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在京FM旧ガードバンド新設中継局試験放送+新規CFM受信レポート

2015年後半から始まった在京AM局のFM補完放送と都市型難聴対策を理由とした在京FM新設中継局試験放送への受信報告に対するベリカード返信が一段落したので2回に分けてレポートする。
本頁は在京FM新設中継局試験放送+新規CFM受信報告とベリカード紹介。

在京FM新設中継局試験放送受信報告とベリカード紹介
J-WAVE港FM
周波数/88.3MHz
受信年月日/2015年9月29日
受信時間/1053~1620JST
受信内容/       
1053JST ID「こちらはJ-WAVE港FMです。
        ただ今六本木ヒルズから試験電波を発射
        しています」(女声)
        (その後、音楽。不定期的に同様のIDが入る)
1620JST 一時停波
        すぐにS/IN

受信情況/SINPO55555 ステレオ受信(50~55dB)
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
受信アンテナ/ログペリアンテナ(地上高約8mH)
メモ/
最初に気がついたのは9月25日でトーン音声をずっと流していた。IDを確認したのは29日。
当地では八木系水平アンテナを東に向けると50~55dB程度で良好に受信。屋内でもイヤフォーンアンテナでポータブルラジオでもS2程度で入感。
総務省の告知はこちら
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/27/0827ho-1.html
ベリカード/
J-WAVE20150929
J-WAVE20150929R
10月4日に返信。切手面には港中継局のデータが印刷されているが絵葉書面にはツイッター、フェイスブックのアカウント等のみ。

東京FM檜原中継局
周波数/86.6MHz
受信年月日/2015年10月19日
受信時間/0535~0637JST
受信内容/       
0535JST 男声ボーカル

0539JST ID「こちらは東京FM檜原中継局です。
        周波数86.6MHz、出力300Wで檜原中継所より試験電波を発射しております」(女声)
        (その後、音楽)
0600JST ID(同上)
0616JST トーン信号
0617JST ID
0636JST 一時停波。1分ほどでS/ON
0637JST ID
 
受信情況/SINPO55555 ステレオ受信
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
受信アンテナ/ログペリアンテナ(地上高約8mH)
メモ/ログペリアンテナを北西ビームにするとフルスケールで入感。屋内でもイヤフォーンアンテナでポータブルラジオでもステレオ受信可能。出力は300W。実効輻射電力は800w。送信アンテナの高度も高いだろうから、もはや難聴対策というよりは東京FM第2メイン送信所というイメージ。近隣の86.8MHzに開局する越谷のCFMにかなりの混信が被ってくると予想される。
総務省の告知はこちら
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/27/1001ho.html
ベリカード/
東京FM20151019
東京FM20151019R
10月16日に返信。デザインは既存のカード。データ欄に檜原中継所の欄を追加してある。

FM横浜磯子中継局
周波数/87.0MHz
受信年月日/2015年11月13日
受信時間/0602~0612JST
受信内容/       
0602JST モーニングステップフライデー(途中より)
 
受信情況/SINPO55555 51dB(F777電界強度計)ステレオ受信
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
受信アンテナ/ログペリアンテナ(地上高約8mH)
メモ/ログペリアンテナを南に向けると強力に入感。大山の本局と大差なし。最大実効輻射電力 720wは大きい。但し屋内でのイヤフォーンアンテナでは受信出来ない。
ベリカード/
FM横浜20151113
FM横浜20151113R
FM横浜20151113ST
デザインは既存のカード。切手面にも特に磯子中継局のデータ印刷項目はなかった。開局30周年記念のステッカーが同封されていた。

FMインターウェーブ電波伝搬実験
周波数/89.7MHz
受信年月日/2014年3月31日
受信時間/1203~1232JST
受信内容/       
1203JST ID「こちらはFMインターウェーブ
        電波伝搬実験です。
        周波数89.7MHz、出力10KW
        只今試験電波発射中」(女声)
        <繰り返し>
        音楽
1224JST ID(同上)
1232JST ID(同上)

受信情況/SINPO55555 ステレオ 
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
メモ/2014年3月に行われた伝播実験時のレポート。実際のQSYは2015年6月26日より試験電波が発射された模様。6月30日から本放送。76.1MHzは10月31日で運用が終了した模様。終了時にはコメント入りのカードが発行されたらしいがモニターしておらずレポートも送らなかった。
76.1MHzがクリアになって、Es伝播時のFM遠距離受信が可能になった。
総務省の告知はこちら
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/27/0624ho.html
ベリカード/

INTERFM20140331
INTERFM20140331R
1年半後程度経った2015年8月7日に返信。
伝播実験の記述あり。

シティーFMさいたま
周波数/87.3MHz
受信年月日/2015年10月20日
受信時間/0510~0530JST
受信内容/       
0510JST ID「JOZZ3BIFM お聞きの放送はシティーFMさいたまです。
         周波数87,3MHzでお送りしています。ただ今試験電波発
         射中」(男声)
受信情況/SINPO35443 30dB(F777電界強度計)過変調ぎみで歪んだ音声
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
受信アンテナ/ログペリアンテナ(地上高約8mH)
メモ/「シティーFMさいたま」は78.3MHzに出ていた「REDS WAVE」が局名変更してこの周波数にQSYしてきた。78.3MHz当時は武蔵野FMと旧渋谷FM(現在は閉局)の混信で受信は困難を極めた。87.3MHzにQSYしてからは劇的に受信状態が改善。混信もなく快適だ。
試験電波開始当初は機器調整のためか日によって受信状態が大きく変動していたり、変調かおかしかったりしていた。
ベリカード/
シティーFMさいたま20151020
シティーFMさいたま20151020R
シティーFMさいたま20151020ST
12月30日に返信。
カードデザインもステッカーも「シティーFMさいたま」仕様に更新。

NOTTV
受信年月日/2015年11月28日
受信時間/1614~1627JST
周波数/V-High帯の周波数(207.5 - 222MHz)のうち、216MHzを中心とする13セグメント領域
受信内容/
<NOTTV2>
(画面右上にNOTTVのロゴが表示されていた)      
1614JST 土曜のちよ箱(途中より)
        ちかごろの箱
        プッチーニオペラトスカについて
1615JST すきの箱
1617JST 落ち葉の俳句 ツイッター紹介
<NOTTV1>
1622JST 超ムーの世界(途中より)
        ロズウェルエイリアンの真相
        アーノルド事件のこと他
1624JST 島田の開運講座
        ブレイク線
1627JST ハートマークの由来

受信地/東京都千代田区神田花岡町ヨドバシカメラ1F
受信機/arrows NX F-02H
受信アンテナ/内蔵アンテナ
受信情況/SINPO55555 
メモ/NOTTVは2012年4月より地上アナログテレビ放送が停波した後のVHF-High帯の空き領域を利用して開始したスマートフォン向け放送。2015年年11月27日、会員数の伸び悩みを理由に2016年6月末に終了することを発表した。
本項目のV-LOW関連とは外れるが、補完FM開局とタイミングを同じくして閉局発表がなされたので紹介する。
ベリカードはモバキャスという送信業務を行う会社が発行している。NOTTVは番組制作するだけらしい。
モバキャスのサイトに受信報告募集の欄がある。閉局前にベリカードを取得するためNOTTV受信に挑んだ。
しかしNOTTVはドコモの限られたスマホや携帯でしか視聴出来ない。
そのような携帯スマホは所持していなかったが、秋葉原の家電量販店のドコモ売り場にて対応機種の見本を探し、5分間の無料視聴時間を利用して受信してみた。
東京スカイツリーからも近いため、特にアンテナを伸ばさなくとも画像が中断することもなく良好に受信出来た。
ベリカード/
モバキャス20151128
モバキャス20151128R
12月1日に返信。
切手面右下に「00052」のナンバリングがある。これは発行ナンバーであろうか?
仮に通算52番目とすれば開局して3年余でこの発行数ということになる。
V-LOWにしろHiGHにしろ、限定された受信機での有料放送は、リスナーからすると試験的に受信したいと思ってもハードルが高く、手が出しにくい。
現在、V-LOWで行われているマルチメディア放送の試験電波も受信する手だではない。

在京FM新設中継局は建前上、都市型難聴対策としているが、可聴エリアはかなり広い。
せっかくアナログテレビ放送用のガードバンドだった85~90MHz帯が開放されたのに、割り当てられたのは既存の県域局中継波が殆どというのは新鮮味に欠けるし、資源の無駄遣い。
この周波数帯での新たなコミュニティーFM割り当ては2016年1月現在、首都圏では川口市、越谷市、浦和(78.3MHzからQSY)、渋谷区位だろうか?更なるCFMの開局が待たれるところだ。
またEs伝播シーズン時における海外局との混信状況も気になるところではある。

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