を元にJH1EAF製作
整理番号/USA  コース番号/M451  写真番号/28  撮影年月日/1947/09/08(昭22)  撮影地域/東京西北部  撮影高度/1524m  撮影縮尺/9974   カメラ名称不明  焦点距離(mm)/152.800  カラー種別/モノクロ  写真種別/アナログ   撮影計画機関/米軍   市区町村名/新宿区)

現在、新宿中央公園になっている場所は、戦前小西六写真工業(現:コニカミノルタ)の工場敷地だった。
更にその西側は江戸時代より熊野神社や十二社池を中心に景勝地として栄え、花街があったという。
1947年当時も十二社池は残っているが、その後ここも埋め立てられ、現在は見る影もない。


1957年10月の航空写真
USA-M1010R1-60aaaa
(出典:国土地理院ウェブサイト https://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1173445&isDetail=trueを元にJH1EAF製作
整理番号/USA  コース番号/M1010R1  写真番号/60  撮影年月日/1957/10/10(昭32)  撮影地域/東京西北部  撮影高度(m)/3048  撮影縮尺/20000  カメラ名称不明  焦点距離(mm)/152.400  カラー種別/モノクロ  写真種別/アナログ  撮影計画機関/米軍  市区町村名/新宿区 )

淀橋浄水場の貯水池に反射する陽差しが綺麗。浄水場の周りは戦後復興し、宅地が増えた。
富士見台の南側に野球場のようなグラウンドが出来ている。
十二社池は縮小したが、全体として1947年から大きな変化はない。
現在東京パークタワーが建っている場所にあったガスタンクが鮮明に写っている。


1966年11月の航空写真
MKT666X-C6A-13aa
(出典:国土地理院ウェブサイト https://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=446962&isDetail=trueを元にJH1EAF製作
整理番号/MKT666X  コース番号/C6A  写真番号/13  撮影年月日/1966/11/04(昭41)  撮影地域/東京西北部  撮影高度(m)/3100  撮影縮尺/20000   カメラ名称/RC8  焦点距離(mm)/151.880  カラー種別/モノクロ  写真種別/アナログ  撮影計画機関/国土地理院  市区町村/新宿区 )

1965年に淀橋浄水場が廃止され、都市計画によって大規模に土地改造中の西新宿。
至るところ造成され、一気に様相が変わる。
ただ、赤丸内の富士見台辺りだけは手が付けられていない様子。
陽の影でこの場所が盛り上がっていることが解る。

1971年4月の航空写真
MKT712X-C6-5aa
(出典:国土地理院ウェブサイト https://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1665610&isDetail=trueを元にJH1EAF製作 
整理番号/MKT712X  コース番号/C6  写真番号/5  撮影年月日/1971/04/23(昭46)  撮影地域/東京西北部  撮影高度(m)/3000  撮影縮尺/20000  カメラ名称/RC8  焦点距離(mm)/152.220  カラー種別/モノクロ  写真種別/アナログ  撮影計画機関/国土地理院  市区町村名/新宿区 )

西新宿高層ビル最初の京王プラザホテルがすでに完成。
新宿中央公園も造成が終わったようで、ほぼ現在の形に。
富士見台と六角堂も確認出来る。


1975年1月の航空写真
CKT7415-C28A-34aa
(出典:国土地理院ウェブサイト https://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1005815&isDetail=true元にJH1EAF製作 
整理番号/CKT7415  コース番号/C28A  写真番号/34  撮影年月日/1975/01/20(昭50)  撮影地域/東京  撮影高度(m)/1200  撮影縮尺/8000  カメラ名称/RC8  カラー種別/カラー  写真種別/アナログ   撮影計画機関/国土地理院  市区町村名/新宿区 )

住友三角ビルに三井ビル、KDDビルも完成。安田火災ビルが建設中の時代。


2017年の航空写真
CKT20176-C25-22aa
(出典:国土地理院ウェブサイト https://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1758341&isDetail=true元にJH1EAF製作 
整理番号/CKT20176  コース番号/C25  写真番号/22  撮影年月日/2017/05/29(平29)  撮影地域/東京  撮影高度(m)/2201  撮影縮尺/10000  カメラ名称/DMC2e-230  焦点距離(mm)/92.000  カラー種別/カラー  写真種別/デジタル  撮影計画機関/国土地理院  市区町村名/新宿区 )

都庁舎も完成し、ほぼ現在と同じ状況に。


当日移動運用の様子
この日は午後遅く、JR新宿駅から徒歩でアプローチ。
途中、改装中の住友ビルを横切り、中央公園へ。
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駅から約10分で富士見台六角堂着。
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以前は名のとおり、ここから富士山が望めたというが今はビルに囲まれ、眺望は望めず。
東側は巨大な都庁舎がそそり立っている。
都庁舎がなかった1970年代後半に撮った写真が残っているので紹介。
西新宿1979
手前に六角堂が写っている。
この日は天気もよく、時折散策の人が登ってくる。
16時過ぎより、VX-3ハンディーで430FM運用開始。
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ここからの移動運用は初めて。
公園東隣の高層ビル街にいくつも地上高200m前後の無料展望ロビーがあるので、敢えて標高45mしかないこの展望台で運用する理由もないのだが、それでも高層ビル反射等の伝播も期待してみた。
実際は、やはり廻りの高い建造物に阻まれNG。
比較的強く入感している移動局を呼んでも拾っていただけない。
16時半ごろより、ダメもとでCQを出してみると、渋谷区代々木上原ローカルの局から応答頂く。
坊主は免れた。
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17時過ぎると日も翳ってきたので場所を移し、NSビル29階展望スペースへ。
正面の住友ビル改築が進んでいるようだ。
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六角堂から呼んでも繋がらなかった都内目黒区移動局とやっとQSO。
他に大田区固定局とお繋ぎ頂く。
結局、この日は都内3局のみで終わる。

交信データ
移動地/東京都新宿区新宿中央公園富士見台(標高45m)・新宿NSビル29階
交信日時/2019年3月17日
交信時間/1640~1818JST
周波数/430MHz/FM 
天候/晴れ

無線機/スタンダードVX-3
アンテナ/付属ヘリカル

出力/0.5~1W
延べ交信局数/3
430MHz3(FM3)
交信相手所在地/東京都3(渋谷区代々木上原、目黒区、大田区)

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移動運用その220/神奈川県相模原市緑区大明神山移動その1(2019年3月9日)

先週に引き続き、好天に恵まれた週末の3月9日。
この日はボーカロイド初音ミクに因んだ「ミクの日」。
毎年「ミクの日」仕様のQSLカードを作っているので、その発行も兼ねて移動運用に赴く。
場所は相模原市緑区にある大明神展望台。
先々週、同じ相模湖畔にあるプレシャーフォレストに出掛けた際、この辺りの展望地を検索した時に見つけた移動候補地。
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石老山尾根沿いの標高557m程にあるポイント。

眼下に相模湖を見下ろし、高尾~陣馬山縦走路越しに都心部も望めるという。天候がよいと富士山も窺えるとか。
移動運用地としてはあまり知られていないようなので興味深い。
常置場所最寄り駅から午前7時半頃出発すれば、午前11時前には着けそうだった。
ただ、この展望台までアクセスするルートは石老山から下る経由地として紹介されている例が殆んど。
直接赴くとなると逆方向なのでアプローチの場所等が微妙に解らない。
サイトで調べてみたがこれといったルート例が出てこないので、準備としては中途半端に。
それが、今回アクシデントの元になってしまった(詳しくは後述)。


1.ホリデー快速「富士山」号で相模湖駅へ
交通手段は相模湖駅までJR中央線を使う。
事前に調べると、ホリデー快速「富士山」号がダイヤ改正で3月10日に廃止されることを知る。
これは新宿から大月経由富士急線河口湖駅まで乗り入れている週末限定の快速電車。
一日上下2本が運用されて自由席には乗車券のみで利用出来るので高尾方面に移動運用する際には大変重宝した。
しかし3月10日以降は全席特急指定席オンリーの便に統合されてしまうようだ。
せっかくなのでこの快速電車を始発新宿駅から利用することにする。
当日、7時半頃、新宿駅11番線に到着。
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すでに自由席のドア付近には行列も。鉄道ファンらしき人もちらほら。中高生風で年齢層が若いのが意外な印象。
暫くするとホリデー快速「富士山」号が入線。
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以前は国鉄時代の特急型が使われていて、ヘッドマークもあったが、今日使われている車種は電光掲示で趣がないのが残念。
0814JST、新宿出発。
車内は通勤時間並みの混雑。やはり外国人が目立つ。
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新宿を出ると次の停車駅は立川。立川でも相当数の利用者が乗り込んできて、更に混雑が増す。
多摩川を渡る鉄橋からは富士山も望め、天候は申し分なし。
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0909JST、相模湖駅着。
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駅近くの店で昼食用の食料を調達。
0935JST、「三ヶ木」バス出発。このバスもほぼ満員。乗客の殆んどはプレシャーフォレスト行楽目的のようだ。
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0943JST、「プレシャーフォレスト前」バス停着。
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2.プレシャーフォレストバス停から相模湖休暇村キャンプ場へ
道路を渡ってプレシャーフォレストの入場ゲート反対側向かいの舗装された県道517号線を進む。
神社の鳥居が目印になる。
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途中「渡し舟」の看板通過。
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もう少し行けば、展望台までの通過点であるキャンプ場に達するはず。
しかし、その入り口に気がつかず、そのまま517号線を進んでしまったのがアクシデントの始まり。
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相模湖観光協会発行の「石老山ハイキングマップ」では「6」の場所が正規ルートの入口。
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1012JST、更に8分ほど県道517号線を上がった場所に山側に至る階段が設置されているのを発見。
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正確な地点は下のグーグルマップストリートビュー参照。

昇ってみると「大明神展望台入口」の道標が。
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当然この標識に従えば、このまま上っていけば展望台まで行けるはずと考えたので、本来のルートではないとしても大丈夫だろうと進んでいく。
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暫く登って送電線を潜り、振り返ると眼下に相模湖畔が広がっている。
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ところが急斜面の途中で様子がおかしい事に気がつく。
階段も消え、ルートらしき踏み跡も不明瞭になっているのだ。
10kg近い荷物を背負っていたのでバランスをとるのも難しい位の斜面。
その上、棘のある植物があって、思わず掴んでしまい吃驚する。
これはどうにかせねば・・。
とにかく直近のピークまでは何とか這い上がった。


3.名称不明ピークの朽ちた木片と石標
1036JST、やっとの思いで名称不明なピークに至る。
足が攣りかけたので暫く休憩。
頂上には朽ちた木材構造物と石標識があった。
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今は採用されていない昔の飲料缶プルトップが落ちていたので、誰かが訪れたとしても相当前。
朽ちかけた木片が何かは解らない。ベンチか東屋の痕だろうか。
標識には「内」と読める漢字が。しかしそれ以外の部分は不明瞭。
この標識自体も相当古く、明治時代以前のものかも知れぬ。
とにかく、現在位置を確認しなければならない。
持参したスマホでグーグルマップを起動。
少なくともこの場所から展望台に至る道は表示されず。
では、あの「大明神展望台入口」標識は何だったのだ?
送電線保守や林業関係者用だったのだろうか?
とにかくこの場所から正規ルートに戻らねばならない。
だが一旦引き返すとなると相当な時間ロスになるし、あの茨のような植物が茂る急斜面を下るのは厄介だ。
マップで調べるとここから南に暫く行けば正規ルートの経由するキャンプ場隣接の登山者用公衆トイレの裏に出られるはず。
距離も僅かだ。
手持ちのコンパスを取り出して方角を確認。幸いそちらの方向は尾根伝いで道がなくても進めそうだ。
呼吸を整え、キャンプ場方向へと歩き出す。


4.急斜面の彷徨
尾根の所々に野生動物の糞が。鹿だろうか?
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先ほどの標識と似た石柱もいくつか見つける。
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暫く行くと30度以上ありそうな急斜面。
正規ルートへはこの斜面を下らなければならない。
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急斜面といっても岩場ではなく、落ち葉の積もった腐葉土の斜面。
とはいえ、とても立っていられない角度。落ち葉と一緒に滑り落ちるように降下。
もしルートが間違っていたら再びここを這い上がらねばならないと考えると憂鬱になる。
だが、なかなかキャンプ場のトイレを見つけられず、不安が募ってくる。
下からは沢の音。
道迷いした場合の鉄則として「絶対下るな」というのがある。
沢に出てしまい、崖から転落というケースもあるのでこの状況はまずい。
今回はグーグルマップで現在位置を掌握しているので、厳密には「道迷い」ではないが、道のない場所に立ち入ってしまったことは確か。
改めてグーグルマップをチェック。若干方角を間違っていたことに気がつく。
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微調整して急斜面を滑りつつ喘ぎながら横断。
もし、脱出ルートが正しかったとしても、今居る斜面と正規ルートの間に沢があったら、結局は引き返さねばならない。
焦りが高まる。移動運用どころではない。
と、下を見るとトイレらしき建物の屋根とアスファルトの道が見えた。
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幸い、間に沢はない。直接降りられそうだ。
落ち葉と一緒に滑り落ちつつも、やっと正規ルートに合流出来た。

(その2に続く)

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移動運用その220/神奈川県相模原市緑区大明神山移動その2(2019年3月9日)

4.改めて大明神展望台へ挑む
なんとか登山者用公衆トイレの前に辿り着き、本来の大明神展望台への正規ルートに戻る事が出来た。
時刻は1105JST。
約、50分間、彷徨していた計算になる。
下の地図は彷徨った道程をグーグルマップ上に表示してみた。
但し直接記録されたデータに基づいた軌跡ではないので、あくまで記憶とグーグルマップに基づく推定。
いずれにしろ正規ルートの入り口を見逃していなかったら、今頃もう展望台に着いていたかも知れない。
重い移動機材を背負いつつ貴重な時間と体力を消耗してしまい、かなりのダメージ。
移動運用目的のハイクでここまで迷った経験は初めてか。
幸い、天気も良くGPSで現在位置も確認出来て事なきを得たが、悪天候だったりスマホが電池切れだったらと思うとぞっとする。
トイレ前で暫く休憩。
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このトイレの裏山尾根からエスケープしてきたのである。
見上げるほどの斜面をよく降りられたものだ。
気分を取り直し、展望台に歩みだすも、体力を消耗してしまい、ペース上がらず。
1114JST、アスファルト道から岩場の登山道へ。
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石老山周辺はは巨岩が特徴らしく、苔生した岩が幻想的。
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ただ、沢と登山道の差が紛らわしく、迷いそうになる。
石老山方面から時計回りで下りているハイカーを頼りにルートを確認。自分のようなプレシャーフォレストから登る人はまったく見かけなかった。
道標も少なく、他の奥多摩ハイキングコース等と比べ、不案内。
危なそうな箇所もいくつか通る。
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やっと暗い岩場を抜けて明るい尾根伝いの道へ。
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1224JST 、バス停から2時間41分かかってやっと目的地の大明神展望台着。


5.大明神展望台到着。しかし・・。
ところがである。
その展望台ではドローン運用の人がすでに陣取っていた。
空撮動画もリアルタイムで受像しているようだ。
因みにドローンに使われる周波数帯は以下のとおり。
●操縦周波数帯
73MHz帯
169MHz帯
1.2GHz帯
2.4GHz帯
 ●画像、データ伝送用 無人移動体画像伝送システム
2.4GHz帯
5.7GHz帯
とある。
(詳しくは総務省電波利用公式サイト参照 https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/drone/
アマチュア無線帯とは重複しないが、ドローンを操作している隣でQRPとはいえ、移動運用はやり辛い。
万一、操縦に影響を与えてコントロール不能にさせたりしたら面倒なことに。
同じ無線を扱っている以上、先に始めた人に優先権はありそうだから、ここは仕方なく場所を変更することに。
ルート誤認で彷徨った挙句、本来の目的地で運用出来ないとは、この日はついていない。
それはさておき、展望台には、昼時とあって他にハイカーがたくさん休憩中。
相模湖が見渡せ、高尾山から陣馬山への縦走尾根が一望出来るので人気スポットらしい。
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結局風景写真だけ撮って退散することにする。
幸い、此処から尾根沿いに0.2Km離れた場所に大明神山山頂があるのでそちらに移る事にした。

6.展望台から大明神山頂へ。やっと移動運用開始
1247JST、大明神山山頂到着。
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標高551m。展望台と然程変わらず。
南東方向に石老山と思しき山塊も覗える。
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祠とベンチがあるだけでそれほど広くはないが、アンテナを建てるスペースはあった。
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まだ春先なので木の枝越しに高尾山方面が覗えるが、葉が生い茂ったら何も見えなくなる事は想像に難くない。
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ハイカーもあまり留まらなさそうな場所なので無線もやりやすい。
ポケットダイポールを設置出来そうな程よい高さにある木の枝もあったが、せっかく持ってきたので三脚とアンテナポールを建てる。
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やっと移動運用開始出来たのは13時少し前。
6m中心に15時前まで0.5WQRP運用。延べ25局と交信頂く。
東方面に開けていたので、東京都下固定局の方に多く御呼び頂いた。
残念ながら他のバンドに出る時間的余裕もなく、430FMハンディーで2局御呼びしただけ。FMDXも諦める。
14時過ぎると風も吹き始めた。
陽が長くなったとはいえ、15時を過ぎると山道は暗く、人も居なくなる。
1518JST、大明神山山頂撤収。

7.下山
1530JST、再び大明神山展望台に立ち寄る。
この時間帯はもう誰も居ない。ドローン運用者の姿もない。
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都心方面は茂る樹木で殆ど見通せない。
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駅からのバスが通る相模湖大橋の上のほうには中央高速道路。
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更に上を見ると高尾山から続く縦走路。小仏峠から景信山が望める。
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この下を小仏トンネルが潜っている。
77.5MHzに合わせると八王子FMが受信出来る。
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お馴染み「8Fサタデー」という生番組。
1535JST、これをBGMに往路と同じ道を下山開始。
もう薄暗くなった岩の道は注意を要す。
他のハイカーにも出会わぬまま、黙々と下山。
16時10分頃、彷徨って脱出したトイレ前を通過。
その先にキャンプ場ゲート。一応案内板が設置してあるが、車両止めの柵があるので事前に周知していないと通行不可と錯覚する恐れあり。
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キャンプ場のバンガロー。シーズンオフ中らしく、人の気配なし。
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石老山方面から降りるハイカーにはありがたい案内板。
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1620JST、往路で見落としたキャンプ場入り口ゲートまで降りてくる。
ここも柵が閉まっており、解り辛い。
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道標も小さく、古くて不明瞭。これだと近づかないと大明神展望台への正規ルート入り口とは解らない。
これが大して問題にならないのはハイカーの大多数が石老山経由で降りるルートとして通過するだけなので、入り口として認識する必要がないからなのだろう。
ゲートを後にし、県道517号をバス停に向かって下ると、正面にプレシャーフォレストの観覧車とリフトが覗える。西に傾いた日差しを反射して輝いている。
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場内アナウンスも移動中、ずっと聞こえていた。
1641JST、プレシャーフォレストバス停前にやっと到着。復路は1時間28分かかった。
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17時5分のバスが数分遅れで到着。プレシャーフォレスト帰りの家族連れ等で満員。
バスの車窓から展望台より見下ろした相模湖大橋とトンネルが夕日に赤く染まる風景が流れる。
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1721JST、JR相模湖駅着。
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駅の待合室で、朝、売店で買ったおにぎりでチャージ。
結局道中何も食べていなかった。その時間すらなかったのだ。
1807JST、上り高尾行きに乗車。
高尾で乗り継ぎ中、ホームで430FMに日の出町移動局のCQが聞こえたので応答してQSO頂く。
これが本日最後の交信。
各局様QSO TNX.
その後、東京行き中央線快速に乗って帰宅。

今回は往路ルート間違えて、移動運用前に大幅な時間、体力ロスしてしまい、無線の時間を余り設けられなかった。
それにしてもあの県道517号線沿いにあった正規ルートとは別の「大明神展望台入口」は何だったのだろう?
家に帰って「ヤマレコ」等で調べてみたものの、その辺りのルートも踏み跡もなし。
もしかすると、あの名称不明のピークがもう一つの「忘れられた大明神展望台」だったのだろうか?
今の時点では謎である。


今回の反省点。
1.ルートは確認のうえにも確認。思い込みは禁物。
2.GPS機能のあるスマホ等、コンパスは必須アイテム。今回その必要性を痛感。
2019ミクの日QSL01aa

交信データ
移動地/相模原市緑区大明神山山頂移動(標高551m
交信日時/2019年3月9日
交信時間/1256~1454JST
周波数/50、430MHz/SSB、CW、FM 
天候/晴れ

無線機/FT817、スタンダードVX-3
アンテナ/ミズホポケットダイポール、付属ヘリカル
出力/0.5~1W
延べ交信局数/25
50MHz23(SSB15、CW8)、430MHz2(FM2)
交信相手所在地/東京都10(練馬区、葛飾区、豊島区、文京区、町田市、多摩市、日野市、小平市、三鷹市、西多摩郡)、神奈川県5(相模原市緑区×2、中央区、南区、伊勢原市大山)、茨城県1(つくば市筑波男体山)、埼玉県2(入間市、ふじみ野市)、千葉県3(千葉市稲毛区、船橋市×2)、未確認4


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