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熊本地震臨時災害FM開局と熊本AM各局受信モニター

4月18日付総務省の報道発表によると熊本市に臨時災害FMが開局するようだ。
以下、引用。

平成28年4月18日
九州総合通信局

臨時災害放送局の開設について
-平成28年熊本地震にかかる災害情報提供を目的に熊本市が開設-

 九州総合通信局〔局長:丹代 武(たんだい たけし)〕は、本日、熊本市〔市長:大西 一史(おおにし かずふみ)〕に対して、超短波放送局(臨時目的放送局)の免許を付与しました。
 この放送局は、既存のコミュニティ放送局である株式会社熊本シティエフエムから機材及び人的支援を受けて、熊本地震による災害に関し、迅速かつきめ細かい情報の提供を行い、被害の軽減に資することを目的とするものです。

免許の概要は以下のとおりです。

免許人

 

熊本市

市長:大西 一史(おおにし かずふみ)

 

呼出符号及び

呼出名称

JOYZ

0

(

ゼロ

)

O-FM

くまもとさいがいエフエム

周波数及び

空中線電力

79.1MHz

20W

無線設備の

設置場所

送信所:熊本市西区(金峰山)

演奏所:熊本市中央区

放送区域

熊本市の一部



以上、引用。
どうやら既存CFM、熊本シティーFMが臨時に災害FMへ移行するようだ。
熊本県のFMはEs伝播ではお馴染みで、77.4MHzのFM熊本はシーズンになると九州方面オープンのパイロット局にもなる。
熊本シティーFMもほぼ毎シーズン受信可能だ。
14年前、2002年8月2日の受信レポートに対して発行されたベリレターを紹介。
熊本シティーFM20020802L
なお、臨時災害FMに対しては局側が積極的に募集していない限り、事態が落ち着くまで不急不要の受信レポートは控えるのが望ましい。

さて、14日からの一連の熊本地震。
地元のラジオはどのように報道しているかモニターしてみた。
但し、radiko.jp等のネット経由でのモニターは実施せず。
すべてラジオ放送波に限っての受信。
今のシーズン、東京では、以下のAM局が夜間のみ受信出来る可能性がある。

NHK熊本第1 756KHz  10KW
NHK熊本第2 873KHz 500KW
RKK熊本放送 1197KHz 10KW

受信はパイオニアF777。アンテナは屋内ループアンテナを使用。
熊本第2放送は出力500Kwと強力で混信もなく、SINPO34333位で受信可能。
熊本第1放送も同じ周波数に国内局がないため、10KwながらもSINPO24332~3で入感。
14日夜、最初の震度7発震直後はNHK第2放送も第1放送と同時に臨時災害情報を流していた。
但し、14日夜から15日未明にかけては、モニターした限りにおいて殆ど東京と同じ内容。
地震発生初動時は一旦中央に情報が集約され東京から臨時速報として発信されるので地元放送局が独自で流す時間枠は設定されないようだ。
その後、暫く落ち着き、東京から熊本地震以外の通常番組が増えてくるとイレギュラーに福岡からのローカル情報が割り込む時間帯が増えてくる。
熊本局からの発信は18日未明に確認。
0130JST、「ラジオ深夜便」の時間帯に「番組の途中ですが地震関連の情報を熊本からお送りします」と出て、熊本地方の避難地区情報、交通、電気、ガス、水道等インフラ状況、天候などが10分間流れていた。その後も同様なパターンで熊本からのローカル情報が割り込み挿入されていたようだ。
一方、民放のRKK熊本放送は、同周波数にSTVの旭川を始めとする各中継局や茨城放送、RKB等が強力に出ており、混信で殆ど確認は困難。
東京では熊本、大分のAM民放は余程コンディションがよくない限り、受信は難しい。

熊本地震の一刻も早い終息を願いたい。

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