移動運用

移動運用その207/川崎市多摩区飯室山夜間移動運用(2018年9月24日)

9月は3連休が2週続くも、移動運用に時間を割くことが出来きたのは連休最終24日の振り替え休日夕方になってから。
遠征には時間的に遅すぎ、更には天気も夕方から雨の予想。
いつもならどこかの展望ロビーから430FMハンディーでオンエアする位しか選択肢はないシチュエーション。
だが、「GAWANT」アンテナでHF移動運用もやってみたかったので、屋外で東屋のある川崎市多摩区の飯室山へ。
しかし、家を出たのは17時過ぎ。現地に着く頃には日没後だ。
そこで乾電池式の簡易ランタンを持参。屋外での夜間移動運用にチャレンジしてみた。
小田急線で向ヶ丘遊園へ。すれ違う上りロマンスカーは箱根からの帰り行楽客で満員。
駅を降りて、18時過ぎに飯室山展望台に到着。
薄暗くなった生田緑地は散歩客の姿もなく、虫の音が聞こえるのみ。
簡易ランタンを灯し、急いでポケットダイポールと「GAWANT」アンテナを設営。
ランタンは思ったほど明るくなく、懐中電灯も使って準備を進める。
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18時10分ごろ、430FMメインに開局したばかりというYLさんがCQを出していたのでVX-3ハンディーでお呼び掛け。
これが最初の交信。
そうこうするうちに、周りは真っ暗に。
この辺りに街灯はなく、漆黒の闇に包まれた。
更に予想はしていたが、蚊の大群が襲ってきた。虫除けのスキンガードで防御するも完全ではなく、何箇所か刺されてしまう。
また羽アリがランタンの明かり目掛けて集まってくるので恐るべき「虫祭り」の中での移動運用になってしまった。
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50MHzをワッチするも、あらかた移動運用は引けてしまい、出ている局もわずか。
ツイッターで告知しCQを出してみる。
早速、国分寺市移動のフォロワーさんからお呼びがけ掛け頂けたが、後が続かず空振りばかり。
そこで「GAWANT」アンテナに切り替えて、HF帯にQSY.
21MHz帯で比企郡移動の局長さんがSSBモードでCQを出していたのでお呼び掛けするとお互いRS54でQSO成立。
先日、常置場所で「GAWANT」アンテナを使って何局かこのバンドでお繋ぎいただいたが、すべてCWモード。21MHzSSBでの交信は1987年開局以来、初めてではなかろうか。
地表波伝播とはいえ、「GAWANT」アンテナ侮りがたしである。
こんな簡易ロッドアンテナでも1WでHF移動運用が出来るのは素晴らしい。コンディションが開けて電離層伝播が可能になる日が待たれる。
それはさておき、真っ暗闇での移動運用は昼間とは雰囲気が違う。
さすがに生田緑地では猪や熊は出ないだろうが、周りが闇に包まれて数m先すら何も見えないとさすがに不安になる。
暫くして若者のグループが懐中電灯を翳しながら賑やかに展望台にやってきた。
飯室山展望台は夜景スポットとして紹介はされているが、それ程メジャーなポイントでもない。
このグループが降りてしまうと再び闇と静寂に包まれる。
生田緑地は心霊スポットも点在すると聞いているので心穏やかではない。
VX-3でJ-WAVEにチューニングし、スピーカーで鳴らしBGMとして気を紛らわす。
時々、闇の先から「ガサッ」という音が。
たぶん樹木から実が落ちる音だと推測されるが、獣の近寄る音にも感じる。
人だとしても不気味だ。
結局、20時前まで粘ってみるもそろそろ潮時。
最後に堂平山移動の局と430FMで交信し、飯室山を撤収。
交信局数は延べ5局。各局様ありがとうございました。
闇の中、懐中電灯とランタンを頼りに後片付け。気をつけないとうっかり忘れ物をしてしまいそうだ。
展望台からは、北東方面都心部の夜景が望める。
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スカイツリーや代々木NTTドコモビルのイルミネーションも覗える。
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雲の透き間からわずかに中秋の名月も。
暗闇の中、慎重に階段を下る。
何とか無事に出口まで降りられた。
天気予報が外れ、雨が降らなかったのは幸い。
一応ランタンは準備してきたので数年前の湘南平移動のような慌てる事にはならなかったが、予想以上に街灯がない場所での夜間移動運用は暗闇が深く、更なる強力な灯りが必須である事を悟る。
あと、まだこの時期では虫が多いのでその対策も迫られた。
都市近郊の緑地であったからまだ幸いであったが、単独行での郊外夜間移動運用は避けたほうが無難かもしれない。
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交信データ
移動地/神奈川県川崎市多摩区飯室山展望台(海抜80m)
交信日時/2018年9月24日
交信時間/1809~1955JST
周波数/21・50・430MHzSSB/CW/FM
天候/曇り
無線機/FT817 スタンダードVX-3 
アンテナ/ミズホポケットダイポール・付属ヘリカル・
GAWANT
出力/0.5~1W
延べ交信局数/5
21MHz1(SSB)、50MHz2(SSB1、CW1)、430MHz2(FM2)
交信相手所在地/東京都3(港区、国分寺市×2)、埼玉県2(比企郡ときがわ町堂平山、剣が峰)

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GAWANT(ガワント)アンテナで高尾山移動運用(2018年9月9日)

先日のハムフェアーで購入した『しながわハンコクラブ』販売の「GAWANT(ガワント)」アンテナを試すため、9月9日の日曜日に移動運用。
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GAWANTアンテナはFT817等で手軽にHF移動運用するために製作されたアースのいらないエンドフェット(ツェップ)アンテナ。
詳細についてはこちらのサイトに詳しく紹介されている。
http://jg1xra.com/gawant/
徒歩中心のQRP移動運用では、アンテナに限らず小型軽量が必須。その点GAWANTは『「携帯性」と「調整及び組立の簡単さ」に重きを置いた』点で自分の移動運用スタイルにマッチしているので喜ばしい。
普段使っている道具入れにも収めることが出来た。
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「GAWANT」試験運用の移動場所は高尾山中腹の林野庁慰霊碑前広場。
眺望はないが、ある程度高度が稼げ、落ち着いて移動運用できるポイントだ。
この日、下界は残暑が厳しかったが高尾山は風が通り、日陰では快適に過ごせた。
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さっそく「GAWANT」をFT817のリアアンテナ端子にL型プラグでつなぐ。
このアンテナは、長さを伸縮することで、大凡14~50MHz帯で使用可能だそうだ。
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ポリバリコンをまわし、ノイズが一番大きくなる同調点に合わせて使用する。
自分は3アマなので、18~28MHzあたりをワッチしながら、FT817の簡易SWR計もチェックしつつアンテナを調整してみた。
21~28MHzは聞いた限り、フォーン、CW共に静かで呼べる局も見つからない。
しかし、18MHzでは、18.110あたりでVR2B等の海外局ビーコンが受信できた。
さらにワッチしてみるとオーストラリア、ロシア、さらにはスペインと思われるDX局のCWがRS519~539で入感。
こんなに遠方の海外局が簡単に聞こえるとは吃驚。
常置場所には18MHz帯用のアンテナがなく、実はこのバンドを聞くのも出るのもこの日が初めてなのだ。
だが、国内局のCQは見つからない。
試しに短時間だけ、こちらからCWモードでCQを出してみたが、応答は得られず。
海外局も呼んでみたが、流石に0.5~1Wでは気が付かれないようだ。
結局、「GAWANT」を使ったHF帯での交信はこの日、1局も出来なかった。
但しコンディションが上がり、Esが発生すればQRPでも交信出来るかもしれないという期待を抱かせた。
さて、「GAWANT」は50MHzでも使用可能とのこと。
FT817のフロントアンテナ端子に付け替えて、試しに6mに出てみた。
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マニュアルには50MHzの場合、一番縮めた状態から1段伸ばした所がSWRが一番下がると記されていたので同様な状態でSWRも下がっているのを確認する。
早速RS59で入感している横浜市内の移動局を0.5~1Wで呼んでみるが、こちらのコールサインを取ってもらえない。
いつものミズホポケットダイポールに切り替えると同じパワーでもRS53で繋がる。
お相手は水平系DPのようで偏波面やアンテナの向きが異なると難しいか。
それでも強力に入感していた越生町移動局に「GAWANT」で御呼びがけしたところ、なんとかRS51でお繋ぎいただいた。
これが「GAWANT」での初交信。
もっとも、基本的に50MHz帯はポケットダイポールや垂直ローディングホイップで事足りているので、敢えて「GAWANT」を使用する必要性はない。
いずれにしろ、携帯性は抜群なので今後とも移動時でのHF帯運用に、この「GAWANT」を活用していきたい。
この日は「GAWANT」以外のアンテナも使って50~430MHzあわせて20局と交信。
QSOありがとうございました。
ビヤマウント営業期間中なのでケーブルカー駅上の展望台には立ち寄れなかったが、その直下の展望所から見る都心の空は、流石に秋を感じさせる。
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トンボも乱舞していた。
18時過ぎ、1号路を徒歩で下山。もう暮れてしまい、ライトがないと暗くて危険だ。
それでも懐中電灯なしで上り下りするハイカーも見かけた。
19時前に登山口着。
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ビヤマウント利用客のためにか、ケーブルカー麓駅は煌々と明るかった。
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交信データ
移動地/東京都八王子市高尾山林野庁慰霊碑広場(海抜500m)及びビアマウント下展望エリア
交信日時/2018年9月9日
交信時間/1329~1752JST
周波数/50・144・430MHz/SSB・CW・FM 
天候/晴れ
無線機/ヤエスFT817・スタンダードVX-3・ ユニデンSLT001
アンテナ/ミズホポケットダイポール・付属垂直ヘリカル・「GAWANT」

出力/0.5~1W
延べ交信局数/20
50MHz14(SSB11、CW3)、144MHz1(SSB1)、430MHz5(FM)
交信相手場所/
東京8(板橋区、大田区、あきる野市金比羅山、八王子市×2、東村山市、小平市、稲城市)、神奈川県6(横浜市金沢区、緑区、港南区、保土ヶ谷区橘の丘、川崎市宮前区、大和市)、千葉県1(野田市)、群馬県1(桐生市)、埼玉県2(さいたま市岩槻区、越生町)、栃木県1(佐野市)、他1

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移動運用その206/東京都杉並区荻窪「タウンセブン」8F屋上(2018年8月15・18日)

8月も無線のアクティビティー上がらず。
様々な催し参加とその準備で多忙な上に、7月下旬より夏風邪等患って体調不良も重なり、移動運用に赴けない。
フィールドデーコンテストも原稿締め切りと重なり、結局不参加。
昨年はなんとか工面して18時から移動運用してみたが、今回はタイミング的にそれも叶わず。
エスカルゴもKCJコンテストも移動運用する時間が設けられないまま、短時間だけ常置場所から出るだけだった。
このままではお盆休み期間、移動運用なしで終わってしまう。
やむなく、15日と18日の2日間だけすぐ近場のJR荻窪駅ビルタウンセブン屋上8Fからハンディー機で短時間QRVするのが精一杯。
両日とも夏空が広がり、15日はこの季節には珍しく富士山も望めた。
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18日は、丁度納涼大会と重なって盆踊りのBGMの中でオンエア。
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飛行機雲も夕景に映える。
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両日で430FMで4局ほどお繋ぎ頂いた。
15日交信分のQSLにはJR荻窪駅に設置されていた「ポケモンスタンプラリー」のスタンプを捺印。
荻窪ポケモン1808



交信データ
移動地/東京都杉並区荻窪「タウンセブン」8F屋上
交信日時/2018年8月15・18日
交信時間/15日・1110~1127JST 18日・1655~1708JST
周波数/430MHzFM

天候/晴れ
無線機/スタンダードVX-3 
アンテナ/付属ヘリカル
出力/1W
延べ交信局数/
430MHz4(FM4)
交信相手所在地/東京都3(八王子市高尾山、あきる野市金比羅山、西東京市)、神奈川県1(相模原市南区)


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移動運用その205/東京都府中市浅間山公園移動(2018年7月16日)

猛暑続く7月中旬。
8月イベント準備等でなかなか無線に時間を割けない。
「海の日」の祭日に何とか時間を作って、近場に移動運用。
午前中に常置場所から「エスカルゴコンテスト」に参加後、午後よりFT-817とVX-3を持って外出。
場所は府中市浅間山公園。
JR武蔵小金井駅南口より京王バス府中駅及び東府中駅行きバスで約10分「浅間山公園」下車すぐである。
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浅間山公園は標高70~80mのピーク三つで構成される雑木林の丘陵。
古多摩川が削った河岸段丘の独立峰。
関東平野29a
周りが平地なので見晴らしが良く移動運用には最適だ。
最大のピークは浅間山で標高79.6m。
1980~90年代前後の頃は都下の移動運用のメッカだったが最近は殆ど聞かれない。
自分も移動運用で訪れるのは2008年10月以来ほぼ10年ぶり。
公園に着いたのは14時半頃。すでに蝉時雨が激しい。
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今回は標高72.6mの前山からオンエアすることに。
周りは雑木林で眺望はまったくない。
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樹木の枝にポケットDPを引っ掛けて運用開始。
丁度「高校コンテスト」開催中だったので、50、144、430MHz各バンドで出てみる。
小田原市や韮崎市の移動局とも1Wでお繋ぎ頂いた。
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15時5分から16時50分の間に延べ16局とQSO。各局様ありがとうございました。
虫除けスプレーは持参したが、蚊の大群には悩まされた。
35C前後の暑さのせいか、殆ど人は訪れない。時折、虫採りの親子連れが樹液の出る場所を見て廻っている姿あり。
いかにも夏休みの光景である。
浅間山公園からは富士山の見えるスポットもあるが、この日は靄って何も見えず。
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ヒグラシの合唱の中、下山。


東京都府中市浅間山公園前山におけるFM放送受信リスト(コミュニティーFMのみ)

受信日/2018年5月15日・受信機/スタンダードVX-3・アンテナ/ロッドアンテナ

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
77.5 八王子FM
2
77.7 FM大和
2
78.2 武蔵野FM
4
79.1 川崎FM
4
83.4 世田谷FM
5
83.8 調布FM
4
84.2 FM西東京
5

交信データ
移動地/東京都府中市浅間山公園前山
交信日時/2018年7月16日
交信時間/1505~1650JST
周波数/50・144・430MHzFM・SSB・CW

天候/晴れ
無線機/ヤエスFT-817・スタンダードVX-3 
アンテナ/付属ヘリカル・ポケットダイポール
出力/0.5~1W
延べ交信局数/16
50MHz5(SSB2・CW3)、144MHz8(SSB5・CW3)、430MHz3(FM3)
交信相手所在地/東京都10(小金井市、国分寺市他)、千葉県1、神奈川県4(小田原市他)、山梨県1(韮崎市)


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移動運用その204/神奈川県横浜市中区「港の見える丘公園」移動(2018年6月3日)

みなとみらい線元町・中華街駅を降りて、エスカレーターをいくつも乗り継いで地上に出ると、そこは「アメリカ山公園」。
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駅舎が屋上庭園になっていて隣接する丘陵地に直接アクセス出来るようになっている。
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地下駅から出たらいきなり丘の上という造りは興味深い。
ここから外人墓地、横浜地方気象台を経て「港の見える丘公園」までの町並みは好天もあって非常に映える。
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かつては外国人居留地だったから今尚異国情緒が漂う。
アメリカ山公園から数分で「港の見える丘公園」に到着。
江戸時代末期に横浜開港の際、この場所にイギリス軍とフランス軍が進駐し、第2次大戦後もアメリカ軍が接収。
1962年になってやっと返還されて公園となり、一般の人も立ち入れるようになったという。
名前の由来は当時の流行歌に因んで命名されたとか。
オフコース『秋の気配』の歌詞モチーフにもなっているらしい。
入園してすぐに展望テラスに。
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正面に横浜ベイブリッジ。
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先刻まで居た大桟橋も望めるがみなとみらい21地区は山の陰になって見えない。
望遠で覗くと遥かに新宿高層ビル群も見える。
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スカイツリーも確認。
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三浦半島方面。
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港内の風力発電施設。
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風が心地よく、絶好の散策日和である。
早速移動運用場所を探すが、さすがにこのテラスでは人が多く、ハンディー機が限界。
「フランス山」方面を散策してみる。
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かつてのフランス館跡やアジサイが午後の陽に映える。
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が、基本庭園のようなレイアウトであるからレジャーシートを敷くようなスペースもないし、アンテナを上げられるような環境でもない。
結局、ここでもポケットダイポールでの運用は諦める。
展望テラス隣に人影の疎らな場所を見つけたので階段下でFT817にロッドアンテナ直付けで15時過ぎから50MHzにQRV.
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45分ほどの運用で富士山須走り口移動局含め、CW,SSBで5局と交信頂いた。
このロケーションでのロッドアンテナQRP1W運用で考えれば上出来。
16時過ぎてFT817を片付けて、展望テラスに戻る。
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430FMハンディーでCQを出すと神奈川区の局長さんからお声掛けいただいた。
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空の写真を撮っていると「港の見える丘公園」裏に赤白に塗られた鉄塔があることに気がついた。
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何本かのVHF帯と思われるGPアンテナが設置されている。
後で調べてみるとどうやらポートラジオ(国際VHF無線電話)の送信アンテナらしい。
受信アンテナは干渉を避けるためマリンタワーのほうにあるらしい。
詳しくはhttp://hamarepo.com/story.php?page_no=1&story_id=3873
に解説されている。
FMラジオモニターしつつ、風景を楽しむ。
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日が沈むと夜景も映える。
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無線はさておき、物思いにふけりつつ時間をすごす場所としてはFB。但しアベックは多いが。
19時過ぎ、公園を撤収。
この日の横浜市中区移動では大桟橋を含め、トータル延べ24局と交信いただいた。
TNX QSO.

交信データ
移動地/神奈川県横浜市中区「港の見える丘公園」
交信日時/2018年6月3日
交信時間/1517~1758JST
周波数/50・430MHz/SSB・CW・FM 
天候/晴れ

無線機/ヤエスFT817・スタンダードVX-3
アンテナ/短縮ホイップ・付属垂直ヘリカル
出力/0.5~1W
延べ交信局数/7
50MHz5(SSB3、CW2)、430MHz2(FM2)
交信相手所在地/東京都1(調布市)、神奈川県4(横浜市南区、港南区、神奈川区、相模原市)、埼玉県1(入間郡越生町)、静岡県1(駿東郡小山町富士山須走り口)

神奈川県横浜市中区「港の見える丘公園」におけるFM放送受信リスト(コミュニティーFMのみ)

受信日/2018年6月3日1750JST~・受信機/SRFM-100・アンテナ/イヤフォーン

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
78.3 FM湘南ナパサ(平塚市)<推定>
4
78.5 FMブルー湘南(横須賀市)<推定>
4
78.9 湘南ビーチFM(葉山町)<推定>
2
79.1 FM川崎(川崎市)<推定>
4
83.0 u-lalaFM(市川市)<推定>
4
83.4 かずさFM(木更津市)
2
83.7 戸塚FM(戸塚市)<推定>
4

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移動運用その203/神奈川県横浜市中区大桟橋移動(2018年6月3日)

6月最初の日曜日。
入梅も近い。好天に恵まれる週末も梅雨明けまでこの日が最後かもしれない。
「横浜港祭り」で大桟橋に停泊し、一般公開されていた海上自衛隊の空母型護衛艦『いずも』が、この日の午前10時に出航するニュースをネットで知る。
そこでその写真撮影も兼ねて横浜方面へ移動運用に赴くことに。
渋谷経由東急線、みなとみらい線直通電車でアプローチ。
大桟橋最寄り駅は「日本大通り」。
徒歩で7分くらい。
現地着は午前7時。
横浜大桟橋は初めて訪れる。ウッドデッキが新鮮。
この桟橋は明治時代の1894年に初代が設置され、かつては「メリケン波止場」と呼称されていたらしい。
戦後は米軍に接収され、「サウスピア」というお洒落な名称をつけられていた。
現在のものは2002年に建設。
一見、のっぺりとした桟橋に見えるが、ウッドデッキ下には、旅客ターミナルなどの施設が入っている。
停泊している『いずも』は、2015年に就役した基準排水量19500トンの 海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦。
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6月1~2日に一般公開、夜はライトアップされていたが、その催しに気がついたのは2日夜遅く。
「後の祭り」である。
せめて出航風景だけは押えておこうと早朝から繰り出した。
午前中は逆光であまり綺麗な写真は望めず。
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特に目立った出航イベントもなさそうで、人も疎ら。時間を持て余し気味。
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出航を待つ間、430ハンディーでメインチャンネルワッチ。
不思議と富士山移動局が数多く入感。大山移動も含め、何局かお繋ぎいただいた。
高度はないに等しいが横浜港に突き出しているので、周りに高い障害物がなく、大桟橋の屋上にいると電波の入りはよいようだ。
午前10時に『いずも』出航。
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なにやら黄色いものを振るのがこの桟橋の恒例行事のようでスタッフから黄色いタオルが観覧者に手渡されていた。
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横浜ベイブリッジを背景に30分ほどで船影は東京湾に消えていった。
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せっかく初めて来た大桟橋なので、ここでしばらく移動運用。
正午までALL JA1コンテストが開かれていたので50MHzにて参戦。
場所柄、ポケットダイポールは展開出来ず、ホイップアンテナ直付けで1w運用。
横置きにしたかったがL型コネクターを持参しなかったので、アンテナが垂直に出来ない。
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FT817の最大の欠点はCWジャックが躯体底にあること。縦置きするとCWケーブルが邪魔になって安定しない。
ジャックにも負担がかかって接触不良を起こし、移動運用時にはストレスの原因にもなる。
仕方なく、リグを首から提げて運用。
それでもコンテスト含め50MHzで8局ほどお呼びし、お繋ぎいただいた。
430FMハンディーでもQRV。川崎市幸区固定局や木更津市うみほたるパーキング移動局ともQSO。
13時前までにトータル17局と交信いただいた。
大桟橋からはベイブリッジはもとより、ランドマークタワーやレンガ倉庫、山下公園や氷川丸、マリンタワー方面も望める。
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近隣の桟橋には海上保安庁の巡視船も停泊中。
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桟橋を出入りする各種客船もひっきりなしだ。
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氷川丸向こうの鬱蒼とした森の高台は「港の見える丘公園」らしい。
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午後からはあの場所に移動しようと決める。
この日は日差しも強かったため、ウッドデッキ屋上にいると、もう真夏状態。
この屋上は愛称があって「くじらのせなか」だそうである。
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たまらず屋内に逃げ込む。
大桟橋には旅客ターミナルや飲食店が入っており、観光スポットにもなっている。
案内カウンターに来場記念スタンプが3種類設置されていたので持参したQSLカードに捺印。交信いただいた局に発行予定。
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暫く大桟橋内のカフェで休憩。朝から何も食べていなかったのでチャージ。
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14時前に大桟橋を撤収。
みなとみらい線に再び乗車。元町中華街駅経由でこの日2番目の移動運用場所「港が見える丘公園」に向かう。

交信データ
移動地/神奈川県横浜市中区大桟橋
交信日時/2018年6月3日
交信時間/0741~1256JST
周波数/50・430MHz/SSB・CW・FM 
天候/晴れ

無線機/ヤエスFT817・スタンダードVX-3
アンテナ/短縮ホイップ・付属垂直ヘリカル
出力/0.5~1W
延べ交信局数/17
50MHz8(SSB4、CW4)、430MHz9(FM9)
交信相手所在地/東京都3(八王子市、あきる野市、西多摩郡奥多摩町高丸山)、神奈川県6(横浜市青葉区、南区、川崎市川崎区、相模原市緑区、横須賀市、伊勢原市大山、)、千葉県1(木更津市うみほたるパーキング)、埼玉県2(入間郡越生町、横瀬町武川岳、)、栃木県1(日光市)、静岡県2(御殿場市富士山太郎坊、駿東郡小山町)、山梨県1(富士吉田市富士山4合目、)、長野県1

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移動運用その202/昭和記念公園『こもれびの丘』移動(2018年5月12日)

3月23日付けの当ブログ『国土地理院5メートルメッシュ標高データとKASHIMIR 3Dで移動運用地を探す』で気になっていた立川市国営昭和記念公園北側に存在する謎の高台。
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昭和記念公園
当日のブログでは府中市の浅間山と同じく、古多摩川の残した河岸段丘の独立峰と解釈してみたが、それを確かめる事も含めて12日土曜日、移動運用に赴いた。

●立川基地の歴史と国営昭和記念公園
さて、この「謎の高台」がある国営昭和記念公園は如何なる施設か?
公式サイト等によると昭和天皇御在位50年記念事業の一環として建設された総面積180haにおよぶ国営公園。
財団法人公園緑地管理財団、 昭和管理センターが管理。
在日米軍立川基地が1977年に全面的に返還されてから、1979年に国有財産中央審議会で、大規模公園、 および広域防災基地を柱として基地跡地を利用する計画の大綱が答申され、この計画に沿って建設が進められる。
1983年10月に昭和天皇の御臨席のもとに、第一期開園式が挙行され、その後次々と整備が進められ、現在の状況になっているという。

返還前の在日米軍立川基地は広大だった。
ウィキペディア等によると、戦後、旧日本陸軍の立川飛行場を接収した米進駐軍は、ここに既存の滑走路の東側に延長約2000メートルの新滑走路を建設。一部を通称フィンカム基地と呼称、極東空軍輸送飛行場とする。
1950~60年代にかけて、基地の西側は兵員や軍事物資、軍関係の旅行者を乗せた飛行機で賑わい、多くのレシプロ貨物機が飛来した。
その頃の立川基地航空写真。
USA-M578-2-60aa
(出典:国土地理院ウェブサイト http://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=230167&isDetail=true
整理番号/USA  コース番号/M578-2  写真番号/60  撮影年月日/1956/04/13(昭31)
撮影高度(m)/3048 撮影機関/米軍  )


MKT648X-C11-8aa
(出典:国土地理院ウェブサイト 
http://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=442582&isDetail=false
整理番号/MKT648X  コース番号/C11  写真番号/8  撮影年月日/1964/05/07(昭39) 撮影計画機関/国土地理院

滑走路脇にたくさんの輸送機が駐機しているのがわかる。
しかし、滑走路が短く、拡張事業も地元住民の反対で難航、結局アメリカ軍は横田飛行場の滑走路を3350メートルに延伸し、兵員施設を整備して、1960年から立川の軍事航空運輸サービスを順次移転。
立川基地はその後整理縮小の道を辿り、1968年12月をもってアメリカ軍による全ての飛行活動は停止された。

1977年に全ての敷地が全面返還。東地区は商業施設のほか都立砂川高校、市立中学校、市立体育館などの公的施設用地として利用。
その他の跡地は東部・中央部・西部の3地区に分割され、東側は陸上自衛隊立川駐屯地のほか、海上保安庁・警視庁・東京消防庁など各官公庁の施設が設けられ、立川広域防災基地となった。残された西部は保留地とされ、中央部が昭和天皇在位50年を記念し、国営昭和記念公園が造園、1983年に開園したという。

自分が物心ついた頃はすでに立川基地は機能停止。立川から青梅線に乗った際、廃墟と化した施設が延々と車窓から見えたのを憶えている。
記念公園開設後も何回か入園したことはあったが、無線の移動運用では初めてだ。

●立川基地の残像を探す
当日、西立川ゲートに到着したのは13時半近く。
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一応、持込み品案内表をチェック。アマチュア無線のハンディー、ポータブル機に関しては大丈夫そう。
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入場料大人一人450円。
前回来た時より高くなっているような気もするが。
それはさておき、入園後、早速「謎の高台」である「こもれびの丘」へと向かう。
西立川口からは対極の公園北の端。時間がかかりそう。
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園内は鬱蒼とした緑に覆われ、スケールが大きい。これらの樹木や池は大半が新たに増築、造園したものだという。
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いわば現代版、明治神宮といったところか。
焦っていたのか、気がつくと北上するつもりがなぜが東に進んでいた。
昭和記念公園の奥まで進んだ経験がなかったので、どこがどこだか分からない。
思ったよりも遥かに巨大な公園。気を取り直して再び北上。
中央の「みんなの広場」を突っ切る。この広場の真ん中には一本のケヤキ巨木がある。
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2008年に上空から撮られたそのケヤキが航空写真にも写っている↓。
CKT20084-C10-11a
(出典:国土地理院ウェブサイトhttp://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1512444&isDetail=falseをもとにJH1EAF作成。
整理番号/CKT20084  コース番号/C10  写真番号/10  撮影年月日/2008/05/27(平20)  撮影高度(m)/1561  撮影計画機関/国土地理院

大ケヤキは造園前の立川基地時代からここに存在していたらしい。
そこで過去の航空写真から、どの木なのか調べてみた。
先の1964年5月に撮影された立川基地の写真と現在のものと重ね合わせると、どうやら赤い丸の地点にあった樹木が該当しそうだ。
当時は駐車場だった場所。

MKT648X-C11-8ad
(出典:国土地理院ウェブサイト http://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=442582&isDetail=falseをもとにJH1EAF作成)

更に1974年12月24日に撮影された航空写真とも照合してみる。
冬なので葉が落ちたケヤキの影が映っている。
少なくとも約半世紀前から基地の駐車場脇にポツンと立っていたこの樹が現在、大ケヤキとして現存しているのは確かなようである。
CKT7416-C27-23ab
出典:国土地理院ウェブサイト URL/ http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=1014405をもとにJH1EAF作成。整理番号CKT7416  コース番号/C27  写真番号/23  撮影年月日/1974/12/26(昭49)   撮影高度(m)/1424 撮影計画機関/国土地理院 ) 
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それにしても、立川基地返還後のこの辺りの様子はすっかり変わって、過去の建設物と照合させるのが難しい。
僅かに滑走路北端東側に、当時の痕跡を残すだけ。
こちらが1964年↓。

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(出典:国土地理院ウェブサイト http://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=442582&isDetail=false
をもとにJH1EAF作成)

こちらが2008年↓。米軍が使っていた滑走路北端部分が僅かに残っている。

CKT20084-C10-11ab
(出典:国土地理院ウェブサイトhttp://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1512444&isDetail=false
をもとにJH1EAF作成)

●「こもれびの丘」の成り立ち
日本庭園脇を進み、更に迷いながらもやっと「こもれびの丘」に到着。
ちなみに園内にはパークトレインというバスが走っていて、これに乗っても移動できる(有料)。
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西立川ゲートから1時間もかかってしまった。
周りと違って針葉樹、落葉樹がランダムに生い茂り、如何にも天然の丘を利用した雰囲気が漂う。
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その丘の頂上付近に案内図があったので読んでみる。
そこで驚愕の事実を知る。
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なんとこの「こもれびの丘」は天然のものではなく、人工的に作り上げられた盛り土だったのである。
案内によると、立川基地施設の瓦礫を芯にして周りを多摩ニュータウン造成で出た残土とローム層で盛り土し、その上に腐葉土を重ね、約30mの「丘」を作り、そこに植林したとのこと。
これは吃驚。てっきり古多摩川の削り残した丘と思い込んでいた。
もっとも、この案内板を読むまでもなく、ネットでよく調べれば分かることではある。
国土地理院の1974年航空写真を参照すると、まだ立川基地返還前の「こもれびの丘」(赤い楕円内)付近には高台らしきものはなく、平坦な土地に施設が点在しているだけだ。

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出典:国土地理院ウェブサイト URL/ http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do?specificationId=1014405をもとにJH1EAF作成。整理番号CKT7416  コース番号/C27  写真番号/23  撮影年月日/1974/12/26(昭49)   撮影高度(m)/1424 撮影計画機関/国土地理院 )

こちらが公園造成後の航空写真。

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(出典:国土地理院ウェブサイトhttp://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1512444&isDetail=falseをもとにJH1EAF作成。

整理番号/CKT20084  コース番号/C10  写真番号/10  撮影年月日/2008/05/27(平20)  撮影高度(m)/1561  撮影計画機関/国土地理院)

30mもの人工の丘まで作ってしまうとは凄いエネルギーである。

それはさておき、移動運用。
丘の東端に展望台が設置されているが、「花の丘」に近く、人の出入りも多い。
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周辺を探索すると鬱蒼とした樹木に囲まれて眺望はないものの、散策路からやや離れているので気兼ねなく無線ができそうな場所を見つけ、ポケットダイポールを上げて、6mメインに運用開始。
昭和記念公園は真ん中辺りに立川市と昭島市の境界線がある。
「こもれびの丘」は立川市の領域だ。
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時刻はすでに15時を廻ろうとしている。移動運用としては遅すぎる時間帯の上、0.5~1WではCQを出しても呼ばれない。朝オープンしていたEsも出ない。
それでも17時過ぎまでに50、144、430MHz含め、8局と交信。
最後、展望台に戻り、ハンディー430FMでCQ。やっとお隣、昭島市固定局より応答いただいた。
各局交信ありがとうございました。
「こもれびの丘」展望台の標高は119m。なんと立川市の最標高地点らしい。
樹木の間から富士山も覗える。手前は丹沢か?
多摩丘陵方面も見渡せ、意外と高度観はある。
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この日は閉園が18時。気がつけば17時20分近く。
あわてて展望台を降りて西立川ゲートへと戻る。
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夕景をバックに公園の樹影が浮かぶ。
造園開始してから約30年だろうか?それにしてもよくここまで人工の森や池、丘を作ったものである。
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帰りは迷わなかったのでゲートには20分程で到着。
西立川駅からは綺麗な夕景が覗えた。
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報道などによると保留地だった立川基地西部地区は米軍から返還された後も30年以上実質放置されていたので、自然な森と化していたそうな。
松任谷由実の「LAUNDRY-GATEの想い出」でも歌われた洗濯工廠の施設跡や引込み線廃線跡がつい最近まで残っていたらしい。
結局、国際法務総合センター建築のため、その天然の森は伐採、更地にしてしまったという。
旧米軍基地施設エリアを膨大な労力で解体し、僅か数年で人工の森や池、丘を造営したかと思えば、30年間放置した結果、自然に生い茂った天然の森の方をあっさり更地にしてしまったりと、やっている事がどうにも滑稽に思えてしまうのは自分だけか?
いっそ、返還後、全てのエリアで何もせず、施設をそのまま廃墟化するにまかせ、「立川自然保護区」として天然森に戻しておけばよかったという気もする。
もっとも、災害時の避難場所としての機能も有するエリアとしての立川基地跡地利用という観点からでは「放置」は難しかったのだろう。
もし、大ケヤキが西部地区に生えていたら今頃伐採され産廃として処理されていたのは想像に難くない。

交信データ
移動地/東京都立川市昭和記念公園「こもれびの丘」移動
交信日時/2018年5月12日
交信時間/1507~1709JST
周波数/50・144・430MHz/SSB・CW・FM 
天候/晴れ

無線機/ヤエスFT817・スタンダードVX-3
アンテナ/ミズホポケットダイポール・付属垂直ヘリカル
出力/0.5~1W
延べ交信局数/8
50MHz4(SSB1、CW3)、144MHz1(SSB1)、430MHz3(FM3)
交信相手所在地/東京都2(多摩市、昭島市)、神奈川県4(横浜市保土ヶ谷区、川崎市麻生区、中原区、平塚市)、埼玉県1(比企郡ときがわ町堂平山)、栃木県1(塩谷郡塩谷町)

                                                                                                           

東京都立川市昭和記念公園『こもれびの丘』におけるFM放送受信リスト(コミュニティーFMのみ)

受信日/2018年5月12日・受信機/VX-3・アンテナ/イヤホーンアンテナ

周波数(MHz)局名信号強度(5段階)
77.5八王子FM
      
77.7FM入間      
2
79.0多摩レイクサイドFM(東村山)      
3
84.2FM西東京(西東京市)      
4
84.4立川FM      
4


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移動運用その201/品川区京浜島つばさ公園(2018年5月6日)

2018年度のGWも終了。
今回は4月28日、29日、5月3日に移動運用を実施。
ALLJA、東京コンテスト含め、延べ150局と交信いただいた。
大凡好天に恵まれた日が多かったので、もっと移動運用に赴きたかったが、連休後半の4、5、6日は所用とその準備で時間が割けず、若干物足りなさを感じる。
連休最終日の6日、15時に東京ビッグサイトでの所用が終わり、まだ陽もあったので湾岸近隣で移動運用出来そうな場所をスマホで検索してみた。
この辺りだと、同じお台場周辺のテレコムセンターや新橋のカレッダ汐留の展望ロビーがあるが、すでに訪れた場所でもあって新鮮味に欠ける。
そこで高度は稼げないが湾岸沿いの公園から出てみるのも一興と思い立ち、品川区の京浜島つばさ公園に寄ってみることにした。
ここは羽田空港にも隣接しているので、航空機も眺められる。かなり前、立ち寄った記憶もある。
スマホアプリでルートを調べ、一路京浜島へ。
まず、りんかい線で天王洲アイルへ。東京モノレールに乗り換えて流通センターへ。ここから京急バスの大森駅行きで10分ほどで辿り着けるはずだった。
しかし、京急バスの大森駅行きは何系統もあり、循環バスだったりして同じ行き先でもルートがまったく違う。
それに気がつかずに乗ってしまったから、逆の終点大森駅に着いてしまった。
慌ててスマホでチェックしなおすも京浜島行きのバスがどれだかよくわからない。再び乗ったバスも行き先が違うことに気がついて「大森本町1丁目」で途中下車。
更にスマホであれこれ検索し、やっと「昭和島循環」が京浜島を経由することに気付く。
数分後に遣ってきたこのバスに乗り込み、スマホアプリの指示に従い「京浜島一番地」で降車(後で調べるとこのまま乗っていれば公園最寄の「京浜島海上公園」まで行けるらしいがなぜかそんな表示は出ず)。
ここから殺風景な工場地帯を公園に向かって歩き出す。時刻は18時を廻ってしまい、周りは暗くなる一方だ。
15分近く歩いてやっと京浜島つばさ公園に到着。
目の前を羽田空港にアプローチしてくる旅客機が通過するロケーション。天気も曇って風が強く、人の姿もない。
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18時40分頃から430FMでCQを出すも応答なし。
1wハンディーで海抜4m程度では相手が余程近い場所か展望地にいないと交信には至らない。
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この時間帯ではもう移動局も引けている。
10分位粘ってみたがメインチャンネルを聞いてもモービル局すら入感なし。
旅行帰りの人が羽田の展望ロビーあたりから運用するかもと淡い期待を抱いたが入感なし。
結局交信局ゼロで終わる。
骨折り損の草臥れ儲け。無駄にバス運賃を浪費しただけの徒労で終わる。連休の締め移動運用はまったくのボウズ。
カレッダ汐留辺りで妥協していればある程度交信に恵まれたはずだったが後の祭りである・・。
闇に包まれたつばさ公園を早々に引き上げ、近くのバス停を探す。以前訪れた時は、ここからモノレールの駅まで数十分かけて歩いた記憶がある。
幸い5分ほどで「京浜島海上公園」バス停を見つけ、ほっとする。
風が強く、スマホのカメラではぶれてしまう。
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時刻は19時。次のバスは最終で19時24分。かなり待つが便があるだけ幸いか。
VX-3でFM放送帯をチェックする。県域FM以外では83.4MHzのかずさFM(木更津)と思われる局がS5で受信出来た位。
ほぼ時刻どおりに遣ってきた大森駅行きバスに乗り、平和島駅で下車。京急線経由品川JR山手線乗り換えで帰路に就く。
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移動運用その200/東京都八王子市高尾山林野庁慰霊碑広場移動(2018年5月3日)

ゴールデンウイーク中盤の5月3日。
この日は毎年恒例の有志による特定小電力無線交信イベントと東京コンテスト参加を兼ねた移動運用を実施している。
但し今年は天気予報も芳しくなく、実際早朝まで風雨が強く、出足をくじかれた。
午前9時頃から天候も回復したものの、この時間帯からの遠征移動は難しい。
近場でいくつか移動地候補はあったが、あまり高度が稼げない場所では特定小電力無線での遠距離交信は望めない。
結局、無難な高尾山へ。
京王高尾山口に到着したのは11時20分頃。
天候が悪かったせいか、ハイカーも少なめ。ケーブルカーも11時38分発に並ばずに乗れる。
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ケーブルカー高尾山駅からサル園脇を抜けて林野庁慰霊碑のある広場へと向かう。
ここは今回3回目の訪問。標高は約500m程の目立たないピーク。
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樹木が生い茂り、眺望はまったくないが、訪れるハイカーも少なく、落ち着いて無線が出来るポイントでもある。
ポケットダイポールを枝に引っ掛けて、12時15分過ぎより6mCW中心に東京コンテスト参戦。
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13時半頃よりEsが発生。
1w、ポケットダイポールで網走市、北大東島とSSBで交信成立。8、6エリア同時に開けていたようだ。
430FMでは福島県棚倉町移動局ともハンディー1wでQSO.
14時20分過ぎからは東京コンテスト144MHzCWでQRV。
15時20分頃、交信中にFT817の電源が突然落ちる。バッテリー切れにしてはまだ早すぎ。電源ボタンを押してもまったく反応せず。
落ち方が普段と違ったため、帰宅後調べてみるとエネループのひとつが不調で充電出来ない状況に。寿命にしては早すぎるので電池端子表面が汚れている可能性もある。クリーニングして再充電を試みようかと思う。
また以前からFT817のKEY端子が接触不良で途切れ途切れになる頻度が増えてきた。端子が後ろにあるのでFT817を縦置きにすると無理な力がかかってしまうので壊れやすい。ジャックがフロントにあれば脱着も楽なのだが。そろそろ修理に出す頃か。
それはさておき、16時過ぎからはビアマウントに場所を変更。
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天気は再び曇って眺望も利かず。
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運用中、机の上にナナフシの幼生が通り過ぎる。
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暫く430ハンディーと特定小電力無線にオンエア。
同じ高尾山移動の特小ユーザーがごく高尾山駅近くで運用中だったので、交信後、手持ちのQSLカードにデータを記入したものを持参しアイボール。
珍しく若い方で中高生位の青少年二人組だった。律儀にQSL代わりのペーパーを交換していただき恐縮。
こちらから1WAYでもよかったのだが、お手間をかけさせてしまったと反省。
無線の高齢化が著明になる中で、このような10代無線家は貴重な存在。
結局、この日は東京コンテストで延べ64局。他特小含め15局の合わせて79局と交信。
各局様ありがとうございました。
17時半過ぎ、シャガの花が旬の1号路を歩いて下山。
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天候がいまひとつだったのが残念。

交信データ
移動地/東京都八王子市高尾山林野庁慰霊碑広場(海抜500m)及びビアマウント
交信日時/2018年5月3日
交信時間/1215~1710JST
周波数/50・144・430MHz/SSB・CW・FM 特定小電力無線422MHz帯
天候/雨のち晴れのち曇り
無線機/ヤエスFT817・スタンダードVX-3・ ユニデンSLT001
アンテナ/ミズホポケットダイポール・付属垂直ヘリカル
出力/0.5~1W・特定小電力10mW
延べ交信局数/79
50MHz56(SSB17、CW39)、144MHz14(CW14)、430MHz6(FM)、特定小電力無線422MHz帯3
交信相手所在地/東京都36(新宿区×2、新宿区野村ビル、港区×2、台東区、大田区、杉並区×2、豊島区、荒川区、板橋区×2、足立区、葛飾区、八王子市×3、八王子市高尾山×2、立川市、武蔵野市、三鷹市×2、府中市、昭島市、調布市×2、小金井市、日野市×2、国分寺市、福生市、東大和市、武蔵村山市、西多摩郡檜原村)、神奈川県16(横浜市都築区やまた富士公園、相模原市中央区×2、他13)、埼玉県12(さいたま市中央区、川越市、他10)、茨城県2(かすみがうら市、他1)、栃木県2、千葉県6、群馬県1(太田市)、福島県1(棚倉町)、北海道1(網走市)、沖縄県1(北大東島)、未確認1

「すぎなみYA34」東京都八王子市高尾山中腹での特定小電力無線交信記録

日時/2018年5月3日 コールサイン/すぎなみYA34 無線機/ユニデンSLT001 注/距離は大凡0.5km単位。

ch時間JST局名移動地距離kmメリット備考
L3
1333
東京JR141
日野市

13.8

5/5
L3
1525
東京SA119
八王子市高尾山

0.4

3/2
アイボール
L3
1610
東京KU110
八王子市高尾山

0

5/5
アイボール

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移動運用その199/埼玉県飯能市関八州見晴台移動(2018年4月29日)

昨日の景信山移動に続いて29日も移動運用実施。
場所は埼玉県飯能市と入間郡越生町の境にある標高770mの関八州見晴台。
安房、上野、下野、相模、武蔵、上総、下総、常陸の関東八州が見渡せるという由来から命名されたらしい。
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移動運用地としても有名なのだが、これまで一度も赴いたことがなかった。
理由はアプローチの難度。
車利用であればすぐ直下まで車道があり、比較的楽だ。
しかし、公共交通機関と徒歩での移動となると麓の西武鉄道秩父線西吾野駅より2時間近くかけて標高差500m以上を登らなければならず、かなり敷居が高いポイント。
今回は意を決し、同行者数人とハイキングを兼ねてアプローチすることにした。
当日も移動日日和の快晴。
西武新宿線鷺ノ宮駅を午前6時15分発の下り電車で所沢へ。
所沢で6時47分発の飯能行きに乗り換える。
途中、同行者との待ち合わせ等で若干の遅れ。
飯能で7時52分発三峰口行きに乗り込む。車内は行楽客で満員。
西吾野駅に着いたのは8時24分。
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20人近くのハイカーが下車。
トイレ、屈伸体操などで準備し、8時50分頃、見晴台に向けて出発。
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暫くは秩父線沿いに車道を歩く。
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西武秩父線のガードを潜って小川の橋を渡り、橋梁の跡が残る道沿いに右折すると左側に「パノラマコース」の入り口道標がある。
迷いそうになると近所の人が道を教えてくれた。
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暫くは長閑で明るい眺望が利く落葉樹の森を九十九折で登っていく。
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途中から植林地帯の岩場の多い急斜面になる。
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なんとか這い上がって10時06分頃、尾根沿いの道に合流。
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この先は比較的緩やかな登山道となる。途中フクロウのような「ホーホー」と鳴く鳥の声も聞こえる。
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駅から登り始めて1時間50分、午前10時40分にやっと経由地の高山不動到着。
ここでトイレ休憩。意外にもドリンクの自販機がある。値段は若干高めだが思ったほどではない。
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本堂は改修中らしく足場が掛けられていた。
正面参道の階段が長い。
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11時08分、トイレを済ませた後、見晴台へ再出発。
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途中、2回ほど車道を横切る。車利用ならば確かに便利だ。関八州見晴台移動運用局の大半は車利用と思われる。
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車道脇には落書きだらけのシャッターが降ろされた茶屋の跡。
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この時期、この時間帯に営業していないということは、廃業して久しいのだろう。
高尾、秩父辺りのハイキングコースにはこのような廃業茶屋が点在する。少子高齢化、人口減でハイカーも減って営業が成り立たなくなったのか、後継者がいないのか定かでないが、昭和40年頃は盛況だったのだろうと想像に難くない。
外国人ハイカーや山ガール、トレイルランナーも増えて若干復興の兆しもあるので営業再開も望みたい。
昨年、赴いた顔振峠の茶屋は営業していたし。
高山不動から見晴台までは結構急坂。息が切れる。
しかし沿道のツツジが満開で好天の日差しに映えて大変美しい。ハイキング時期としては今が旬であることは間違いない。
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高山不動から36分、11時42分に関八州見晴台に到着。
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西吾野駅から2時間52分掛かった。
見晴台には高山不動の奥の院と東屋がある。思ったより狭い。
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ちょうどお昼時なのでハイカーでいっぱい。
ライセンスフリーの無線機でONAIRしている男性ハイカーが一人「先客」としていらしたので、距離を開けてレジャーシートを敷き運用準備。
ポケットダイポールを枝に掛けて正午過ぎより6mCWオンリーでALL JAコンテストに参戦。
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ロケーションが良いためか多くのコンテスト参加局の抑圧でATTをオンにしてもQRMが凄く、御呼びいただいてもなかなかコールがコピー出来ない程。
13時半過ぎからはコンテストから離脱。430ハンディーでCQを出す。
こちらはのんびり風景を見ながらQSOを楽しむ。
樹木が生い茂って期待したほどの眺望は望めなかったが、都心方面は開けていてランドマークの西武ドームも確認出来る。
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その手前の飯能市、入間市周辺の各施設も望める。
しかし、都心は霞んではっきりしない。
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季節も天候もベストで申し分ないコンディション。限られた時間を無線だけで消費するのは勿体無い位だ。
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14時半で無線は切り上げる。
交信局数はコンテスト含めて40局。
見晴台近くにアマ無線らしきアンテナタワーが建っているのをみつける。
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どうやら埼玉在住の無線家が共同でリモート運用されているらしいとのこと。
15時を廻ると、見晴台も閑散としてくる。
15時10分、撤収して下山開始。
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高山不動を経て、帰路は途中より往路とは別の真野集落登山口方面へ降りる。こちらのほうがパノラマコースより傾斜が緩い。
落ち葉に埋もれた荻の平茶屋跡を経由して下っていく。
往路と別ルートだからどの辺りにいるのか不安になるが、スマホで位置確認も可能だし次第に西武秩父線の音が大きくなって麓に近づいていくのが分かる。
西吾野駅に戻ったのはちょうど17時。
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下山にも1時間50分かかった。
徒歩での関八州見晴台は遠かった。
この時間帯ではもうハイカーも引けていて駅前には数人しかいない。
西日に照らされた西吾野駅周辺も趣がある。
アカゲラだろうか?木をつつくドラミングの音が響く。ツツジも夕日に映える。
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17時24分の下り電車で西武秩父駅へ向かう。
約20分後に西武秩父駅着。
武甲山を間近で見たのは久しぶり。
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駅前の「祭の湯」に寄る。GWとあって人出が多く、入場に行列も。
二日連続の移動運用ハイクだったので湯が身に沁みる。
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施設となりのフードコートで冷えたハイボールで打ち上げ。
21時15分発飯能行き電車で帰路に就く。
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余談だが、景信山、関八州見晴台共に思ったよりも外国人観光客が目立たなかった。
桜のシーズンが終り、一段落したのか、たまたま場所的に少なかったのか定かでないが。

交信データ
移動地/埼玉県飯能市関八州見晴台(標高771m)
交信日時/2018年4月29日
交信時間/1207~1428JST
周波数/50・430MHz/CW・FM 
天候/晴れ
無線機/ヤエスFT817・スタンダードVX-3
アンテナ/ミズホポケットダイポール・付属垂直ヘリカル
出力/0.5~1W
延べ交信局数/40
50MHz32(CW32)、430MHz8(FM)
交信相手所在地/東京都15(八王子市滝山公園、多摩市他)、神奈川県6(横浜市都築区月出松公園他)、千葉県1、埼玉県11(入間市、入間郡越生町オガミ山、比企郡滑川町森林公園、秩父市武甲山山頂他)、茨城県3、群馬県4(太田市他)

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