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2016年5月

2016年5月31日にEs伝播で受信した国内FM局

南方北上型Es。北九州、山口AM補完局入感
0827JST 89.1MHz AFN沖縄 S5 40dBQSB /他FM沖縄、NHK沖縄入感
0924JST 77.4MHz FM熊本 S2 QSB
1159JST 76.6MHz FM鹿児島(枕崎) S3/ジングル
1204JST 76.2MHz フレンズFM762(鹿児島)S2 QRM/「空タマ」女声DJ
1207JST 76.1MHz LOVE FM(福岡)S5 45dB
1209JST 76.8MHz FM熊本(南阿蘇)S2
1210JST 77.4MHz FM熊本(熊本)S5 60dB 強力
1216JST 92.6MHz 長崎放送補完(長崎)S2 QRM中国語局/CM(NBCハウジング)
1221JST 92.3MHz 山口放送補完(山口)S3~4/CM(ボートレース徳山)、ローカルプロ
1229JST 91.0MHz RKB毎日補完(福岡)S2 QRM中国語局/ローカルプロ(大川市レポート)
1240JST 79.2MHz FM山口(山口)S2
1240JST以降、国内F/OUT
他、韓国、中国語局多数

当日は朝、8時半前から沖縄がオープン。周期の大きいQSBで浮き沈みが著明。
9時から10時にかけて50MHzでは6~3エリアの近距離Es伝播。
FM放送帯にはなかなか反映されなかったが、正午前より鹿児島、熊本方面が強力に入感。
76.1MHzがクリアになったので76.2MHzの鹿児島のCFMも確認。
更に12時15分頃から12時40分頃まで中国、韓国語局の混信があったものの長崎放送、山口放送、RKB毎日の各補完中継FMの受信を確認。
Es伝播エリアは更に北上して12時40分以降は韓国、中国局が60dBMAXで入感。
この時間帯のNICTの観測による国分寺上空のEs層臨界周波数の最大値は0915JSTの17.9MHz。継続時間は4時間45分とかなり規模が大きい。

受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777・オンキョーNFR-9X(S)
受信アンテナ/FM5エレメント八木
天気晴れ

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移動運用その162/静岡県田方郡函南町十国峠移動(2016年5月28日)

5月は1年を通して移動運用に最も適したシーズンであるが、今月中に赴いた本格的移動運用はGW期間中の二日間のみ。
今年の5月は晴天が続き、移動にはベストのコンディションだったのだが例年に比べ、週末に動ける機会が少なかった。
最終週に何とか時間を設けて遠征を考える。
候補地としては箱根外輪山の金時山か、熱海近郊の十国峠を狙う。どちらも自分にとっては未踏地だ。
天気予報では、28日の土曜は晴れ間も広がり、まずまずの天候のはずだったが、朝、起きてみると曇天。
ややモチベーションが落ちる。こんな日に1時間半の登山を要する金時山に登っても爽快感は得られない。大山の二の舞だ。
結局消去法で、公共交通機関だけで辿り着ける十国峠を選択する。
十国峠とは静岡県田方郡函南町と熱海市の境に位置する標高770mの峠。熱海と箱根を結ぶ県道20号線のレストハウスがあり、ケーブルカーで山頂に登れる。
十国峠ケーブルカー公式サイトの案内によると
「十国峠の名前は、昔の国名で「伊豆」「駿河」「遠江」「甲斐」「信濃」「相模」「武蔵」「上総」「下総」「安房」の十の国がここから見渡せたことに由来します。
現在の静岡県・山梨県・長野県・神奈川県・東京都・千葉県です。
晴れ渡った日の十国峠の頂上からは富士山や南アルプス、駿河湾はもとより湘南海岸や三浦半島をご覧いただけます。」
とある。
あまり移動運用地としては聞き慣れないロケーションだが、三才ブックス刊『ラジオマニア』2015年編に掲載された「FMラジオで全国制覇の旅を始めよう」という記事に、この十国峠が紹介されていたので以前から移動地の候補に挙げていた。
但し、十国峠に向かうバスの始発は09時18分。気合を入れて早朝から出発するつもりだったのだが、バスがなければ意味がない。
JR東京駅0701JST発、上野東京ラインに乗り込むが東京始発ではないので窓側のクロスシートには座れず、暫く窮屈な時間を強いられる。
相変わらずの曇天で車窓の風景も冴えない。
沿線の肉屋の看板に豚が2匹描かれていた。
IMGP7461a
モチベーションは上がらず、もう途中の逗子辺りで下車し、近場でお茶を濁すかとまで考える。
小田原を過ぎて車窓左側に相模湾が望めるが、全面鼠色。
確か、昨年4月の大室山移動の時もこんな天候だった。どうやら伊豆方面の移動運用時は天候に恵まれないジンクスがあるようだ。
熱海には午前9時丁度に到着。
IMGP7463a
2時間も旅情のない通勤型電車に揺られ、げんなり。それに片道1944円もかかる。
駅舎を出て、バスターミナルへ。
「十国峠登り口」を経由するのは2番ポールに到着する伊豆箱根バスの「箱根園」行きだけ。この始発が9時18分。その上、夏季でも1日に8本しかない。
その終バス時間は14時18分。この時間を逃したら十国峠には行けない。更にシーズンオフ、12月1日から~3月19日の間は季節運休があって半分の4本に減る。
公共交通機関を使ってでの十国峠訪問は容易ではない。
停留所に遣ってきたのはレオカラーのバス。昨年の箱根駒ケ岳移動の際にも使った西武系だ。
小田急系の箱根登山鉄道はフリーパスなど使い勝手が良かったが、西武系の伊豆箱根バスはどこかマイナーでわかりづらい。
西武系にもこの路線には「絶景富士山乗車券」というフリーパスがある。
熱海駅~十国峠登り口間のバス乗り放題で箱根 十国峠ケーブルカーの1往復乗車付きの割引乗車券だ。
これを使えば通常バス、ケーブルカー往復で2000円の運賃が1200円で済む。つまり800円もお得。しかし、それを知ったのは帰宅後。
小田急系なら駅構内の自販機でフリー切符を購入出来るが、伊豆、箱根直近まで自社の鉄道が乗り入れていない西武系だと、どこで割引切符を購入出来るか把握しづらい。
この「絶景富士山乗車券」が購入できるのは熱海のバス営業所かフリーエリアのバス車内。
知らないでバスに乗っても運転手は教えてくれないから、事前に情報が必要となる。
もっと入念に調べるべきであった。
それはさておき、バスは定刻どおりに出発。
乗客は自分を入れて6~7人。暫くは熱海市内を循環する。
湾の高台に中波送信所らしき鉄塔が望めた。
やがてバスは山中のワインディングロードへ。
IMGP7466a
熱海と箱根を結ぶ県道20号線を走る。
急カーブが続き、目が廻る。箱根、伊豆近辺の道路は皆、こんな感じで乗り心地がよいとはいえない。
峠に近づくにつれ、ごみ焼却場の大きな煙突が見えてくる。火葬場も併設されているらしい。
十国峠周辺にはこの辺りの死者の霊が集まるという言い伝えもあるという。恐らく古くからの霊場なのだろう。
バスは約40分で「十国峠登り口」に到着。時刻は09時56分。
片道料金640円を運賃箱に流し込む。
IMGP7467a
IMGP7469a
ここで降りたのは自分独り。これまたいつものパターン。
熱海駅への最終バスは16時35分。これを逃すと大変なので早めの行動を心がける。
十国峠は予想よりも広く綺麗な駐車スペースとレストハウスが備わっている。
駐車場には結構な台数の車が。比較的賑わっている様だ。
IMGP7470a
ケーブルカー入り口はこのレストハウス2階にある。
十国峠ケーブルカーは1956年に開設された総延長0.3KM。標高差101mの小規模な路線。
チケットは往復で720円。高尾山ケーブルカーは往復980円だが総延長1,02KM、標高差271m。
単純に比べられるものではないが若干割高感もある。
十国峠チケット160528
だいたい15分サイクルで運行されているようだ。こちらの最終も16時半と早い。
乗客はアベックと女性グループで8人程度か。自分以外は全員自家用車利用の観光客。
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あっという間に十国峠駅に。
駅舎を出ると望遠鏡といくつかの石碑が置かれている展望広場がある。
IMGP7481a
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外から見る駅舎は麓のレストハウスと対照的に年代もので、恐らく1956年開設当時から殆ど改修されていない様子。
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2階の展望室は入れるのだろうか?人影は見当たらない。
昨年2月に赴いた箱根駒ケ岳ロープーウェイ駅舎の様相に近い。また、近年廃止された駒ケ岳ケーブルカーの仕様に近い印象を受けた。
総じて西武系は、もう箱根、熱海の観光施設に大規模投資する余裕がないように見受ける。朽ちるに任せているという印象。
皮肉にもこの廃墟感に興味をそそるものがある。
ここが起点のハイキングコースがあるようで、そのチラシが駅舎に置かれていたので紹介する。
十国峠パンフa
十国峠パンフb
天候は相変わらず、曇天。
晴れれば、富士山から駿河湾、相模湾、伊豆大島、箱根、そして都心のスカイツリーまで見渡せるらしいのだが何も見えず。
「十国」どころか「一国」も見えない。
案内には伊豆半島がフィリピン海プレートに乗って日本列島にぶつかり、現代の地形が形成されるまでの過程も地学的に見渡せるとある。
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しかし、この天気ではわずかに駿河湾が見えるか見えないか程度。富士山の裾野すら判らず。
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北に続く尾根沿いの先に覗えるはずの箱根駒ケ岳もまったく見えない。
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東の眼下に何とか湯河原の町並みと真鶴半島が確認出来る程度だ。
IMGP7490a
10時25分、430FMハンディーに海老名市の大谷中学AMCのコールが聞こえていたのでお呼びすると繋がった。無線のロケーションとしては悪くなさそうだ。
早速、移動運用場所を探す。
観光客も少なかったので駅舎脇の展望広場でもよかったのだが、あまり目立ちたくはなかったので、若干南に下った草地にアンテナを上げることにした。
IMGP7495a
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この辺りは函南町と熱海市の境。十国峠施設所在地は函南町側にあるので、今回は函南町移動として運用した。
遊歩道の脇にあったこの「LOVE]の看板は何なのだろう?
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この時間帯は風もなく、アンテナも高く上げても安心だった。
鶯の合唱がよいBGMになる。
10時53分より50MHzで運用開始。
ちょうどEsが発生しており、海外はBM、国内は沖縄から四国まで開いており、非常に賑やか。
こちらも呼びに回る。1w送信、ポケットDPでもEs伝播で沖縄、鹿児島、宮崎、長崎、山口の局と交信。
地上波でも7エリア福島県の移動局が何局か聞こえた。
Esが一段落した12時50分過ぎからCQを出し、各局さんからお呼び頂いただく。
曇りながら穏やかな天候だったが、13時過ぎより北西の風が吹き始める。段々と寒い位の体感に。
更に14時過ぎると、駿河湾のほうから霧が上がってきた。
この天気変動パターンは昨年4月に移動した大室山と酷似している。
視界がどんどんなくなり、ケーブルカー駅舎も姿を消す。
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妙な霊場の雰囲気が漂う。
風も強く、アンテナが心配になったので14時半に撤収。
10時25分から14時34分までに33局と交信。50MHz31(SSB18、CW13)、430MHz2(FM)。
交信相手所在地は福島県1、茨城県2、埼玉県1、東京都3、千葉県4、神奈川県6、静岡県2、山口県2、長崎県1、鹿児島県4、宮崎県2、沖縄県1、不明4。
こちらのCQにお呼びいただいた局は14。
特定小電力無線はL3chでワッチしていたものの入感なし。正午前にCQを出したが応答はなかった。

アンテナ撤収後、駅舎のある展望広場に戻り、14時40分頃から15時20分頃までFMDXを実施。
VX-3にイアフォーンアンテナでFM放送帯をワッチ。霧で覆われ何も見えずジメジメした空気が纏わり付いて落ち着けない。
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最終バスに遅れることは許されないので時間的余裕もなく、入念なチェックは難しく、受信可能な局も確認し損なったかもしれない。
それでも推定を含めて清水、沼津、三島、平塚、横須賀、葉山、熱海、鎌倉、富士、伊豆の国の各CFMを受信。
またこの時間帯もEsが継続中で、イヤフォーンアンテナでも中国語局が多数聞こえていた。
スカイツリーからの電波も強く、都内と殆ど変わらず。
15時30分台のケーブルカーで麓レストハウスに降りる。
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運転台には女性スタッフ。これまた霧で何も見えない。
最終バスには多少時間があったので暫くレストハウス内で待機。
峠越えの休憩地にもなっているので自転車やバイクで訪れる人も。
相変わらずの霧。430FMでワッチしても麓のレストハウス前では都心方向が影になってしまうので静か。富士吉田市移動局が聞こえていたが弱い。ハンディーでは交信は難しい。
16時35分、ほぼ定刻どおりに熱海駅行きのバス到着。
ここから乗る客は往路同様、自分一人。
熱海駅には17時10分頃到着。
熱海駅舎は改修中らしい。
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今回は終始外食せず、口にしたのはレストハウスで買った108円のグミのみ。
すぐに17時18分発高崎行きに乗り込んで帰路に就く。
BGMはK-MIX熱海。
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18時過ぎてやっと雲間から陽が覗く。
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車窓からは茜色の黄昏が多摩川に映る。
最寄阿佐ヶ谷駅に着いたのは19時半を回っていた。


結局、今回の遠征費用は殆どが交通費
阿佐ヶ谷、熱海間JR運賃1944円×2=3888円
熱海、十国峠入り口バス運賃640円×2=1280円
ケーブルカー運賃360円×2= 720円
TOTAL 5888円


特急も使わず、外で一切食事せず、行って帰るだけで6000円近い出費はコストパフォーマンスが良くない。
「絶景富士山乗車券」を使えば800円安くなったのを知らなかったのも痛い。
ロケーションとしては悪くなかったが、公共交通機関利用者にとって、十国峠は利便性、経済性において厳しい。絶景も拝めなかったので尚更残念感が漂う。


結局、これだけ晴天が多かったにも拘わらず、5月中の移動運用で晴れたのは8日の高尾山だけ。
わざわざ天気の悪い日を選んで外出したようなもの。どうにもタイミングが悪かった。



交信データ
移動地/静岡県田方郡函南町十国峠(標高774m)
交信日時/2016年5月28日
交信時間/1025~1434JST
周波数/50MHzSSB/CW・430MHz帯FM・特定小電力無線422MHz帯

天候/曇り後霧
無線機/FT817 スタンダードVX-3 ユニデンSLT001
アンテナ/ミズホポケットダイポール 付属ヘリカル
出力/0.5~1W(特定小電力無線/10mW)
延べ交信局数/33
50MHz31(SSB18、CW13)、430MHz2(FM)
交信相手所在地/福島県1(石川郡石川町)、茨城県2(潮来市、東茨城郡大洗町)、埼玉県1(さいたま市見沼区)、東京都3(江戸川区、葛飾区×2)、千葉県4(市川市、柏市、館山市、印旛郡栄町)、神奈川県6(横浜市瀬谷区、綾瀬市、大和市、海老名市、足柄下郡箱根町、南足柄市)、静岡県2(富士市、駿東郡清水町)、山口県2(山口市、下関市)、長崎県1(大村市)、鹿児島県4(鹿児島市、志布志市、曽於郡、大島郡)、宮崎県2(指宿市、串間市)、沖縄県1(那覇市)、不明4。

 


静岡県田方郡函南町十国峠でのFM局受信リスト

受信日/2016年5月28日1440JST・受信機/スタンダードVX-3・アンテナ/イヤフォーンアンテナ

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
備考
76.3 FMマリンパル(清水)
3
 (推定、伊東の可能性も)
76.5 インターFM(横浜)
5
 
76.7 コーストFM(沼津)
4
COZY ウィークエンドぬまづ
突然アヤノクイズ
77.1 放送大学
4
 
77.7 ボイスキュー(三島)
 
78.0 BAY-FM(千葉)
5
 
78.3 FMナパサ(平塚)
4
 
78.5 ブルー湘南(横須賀)
5
 
78.9 湘南ビーチFM(葉山)
5
 
79.2 K-MIX(静岡)
5
 
79.6 FM熱海湯河原(熱海)
5
 フリースタジオ796
80.0 東京FM(東京タワー)
5
80.7 NHK千葉
5
 
81.3 J-WAVE(スカイツリー)
 
81.9 NHK横浜(円海山)
5
 
82.5 NHK東京
5
 
82.8 鎌倉FM(鎌倉)
4
 
83.0 K-MIX(熱海)
5
 
84.2 NHK熱海
5
 
84.4 レディオF(富士市)
5
 J-WAVE中継
84.7 FM横浜(大山)
5
 
84.9 NHK芝川 
4
 
85.3 NHK(伊豆長岡)
4
 
85.8 K-MIX(芝川)
4
 
86.6 K-MIX(伊豆長岡)
5
 
87.0 FM横浜(磯子)
3
 
87.4 BAY-FM(勝浦)
 
87.7 FMいずのくに
3
 
88.3 J-WAVE(六本木)
4
 
88.8 NHK静岡
5
 
89.7 インターFM(東京)
5
 
90.5 TBS補完(スカイツリー)
5
 
91.6 文化放送補完(スカイツリー)
5
 
93.0 ニッポン放送補完(スカイツリー)
5
 
94.6 茨城放送補完(水戸)

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2016年5月25日にEs伝播で受信した国内FM局

沖縄、石垣、福岡、熊本入感
1301JST 89.1MHz AFN沖縄 S-2 
1302JST 87.3MHz FM沖縄 S-2
1323JST 89.0MHz 琉球放送(石垣)S-2
1507JST 76.1MHz FM石垣(石垣市)S-2 男声トーク/ラジオ体操参加率
1512JST 76.1MHz FMコザ(沖縄市) 1520JST 30dB /トリップステーション
1521JST 76.3MHz FMたまん(糸満市)S-3/ローカルCM
1536JST 79.6MHz ラジオ沖縄(南大東島)S-3~4 /チャットステーション
1551JST 85.4MHz NHK熊本 S-4
1555JST 77.4MHz FM熊本(熊本市) S-4/FMKラジオバスターズ
1607JST 76.1MHz LOVE FM(福岡) S-4 MAX55dB
1642JST 76.3MHz FMうけん(大島郡宇検村)S-2 /MBC中継、役場行政情報
他、韓国、中国語局多数。

今シーズン初めて遭遇したビッグオープン。
20日は夕方から夜21時半過ぎまで、中国、朝鮮半島方面が長時間オープンしていたが、国内FMは開けず。50MHzではフィリピンも聞こえてた。
24日にも南方系のEsが発生していたが、FM放送バンドでは午前中沖縄方面が弱く開いていただけ。
25日は昼過ぎより沖縄がオープン。
石垣地方から沖縄本島へ受信範囲が移動。16時前には九州中部、北部が入感。
19時過ぎまで朝鮮半島と沖縄辺りを行ったり来たり。
76.1MHzインターFMがQSYして空いたので同周波数で3局ほどEs伝播局を確認。
また90MHzより上に開局した九州AM局の補完放送を狙ったが、中国、韓国局の混信と被りで確認出来ず。
50MHzアマチュア無線では6,4,5、HLエリアと交信。
この時間帯のNICTの観測による国分寺上空のEs層臨界周波数の最大値は1815JSTの14.8MHz。継続時間は2時間45分。0845JSTには最大値17.9MHzを記録している。

受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777・オンキョーNFR-9X(S)
受信アンテナ/FM5エレメント八木
天気晴れ

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移動運用その161/東京都八王子市高尾山山頂移動とスタンプハイク(2016年5月8日)

本年のゴールデンウイークは曜日の並びがよく、長い連休となった。
無線の移動運用にとっても最も適した季節。天候にも恵まれたが、諸々所用で連休前半は動けず。
本格的な移動運用に出かけた3日の大山山頂は生憎の天気で満足な無線運用の時間も取れず、かなりな欲求不満状態。
最終日の8日は好天の予想。なんとか時間が取れたので定番の高尾山に移動することにした。
朝8時に地元駅を出発。8時30分三鷹発のホリデー快速『富士山1号』に乗り込む。特急型の車両だったので、幾分旅情を味わう事が出来た。
IMGP7113
8時59分に高尾着。
京王線に乗り継ぐ時、スタンプハイクの台紙を見つけたので参加することに。
高尾山ハイクa
高尾山口駅で一つ目のスタンプ。
9時過ぎに高尾山口着。
すっきりとした好天の休日にも拘わらず、思ったほどの激混ではない。さすがにGW最終日なので明日に備えて家で休む人が多いのだろうか?
IMGP7119
IMGP7121
IMGP7120
往路はめったに使わないリフトに乗る。乗り場で二つ目のスタンプ。
高尾山のリフトは意外と怖い。大人片道480円。
IMGP7122
IMGP7126
リフト山上駅で三つ目のスタンプ。
山頂までは1号路を薬王院経由で登っていく。
IMGP7139
IMGP7138
それにしても超観光スポットになってからは参拝アイテムも増えた。テーマパーク並みである。
熊本地震被災地への義援募金箱もあった。
IMGP7147
IMGP7146
薬王院で4つ目のスタンプ。
IMGP7148
そのまま1号路を進み、10時50分。山頂着。
五つ目のスタンプを押して取り合えず「5スタンプコース」はコンプリート。

IMGP7150
高尾山ハイクb
新緑萌える理想的な気候。
展望テラスからは蛭ガ岳や大山等の丹沢山系越しに富士山も望めた。
IMGP7154a
IMGP7160
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IMGP7159
IMGP7189a
3日の大山とは雲泥の差だ。
山頂で昼食を取りながら430FMハンディーで南都留郡移動の局と交信。FBな天候故かたくさんの移動局が聞こえる。
正午前より山頂の稲荷山コース入り口直下辺りにポケットダイポールを上げて移動運用開始。
IMGP7169a
この日は「QRP Sprintコンテスト」があったので50MHzのCWとSSBで参加してみた。
大山よりも手ごたえがあり、たくさんの局とQSO出来た。
特定小電力無線も山頂展望テラスよりCQを出すと城山湖、長沼公園、宮ケ瀬湖畔移動の3局から呼ばれる。
IMGP7177
IMGP7185
この日は宮ケ瀬湖畔にて「かながわアマチュア無線フィールドミーティング in 宮ケ瀬」が開かれており、JA1YAA/1他、ミーティング参加局数局とQSO。
距離的にも10km程度なのでQRPでも楽に交信出来た。
15時前までに延べ50MHz35局(SSB21、CW14)、144MHz1局(SSB)、430MHz9局(FM)、特定小電力無線3局のトータル48局。
内、「QRPスピリットコンテスト」でのQSOは30局。
地域別では東京都8、神奈川県21、埼玉県6、栃木県2、千葉県3、山梨県4、静岡県2、茨城県2。
こちらからのCQ応答局は24。
15時過ぎに撤収開始。
頂上は家族連れ、学生、グループ等で埋め尽くされている。外国人の存在は今や当たり前になってしまい、慣れなのか外国語が聞こえないと逆に変な感じになる。
それにしても抜群の天候で、風もなく穏やかな新緑を満喫。蝶も舞っていた。
IMGP7181
やはりGWの移動運用はこうでなければいけない。
帰路は全行程、1号路を徒歩で下る。登山道脇にはシャガの花が満開だ。
IMGP7209
IMGP7210
16時50分頃、京王線高尾山口駅前に到着。
夕日が眩しい。
IMGP7214
今日は話題になっていた高尾山温泉に寄る事にした。駅と隣接しており、券売機のあるところから連絡通路で直接入り口に行ける。
入り口には巨大な天狗の像。
IMGP7228
GWなので整理券発行で数時間待ちかなと思ったが、あっさり入れた。
靴を下駄箱に預けて券売機で入浴券を買う。普段は大人1000円なのだがGW中はシーズン料金で1200円。
大きな荷物はロッカーに預けられる。無料。
階段を上がって脱衣場より温泉へ。
露天風呂は、天然温泉 露天岩風呂熱湯と温湯、人工炭酸泉湯、座り湯など。
昨年11月に訪れた日の出町の「つるつる温泉」と比べると温度が相対的に低い。なので長時間浸かっていても逆上せない。
源泉が20度台なのでボイラーで加熱しているのだろう。
18時過ぎまで大体1時間は入っていたか。
新緑の露天風呂は心が洗われる。
入浴後、食事処で夕食。なめこ蕎麦と梅酒をオーダー。
施設内には京王線の時刻表も表示されて帰る時間の目安が判る。
IMGP7232
IMGP7235
駅のホームからも温泉施設が目の前に見える。
高尾山口駅20時14分発の新宿行き準特急で帰宅。
GWの絞めとしてはFBな移動運用であった。


「すぎなみYA34」東京都八王子市高尾山頂移動での特定小電力無線交信記録

日時/2016年5月8日1200JST~1500JST コールサイン/すぎなみYA34
 無線機/ユニデンSLT001 注/距離は大凡km単位。

ch時間JST局名移動地距離kmメリット備考
L4
1340
神奈川CE47
相模原市緑区城山湖

3.2

5/5
 
L4
1344
東京AR705
八王子市長沼公園

 11

3/5
 
L4 
1349 
横浜CC39 
愛甲郡清川村宮ヶ瀬湖

10 

5/5
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 

 

 
 

交信データ
移動地/東京都八王子市高尾山山頂(標高599m)
交信日時/2016年5月8日
交信時間/1113~1453JST
周波数/50MHzSSB/CW・430MHz帯FM・特定小電力無線422MHz帯

天候/晴れ
無線機/FT817 スタンダードVX-3 ユニデンSLT001
アンテナ/ミズホポケットダイポール 付属ヘリカル
出力/0.5~1W(特定小電力無線/10mW)
交信局数/48(特小含む)
50MHz35局(SSB21、CW14)、144MHz1局(SSB)、430MHz9局(FM)、特定小電力無線3
地域別/東京都8(町田市他)、神奈川県21(愛甲郡清川村宮ヶ瀬湖×3、愛甲郡山北町、相模原市緑区城山湖、南足柄市、厚木市、横浜市戸塚区、栄区他)、埼玉県6、栃木県2(日光市他)、千葉県3、山梨県4(南都留郡、都留市、大月市他)、静岡県2(駿東郡御山町富士山5合目、熱海市)、茨城県2。

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移動運用その160/茨城県東茨城郡大洗町大洗マリンタワー移動(2016年5月4日)

5月4日、「みどりの日」。
所用で茨城県東茨城郡大洗町に赴く。
そのついでに大洗マリンタワー展望台にて移動運用とFMDXを実施した。
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ここに立ち寄るのは一昨年の5月4日と2013年7月13日に続いて通算3回目。
最寄り駅を0748JSTに出発。
中野で快速に乗り換えるがなかなか来ない。昨晩からの強風でダイヤに遅れが生じているようだった。
上野に着いたのは0826JST。わずか4分の乗換えで0830JST発勝田行き『ときわ53号』に飛び乗る。
全席指定席とは知らず、戸惑う。急いでいたので特急券すらない。車内で車掌から購入。
指定のない座席には座れる。座席の上にはランプがあって指定されていなければ赤が表示される。
0947JSTに水戸着。
すでに天気は回復して日差しが出ている。
臨海鉄道大洗線に乗り換え、1011JSTに大洗着。
ご当地アニメでデザインされた駅スタンプがあったので用紙に捺印。
大洗スタンプ160504a
所用を14時に終え、大洗リゾートアウトレット内の食堂でうどんの昼食。
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その後、大洗マリンタワー展望台へと向かう。ご当地アニメとのコラボチケットが発売中なのでそれを購入。
大洗タワーチケット160504
2年前は休業中だった2Fのカフェもそのアニメ作品とのコラボ喫茶で開店していた。
16時前から430FMでオンエア。
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ひたちなか市の固定2局(内1局は2年前にもマリンタワーから交信いただいた)と東白川郡棚倉町移動局と交信。
FMDXはほぼ2年前と変わらないが、新たに茨城放送の補完FM88.1MHz(日立市)、水戸局94.6MHzを受信。
この日は午前中から青空が広がったので眺望も利く。
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ひたち海浜公園の観覧車や高速増殖炉『常陽』がある研究所も望める。
17時20分頃、マリンタワー撤収。
夕日の中を鹿島鉄道大洗線で一路水戸へ。
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18時40分水戸発上野行き普通電車で帰路に着く。
途中、土浦で1458KHzのIBS土浦中継局を受信。AM受信感度の悪いVX-3でも牛久駅辺りまで良好に聴けた。
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茨城県東茨城郡大洗町大洗マリンタワー展望台におけるFM放送受信リスト

受信日/2016年5月4日・受信機/スタンダードMX-3・アンテナ/イヤホーンアンテナ

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
76.2 FMぱるるん(水戸市)
5
76.4 レディオベリー(宇都宮)
5
76.7 FM鹿島(鹿島市)
2
77.1 放送大学(東京)
4
78.0 BAY-FM(千葉)
4
78.6 福島FM(いわき)
4
79.5 NACK5(さいたま)
4
80.0 東京FM(東京タワー)
5
80.3 NHK宇都宮
4
80.7 NHK千葉
5
81.3 J-WAVE(東京)
5
81.6 NHK前橋
3
82.2 FMひたち(日立市)
5
82.5 NHK東京
5
83.2 NHK水戸
5
83.6 NHK(勿来)
4
84.2 NHK日立
4
84.7 FM横浜(大山)
5
85.1 NHKさいたま
3
86.1 NHKいわき
5
86.3 FM群馬(前橋)
2
86.6 FM東京(檜原)
4
88.1 茨城放送補完(日立)
5
90.5 TBS補完(スカイツリー)
5
91.6 文化放送補完(スカイツリー)
5
93.0 ニッポン放送補完(スカイツリー)
5
94.6 茨城放送補完(水戸)
5

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移動運用その159/神奈川県伊勢原市大山山頂移動(2016年5月3日)

2016年5月3日、今年もGW恒例、有志による特定小電力無線交信実験イベントの日が遣ってきた。
最近は特小ユーザーの減少で盛り上がりに欠ける状況が続いているが今年はどうだろうか?
さて、今回移動したのは、関東で移動運用のメッカ中のメッカと思われる神奈川県伊勢原市大山山頂。休日には必ず誰かが出ているほどの人気スポットだ。
大山は11年前の2005年5月に中腹の見晴台で移動運用したことがあるが、山頂はこれまで未踏のまま。いつかは頂上にアタックしようと考えていた。
5月3日は天気予報だといまひとつ。曇り時々晴れ。夜には雨模様に。
家を出たのは午前7時過ぎ。山頂遠征としては遅すぎる時間帯。
小田急新宿駅券売機で「大山丹沢フリーパス」(2470円)を購入。ケーブルカーなどが割引となるので便利。二日間有効。
0751発小田原行き急行に乗り込む。
車窓から見る状況では時々陽が射してまずまずの天候だが、29~1日の連休に比べるとすっきりしない。
大山らしき山塊上空には雲が掛かっているのが覗えた。
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何を勘違いしたか、気がつくと下車予定の伊勢原駅を乗り越してしまった。慌てて秦野で降りる。
折り返し伊勢原に着いたのが09時20分。30分以上のロス。ただでさえ出発が遅かったのにこの時間遅延は痛い。
伊勢原駅前の大山ケープル行きバス停には行楽客の行列。しかしピークを過ぎていたのかそれほどでもない。地元マスコットやら観光協会がパンフレット配布などをしていた。
09時31分に満員のバスに乗り込む。道中、落語家による車内アナウンスが流れて退屈させない。
大山ケーブルバス停に着いたのが09時52分。
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ここから「こま参道」を抜けてケーブル駅へ。
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この参道の階段が意外ときつい。そんな坂ではないのだが、体が慣れていないのでしんどく感じる。
ケーブル駅に着いたのが10時10分。約45分待ちの行列。ここでまた時間ロス。
因みにケーブルカーもこのフリーパスで乗れる。
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親子連れが多く、家族団らんの会話がBGM。
10時40分過ぎにケーブルカーに乗車。今年リニューアルされた車両で下り側の窓が大きく開けている。
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10時49分に阿夫利神社駅到着。
一旦休憩。11年前はここから見晴台へと向かった。
430FMハンディーに横浜市磯子区移動の局が入っていたのでRS59で交信。

●霧の中の往路
11時過ぎ、いよいよここから大山阿夫利神社下社を経て山頂に向かう。
距離は2.2Km。標高差約550m、時間にして1時間半。
拝殿には登山客の列が。
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参拝する余裕はなかったのでショートカットして登山口へ急ぐ。
近郊の主だった山は神社を経て入山というパターンが多いので、一瞬ここが御岳山なのか、筑波山なのか判らなくなってしまう錯覚に陥る。
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いきなり、壁のような石段。鉄の手摺が冷たい。
比較的急な坂と岩場が続く。登っているハイカーが多いので、ペースを合わせて進めばよいのだが全体の流れについて行けず。
無線機、三脚、アンテナポール等を背負っているので他のハイカーより重い荷物のためか、家族連れ、山ガール、子供にもどんどん抜かれる。
しかしマイペースを保つのが大切なのでスルー。
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休むと再起動がきついので足が動く限り前に進む。
上に行くにつれ、空気はひんやりして霧がかかっている。暑くはないが雨が心配。
そういえば雨合羽を持ってこなかった。雨に降られると下りが厄介。
単調な岩場を一歩一歩、体を引き上げていく。手も使う。軍手を持ってこなかったので手が泥だらけ。樹木から落ちる水滴で岩は濡れて滑りやすい。泥も靴にべったり。
11時34分、「夫婦杉」というところまで至る。
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果たしてどの程度まで登ってきたのか?
標準だと1時間半で登頂出来るらしいが、自分のペースは遅いのでまだ時間がかかりそうだ。
12時05分、「天狗の鼻突岩」を過ぎる。霧が濃くなり湿っぽい。
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12時25分、富士見台という場に差し掛かるが霧で何も見えず。雨合羽がないことに不安が募る。
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12時33分、「16丁目追分」に至る。道標を見ると山頂まであと600m。下社からは1600m歩いてきた計算。
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行程4分の3は来た。普通のペースならばもう山頂に至るはずだがやはり平均よりかなり遅いか。
岩に次ぐ岩。昼を過ぎたので下山者とのすれ違いも増えてきた。下るほうが億劫そう。
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12時51分、ヤビツ峠からの合流点。山頂まであと200mまで来た。
なおも続く岩場や階段を登り、やっと山頂前の鳥居を潜る。
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●遅すぎた山頂到着
山頂に着いたのは13時6分。
下社から2時間ちょっと。平均ペースより30分遅れたが、何とか到達。
標高1252m。
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山頂は霧で殆ど眺望がなく、時々真っ白。
南西の風が強く、じっとしていると寒い位。丁度お昼時でハイカーがいっぱいだ。
初めての大山山頂。売店や社務所もある。
思ったよりも広く感じたが、どこが移動運用ポイントか皆目判らない。到着した時間が遅すぎていろいろ廻る時間的余裕もない。
昨年の筑波山は午前9時40分頃には山頂に着いていたのにこの遅れはちょっと酷過ぎる。
結局、山頂から少し下がった南側の平たいスペースにアンテナを立てることにする。正面の樹木が茂って眺望もない場所だが、他のハイカーには邪魔にならぬようなポイント。
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時たま霧が晴れると、秦野市から伊勢原市らしき町並みが見える。
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アンテナ設営を終えて、やっと50MHzで電波を出せたのは13時40分過ぎ。
東京コンテストもあと1時間20分ほどで終わってしまうので急がねば。
同時並行して特定小電力もワッチ。
L3CHで待機していると「かながわCG61」のコールが強力に入ったのでお声掛けしてM5で交信。どうやら同じ大山山頂で移動運用中とのこと。
東京コンテストでは50MHzCWでCQを出すがあまり応答がない。聞こえる局も神奈川局が大半で都内局は殆ど入らない。
常置場所の杉並で大山山頂移動局がQRPでも強く聞こえていたのにどうしたことだろう?
SSBでCQを出すと10局中、7局が神奈川で2局が千葉、残り1局が静岡という結果。都内からはまったく応答がない。
大山山頂まで来て、わざわざ都内方向へ電波が飛ばないポイントにアンテナを上げてしまったらしかった。
後の祭りである。
15時、コンテストが終わる間もなく6m用アンテナを片付けて場所を代えることにする。ここでは埒が明かない。
その上、寒い。いつものGW移動とは快適さを欠いているのも落ち着けない理由。
撤収中の15時06分、特小3CHに千葉県鴨川市移動「千葉KS4126」のCQが聞こえたのでM5で交信。
山頂に戻る。
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トイレの裏にある中継鉄塔の存在もこの時、初めて知った。
恐らくここからFM横浜本局の電波も送信されているのだろう。
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東側を観ると、何のことはない、都内方向に大きく開けた眺望の抜群な展望広場があるではないか。
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おそらくここが大山山頂でのノーマルな移動運用ポイントなのだろう。先ほどの特定小電力無線移動の方もこの展望広場でQRVしていた。
霧が出ていてまったく気がつかなかった。
天候は相変わらずで、展望広場からも遠くは望めず都心も見えず。
辛うじて相模川辺りが見渡せる。
比較的目立つのは、厚木、海老名市の市街地位か。
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標高は1200mを超えている訳で、高尾山の倍だし、御岳山、筑波山よりもずっと高いのだが天候が悪いとその実感がない。
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気がつくと時刻は15時半を廻っている。今回も特小交信実験を共にしている有志が房総半島鹿野山周辺に移動しているはずなので何回か呼び出してみるが繋がらない。
大山山頂なら確実に交信できると思っていたのだが時間的に遅すぎた。
結局リサーチ不足と運用開始時間が遅れてしまい、またもや交信機会を逃してしまった。
16時近くになるとハイカーもかなり減ってきた。
急いで430FMハンディーでCQを出す。10分弱で伊勢原市、藤沢市、東大和市の局長さんとお繋ぎ頂いたが、もはや時間切れ。
結局、大山での交信局数は50MHz23(SSB10、CW13)、144MHz3(CW)、430MHz4(FM)、特定小電力無線2のトータル32局。
内東京コンテストでの交信は26。
地域別では神奈川県16、千葉県6、埼玉県4、東京都4、茨城県1、静岡県1。
山頂での運用時間はわずか2時間15分。
いつの間にか16時を廻ってしまった。これはまずい・・。FMDXをする余裕はどこにもなかった。
下山が遅れるとケーブルカー最終に間に合わなくなる。17時30分が最終とアナウンスしていたのを思い出した。
山頂から下山際、わずかに富士山が望めた。
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●膝が悲鳴を上げる危うい単独下山行
16時7分、下山開始。
往路をそのまま下社に向かって降りる。
あれほど賑やかだったハイカーは疎ら。下山所要時間は平均で1時間だが、往路は平均より30分余分にかかった。多少急がねばならない。
しかし、大山は下山がきつい。
岩場の段差が大きく、膝に負担がかかる。それが延々と続くのでペースが上がらないし、気を緩めると濡れた泥に足を取られ転倒する恐れが。往路でも下山者が転ぶのを2回ほど目撃した。
時たま、ハイカーが自分を追い抜いていく。どうしてそんなペースで降りられるのか不思議。親子連れさえ自分より早い。
そのうち、膝が悲鳴を上げ始め、ペースが上がるどころか足が前に進まなくなる。
岩場は殆ど途切れることなく続いているので休む場もない。
気がつくと、もうハイカーの姿は視界から消え、周りに誰もいなくなった。
下山ルートも往路と同じ道を下っているつもりが、どうも様子が違う。
行けども行けども、往路にあった「天狗の鼻突岩」も「夫婦の杉」も姿を現さない。
一応、目印の赤いテープが木に巻きつけられているが、この道が本当に登山道なのかも怪しくなってきた。
往路は多くのハイカーと共に登っていればいい訳で、迷う事はないのだが今は一人だけ。正確な地図も持っていない。
しかし、考える余裕はどこにもない。
幸いだったのは天候が回復し、霧が晴れて地面が多少は乾いていたことだ。雨合羽の出番もなかった。
時間はまもなく17時を廻る。
しかし膝は限界に近く、足が動かなくなってきた。それでも延々と続く岩場をガクンガクンと下り続けるしかない。
だめだ。この調子では17時半までにケーブルカーの駅にとても辿り着けそうにない。
ケーブルカーなしに麓まで降りることは考えたくない。
暗くなったらアウトだ。懐中電灯は持参しておらず僅かな発光ダイオードのライトのみ。これが役に立たないことは今年正月の湘南平で証明済み。
痛い膝を引きずるように誰もいない登山道をひたすら下る。途中、泥の段差で足を取られ滑り落ちる。ズボンが泥だらけだ。
余裕のない行動が祟った。
今降りている登山道に疑惑が募ってきた頃、下のほうから機械音が。
ケーブルカーの巻き上げモーターの音らしい。樹木でまったく視界は利かないが、とにかく下社近くまで降りてきたのは確かだ。
その内、駅のアナウンスも聞こえてきた。
下社の屋根も見えたところで一安心。
下山ルートは正しかったのだ。
17時10分、やっと下社の登山道入り口左側に飛び出す。
往路で登った急坂の階段はどこでショートカットしたのか?
後で知ったがどうやら「16丁目追分」で往路とは違うルートで下山したらしかった。
ルートとしてはどちらのコースも間違ってはいないのだが、本人はそれと気がつかず降りてきたのだった。
17時15分、喘ぎながらケーブルカー駅になんとか滑り込む。
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最終1本手前の便に乗り込むことが出来た。山頂から1時間10分ほど。
それにしても危うすぎる。
大山は御岳山、高尾山に比べて難易度が高い。遭難者も稀に出る。岩場の連続なのでハイクというレベルではないし、道が荒れている場所も多いので軍手や杖は必須。
ケーブルカーもGWにしては終電が早いのでのんびり過ごしているとえらいことになる。
17時25分、麓の駅に到着。
こま参道を膝を庇いながら引きずるように降りる。
ここまで膝に来た登山は初めてだ。
満員のバスで伊勢原駅に戻り、18時31分発快速急行新宿行きに乗り込む。
結局、特小有志オフ会会場の秋葉原某ファミレスに辿り着いたのは20時過ぎであった。

今回の反省点としては、

1、とにかく現地到着が遅すぎたこと。13時過ぎからではまったく余裕がなかった。
2、大山山頂へのアプローチレベルが高かったこと。軍手、雨合羽、トレッキングシューズは必須。岩場が多く、膝への負担が大きい。
3、天気がいまひとつで、足場も濡れて、寒く、視界もなく、GW的爽快感が欠如していたこと。
4、的確な移動運用ポイントを選択できず、大山の利点を生かせなかったこと。

首都圏随一の移動運用場所でもあるので、改めて好条件の日を選んで再挑戦してみたい。



「すぎなみYA34」神奈川県伊勢原市大山山頂移動での特定小電力無線交信記録

日時/2016年5月3日1100JST~1600JST コールサイン/すぎなみYA34(ハンドルネームYAEN)

 無線機/ユニデンSLT001 注/距離は大凡0.5km単位。

ch時間JST局名移動地距離kmメリット備考
1332
神奈川CG61
神奈川県伊勢原市大山山頂

5/5
 
1506
千葉KS4126
千葉県鴨川市

 9

5/5
 
 
 
 

 

 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 

 

 
 
 
 
 
 

 

 
 

交信データ
移動地/神奈川県伊勢原市大山山頂(標高1252m)
交信日時/2016年5月3日
交信時間/1341~1601JST
周波数/50MHzSSB/CW・430MHz帯FM・特定小電力無線422MHz帯

天候/曇り時々晴れ
無線機/FT817 スタンダードVX-3 ユニデンSLT001
アンテナ/ミズホポケットダイポール 付属ヘリカル
出力/0.5~1W(特定小電力無線/10mW)
交信局数/32(特小含む)
50MHz23(SSB10、CW13)、144MHz3(CW)、430MHz4(FM)、特定小電力2局(FM)

交信相手所在地/
神奈川県16(横浜市磯子区、平塚市、伊勢原市、藤沢市他)、千葉県6(鴨川市他)、埼玉県4、東京都4(調布市、八王子市、東大和市、台東区)、茨城県1、静岡県1(函南町)

2016SDK交信実験QSLa

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熊本地震臨時災害FM開局と熊本AM各局受信モニター

4月18日付総務省の報道発表によると熊本市に臨時災害FMが開局するようだ。
以下、引用。

平成28年4月18日
九州総合通信局

臨時災害放送局の開設について
-平成28年熊本地震にかかる災害情報提供を目的に熊本市が開設-

 九州総合通信局〔局長:丹代 武(たんだい たけし)〕は、本日、熊本市〔市長:大西 一史(おおにし かずふみ)〕に対して、超短波放送局(臨時目的放送局)の免許を付与しました。
 この放送局は、既存のコミュニティ放送局である株式会社熊本シティエフエムから機材及び人的支援を受けて、熊本地震による災害に関し、迅速かつきめ細かい情報の提供を行い、被害の軽減に資することを目的とするものです。

免許の概要は以下のとおりです。

免許人

 

熊本市

市長:大西 一史(おおにし かずふみ)

 

呼出符号及び

呼出名称

JOYZ

0

(

ゼロ

)

O-FM

くまもとさいがいエフエム

周波数及び

空中線電力

79.1MHz

20W

無線設備の

設置場所

送信所:熊本市西区(金峰山)

演奏所:熊本市中央区

放送区域

熊本市の一部



以上、引用。
どうやら既存CFM、熊本シティーFMが臨時に災害FMへ移行するようだ。
熊本県のFMはEs伝播ではお馴染みで、77.4MHzのFM熊本はシーズンになると九州方面オープンのパイロット局にもなる。
熊本シティーFMもほぼ毎シーズン受信可能だ。
14年前、2002年8月2日の受信レポートに対して発行されたベリレターを紹介。
熊本シティーFM20020802L
なお、臨時災害FMに対しては局側が積極的に募集していない限り、事態が落ち着くまで不急不要の受信レポートは控えるのが望ましい。

さて、14日からの一連の熊本地震。
地元のラジオはどのように報道しているかモニターしてみた。
但し、radiko.jp等のネット経由でのモニターは実施せず。
すべてラジオ放送波に限っての受信。
今のシーズン、東京では、以下のAM局が夜間のみ受信出来る可能性がある。

NHK熊本第1 756KHz  10KW
NHK熊本第2 873KHz 500KW
RKK熊本放送 1197KHz 10KW

受信はパイオニアF777。アンテナは屋内ループアンテナを使用。
熊本第2放送は出力500Kwと強力で混信もなく、SINPO34333位で受信可能。
熊本第1放送も同じ周波数に国内局がないため、10KwながらもSINPO24332~3で入感。
14日夜、最初の震度7発震直後はNHK第2放送も第1放送と同時に臨時災害情報を流していた。
但し、14日夜から15日未明にかけては、モニターした限りにおいて殆ど東京と同じ内容。
地震発生初動時は一旦中央に情報が集約され東京から臨時速報として発信されるので地元放送局が独自で流す時間枠は設定されないようだ。
その後、暫く落ち着き、東京から熊本地震以外の通常番組が増えてくるとイレギュラーに福岡からのローカル情報が割り込む時間帯が増えてくる。
熊本局からの発信は18日未明に確認。
0130JST、「ラジオ深夜便」の時間帯に「番組の途中ですが地震関連の情報を熊本からお送りします」と出て、熊本地方の避難地区情報、交通、電気、ガス、水道等インフラ状況、天候などが10分間流れていた。その後も同様なパターンで熊本からのローカル情報が割り込み挿入されていたようだ。
一方、民放のRKK熊本放送は、同周波数にSTVの旭川を始めとする各中継局や茨城放送、RKB等が強力に出ており、混信で殆ど確認は困難。
東京では熊本、大分のAM民放は余程コンディションがよくない限り、受信は難しい。

熊本地震の一刻も早い終息を願いたい。

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