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移動運用180/山梨県大月市岩殿山移動(2017年3月20日)

三連休最後の春分の日。
せっかくの好天続きなので二日連続の移動運用を敢行す。
この日はJR中央線沿線に狙いを絞る。
ハイキングガイドブック『駅から山歩き』を調べてみると大月駅近郊に徒歩1時間で到達出来る標高634mの岩殿山というポイントを見つける。
このレベルなら何とか体力も持つだろうと当日決行を決める。
JR三鷹駅より08時30分発河口湖行き『ホリデー快速富士山号』に乗車。
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これなら乗り換えなしに大月駅まで一本だ。
しかし連休とあって自由席は満員。立川までは座ることが出来なかった。
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車窓から沿線風景を眺めているとカメラを構えた鉄道ファンらしき姿を数多く目撃。
この日は珍しい車両でも通過するのだろうか。
09時34分、大月駅到着。多くのハイカーと共に降車。
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大月駅で降りたのは何年ぶりだろうか?
駅舎は当時に比べ、リニューアルされているようだった。
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岩殿山は駅舎の北東に位置した大きな岩山だ。
目立つのですぐにそれとわかる。
ウィキペディアによれば岩殿山は岩殿城山とも呼称される。
甲斐国都留郡の国衆小山田氏の居城とされ、戦国時代には東国の城郭の中でも屈指の堅固さを持っていたことで知られたという。
09時50分、早速アプローチにかかるが、何を勘違いしたのかガイドブックに指示されているのと反対の右側に進んでしまい、とんだ遠回りをする羽目に。
線路を渡る歩道橋上から岩殿山を撮影。
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思ったよりも高く感じ、とても1時間では登れそうもない印象。
反対側の甲府方面を望むと、黒岳だろうか、高い峰が続いている。
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線路を渡り、暫し迷って、やっと本来のルートである道標を見つける。
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時刻は10時13分、すでにかなりのロス。20分は無駄足を食ってしまった。
更に東に進み、大月合同庁舎前を通り、国道139号線に出て左折。
暫く行くと笹子川を渡る橋に至る。
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谷底から相当な高さがあり、下を覗くと恐ろしい。
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国道139号線の歩道を更に進むと中央自動車道を潜る辺りに岩殿山への登山道入り口がある。
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少し登った辺りに山門があってここから富士山がよく見える。
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10時32分、岩殿山丸山公園に到着。駅から40分近くかかってしまった。
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休憩時間も僅かで、さらに登山道を進む。
高度が上がるにつれ、富士山も雄大に見えてくるが、一方で岩殿山の岩肌が迫ってきて圧迫感すら感じる。
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登山道は階段状に整備されており、柵もあるので登山というよりは建物の屋外階段を登っている印象。
ただ絶壁の急斜面に階段が設置されているので高度が上がる毎に足が竦む。降りてくる人とすれ違うのが少し怖い。
高所恐怖症の人にはやや酷かもしれない。
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駅から約1時間20分の11時08分、やっと展望台に達する。
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展望台は広くて多くのハイカーがお弁当を広げている。
眼下には箱庭のような大月市街とJR中央線の線路が一望出来る。正面には雄大な富士山。
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そのやや右手に三つ峠。北西方面には黒岳らしきピーク。
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少し目線を下ろすと甲府方面に向かう中央自動車道。
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反対側は東京方面に向かう中央自動車道と笹子川。先刻渡った橋も直下に見える。
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とにかく切り立った高度感。まるで超高層ビルから見下ろしたイメージ。
ここは山頂ではなく、さらに奥に進んだところに634mのピークがある。
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5分ほどでかつては烽火台だった山頂へ到着。
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現在は様々な施設、放送局の中継アンテナが林立していて、落ち着けるスペースはない。
試しにFT817でアマ無線バンドをモニターしてみたが、ノイズレベルが高く、アンテナを立てる場所もなさそうなので山頂での移動運用は断念。
再び展望台の近くまで戻る。
今回は荷物になる三脚とアンテナポールは持参しなかったので樹木の枝にポケットダイポールを引っ掛けて移動運用を開始した。
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時刻は正午を過ぎている。
ところがここもノイズレベルが高く、50MHzではS-7~8までメーターが振れるノイズに悩まされる。ノイズ源は山頂の中継局機器かどうかは不明だが、他に思いつかず。
144MHzもワッチしてみたが、移動局も固定局も殆ど聞こえず。
時たま僅かに東海コンテストや大都市コンテストのCQを出す局が入るがとても交信に至るほどの強さではない。
都心から離れているとはいえ、ここまで静かとは予想していなかった。
なぜか430MHzのSSBだけは比較的強く入感していた局があったので、お呼びがけすると何とか拾っていただいた。
都内局が多かったが恐らくお相手のアンテナや出力が卓越していたのだろう。
昨日の顔振峠移動で聞こえていた賑やかな都心周辺の移動局は、ここではまったく受からず。
ポケットダイポールをたたんだ後、430FMハンディーでCQを出したが応答なし。移動局も見つからず。
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結局、この日は430MHzSSBで5局のみの交信で終わる。
天気がよく、眺望に恵まれたのはよかったが、無線での成果は乏しかった。
この日はライセンスフリーの無線イベントもあったようだが、特少でワッチしても沈黙ばかり。
やはり山に囲まれた大月市内で634mの標高ではQRPでの移動運用は難しいか。
見通し距離のモービル局や山岳移動局であればQRPでも交信できたかもしれないが、ノイズレベルも高く、呼ばれても気がつかなかったかもしれない。
天候はお昼過ぎまでは快晴で日向では暑いほどだったが、13時を過ぎると富士山も霞んで風が寒いほどに感じられるようになる。
15時前、展望台ベンチに移ってFM局をワッチ。
CFMでは富士吉田市のFM富士五湖と富士河口湖のFMふじやまが比較的良好に受信出来た。
他は三つ峠からのFM富士、NHK甲府が強力。後はお馴染み在京県域FM。
展望台では中国人らしい青年がドローンを操縦していた。
15時20分過ぎ、山頂撤収。
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FM富士五湖をモニターしながら下山。下界が一望出来てしまう降りの方が恐怖感は増す上に滑りやすく、2回ほど尻餅をつく。
岩殿山の登山道を何回も往復する人を目撃。途方もないことを日課にしている人も居るものだ。
この時間帯、大月駅まで殆ど歩行者を見かけず。皆車移動なのだろうか?
ラジオをモニターしながらだったので大月駅に着いたのは、山頂から1時間40分後の17時。
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定時より少し遅れ、17時15分発高尾行き普通電車に乗り込む。
高尾、三鷹と乗り継ぎ、三鷹駅で430ハンディーに三鷹市移動モービル局のCQが聞こえたのでお声掛けしてQSO。
自宅最寄り阿佐ヶ谷駅前でも新宿住友ビル移動局と430FMで交信して、今回の移動運用終了。
各局様QSOありがとうございました。

交通費
阿佐ヶ谷駅→大月駅 1317円×2

所要時間
大月駅→岩殿山山頂 1時間20分(往路)

交信データ
移動地/山梨県大月市岩殿山展望台(標高約634m)
交信日時/2017年3月20日
交信時間/1205~1530JST
周波数/50・144・430MHz/SSB・CW・FM

天候/晴れ
無線機/ヤエスFT817・スタンダードVX-3 
アンテナ/ミズホポケットダイポール・付属垂直ヘリカル
出力/0.5~1W
延べ交信局数/5
430MHz5(SSB)

交信相手所在地/東京都3(杉並区、町田市、武蔵村山市)、栃木県1(小山市)、千葉県1(八千代市)

山梨県大月市岩殿山でのFM局受信リスト
受信日/2017年3月20日1500JST・受信機/VX-3・アンテナ/ローディングホイップ 

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
備考
76.5 インターFM(横浜)
4
 
76.8 FM富士五湖(富士吉田市)
5
 1600JST~トワイライト富士五湖
77.1 放送大学
 
77.6 FMフジヤマ(富士河口湖)
78.0 BAY-FM(千葉)
 
78.6 FM富士(三つ峠)
 
79.5 ナック5(さいたま)
 
80.0 東京FM(東京タワー)
80.7 NHK千葉
81.3 JWAVE(スカイツリー)
 
82.5 NHK東京
 
83.0 FM富士(甲府)
 
83.4 <不明局>
 
84.7 FM横浜(?)
 
85.1 NHKうらわ
 
85.6 NHK甲府
5
 
86.0 NHK三つ峠
 
88.8 NHK静岡
3
 
89.7 インターFM(スカイツリー)
4
 
90.5 TBS補完
5
 
91.6 文化補完
 
93.0 ニッポン放送補完
4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


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