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2025年9月

ヤエスBluetoothイヤホンマイク SSM-BT20を導入(2025年9月1日)

先日、八重洲無線のBluetoothイヤホンマイク SSM-BT20を導入。
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移動運用時のストレス要因の一つであるケーブルの絡まり。
アンテナ、アース線、電鍵ケーブル、マイク、同軸ケーブル、カップラー接続ケーブルにイヤフォーンケーブル等。
こんがらがって足に引っかけたり、無線機を倒したりでとにかく煩わしい。
出来るだけコードレスを図り、ストレスを取り除きたい。
以前にもBluetooth骨伝導ヘッドフォンを試したことがあった。
フォーン時には何とか使えたが無線機メーカー純正製品ではないためかCW時には遅延が大きく、符号が正確に打てない。
更に骨伝導が余り馴染まず、結局ほとんど使わなくなった。
また、送信も可能なヘッドセットを試してみたかった。
そこでネットの動画サイトなどを参考にして導入したのが八重洲Bluetoothイヤホンマイク SSM-BT20。
価格は3267円。IC-705でも動作確認済み。
性能的に同程度のアイコム推奨IJKP BTH-102がベターであったが価格が8500円程するので安い方のヤエス製を選択。
早速ペアリングして性能をチェック。
一度ペアリングすれば電源を入れた際、自動的に認識する。
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マルチファンクションボタンを3秒以上押すと電源が入る。
5秒以上押すとオフに。
送信は短押し2回。
受信切り替えは短押し1回。
VOXにも対応。
ただ、何故かVOLボタンは反応せず。
これはIC-705本体のVOLノブで調整すればよいので大きな問題ではない。
幸いなことに遅延が僅かでCW時にも使えるのが最大の利点。
やはり無線機専用メーカー品なのでこの辺りは考慮して作られている。
ただこのBluetoothイヤホンマイク使用時にもIC-705本体のスピーカーは生きていて音が鳴る。
また純正スピーカーマイクを接続しても今度はマイクから音が流れてしまう。
マニュアルを見ても設定でスピーカーやマイクを無音にすることは出来なそう。
結局スピーカーを無効にするにはイヤフォーン端子に純正マイクとは別の3.5mmプラグを挿入する以外策はなさそうだ。
そこで、もう断線して使えなくなったイヤフォーンをプラグの所だけ残しBluetoothイヤホンマイク使用時にIC-705のイヤフォーン端子に装着。
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これで音がシャットアウト出来、じゃまなコードもいらなくなった。
そもそも移動運用時にスピーカーから音を流す事自体、控えたほうがよいのにポータブル機に無音設定がないのか不思議に思う。
入念に探せばどこかにあるのかもしれないが、現段階ではイヤフォーン端子にプラグを挿入する以外スピーカーを無効にする手段は見つからなかった。

 

一方、SSM-BT20にはイヤーパッドが付いているのだが、この装着方法が難しく、あっさり破損させてしまう。
取っ手の部分を持ちながらイヤフォーン部に被せるコツが必要なのだがマニュアルには一切記載なし。
この辺りは要改善。
いずれにしろ、次回の移動運用からこのSSM-BT20を実戦投入していこうと思う。

 

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