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2021年2月

移動運用259/東京都三鷹市武蔵野の森公園「展望の丘」移動(2021年2月23日)

2月23日は天皇誕生日の祭日。
この日も晴天だったため、午後から散策を兼ねてIC-705を専用マルチバックに入れて都下の公園に移動運用。
場所は三鷹市と調布市の境に位置する「武蔵野の森公園」。
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初訪問である。
2000年4月1日にオープンした比較的新しい公園。調布飛行場を挟んで北地区と南地区に分かれており、北地区には眺望の利く展望ポイントもある。
米国の公園アワード「POTA (Parks on the Air)」にも登録されており、ナンバーはJA-1285。

●調布飛行場周辺の遍歴
国土地理院の航空写真を基に現在の武蔵野の森公園のある場所が過去からどのように変わってきたのか調べてみた。
●戦中時代
公園に隣接する調布飛行場は戦前、旧陸軍の飛行場だった。
太平洋戦争中は帝都防空の第244戦隊が駐屯。B-29迎撃任務に就いていた。
1944年当時の調布飛行場滑走路西側周辺は殆ど何もない。
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(出典:国土地理院ウェブサイトhttps://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=745217&isDetail=trueを元にJH1EAF作成。
整理番号/8910  コース番号/C5  写真番号/137  撮影年月日/1944/10/16(昭19)
撮影地域/ー 撮影高度(m)/不明  撮影計画機関/陸軍 )

●終戦直後

戦後は進駐軍が接収。
終戦直後には滑走路西側に調布水耕農場(米陸軍総合補給廠)が作られた。
これは世界初の施設だったとか。
西武是政線からも建設資材搬入のため専用線が作られ、臨時のホームのような建物も見える。
航空写真で見るとまるで太陽発電パネルのようでこれが1948年の光景とは思えないほどSF感がある。
この頃は滑走路は使われていない様だ。
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今日、「展望の丘」がある場所は平坦でなにもない。
よってこの丘は後に作られた人工のものだと思われる。
すぐ東側に今も保存されている掩体壕が映っている。
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(出典:国土地理院ウェブサイトhttps://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1610278&isDetail=trueを元にJH1EAF作成。
整理番号/USA  コース番号/M1121-A 写真番号/104  撮影年月日/1948/07/26(昭23)
撮影地域/東京西北部 撮影高度(m)/1524  撮影計画機関/米軍 )

●関東村時代
1955年には飛行場地区の一部が日本に返還され、場外離着陸場として運用されるようになった。
1963年、東京オリンピックに開催に伴い、現代々木公園にあったワシントン・ハイツの代替地として水耕栽培跡地に 「関東村」が建設される。
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この時代でも滑走路北側は何もない野原状態。一部農地化されている。
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(出典:国土地理院ウェブサイトhttps://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=442348&isDetail=trueを元にJH1EAF作成。
整理番号/MKT646X コース番号/C1 写真番号/14  撮影年月日/1964/05/16(昭39)
撮影地域/東京西南部 撮影高度(m)/3800  撮影計画機関/国土地理院 )


●関東村返還後
1974年12月に関東村住宅地区は米軍から国へ正式に全面返還。
返還後も米軍施設は暫く放置状態で1980~90年代も手付かず状態。
次第に鬱蒼とした樹木に覆われていった。
1990年頃、廃墟化された旧住居を探索した記憶がある。
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滑走路北端は20年以上経てもあまり変化がない。
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(出典:国土地理院ウェブサイトhttps://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1034611&isDetail=trueを元にJH1EAF作成。
整理番号/CKT843  コース番号/C12 写真番号/6  撮影年月日/1984/10/31(昭59)
撮影地域/東京 撮影高度(m)/2140  撮影計画機関/国土地理院 )

●跡地利用再開発時代

全面返還後も四半世紀近く放置状態だった旧関東村エリアだったが、2000年前後になってやっと跡地利用が進み、東京外国語大学や、警察学校が移転。飛行場南端には「味の素スタジアム」が完成。北端にも「武蔵野の森公園」が開設され、劇的に変化。今日に至る。
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「展望の丘」と掩体壕の間に「大沢グラウンド通り」という車道が出来た。
70年以上変化がなかった場所なのに吃驚である。
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(出典:国土地理院ウェブサイトhttps://mapps.gsi.go.jp/contentsImageDisplay.do?specificationId=1873843&isDetail=trueを元にJH1EAF作成。
整理番号/CKT20191  コース番号/C64 写真番号/38  撮影年月日/2019/10/30(令1)
撮影地域/東京 撮影高度(m)/3169  撮影計画機関/国土地理院 )



●移動運用実践
武蔵野の森公園の最寄り駅は西武多摩川線多磨駅。恐らく25年ぶりの訪問だろうか。
この駅も以前は「多磨墓地前」という呼称だったが、近年駅舎もリニューアルされ、記憶にあった風景とは全く異なっていた。
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昔にはなかった東口より、まっすぐ東に歩くと5分程で公園の入り口に。
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整備された広大な芝地が広がって1990年代の面影はまったくない。
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調布飛行場がフェンスを隔てて隣接している。
北地区には小高くなった「ふるさとの丘」と「展望の丘」があり、上から飛行場内が見渡せる。
↓こちらは「ふるさとの丘」頂上に作られたモニュメント。
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↓「ふるさとの丘」からの眺望。
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↓こちらが「展望の丘」。
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滑走路の向こう側には味の素スタジアムが見渡せる。
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特に無線に関しての注意規制項目は表示されていなかったので本日は「展望の丘」より運用することにした。
今回はQRPロッドアンテナ運用。
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ちなみにIC-705でロッドアンテナ使用する時、アンテナ端子の負担軽減のためにIC-705簡易アンテナ基台ケーブルセット HD-SET705Kを使用している。
この基台はIC-705のアース端子にネジ止めするのだが、三脚に設置した場合、自重で垂れ下がってしまいアンテナが倒れてしまう。
直接地面や机に設置した場合でもアンテナの重さで安定しない。
やむなく三脚は使わず、金具の下にフィルムケースを置いて固定させているが、何とも使い辛い。
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特にレジャーシートに水平直置きすると、低くてディスプレイが見えず、メインチューニングダイヤルもシートに接触して動いてしまう。
移動運用の際に、アース端子ネジ止めする煩雑さも面倒。
かといって直接リグのアンテナ端子にL型コネクターで直付けると負荷もかかり、モノによってはSWRが下がらない。
思案した結果、アース端子ネジ止めはやめて、この基台も別途ミニ三脚に乗せるのがベターかと。
また荷物が増えてしまうのは困りものだが、このままだと精神衛生上よろしくない。
ユニバーサルクリップベース(回転機構付き)MCR2も所有しているのだが、クリップ出来るような基盤がある場合に限られる。
今回はIC-705をマルチバックLC-192に入れたまま、MCR2にアンテナを設置して運用すればよかったかも。
それはさておき、この日は7MHzにも出られるロッドアンテナも持参したのだが、カウンターポイスを接続しないとまったくSWRが下がらない。
余り大げさにアース線などを広げられるロケーションでもなかったのでHFは早々諦め、アンテナをRH-770に代えて430FMにQSY。
このバンドモードならVX-3ハンディーで事足りるのだが、50~144MHz帯には時間的に移動局も少なく、今日は敢えてIC-705で出てみる。出力は1WQRP.
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15時45分から約40分で6局とQSO頂いた。
東八道路を走行中のモービル局様とお繋ぎ頂き、交信中に運用場所のすぐ脇の道を通過。お互い手を振って挨拶するという稀有な経験も。
この日は週末と空気が入れ替わり、冷たい北風が吹いて気温も一気に下がって真冬に逆戻り。
10局交信しないとPOTAのアクティベーターの条件に達しないのだが寒くて限界。16時半にはQRT。
撤収後、すぐ近くにあった戦時中の掩体壕を見学。
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綺麗に保存されていた。
17時を過ぎると黄昏空が映える。
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往路と同じく、多磨駅から帰る。
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交信ありがとうございました。

交信データ
移動地/東京都三鷹市武蔵野の森公園「展望の丘」(標高46m)<POTA/JA-1285>
交信日時/2021年2月23日
運用時間/1545JST~1626JST
周波数/430MHz/FM
天候/晴れ

無線機/IC-705
アンテナ/
RH-770
出力/0.5~1W
延べ交信局数/6
430MHz6(FM6)
交信相手所在地/
東京都5(三鷹市×3、調布市、小金井市)
神奈川県1(横浜市磯子区)
埼玉県0()
千葉県0()
茨城県0()
群馬県0()
栃木県0()

東京都三鷹市武蔵野の森公園「展望の丘」FM受信リスト(コミュニティーFMのみ)

受信日/2021年2月23日・受信機/IC-705・アンテナ/ホイップアンテナ

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
78.2 武蔵野FM(武蔵野市)
79.1 FM川崎(川崎市)
83.4 FM世田谷
83.8 調布FM(調布市)
87.4 ラジオフチューズ(府中市)
     
     
     
     
     
   
   
   
   
   


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移動運用258/埼玉県秩父郡横瀬町丸山展望広場移動<前半>(2021年2月20日)

気温が15度を超える陽気になった20日の週末。
11日に引き続き、西武沿線の奥武蔵方面に移動運用を計画。
場所は秩父郡横瀬町の丸山展望台。標高は960m。
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ここは移動運用でも著名なポイント。SOTAにも登録されている。
だが自分にとってはまだ未踏の地。
関八州展望台同様に車道がすぐ近くに通っているので自家用車でのアクセスは容易だが、電車利用の徒歩となると相当な距離を登攀しなければならない。
最寄り駅西武池袋線芦ヶ久保駅から片道4.7Kmもあり、標高差も640m。
自分の体力からすればかなりハードルが高い場所ではあるが、いずれはチャレンジしようかと考えていた。
但しこの日は知人も同行するのでハイキングを兼ねた移動となる。
西武池袋線飯能駅に着いたのは午前08時52分。
2分後の飯能始発西武秩父行きに乗り換え。
この電車は以前、池袋発三峰口・長瀞行きだった便。それが2020年のダイヤ改正で飯能発となり、更にコロナ対策か何かで行先も西武秩父・御花畑行きに変更されているようだった。
座席はハイカーでほぼ満席。クロスシートなので多少は旅情を味わえる。
芦ヶ久保駅到着は午前09時30分。
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下車するハイカーも結構多い。
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トイレを済ませ、午前9時43分、ガイドブック頼りに駅を出発。
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国道299号線を渡り、左折。「県民の森」表示が掲げられている白髭神社の所で右折する。
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「あしがくぼ果樹公園村」の大きな看板を後に舗装道路を登っていく。
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いつもながら登り始めの車道歩きは体も慣れておらず、風景も単調で一番しんどい。
丸山方面を示す行先案内も少なく、分岐点もいくつかあって少々迷う。
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車道をショートカット出来る小道もあるようだが、初めてだと分かりづらい。
途中道端にあったオブジェ。
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駅から約45分程車道を登ると武甲山が目の前に聳える場所に出てやっとハイク気分に。
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更に10分ほど行くと便座ばかりが積み上げられている廃品回収所みたいなところを通過。
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午前10時41分、やっと登山口に達する。
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ここもうっかりしていると通り過ぎてしまう位目立たない。
番犬が陣取る民家を過ぎると道端に小さな祠があったので暫し休憩。
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時刻は10時46分。
出発から1時間経ったのにまだ登山口。丸山山頂まであと3Km近くある。
先が思いやられる。
気温も高く、汗をかくほどだったので上着を脱いで再出発。
程なく獣除けのフェンスがあるゲートに。
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人は通れる。
事前に調べていたので戸惑わなかったが、知らないままだと通行止めと勘違いしてしまいそう。
ゲートを過ぎ、落葉樹林に囲まれた登山道をひたすら登る。
後から来るハイカーに次々抜かれるがマイペースを保つ。
急斜面や岩場もなく、土壌も安定し、落ち葉が積もっているので比較的歩きやすい。
日陰では霜柱が残っている。
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駅から1時間45分程で広い防火帯のような登山道に出る。
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周りは一転して植林地帯。暗く眺望も皆無。
所々急坂もあるがほぼフラットな直線登山道なので思ったほどきつくはない。
12時04分、車道と交差する場所を通過。
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12時11分、「県民の森」の周遊歩道のような場所に至る。
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「出会いのテラス」というスペースがあってベンチもある。
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風もなく温かい日差しでほっとする。
どこか遠くから汽笛が聞こえた。秩父鉄道のSLだろうか?
しかし、まだ丸山には至らず。
道標に従い、更に登山道を進む。
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暫く下った先に「県民の森」トイレの場所に出る。
冬季は使用禁止で使えない。
再び登り返して10分位でやっと展望台が見えてきた。
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直下の登りもきつい。
12時47分。丸山山頂到着。
(後半に続く)

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移動運用258/埼玉県秩父郡横瀬町丸山展望広場移動<後半>(2021年2月20日)

12時47分。丸山山頂到着。
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まるで高射砲塔のような白亜の展望台。
芦ヶ久保駅から3時間04分。ガイドブックには2時間20分程と記されているがそれより45分近く遅い。
三脚、ポール含めた8Kg以上の荷物を背負っていると一般のペースより遅れるのは常。
それはさておき、山頂広場には好天に誘われて多くのハイカーが訪れていた。
時間は13時を回ろうとしている。
兎に角時間がない。
往路で3時間以上を要したので、帰りもピストンで2時間半程度は見越さないといけない。
まだ陽の短い2月。暮れる前の16時半位に駅に戻ることを考えると14時には山頂を出発しないとまずい。
急いで展望台下の芝地にポケットダイポールを上げ、6mで運用開始。
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おにぎりとスープでチャージしながら2.5WQRP、CWでCQを出す。
ツイッターにも告知し、13時40分近くになってやっと応答あり。
凡そ15分の間に8局と交信頂く。
すべて50MHzCW。
何とかSOTAの条件はクリア。
気が付くとあっという間に14時が迫る。
残りの時間で展望台へ。
登ってみるとほぼ360度パノラマ。
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北東方面には堂平山の天文台ドームと中継鉄塔。
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10年以上前に移動運用した際のパラグライダー広場も見える。
その向こうには北関東の平野。
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北方面は日光赤城山方面の山脈。
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西方面は奥秩父の山々。
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雪に覆われた浅間山。
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ギザギザの山容は両神山だろうか?
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僅かに八ヶ岳も覗いていた。
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南西には雄大な武甲山の山容。
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麓に秩父市街が広がる。
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更に南の方に奥多摩方面のシルエット。
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しかし、東側は樹木に覆われ、都心方面や富士山は覗えず。
最もランドマーク的方面の視界が得られなかったのは残念。
430FMハンディーでワッチするとたくさんの移動局が聴こえるがCQを出す余裕もなく、写真を撮るのが精一杯。
FM放送受信チェックも諦めるしかなかった。
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一旦広場に降りて撤収作業。
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せっかくの好ロケーションだったが徒歩アクセスするには遠すぎた。
実質運用出来たのは20分ほど。
もっと早い時間からアプローチしないと徒歩移動運用は難しいと感じる。
14時18分に山頂を撤収。
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ハイカーの姿も少なくなっていた。
トイレの場所からは登りを要す登山道ではなく、森林学習展示館に至る平坦な舗装路を行く。
展示館近くにも移動運用出来そうな広場があった。
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途中、管理棟エリアに設置された冬季用臨時トイレに寄る。
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積雪がアイスバーン化しているところもあり。
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14時45分、「出会いのテラス」に戻って往路と同じ登山道を折り返す。
所々霜柱が解けて滑りやすく、一回尻餅をついてしまった。
下りのほうが慎重を要す。
ただ落ち葉がクッションとなり、岩場のような段差もなかったので距離の割には膝に負担が掛からなかったのが幸い。
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同行者も居たので荷物分担も出来た。
午後も気温が高く、最終的にはTシャツ一枚に。
15時31分には、獣除けフェンスゲートに到着。
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祠のある辺りから芦ヶ久保駅が見下ろせる。
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15時35分、登山口道標の所まで下りてきた。
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あとは車道を下るだけ。
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16時10分、国道まで戻ってくる。
横瀬川を渡り、駅直下の「道の駅あしがくぼ」の自販機で水分補給。
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芦ヶ久保駅に戻ったのは16時27分。
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復路の所要時間は2時間10分程。
もう汗だくで疲れていたので西武秩父駅の「祭りの湯」にでも寄ろうかと考えたが、今回は同行者の都合もあってそのまま帰ることに。
タイミングよく16時32分発池袋行き特急ラビュー「ちちぶ36号」が芦ヶ久保に臨時停車するので所沢までの特急券500円払って乗車。
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やっと落ち着いたのもつかの間、池袋線で人身事故発生したとのアナウンスが。
この特急は入間市駅止まりになってしまった。
なんとか鈍行で所沢駅まで辿り着いたものの、復旧は18時を過ぎないと見込めないとか。
仕方なく、特急券を払い戻してもらい、所沢駅ビルの飲食街で同行者とチャージ兼休憩。
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19時過ぎ、運行再開した池袋線で帰宅。

初めての丸山移動であったが、やはり往復10km近くのルートを徒歩のみでは遠く、早朝午前7時前後から登り始めないと満足な運用時間は確保出来ない。
また、登山口に至るまでの車道歩きが長いのも、ややげんなり。
今回はショートカット経路を使わなかったので余計時間がかかった。
丸山展望台はロケーション的にも眺望的にもFBなポイントなのでまた改めてチャレンジしたい。
交信ありがとうございました。

交信データ
移動地/埼玉県秩父郡横瀬町丸山展望広場(標高960m)SOTA/JA/ST012
交信日時/2021年2月20日
運用時間/1339JST~1352JST
周波数/50MHz/CW
天候/晴れ

無線機/IC-705
アンテナ/ミズホポケットダイポールPAN-62

出力/0.5~2.5W
延べ交信局数/8
50MHz8(CW8)
交信相手所在地/
東京都1(国分寺市)
<未確認7>

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移動運用257/東京都日野市南平丘陵公園移動(2021年2月14日)

2月14日はバレンタインデー。
このシーズン、例年バレンタイン仕様のQSLカードを作り、当日含め前後日の交信局にも発行していたが、バレンタイン自体が廃れ傾向で盛り上がらず、昨年は制作せずに終わった。
しかし今年は週末と重なり、天気も良く、久しぶりにカードを作って移動運用を実施。
出発が正午を回ったため、西新宿高層ビル展望ロビーや生田緑地辺りを考えたが、同じところばかりでは退屈と思案した結果、久しぶりに七生丘陵にある東京都日野市南平丘陵公園へ。
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七生丘陵は、関東平野の南端を縁取る多摩丘陵の一部。多摩川の支流、浅川の南岸沿いに東西に延びた丘陵。
カシミール3D地図での七生丘陵の位置。
関東平野
七生丘陵
京王線沿いに東から京王百草園、高幡不動尊、多摩動物公園、多摩テック(今は廃止)、平山城址公園と観光施設も点在している。
京王百草園駅から多摩動物公園を経て、京王平山城址公園まで丘を歩く『七生丘陵散策コース』と高幡不動尊からの『かたらいの路』というウォーキングコースが設けられている。
50年ほど前には『野猿ハイキングコース』として相当賑っていたらしい。
七生丘陵には長沼公園など夜景や移動運用ポイントも多い。
今回はその一つ、南平丘陵公園に赴いた。
ここには2008年11月に初の移動運用を実施。以来、12年半振り2回目となる。
新宿から京王線準特急と普通電車を乗り継ぎ、最寄りの南平駅に到着したのは14時40分頃。
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移動運用にはかなり遅い時間帯だったが、天気も良く暖かな気候で430FMハンディーからは結構まだ移動局が聴こえていた。
北野街道を渡り、南平高校方面に登る。
道が入り組んでいるので袋小路に嵌りつつも15分ほどで公園の入り口に。
ログハウス風の管理棟を通り過ぎ、山道を登っていく。
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尾根沿いに暫く歩くと展望台に至る。
前回訪れた時はここまで来なかった。
北に開けていて、立川方面の市街地越えに狭山丘陵。更にその先に西武ドームが覗いている。
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ポケットダイポールを柵から垂らして6mで運用開始。
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時刻は15時を回り、長時間運用は無理なので今回は試しに5wでCQを出してみる。
それが理由かは不明だがこのロケーションにしては比較的多くの方から応答頂いた。
電源節約のために交信中は0.5Wに絞る。
レポートを頂くとそれ程大きな差はないとのこと。
パワーは関係なく、たまたまタイミングが良かっただけかもしれない。
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殆どは隣接する都内局との交信だったが埼玉方面の固定局からもお呼びいただけた。
17時前までの約1時間半に13局とお繋ぎ頂いた。
この公園は16時閉園なのだが特にゲートとか設けられていない。
ウォーキングコースが園外から繋がっているらしく、ハイカーやランニングする人が16時以降も行き来している。
陽が沈むと奥多摩の山々がシルエットに浮かび上がる。
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前回訪れた時は富士山が見えたのだが、今回は確認出来ず。
往路を下り、南平駅から帰路に就く。

交信データ
移動地/東京都日野市南平丘陵公園展望台(標高130m)
交信日時/2021年2月14日
運用時間/1517JST~1655JST
周波数/50・144・430MHz/SSB・CW・FM
天候/晴れ

無線機/IC-705・VX-3
アンテナ/ポケットダイポール、
RH-770
出力/0.5~5W
延べ交信局数/13
50MHz10(SSB9・CW1)・144MHz1(SSB)・430MHz2(FM2)
交信相手所在地/
東京都8(豊島区、多摩市×2、三鷹市、あきる野市、青梅市、府中市、八王子市)
神奈川県1(相模原市)
埼玉県3(日高市、所沢市×2)
千葉県0()
茨城県0()
群馬県0()
栃木県1(足利市)

●2021年版バレンタイン仕様QSLカード
2021バレンタインQSL


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移動運用256/埼玉県日高市高指山移動(2021年2月11日)

2月11日の「建国記念日」は関東UHFコンテストも開かれるのでCW練度と心身健康維持も兼ねて移動運用を実施。
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今回の目的地は日高市の高指山(たかさしやま)。
奥武蔵自然歩道上にある標高330mのピーク。
日和田山と物見山稜線の間にあるので2015年の移動時に通過したことはあった。
以前はNTTのマイクロウェーブ中継鉄塔があり、遠くからも見渡せてランドマーク的存在だった。
近年、有線ケーブルに代替されその鉄塔は撤去。
但し現在も施設の跡は残り、尚も山頂付近の立ち入りは出来ない様だ。
ただ、その近くに休憩できる芝地があることがブログやガイドブックに記されていたので、今回はそのポイントを目指す。

当日はほぼ快晴。気温も15度前後と過ごしやすい。西武池袋線入間市駅付近の車窓から秩父山系もはっきり見渡せる。
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最寄りの高麗駅に到着したのは午前9時50分過ぎ。
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踏切を渡ると以前廃屋があった所にコンビニが。
駅前も便利になったものだ。
そのまま巾着田方面に進む。ここからだと金刀比羅神社の鳥居も覗える。
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高麗駅方面からアプローチするのは2008年の移動運用以来13年振りだったので誤ってメインとは別の「見晴らしの丘」登山口に入ってしまう。
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このまま登っても結果的には稜線に出るのだが、未踏ルートだったので改めて地図で確認し、元の道に戻る。
登山口を間違えるケースはこれまでも結構あり、思い込みで進むのは禁物。
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メイン登山口の駐車場はほぼ満車。駅からのハイカーも多く、普段の休日並みに。
「緊急事態宣言」は今でも継続中ではあるが、昨年と比べるとかなり落ち着いてきた。
登山中でもマスクをしているハイカーは多少は存在するが、正直な話、むしろ酸欠で体調を崩すほうが危うい。
途中、登山道は二股に分かれるが、女坂を選択。でも殆どのハイカーは男坂に。
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午前11時15分過ぎ、日和田山山頂直下の金刀比羅神社に到着。
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高麗駅から1時間25分近く掛かってしまった。
辺りは休憩中のハイカーでいっぱい。
視界もよく、都心方面や富士山、丹沢方面も見通せる。
こちらが都心方面。
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後で画像処理してみるとスカイツリーのシルエットも映っていた。
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↓富士山とその手前の山脈は奥多摩。
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↓こちらは丹沢山系。
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直下には巾着田。
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その先に西武ドームも。
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写真を撮った後、すぐに日和田山山頂方面へ。今回は遅れを取り戻すためピークに寄らず、巻き道を通って高指山へ。
一旦下った後、登り返して11時53分に高指山到着。
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事前の情報通り、鉄塔は撤去されていたが下部の施設がそのまま残っている。
やはり山頂は立ち入り禁止のまま。
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余談だが以前ここを通過した折、手前の駐車スペースでモービル半固定で移動運用している方を見かけた。
その時、うっかり日和田山方面の分岐を通り過ぎて別の道に入り込んでしまった記憶も。
それにしても撤去するのなら残りの建屋も壊して山頂広場として整備すればよいと思うが、なんだか中途半端。
今後ともNTTが何かに使うつもりだろうか?
山頂を折り返した後、舗装道路を物見山方面に下る。
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暫く行くと東屋とトイレ、そして茶屋がある場所に到達。
トイレは最新式で清潔。東屋からは西方面に富士山や奥多摩方面が見渡せる。
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少し先に物見山方面に向かう登山道分岐点。
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そこに日当たりのよい芝地スペースを見つける。お昼時だったので数人のハイカーが休憩していた。
此処がハイク地図にあった高指山の芝地だろうか?
しかし、どうやら茶屋の私有地らしく、利用には許可云々の看板が。
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何だか面倒な場所のような気がして、ここでの移動運用は諦める。
登山道を物見山方面に暫く登った所に立ち木を伐採したスペースがあったので、結局この場所にレジャーシートを敷いてアンテナを上げる。
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殆ど眺望もなく、木立の間から日高市のセメント工場が伺えるだけだが何とか日差しも入るので凍えることもない。
時刻は12時半を回っていた。結局落ち着ける運用場所を見つけるまで高麗駅を出てから2時間40分近く掛かった。
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朝以降、何も食べていなかったのでお湯を沸かしてカップラーメンでチャージ。
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13時前より関東UHFコンテストに参戦。430バンドはCW、FMとも参加局で埋まっている。
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いつものようにIC-705/0.5WQRPでQRV.
これまでは6m用ポケットダイポールで430MHz帯も併用していたが、今回ホイップのRH-770も使ってみた。
こちらのほうがSWRが下がり、受信感度もそれほど変わらず。
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14時までCW、以降はSSB,FMに出て14時50分前に終了。
延べ29局とお繋ぎ頂いた。
15時過ぎに撤収。
ピストンで折り返す。
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この時間帯になっても家族連れや犬を連れたハイカーが行き来していた。
途中道端で見かけた蝶。
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女坂を下る際、聞きなれぬヘリの音が。見上げるとオスプレイの編隊であった。
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登山口に戻ったのは16時15分頃。復路は約1時間。
高麗川沿いのカフェに寄って暫し休憩。
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夏場の喧騒が嘘のように川縁は誰もいない。
高麗駅18時14分発の飯能行きに乗って帰路に就く。

交信データ
移動地/埼玉県日高市高指山~物見山尾根沿い(標高294m)
交信日時/2021年2月11日
運用時間/1257JST~1448JST
周波数/50・430MHz/SSB・CW・FM
天候/晴れ

無線機/IC-705
アンテナ/ポケットダイポール、
RH-770
出力/0.5~1W
延べ交信局数/29
50MHz1(SSB1)・430MHz28(CW19・SSB4・FM5)
交信相手所在地/
埼玉県16(さいたま市南区×2、浦和区、中央区、蓮田市、鴻巣市、朝霞市、川越市×3、八潮市、東松山市×2、北葛飾郡、比企郡×2)
東京都7(北区、練馬区、杉並区、青梅市×2、小金井市、清瀬市)
神奈川県1(横浜市都筑区)
千葉県1(富津市)
茨城県2(笠間市国見山、桜川市)
群馬県1(太田市)
栃木県1(佐野市)

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移動運用255/東久留米市小山台遺跡公園(2021年2月7日)

一ヶ月ぶりに移動運用。
相変わらず都内には「緊急事態宣言」なるものが発布中なのだがメンタル面のリカバーも必須。
家に篭ってばかりもいられない。
小春日和だったので近場でゆっくり出来る小山台遺跡公園に散策をかねてIC-705も持参。
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13時30分頃から50~430MHz帯にオンエア。
地上高もないロケーションなので比較的強い移動運用局を呼んでなんとか繋がる程度で3局ほどQSO頂いた。
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GAWANTでHFもワッチしてみるが18MHzにUAやVKが聞こえる。しかしこのロケーションのQRPではとてもQSO出来ない。国内移動局は入感せず。
16時を過ぎると雲間からスリット状に夕日が赤く差し込んで、長い影を作った。
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黒目川の夕景。
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梅も咲き始めてやっと春の気配。
まもなく移動運用シーズンが本格化するが、時勢が好転するのを願うばかりである。

交信データ
移動地/東京都東久留米市小山台遺跡公園(標高55m)
交信日時/2021年2月7日
運用時間/1358JST~1450JST
周波数/144・430MHz/SSB・CW・FM
天候/晴れ

無線機/IC-705
アンテナ/ポケットダイポール

出力/0.5~1W
延べ交信局数/3
144MHz2(SSB2)・430MHz1(FM)
交信相手所在地/東京都(西多摩郡奥多摩町)、埼玉県(入間郡毛呂山町)、千葉県(君津市)

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