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2023年10月

移動運用その366/武蔵村山市野川北・六道山公園POTA JA-1274(2023年10月29日)

この週末もPOTAのローカルイベントが開かれているのでアクティベートに赴く。
朝、地元最寄り駅にある「コメダ珈琲」でモーニングをオーダーし、まだACTが済んでいない公園を「MAY ACT」で探す。
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遠出をするには若干時間が遅かったので、本日は武蔵村山市と瑞穂町に跨る「野山北・六道山公園」(POTA JA-1274)へ。
それから14年ぶりという事になる。この時は八高線箱根ヶ崎駅から徒歩50分位掛けた記憶がある。
今回はJR立川駅北口バスターミナルより「箱根ヶ崎駅行き」に乗り、「岸」で降りるルート。
ここから徒歩で「展望テラス」というポイントにアプローチすることに。
結構時間も掛かり、立川駅から40分以上。
更には料金も片道462円を要した。
「岸」バス停に着いたのは12時45分頃。
緩やかなアスファルトの道を登り、運動場脇からハイキング道に入る。
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13時12分、バス停から約30分で「展望テラス」へ。
残念ながら樹木が生い茂って展望一切なし。
改めて展望台のほうへ転進しようかとも考えたが、現在展望台は改修中で登れないらしい。
時間も13時を回っているので今回は予定通り此処で移動運用することに。
ハイカーの姿も稀な場所だったのでベンチの一角をお借りして13時半過ぎから運用開始。
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まずはGAWANT7で7MHzCWでお呼び掛け。幸いACT移動局と繋がってP2P。
その後、144CW、430FM、50CWで運用。16時前までに延べ13局と交信頂いた。
16時過ぎに現場撤収。
帰りは別のルートで下山。20分程で「峰」バス停に出る。
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往路で使った立川駅行きバスは時間もお金もかかるので、「上北台」行きコミュニティーバスに乗る。
こちらは料金一律178円。
約30分で上北台到着。
多摩都市モノレールで立川北から帰投。
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この駅にも「鉄道むすめ」あり。
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各局交信ありがとうございました。

交信データ
移動地/東京都武蔵村山市野川北・六道山公園JCC#1024(POTA JA-1274)標高164.7m
交信日時/2023年10月29日
運用時間/1332~1551JST
周波数/7・50・144・430MHz
天候/晴れ
無線機/IC-705・VX-3
アンテナ/RH-
770・GAWANT7・ミズホPAN-62
出力/0.5W~5W
延べ交信局数/13
7MHz1(CW1)・50MHz1(CW1)・144MHz4(CW3/SSB1)・430MHz7(FM7)
交信相手所在地/
東京都5(八王子市平山城址公園、あきる野市、小平市、福生市、町田市大戸緑地

神奈川県1(横浜市)

埼玉県1入間郡越生町
静岡県1伊東市
未確認5
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移動運用その365/埼玉県秩父郡横瀬町日向山POTA JA-1151(2023年10月22日)

引き続き「Support Your Parks Weekend Autumn 2023」参加のためPOTA移動運用。
この日は朝早くからハイキングを兼ねて武甲県立自然公園(POTA JA-1151)内にある埼玉県秩父郡横瀬町の標高628mの日向山へ。
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最寄り駅は西武秩父線芦ヶ久保駅。ここから徒歩1時間半ほど。
以前、丸山登頂でも途中まで利用したハイキング道。
芦ヶ久保駅到着は午前9時2分。
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特急は停車しないので普通電車で飯能から37分掛かった。
この駅は最近無人駅になってしまい、Suica乗り越し清算出来ないため、整理券みたいなもので後で別の駅で清算するしかない。
案内所で地図付きパンフレットを入手しコースを確認しつつ出発。
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横瀬町農園公園沿いに民家のある舗装道路と樹林帯のハイキング道を交互に登っていく。
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途中、滑り台があったり、廃屋になった休憩所等を通過。
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天気が良く、歩いていると暑くなる程。
昨晩、空気が入れ替わって寒くなると思われたので比較的厚着をしてきたが、結局Tシャツ一枚でも充分だった。
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午前11時前に日向山山頂到着。
南側が開けており、そそり立つ武甲山がよく見える。
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紅葉にはまだ早いが、少し色づき始めた楓等が日差しに映える。
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やはり好天だと気分が良い。
キノコも生えていた。食用可能かは不明。
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東京CWコンテストが正午までだったのだが、昼食の支度やアンテナ設置等に時間を食ってQRV出来たのは午前11時50分過ぎ。
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結局、コンテストでは144MHzCWモードで3局のみお呼び掛け。
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正午過ぎからは7MHzCWモードにQRV。
スポット告知も入れたのでハンター局含め、12時半過ぎにはアクティベートに達する。
13時過ぎからは430FMでCQを出すが、なかなか応答がない。
北群馬郡榛東村の固定QRP局から応答頂いたのが唯一。
他、お呼び掛けで移動局と2局交信。
最後に7MHzCWモードお呼び掛けで秩父市移動POTAアクティベーター局と交信。
13時半までに延べ15局と交信頂いた。
P2Pも3局程か。
今回は下山コースが長いので早めに撤収。
無線に使えた時間は1時間半ほどだった。
13時50分下山開始。
日向山山頂から西側へ「六番峠コース」を進む。
何かの中継アンテナ。
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階段状の下りが多く、途中泥濘も。
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14時9分、琴平神社でトイレ休憩。
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14時57分、「札所6番」という地点まで下山。
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舗装道路の住宅街を抜け、国道299号線沿いに武甲温泉に向かう。
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午後の日差しが正面から来るので眩しい。
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武甲温泉には15時44分着。
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日向山山頂から1時間55分程掛かった。
かなり歩いたので温泉が心地よい。
湯から上がった後、蕎麦とサワードリンクでチャージ。
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17時40分の無料送迎バスで横瀬駅へ。
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交信分のカードに駅スタンプ捺印後、18時3分の飯能行き普通電車に乗り込む。
帰りもクロスシート車両の4000系だったのでゆっくり出来た。
各局交信ありがとうございました。
「Support Your Parks Weekend Autumn 2023」アワードも獲得。
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JH1EAF_POTA_Support_Your_Parks_Hunter_202310aa


交信データ
移動地/
埼玉県秩父郡横瀬町日向山JCG#13007E(POTA JA-1151)標高638.5m
交信日時/2023年10月22日
交信時間/1156~1327JST
周波数/7・144・430MHz
モード/CW・FM
天候/晴れ
無線機/IC-705・VX-3
アンテナ/
RH-770・WWR
出力/1~5W
延べ交信局数/15
7MHz9(CW9)、144MHz3(CW3)、430MHz3(FM3
交信相手エリア/
東京都(日野市、町田市、国分寺市)
埼玉県(秩父市、さいたま市桜区、比企郡川島町)
群馬県(北群馬郡榛東村)
岐阜県/1(中津川市)
未確認/7

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移動運用その364/世田谷区祖師谷公園POTA JA-1241(2023年10月21日)

この週末はPOTAの公式イベント「Support Your Parks Weekend Autumn 2023」開催週。
土曜日も好天だったのでアクティベーションへ出発。
場所は処女地の世田谷区祖師谷公園(POTA JA-1241)。
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南北に流れる仙川沿いにあり、戦前は防空緑地だった場所が1975年に都立公園として開園。
アクセスは小田急線成城学園駅北口バスターミナル5番の千歳烏山駅行きバス「駒大グラウンド前」すぐ。
公園に着いたのは既に16時を回っていた。
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公園マップを見ると南側に「見晴らし広場」があったので仙川沿いに歩いて南下。
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せきれい橋を渡り、その場所に行ってみるが樹木に覆われ、見通しがない。
隣の芝地の広がる「はらっぱ広場」のほうが開放感があるのでそこにシートを敷いて運用することに。
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ちょうど仙川の河岸段丘の上のほうで公園の中では比較的高度がある。
16時半前よりQRV。
まずはGAWANT7で7MHzCWモード呼び回り。
最近このアンテナでは交信に恵まれなかったが、3エリア移動局と一局交信成功。
16時50分前より2mCWでCQ.
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ハンター4局より応答頂く。
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17時10分過ぎより430FMにQSY。
横須賀市固定局にお呼び掛けした後、CQを出すがなかなか応答がない。
17時を過ぎて辺りは暗くなって、広場の人影も疎らに。
持参のランプを灯し運用を続ける。
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と、そのうち雨がパラついてきた。
さっきまで晴れていたのになぜ?
空は半分雲がないのに局地的な俄雨。寒冷前線通過か。風も強くなった。
往路のバス車窓から積乱雲が見えていたのを思い出した。
まだ交信数は6局。あと4局交信しなければACTならず。
段々焦ってくる。POTAイベント開催中なのに430FMは静か。
そういえば祖師谷公園隣の蘆花恒春園でも中々10局交信至らず難儀した。場所柄あまり電波の通りがよくないのかも。
傘もないので雨脚が強くなったらどこか雨宿りするしかなくなる。
CQを出し始めてから20分以上経ってからやっと世田谷区固定局から応答が。
更に10分後狛江市内走行中のモービル局より応答頂く。
やっと8局目。あと2局。
雨はほぼ止んできたが今度は雷鳴が。
とにかくアクティベート完了まで帰れない。
18時を過ぎて杉並区固定ハンター局から応答あり。
RS57。ある程度強く入感していたので2バンドQSOをお願いして144FMでも交信し、何とかアクティベート完了する。
各局交信ありがとうございました。
風も冷たく、久しぶりに屋外運用で寒さを感じる。
往路と同じく、バス経由で成城学園駅より帰投。

交信データ
移動地/東京都世田谷区祖師谷公園JCC#100112(POTA JA-1241)標高41m
交信日時/2023年10月21日
運用時間/1630~1811JST
周波数/7・144MHz・430MHz
天候/晴れのち俄雨
無線機/IC-705・VX-3
アンテナ/RH-
770・GAWANT7
出力/0.5W~5W
延べ交信局数/10
7MHz1(CW1)・144MHz5(CW4/FM1)・430MHz4(FM4)
交信相手所在地/
東京都4(杉並区×2、世田谷区、狛江市

神奈川県1(横須賀市)

奈良県1奈良県吉野郡川上村
未確認4
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移動運用その363/練馬区石神井公園POTA JA-1237(2023年10月14日)

金木犀香る10月半ばの週末、石神井公園(POTA JA-1237)に移動。
ここは既に2021年12月12日にアクティベーションしているが、近場に所用があり、その折立ち寄ってみた。
公園東寄りの池の南側、少し高くなった「くつろぎ広場」というエリアから15時40分頃よりQRV。
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10月半ばなのにまだ蚊がいる。
2mCWモードで3局交信後、430FMモードでCQを出すも応答がない時間帯が続く。
16時半を過ぎてやっと近隣固定局から呼ばれるように。
17時過ぎまでに延べ11局とQSO頂く。
交信ありがとうございました。
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石神井公園の金木犀。
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運用終了後、西武線石神井公園駅高架下の飲食店でチャージ。
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交信データ
移動地/
東京都練馬区石神井公園JCC#100120(POTA JA-1237)標高46.7m
交信日時/2023年10月14日
交信時間/1541~1702JST
周波数/144・430MHz
モード/CW・FM・DV
天候/晴れ時々曇り
無線機/IC-705・VX-3
アンテナ/
RH-770
出力/1~5W
延べ交信局数/11
144MHz3(CW3)、430MHz8(FM7
・DV1
交信相手エリア/
東京都(中野区、練馬区、北区、板橋区×3、東久留米市)
埼玉県(新座市)
未確認/3
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移動運用その362/松本市上高地徳沢キャンプ場POTA JA-0017<後半>(2023年10月8日)

●10月8日
予定では朝5時、涸沢に出発であったが、空腹と寒さでまともな睡眠が取れず、動く気力が湧かない。
何とか起き上がったのが7時前。
天候は曇りで日差しもなく、テンションも上がらず。ザイテングラートも出なかったようだ。
紅葉は徳沢でも若干染まっていた。

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周りのキャンパーの多くは既にテントを置いて出発済。
兎に角、食事しない事には話にならない。
幸い午前7時から徳澤園の喫茶室が開いていたのでコーヒーとカレーをオーダーしてチャージ。
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マトモな食事は24時間ぶり。
ストーブも温かく、やっと一息ついた。
しかし時刻は7時半を回ってしまい、涸沢往復には時間に余裕がなくなった。
更に天気予報では下り坂。
今は薄日も射しているが午後には雨も降り始める可能性大。この様子では涸沢も日差しは見込めず、エモーショナルな写真は撮れそうにない。無理に出発しても帰りは雨の中。
徳沢に戻って来る頃には本降り。
涸沢ではなく、蝶が岳中腹辺りの見晴らしの良い場所から日帰り移動運用しようかと考えたが、いずれにしろここに戻る頃には雨になる。
明日月曜日も終日降り続くらしい。
そうなるとタープもない雨宿りも出来ない悪条件下、冷たい氷点下近い気温の雨中での撤収作業となる。
夏の暑い時期ですら雨中のテント撤収はきついのにこの寒空では耐えられまい。
加えて雨具装備で重たい荷物を背負いつつの上高地帰路は過酷すぎる。
どこかで体調不良になってもおかしくない。
これらを吟味して熟考した結果、涸沢行は諦め、本日昼過ぎに徳沢を撤収し、夕方上高地から帰る予定に変更。
結局2泊の予定を1泊に短縮。
残念だが仕方ない。
その分、時間が余ったのでテントに戻り、午前8時頃から移動運用再開。
それにしても自分のテントは他のキャンパーのものと比べ異質で浮いている(汗)。
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敢えて全市全郡コンテストは参加せず、CQ POTAで7MHzCWモード運用。
9時前までに更にハンター局含む6局から応答頂いた。
試しに6m用ポケットダイポールも使用し50MHz帯にもQRV.
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コンテスト参加の福井県今立郡移動局が聞こえたのでお呼び掛けし、CWモード交信。
結局、今回の徳沢キャンプ場からのPOTA運用は延べ17局と交信頂いた。
TNX QSO.
31年ぶりに中波ラジオ受信状況もチェック。
WWRアンテナとIC-705の相性がよいのか、昼間でも結構広範囲に受信出来た(巻末表参照)。
一方、FM放送帯は上手くマッチング出来るアンテナがなく、FM長野とNHK長野の美ヶ原局以外は掠りもせず。
徳澤園の売店に備え付けのスタンプがあったので店員さんに了解を得て、空いている時に交信分のQSLに捺印。
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ついでにバッチも購入。

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午前11時頃から撤収作業開始。
まだ曇り空なのでゆっくり進める。
上高地から新島々バス便は予約制なのでスマホで17時半の最終便の席を取る。
往路の反省を踏まえて荷物を纏める。手持ちだったマットはリュックに括り、首から下げていたカメラ等も仕舞い込む。
汗防止にジャケットも脱ぐ。
少しは担ぎやすくなったが、それでも肩に架かる重さは尋常ではない。
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12時45分頃、上高地に向けて出発。
帰りは時間に余裕を持ったので急ぐ必要もなく頻繁に休みながら進む。
ペースは遅く、下山する登山客に次々に抜かれていく。
混雑ピークであった時期とはいえ、物凄い数の登山者だ。それにしても何で皆あんなペースで早く歩けるのだろうと不思議になる。恐らく100人以上には抜かれた印象。
15時半過ぎにやっと上高地に辿り着く。
復路は2時間45分も掛かった。
丁度河童橋辺りで天気予報通りに本降りの雨。
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ポンチョをしてみるが余りにもリュックが大きすぎて収まらない。
早めの下山で正解。
バスターミナル前は沢渡駐車場行きバス待ちの長蛇の列。
インフォメーションセンター内で暫し休憩。
土産屋に寄ったりお菓子補給で時間を潰す。
17時半新島々行きバスも3台分が満員。殿で乗り込む。
暗闇の中、国道158号線をバスが下っていく。激しい雨。途中沢渡辺りで渋滞。
新島々駅では電車がこのバス待ちで数分遅れで発車。乗り継ぎも慌ただしかった。
松本着は19時10分頃。草臥れた。
松本電鉄に描かれた萌えキャラが「また来てね」と言っているような錯覚に。
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一旦改札を出て、松本20:10分発「あずさ60号」のチケット購入。
幸い指定席も取れる。
時間まで駅ビルのスターバックスで休憩。
31年前も松本駅近くのカフェで休んだ記憶が蘇る。
定刻通り「あずさ60号」は松本出発。
因みに車中でのコミュニティーFM受信は昨年の八方尾根の際、粗方実施したので今回は往路復路共パスした。
立川で乗り換え、地元駅に着いたのは23:01であった。

 

毎回のキャンプ移動運用で荷物の多さに閉口しているが今回も同じ。
どこか大幅に荷物量を削らないと、ただの苦行と変らず。
還暦過ぎて経験も体力もないのに15Kg以上の荷物を往復13Km担ぐなんて尋常ではなかった。
ふらふら歩くのもみっともない。
あと今回は涸沢アタックが天候などの関係で実施出来ず、残念。
そもそもテント泊に無理があった。
次回は山荘泊で荷物を身軽にして挑みたい。

交信データ
移動地/
松本市上高地徳沢キャンプ場JCC#0902(POTA JA-0017)標高1560.7m
交信日時/2023年10月7~8日
交信時間/7日1922~2136JST・8日0820~1001JST
周波数/7・50MHz
モード/CW
天候/曇り
無線機/IC-705・VX-3
アンテナ/
RH-770・WWR・ポケットDP
出力/1~5W
延べ交信局数/17
7MHz16(CW16)、50MHz1(CW1)
交信相手エリア/
1エリア/6(東京都東村山市、神奈川県茅ケ崎市他)

2エリア/0
3エリア/2
4エリア/1
5エリア/0
6エリア/0
7エリア/1
8エリア/2
(旭川市他)
9エリア/2
(福井県今立郡他)
0エリア/3
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長野県松本市安曇上高地徳沢キャンプ場における昼間AM放送受信リスト

受信日/2023年10月8日1030JST~・受信機/ICOM IC-705・アンテナ/WWRアンテナ
NHKは周波数リストから推定

周波数(KHz) 局名 信号強度(5段階)
備考
540 NHK松本第1
5
 
558 ラジオ関西
2
 
594 NHK東京第1
4
648 NHK富山第1
2
 
666 NHK大阪第1
3
 
693 NHK東京第2
4
 
729 NHK名古屋第1
3
 
765 山梨放送(甲府)
4
 
774 NHK秋田第2
4
 
792 NHK高山第1
3
  
810 AFN TOKYO
3
819 NHK長野第1
5
828 NHK大阪第2
4
 
837 NHK新潟第1
2
  
864 SBC松本
5
 
882 NHK静岡第1
2
 
909 NHK名古屋第2
3
 
927 NHK甲府第1
4
 
936 (不明)
2
 
954 TBS
4
 
1035 NHK富山第2 
3
 
1053 CBC
4
1062 BSN長岡 3  
1098 SBC長野
1107 MRO金沢
4
1116 BSN新潟
2
 交通情報(北陸道) 
1125 NHK高山第2
4
 
1134 文化放送
3
 
1143 KBS京都
3
 
1179 MBS
2
1197 SBC諏訪
3
 
1224 NHK金沢第1
4
1242 ニッポン放送
1332 東海ラジオ(名古屋)
4
 
1341 NHK上田第1
2
 
1359 NHK岡谷第2
1386 NHK金沢第2
3
 
1404 SBS静岡
2
1422 ラジオ日本(横浜)
2
 
1431 ぎふチャン(岐阜)
3
 
1458 SBC佐久
2
 
1467 NHK長野第2
4
 
1485 SBC軽井沢
1
 
1512 NHK松本第2
4
 
1521 NHK福井第2
2
 
1539 NHK小諸第2
2
 
1557 CBC高山
2
1584 NHK岡谷諏訪第1
3
 
1602 NHK甲府or上田第2
 

 

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移動運用その362/松本市上高地徳沢キャンプ場POTA JA-0017<前半>(2023年10月7日)

10月初旬の3連休に二泊三日のソロキャンプ移動運用計画を立てた。
概要は以下の通り。



〇上高地徳沢キャンプペディション
日時/2023年10月7日~9日
目的地/松本市安曇(あずみ)上高地~涸沢

 

●上高地
POTA JA-0017  中部山岳国立公園 JCC0902 長野県松本市安曇 GL:PM86tf
標高:1504.3m  

●徳沢
POTA JA-0017  中部山岳国立公園 JCC0902長野県松本市安曇 GL:PM86ug
標高:1560.7m  

 

●涸沢
POTA JA-0017  中部山岳国立公園 JCC0902長野県松本市安曇 GL:PM86th
標高:2280.3m



スケジュール
10月7日土曜日
10:00 新宿駅発 特急あずさ13号(松本行)
12:37 松本駅着
12:50 松本駅発 松本電鉄上高地線(新島々行)
13:20 新島々着

 

13:30 バス[アルピコ交通[松本地区]]上高地線(上高地行)
14:35 上高地バスターミナル着
14:40 上高地 徒歩 
16:50 徳沢キャンプ場
18:00 移動運用(21:00~全市全郡)
22:30 就寝

 

10月8日日曜日
徳沢キャンプ場
04:30 起床
05:00 出発
06:20 横尾
10:30~12:30 涸沢
16:30 横尾
17:50 徳沢
21:00 就寝

 

10月9日月曜祭日
徳沢キャンプ場
07:00 起床~移動運用、片付け
10:00 チェックアウト
12:00 上高地(休憩)
14:00 バス帰投



上高地は今から31年前の1992年8月、自分が所属していたBCLサークルKDXC(関東DXerサークル)のペディションで赴いたことがあった。

上高地(かみこうち)は、長野県西部の飛騨山脈南部の梓川上流の景勝地である。中部山岳国立公園の一部ともなっており、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物/天然保護区域)に指定されている。標高約1,500m。全域が松本市に属する。(Wikipediaより)

大抵の観光名所は実際に行ってみると期待ほどではない場合が多々あるが、此処は想像以上に風光明媚で雄大な穂高連峰のパノラマに感動した記憶がある。
正にエモーショナルな風景であった。
幸い、天候も良く河童橋から大正池辺りまで散策しながら、当時流行った使い捨てパノラマカメラで撮った穂高連峰や焼岳の写真は今でもインパクトがある。

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このペディションでは河童橋近くのケビンで宿泊。
中波、FMの受信記録も残っている。
KDXC機関誌「CALL SIGN」1992年11月号に掲載された自分の投稿記事を転載する。

上高地ペディ19920829aa

そんな旅の経験もあっていつかは上高地に再訪したいと考えていた。
また涸沢の紅葉も写真に残したい願望もあって今回のソロキャンプ移動運用に踏み切った。

 

とはいえ、まともな登山経験も体力もないため、当初はテント泊ではなく余裕を持った二泊三日の日程で横尾~涸沢山荘宿泊の計画を立てた。
しかし、この時期の山荘はすべて満室。
止む無く、上高地から6.4kmの位置にある徳沢キャンプ場にテント泊して涸沢まで日帰りピストンする計画に変更。
リュックも大きめの60リットル、シュラフ等も改めて羽毛入りを購入。
ズボン、ジャケット、肌着も登山用のものを用意した。
上高地~徳沢間は比較的平坦な道で登山経験がなくともテント泊装備で何とか辿り着けそうだったが、徳沢から涸沢まで片道約10km、標高差約800mを4時間10分、往復で8時間以上の行程を日帰りでクリア出来るか?
更にキャンプ場含め、全て谷間のため、V/UHF帯での交信は難しく、HF帯にも出られるWWRアンテナも必須。
テント含め、無線機器もカートなしで全て背負って運ばねばならぬ。
事前に荷物総量を測ってみると約15Kg。
背負えないことはないがかなり重い。
ただ、徳沢までは何とかなろうと楽観視していたが・・。
いつも荷物の多さがネックとなる。
3連休の天候も今一つ。
初日の土曜は晴れそうだったが次第に下り坂。
日曜の午後には雨が降り出す予報。
更に涸沢方面は降雪があって雪が積もっているとか。
つい先日まで暑かったのに、急に冬型の気圧配置になって秋を通り越して冬の様相に。
色々と不安を抱えての移動運用となった。

 

●10月7日
7日土曜朝10時前、新宿駅到着。
乗る予定の特急「あずさ」13号の指定席は全て満席。仕方なく、座席未指定券で乗り込む。
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嵩張るリュックは専用スペースに置く。
定刻通り10:00新宿発車。
幸い八王子まで空いている席があったので座る事が出来た。
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八王子から甲府まではデッキ。
特急型電車での立ち乗りはキツイ。
暫く山間の区間なので体が揺られしんどい。
甲府からは再び席が空いたので終点松本まで凌げた。
12時37分、定刻通り松本着。
松本電鉄で新島々へ。
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31年ぶりに降り立ったが駅舎も雰囲気も一新していた。
Suicaが使えず、戸惑ったが新島々駅でパス料金共々精算することが出来た。
因みに松本電鉄も萌えキャラを採用。
地方鉄道は萌えキャラなしには成り立たない様だ。
外国人客にも人気らしく、巨大ポスター前で記念撮影していた。
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13:30発上高地行きバスに乗り込む。
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全て観光バス仕様で綺麗。大きな荷物は車体下に入れる事が可能。座席は満員。半分近くが外国人。
露岩の釜トンネルの姿はなく、31年前と比べ、道路は整備された印象。
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渋滞もなく、14時半過ぎに上高地着。
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バスターミナルは乗降客でごった返し。
インフォメーションセンター、トイレに立ち寄った後、徒歩5分程で河童橋へ。
31年ぶりに観る穂高連峰は冠雪していた。
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道中はずっと晴れていたが上高地では雲が多く日差しなく、写真映えは今一つ。
例によって外国人だらけ。最近は中国語に変って韓国や東南アジア方面の言語が耳に入るようになった。
欧米系も少なくない。
休憩する間もなく、15時に河童橋から徳沢へ歩き出す。
懸念された荷物の重さが圧し掛かる。リュックの他に機材を入れた長いショルダーとマット。更には首からカメラを提げているので肩に負担が集中。
バランスも悪く、痛くて5分も歩けない。
頻繁に立ち止まって荷物の下げ位置を変えるが一向に改善しない。
この状況で6.4キロを踏破するのは苦行そのもの。
全くペースも上がらず青息吐息でノロノロ歩く。
キャンプ移動運用の度に荷物の多さに閉口するが、今回も同じ。
登山者の中には15Kgどころか更に重い荷物を背負っている人も居るが、経験値が違う。
更にはリュック一つにまとめてあり、こんな荷物を複数抱えているケースは稀。
標高差が殆どない行程にも拘らず想定よりも厳しい状況に後悔しても後の祭り。
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中間点の明神館に着いたのは16時7分。
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通常タイムより遅れが10分以内だったのは幸い。
しかし徳沢までまだ3.4Kmある。
ただただしんどい。
暫く休んでまた歩き出すが最初は多かった登山者の数がどんどん減っていく。
いつの間にか誰も居なくなってきた。
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クマが恐ろしい。
僅かに日差しの出る時間もあったが日没も近く、暗闇の中を歩く訳にもいかず、肩の痛みに耐えながらひたすら歩く。
17時09分、やっとのことで徳沢到着。
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上高地から通常2時間のルートをこの荷物で10分程度の遅れで踏破できたのは上出来のほう。
キャンプ場は足の踏み場もない程の混雑。
車は立ち入れないためオートキャンプ場と異なり、タープはなく、焚火も禁止なので皆こじんまりとした野営。
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徳澤園で受付を済まし、テント設営へ。
芝部分は粗方スペースが埋まっていたので、雑草生い茂るキャンプ場の端っこにテント設営する。
もう辺りは真っ暗でヘッドランプに頼りながらの作業。
それに気温も低く、汗でびっしょりの肌着が冷えて不快の上に寒い。
慌てて予備の肌着に着替え、セーターも着こむ。
何とかテントとWWRアンテナを立て終わったのが19時15分。
先ずはPOTAアクティベートを早めに片付けるべく、7MHzCWモードにてQRV.
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この日は21時から全市全郡コンテストがあって呼び回りも可能であったが、その前にこちらからのCQで交信したかった。
スポットやツイッターで告知したため、五月雨的にハンター局から応答いただく。
しかしこちらの信号はRST319~519レベルでかなり厳しいとのレポートが返ってくる。
20時過ぎまでに9局と交信。
もうこの時間帯になると周りは就寝するキャンパーも多い。
(因みに敢えて言うまでもないが運用中はイヤフォーン使用で音が外に漏れる事はなく、更に全て電信でのQRVなので声も出さない)。
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無線はここで一旦切り上げ、チャージに。
すでにキャンプ場の食堂や売店は閉まっており、持参したレトルトで賄うしかない。
自販機でミネラルウォーターを買い、バーナーを用意した時点で鍋を忘れてきたことに気が付く。
これではお湯が沸かせられないではないか!
調理機器はレンタルされておらず、もとより時間外だ。
食事は出発前の朝7時台に採って以来、お菓子とお茶のみ。
丸一日まともな食事をとる時間もなかった。
気温も10度を切っており、温かい食事で疲れた体を癒すことも出来ない。
途方に暮れる。
仕方なくバーナーを仕舞って残り少ないポットに入れたお茶と菓子で空腹を凌ぐ。
がっくりだ。
見上げると晴れ渡った漆黒の夜空。星も出ている。
今回はスマホを三脚に固定できる機材を持ってきたので、星空撮影にチャレンジ。
操作予習してきたので今回はそれなりのレベルで撮影出来た。
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登山者の灯りもアクセントになる。
東の空に明るく輝いているのは木星だろうか?
秋の星座は余り目立つものがなく、よく解らない。

 

POTAアクティベートにはあと1局交信が必要なので21時からの全市全郡コンテストに呼び回りで参加。
谷底なのでV/UHF帯はRH-770では殆ど無感。
WWRアンテナでの3.5~7MHzCWモードでは多くの局が受信出来るがなかなか拾ってもらえず。
21時36分にやっと8エリア局とレポート交換成功でアクティベート完了。
22時前に無線機を片付けて就寝に。
しかし案の定、寒くて眠れない。
申込時に毛布レンタルを申し込んだが既に品切れ。これが痛かった。
新しい羽毛シェラフも効果なし。元々3シーズン用のテントなので氷点下に近い気温になるとどうしようもない。
これまで真夏のキャンプでも夜の寒さに眠れなかった時があったのに、10月の徳沢では尚更だ。
ホッカイロが三つあったのでそれで凌ごうとするが絶対的な数が少ない。これも購入漏れ。
空腹の上に寒さで眠れず散々な夜に。
(後半に続く)

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移動運用その361/練馬区練馬城址公園POTA JA-2074(2023年10月1日)

10月に入っても暑さが続く東京。
今月最初の移動運用はつい先日POTA登録されたばかりの都立練馬城址公園(POTA JA-2074)。
2020年に閉園した「としまえん」遊園地跡地に今年5月、開園した。
常置場所からも近く、何回か赴いた「としまえん」が都立公園と「ハリーポッターテーマパーク」としてして生まれ変わった。

●「としまえん」遍歴
●1936年豊島園周辺航空写真
B1-C3-81a
(出典:国土地理院ウェブサイト画像を基にJH1EAF製作)
整理番号/B1・コース番号/C3・写真番号/81・撮影年月日/1936/08/14(昭11) 
撮影地域/東京西部・撮影高度(m)/2500
撮影計画機関/陸軍・市区町村名/練馬区
「としまえん」は1926年、石神井川南岸に室町時代の古城、豊島城が建っていた高台に開園。
日本でも最も古い遊園地の一つにに数えられていた。
この航空写真にはすでに開園後10年経った豊島園駅と遊園敷地が写っている。太平洋戦争中には防空見張り台が設置された。

●1963年豊島園周辺航空写真
MKT636-C4-9aa
(出典:国土地理院ウェブサイト画像を基にJH1EAF製作)
整理番号/MKT636・コース番号C4・写真番号9・撮影年月日1963/06/26(昭38)
撮影地域東京西北部・撮影高度(m)1700・撮影計画機関国土地理院
市区町村名練馬区
戦後1957年頃から「としまえん」周辺は都市計画として練馬城址公園の整備案が指定されていたらしい。
しかし、昭和高度成長期には都心部の欠かせないランドマーク的遊園地であることに揺らぎなく、公園整備案は現実的ではなかったようだ。

●1984年~2019年豊島園周辺航空写真
CKT843-C7A-20a
(出典:国土地理院ウェブサイト画像を基にJH1EAF製作)
整理番号 CKT843・コース番号/C7A・写真番号/20
撮影年月日/1984/10/22(昭59)・撮影地域/東京・撮影高度(m)/2140
撮影計画機関/国土地理院・市区町村名/練馬区

CKT20191-C51-14a
(出典:国土地理院ウェブサイト画像を基にJH1EAF製作)
整理番号/CKT20191・コース番号/C51・写真番号/14
撮影年月日/2019/11/01(令1)・撮影地域/東京・撮影高度(m)/3149
撮影計画機関/国土地理院・市区町村名/練馬区
この頃になると大規模で多彩なアトラクションやハイドロポリスのような企画プールも完成。
TVCMや新聞広告でも一世を風靡した。
週末の花火は自宅からも覗えた。
現在「ハリポタ」テーマパークになっている場所には「フライングパイレーツ」という巨大アトラクションがあり、「としまえん」のシンボル的存在になっていた。
2014年から秋の「練馬まつり」会場にもなって、イベントFMも実施された。
だが、昭和に勃興したその他多くの遊園地と同じく、少子高齢化等時勢の変化での入場者減、設備更新のための費用負担も重なり、経営も悪化していたらしい。
更に2011年の東日本大震災を契機として東京都は「としまえん」一帯を、避難場所や防災拠点確保のために「優先整備区域」に指定。「としまえん」を買収して防災公園化する計画を推進した。
閉園が実際動き出したのは2019年頃にハリー・ポッターシリーズのテーマパーク建設案が浮上してから。
「コロナ禍」という災難もあり、結局2020年、「としまえん」は都に売却されて閉園。
跡地は練馬城址公園とハリーポッターテーマパークに。
もっともこのテーマパークも誘致は30年間で、以降は都市計画公園に統合され、練馬城址公園の一部に吸収されるようだ。

●移動運用実践
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東京都建設局「練馬城址公園の整備について」より引用)

2023年現在、練馬城址公園は「花のふれあいゾーン」と「エントランス交流ゾーン」の2区画のみの開園。
石神井川南側のかつてプールと練馬城があった部分はまだ整備中で立ち入り出来ない。
一方ハリーポッターテーマパークは既に完成。庭の部分はチケットなしでも出入り可能だ。
今回、移動運用した場所は公園西端の「花のふれあいゾーン」。
ここはかつて「としまえん」のグラウンドと駐輪場があった場所か?
「練馬まつり」で臨時イベントFMの送信所もこの辺りにあった記憶が。
公園に到着したのは15時35分。
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日曜午後であったが利用者も多く賑わっていた。
芝にシートを敷いて運用を始めた途端、タイミング悪く雨が降ってきた。
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急いで東屋へ避難。
先に移動運用で訪れていらしたハムフェアでもお世話になったPOTAアクティベーター様に声を掛けられ、アイボール。
雨宿りでバタバタしていて、満足な応対が出来ず失礼した。
POTAに登録されたばかりの公園なので多くの運用者が訪れているようだ。
気を取り直して16時半前より144CWで運用開始。
近隣より3局程応答頂く。
雨も上がったようなので、近くのベンチに移動して17時20分過ぎより430FMでCQ.
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144MHz帯やDVモードでも交信頂き、18時50分頃までに延べ18局と交信頂いた。
予備電源モバイルバッテリーを忘れたため、途中から出力を絞って凌ぐ。
ロケーション的には石神井川北岸の低地であまり好条件とは言えないが樹木がまだ低く、視界は広いので圧迫感はない。
石神井川南岸の練馬城址辺りは高台なのでそのエリアが使えるようになったら、もう少し電波が飛ぶかもしれない。
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18時50分頃撤収開始。
帰り際にハリーポッターテーマパークを少し覗いて写真を撮る。
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豊島園駅で交信分のQSLに駅スタンプ捺印。
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駅構内はすっかりハリポタ世界イメージにディスプレイされていた。
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因みに今回の移動にてPOTAアクティベート公園数が100箇所に達した。
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各局交信ありがとうございました。

交信データ
移動地/
東京都練馬区練馬城址公園JCC#100120(POTA JA-2074)標高34m
交信日時/2023年10月01日
交信時間/1629~1846JST
周波数/144・430MHz
モード/CW・FM・DV
天候/曇り時々雨
無線機/IC-705・VX-3
アンテナ/
RH-770・GAWANT7
出力/0.5~5W
延べ交信局数/18
144MHz9(CW3・FM5・DV1)、430MHz9(CW1・FM7
・DV1
交信相手エリア/
東京都17(品川区、板橋区×7、北区×5、渋谷区、練馬区×4)
未確認/1
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