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移動運用その196/神奈川県足柄下郡箱根町金時山山頂移動後編(2018年3月25日)

(前編から続き)
山頂到着時刻は12時56分。
登山口から約2時間半。平均所要時間より40分も遅かった。
サイトなどで紹介されている金時山山頂の風景画像そのままに雄大な富士山が目の前に。
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南に目を向ければ桃源台、芦ノ湖、中央火口丘、外輪山が一望だ。
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猪の鼻に喩えられた山頂は巨岩が散らばり、スペースは広くない。
そこに山小屋ふたつと環境配慮型のトイレが設置されている。
お昼時なので山頂スペースはハイカーでいっぱい。
時間はすでに13時を廻っている。とにかく、まずは移動運用できるポイントを探さねば。
山頂からやや南西に下った岩場に平坦な部分があったので、そこにレジャーシートを敷いてアンテナを上げる。
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展望台からは巨岩の陰になるのでここなら眺望の邪魔にはならない。
都心方面からは逆の斜面になるが目の前に「第3新東京市」たる桃源台や中央火口丘陵や芦ノ湖、外輪山が眺望できるので風景を楽しむことを優先した。
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アンテナを設置し終わったのは13時20分を廻っていた。
6mで最初にお繋ぎいただいたのは湘南国際村移動局。
500mWでRS53で届く。
更に13時40分頃、いつもお世話になっている局長さんがあきる野市移動でCWモードRST599で入感していたのでお呼びがけ。
なんとかRST519~539で届いたようだ。こちらのアンテナが風でふらふらしてQSBを伴っていたとのレポート。
14時頃からCQを出してみるがなかなか応答がない。
それでも約30分間でSSBで横須賀市固定局、CWで2エリアからそれぞれ1局ずつお呼びがけがけ頂けた。
お相手局のレポートによると箱根移動局にしては信号が弱いとのこと。
やはりDPで1W未満だと標高1212mからしても稼ぐのは難しいか。
50MHz、144MHz共にSSB、CWでは聞こえてくる局も疎ら。
結局14時半までに50MHzでは4局のみの交信で終わる。
とにかく時間がない。
あの雪解けぬかるみ登山道を下山することを考えると余裕を持ったスケジュールで行動しなければ危険。
少なくとも15時過ぎには下山を考えないとまずい。
DPアンテナは早々に片付けて、山頂の小屋付近に戻るともう14時50分になっていた。
あれほど居た登山客も数人に。
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急いでFM受信状況を調べる。
スカイツリー、東京タワー他在京県域局は強力で、他に湘南方面の各CFMと伊豆、小田原方面のNHK,K-MIXの中継局と静岡本局を受信。
しかし静岡方面のCFMは入念にチェック出来ないまま時間切れ。
大室山や三国峠での受信成果に比べると物足りない。やはり時間がないのだ。
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帰り際にVX-3ハンディーを使い、430FMでCQを出す。
横浜市旭区と藤沢市固定局から応答頂く。
結局、今回の金時山移動での交信局数は登山途中も含め、全8局。
山頂滞在は2時間半。コンビニで買ったおにぎりも食べる時間もなかった。
15時半、バイオトイレを借りて下山開始。山小屋もシャッターを閉め、店員も下山した後。
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ハイカーの姿もなく、一人往路を降りていく。
ぬかるみを慎重に一歩一歩足を進める。
雪解け水は治まって、往路時程ではなくなったのが幸い。
天気は快晴のまま気温も高く、風も殆どなかったので、足元さえ気をつければ大丈夫な感覚。
途中、登ってくるハイカー一組と普段着カップルとすれ違う。
もう山小屋は閉まっているし、これから山頂へ行って降りる頃には暗くなり掛けてしまうのだが大丈夫なのだろうか?
特にハイキング仕様ではない格好で登っていたカップルは心配だ。
下山開始から約1時間で巨岩のところまで戻ってきた。
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難所は取り合えずクリアした。ここで暫く休憩。
日が傾いた仙石原周辺は往路とはまた違う趣き。
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東へと伸びる尾根沿いには笹原を貫く登山道が覗える。
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神山方面に目を凝らすと、ロープーウェイの大涌谷駅とゴンドラのシルエットが分かる。
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休憩中、ハイカーの姿を見ることはなかった。
ハイキングコース入り口に戻ったのは丁度17時。
ローソン第3新東京市北店前までは17時10分。
下山所要時間は1時間40分。平均と比べ20分遅い。
一度も尻餅を突くことなく下山できたのは幸い。思うにぬかるみよりも細かい砂利状の登山道のほうが滑りやすい。
暫し金時登山口バス停のベンチで休憩。
金時山山頂方面は夕日で赤く染まってきた。
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ローソンの道路向かいにトイレと足洗い場がある。
靴とズボンの裾は泥だらけだったので、出来る限りそこで落とした。
徒歩で仙石バス停へ。
17時台も頻繁にダイヤが組まれているので10分も待たずにバスが来る。
小田原行きバスに乗って箱根湯本を目指す。しかし今回は前回箱根を訪れた時、乗れなかった箱根登山鉄道に乗車するため宮ノ下で下車。
奇しくも宮ノ下から先は大渋滞で箱根湯本までは1時間以上かかるとアナウンスされ、何人かの観光客も降りていった。
バス停からしばらく坂を上ると登山鉄道の駅。
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これに乗るのは大学時代の合宿以来38年ぶりだろうか?
車両も駅の設備もすべて更新されている。昔の面影はない。
車窓の外はすっかり暮れてしまった。
車内は混んでいて湯本までずっと立ちっぱなし。やはり外国人観光客が目立つ。国籍も人種も多種多様。
いくつかのスイッチバックを経て箱根湯本駅に着いたのは18時30分頃。
帰りのロマンスカーは21時15分。
まだ時間があるのでスマホで湯本周辺の温泉を探す。やはり箱根に来たからには温泉に入らないまま帰るのは無粋。
幸い、駅から歩いて3分の湯本富士屋ホテルの大浴場が入浴のみでも利用可能だったので入館。
エレベーターで2階に上がるとフロントがある。
入浴料は1800円。京王高尾山の極楽湯1000円と比べるとかなり高めだが、立地条件や箱根というステイタスを考えると致し方ないか。
大型のリュックを収納できるロッカーはないから注意。ただ、バスタオルとフェイスタオルは無料で使える。
自分にとってはハードな金時山登山だったから、このお湯は大変な癒しになる。
露天風呂で夜空を見上げればハーフムーンが浮かんでいた。
温泉を出ると時刻は20時を廻っていた。それでも帰りの電車までは1時間近くもある。
しかし20時を過ぎると多くの店は閉まっており、賑やかだった駅前も閑散に。
『エヴァ屋』も18時には閉まっていた。
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歩道橋上で昼間チェックし忘れたラジオ日本小田原中継局をモニターするが、夜間になって伝播状況が変わってまともに聞こえない。不覚。
考えてみれば、朝から何も食べていない。
これ以上周辺を徘徊しても意味がないので、お土産を駅構内で買った後、改札を通り、ホームのベンチで山頂で食べ損ねたコンビニおにぎりでチャージ。
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19時前に1番線ホームにロマンカーGSE70000系が入線。
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就役してから1週間ほどしか経っていないので人気があり、写真を撮る人も多い。
取れた席は1号車(後方)の4列目右側。この座席だとあまり前方部分は見えないが展望席の雰囲気は味わえる。
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21時15分に「はこね70号」は新宿に向けて出発。
夜の展望席も一興だ。
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湯本を出た時には空席もあった展望席だが本厚木を出る頃には全席埋まる。
家族連れ、カップル、鉄道ファンと様々。
途中睡魔に襲われるが、展望席で寝てしまっては意味がないのでしっかりと起きていた。
22時46分、新宿到着。
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帰り際、特急券売り場でGSE就航記念スペシャルボックスを限定販売していたので記念に購入。
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箱根湯本まで持参したスタンプラリー台帳はこちら。
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無事に何とか金時山遠征移動運用を終える。
もっとも今回は結果的に新型ロマンスカー展望席乗車と『新世紀エヴァンゲリオン』の「聖地巡礼」も兼ねてしまったので、移動運用に重心は掛けられなかった。
公共交通機関に限ると日帰りでは十分な移動運用時間は取れないロケーションであることを再確認。
もっと早い時刻の電車で出発すれば多少の余裕が出来ると思うが。
ただ無線は別として、天候はベストで眺望も楽しめたので今回の金時山遠征は大変FBな移動ハイクであった。
交信いただけた局長さん。ありがとうございました。
遠征交通費は、特急券含めて5820円かかった。しかし特急券を除けば3840円。途中宮ノ下で登山鉄道に乗り換えたほうが安くなったのは意外。
結局フリーパスよりは安く上がった。


●金時山遠征交通費

新宿ー箱根湯本電車運賃<小田急ロマンスカー+箱根登山鉄道>(往路)  
運賃1190円+特急券890円=2080円

箱根湯本ー仙石バス運賃<箱根登山バス>(往路)                             750円

新宿ー箱根湯本電車運賃<小田急ロマンスカー>(復路)        
運賃1190円+特急券1090円=2280円

仙石ー宮下バス運賃<箱根登山バス>(復路)                               440円

宮ノ下ー箱根湯本<箱根登山鉄道>(復路)                                270円

トータル                                               
5820円(特急券除く3840円)

●交信データ
移動地/神奈川県足柄下郡箱根町金時山山頂(標高1212m)
交信日時/2018年3月25日
交信時間/1205~1524JST
周波数/50MHzSSB/CW・430MHz帯FM

天候/快晴
無線機/FT817 スタンダードVX-3 
アンテナ/ミズホポケットダイポール 付属ヘリカル
出力/0.5~1W
延べ交信局数/8
50MHz4(SSB2、CW2)、430MHz4(FM)
交信相手所在地/神奈川県5(横浜市旭区、藤沢市、横須賀市、横須賀市湘南国際村、足柄下郡箱根町三国山)、東京都2(江東区ゲートブリッジ、あきる野市)、静岡県1(富士市)


神奈川県足柄下郡箱根町金時山でのFM局受信リスト

受信日/2018年3月25日1515JST・受信機/スタンダードVX-3・アンテナ/イヤフォーンアンテナ

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
備考
76.3 FMなぎさステーション(伊東市)
4
(推定)
76.5 インターFM(横浜)
5
 
76.7 コーストFM(沼津)
2
(推定)
77.1 放送大学
5
 
78.0 BAY-FM(千葉)
 
78.3 FMナパサ(平塚)
4
 
78.5 ブルー湘南(横須賀)
4
 
78.6 FM富士(三つ峠)
2
 
78.9 湘南ビーチFM(葉山)
4
 
79.2 K-MIX(静岡)
5
 
79.6 FM熱海湯河原(熱海)?
2
(推定)ナック5の可能性も
80.0 東京FM(東京タワー)
5
80.5 K-MIX(下田)
5
 
80.7 NHK千葉
5
 
81.3 J-WAVE(スカイツリー)
 
81.9 NHK横浜(円海山)
5
 
82.5 NHK東京
5
 
82.8 鎌倉FM(鎌倉)
4
 
83.5 NHK小田原
5
 
84.2 NHK熱海
3
 
84.7 FM横浜(大山)
5
 
85.3 NHK(伊豆長岡)
4
 
85.9 K-MIX(島田) 
4
 
86.6 K-MIX(伊豆長岡)
5
 
88.3 J-WAVE(六本木)
4
 
88.8 NHK静岡
5
 
89.7 インターFM(東京)
5
 
90.5 TBS補完(スカイツリー)
5
 
91.6 文化放送補完(スカイツリー)
5
 
93.0 ニッポン放送補完(スカイツリー)
5
 
 (93.0MHz以上は時間切れのためモニター出来ず)
 
 
 
 

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