« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »

2016年1月

JR東日本『ウルトラマンスタンプラリー』と連動移動運用(2016年1月24日)

JR東日本の「ウルトラマンスタンプラリー」が1月12日から2月26日まで都内フリーエリア内で開催中だったので移動運用を兼ねて俄か参加してみた。
詳細はこちら
台紙
このスタンプラリーはラリーエリアマップによると全65駅ある。
そのうち、10駅回ってゴールのある駅の「NEW DAYS」でスタンプ帳を提示すれば景品のステッカーがもらえる。またSUICAで500円以上買い物をすればオリジナルピンバッチもゲット出来るらしい。
今回は2回目の開催とか。前回は参加しなかったが最寄り駅にもスタンプとスタンプ台帳が設置されていたので、先日の日曜に近場だけで少し回ってみた。
子供の頃の通過儀礼として「ウルトラセブン」までは馴染みがあったが、特にウルトラシリーズファンという訳ではない。血眼になって景品を獲得する意欲は元からなかったが物は試し。
それにただスタンプを押して回るだけでは面白くない。
無線が趣味でもあるので、連動して移動運用も実施してみた。
つまりスタンプのある駅の最寄の建物から430/144FMハンディー、VX-3でQRVしながらスタンプラリーを楽しもうと考えた。
スタートはJR中央線西荻窪駅(但し、阿佐ヶ谷駅は乗り込む際に捺印済み)。ラリーエリアの西端だ。
ラリー開始は午前11時45分。
IMGP4772a
IMGP4770a
日曜とあって親子連れが多い。スタンプを押した後、1日750円で都区内フリーエリア乗り降り自由の「都区内パス」を券売機で買う。
IMGP4774a
JR東日本はこれを買わせるためにスタンプラリーを実施しているのだろう。
西荻窪の次は荻窪。
IMGP4776a
一旦降りて移動運用を実施。
荻窪タウンセブンの8階屋上に向かう。駅と直接繋がっているのでアクセスはよい。
屋上は子供の遊戯広場になっているので親子連れでいっぱいだ。
IMGP4777
IMGP4778
IMGP4786
暖冬が一変して強い寒気が南下している。
冬晴れに西の山々がよく見えるが、とにかく季節風が強く、猛烈に寒い。
430FMに1Wで正午過ぎからオンエア。
13時半頃までに利根郡川場村のスキー場移動、東大和市多摩湖移動局と板橋区教育科学館クラブ局のトータル3局に応答しQSO。メモ帳を忘れ、レシートの裏にロギングする。その上、ボールペンがインク切れ寸前。
IMGP4792
余りに寒いので1時間半で撤収。再びスタンプラリーに戻る。
JR中央線を東に中野、東中野、新宿と辿る。
中野ではスタンプラリー台に行列も。
IMGP4797a
IMGP4799a
IMGP4803a
そこで全店オリジナルピンバッチの景品が品切れになっている告知を発見。
IMGP4805a
後で知ったことだが、ピンバッチは最初に10箇所回ればバージョン違いでも改めてスタンプを10集める必要がないから、今回第2弾の「ウルトラ警備隊バッチ」は第1弾で10箇所回ってしまった参加者が初日に景品交換してしまったのだろう。だから各店1000個もあるのにあっという間になくなってしまった訳だ。
ちょっとモチベーションが下がったが致し方ない。
新宿でもスタンプ台は親子連れを中心に行列。単独男性もちらほら。
自分は自由業なので別に混雑しない平日に周ってもよかったのだが、移動運用も兼ねるとなるとそうもいかない。
新宿で一旦、構内を出て西口に回り、住友ビル51階無料展望室へ。
IMGP4807
IMGP4808
IMGP4812
IMGP4813
ここは屋内で日差しもあって、一転してポカポカ。タウンセブンでは雲に隠れていた富士山も覗えた。
15時過ぎから430FMにオンエア。
IMGP4817
IMGP4820
横浜市泉区、吉川市移動局、中野区固定局3局とQSO。
完全にボールペンのインクが切れて、文字が書けない。筆跡の凹凸だけで記録を残す。
30分ほどで新宿駅に引き上げる。途中コンビニでボールペンを購入して、スタンプラリー再開。
IMGP4823
JR山手線で、代々木、原宿、渋谷と辿る。
IMGP4825a
IMGP4829a
IMGP4830a
IMGP4835a
日曜夕方で混雑が激しい中、人の間を縫うようにスタンプ台へ。
恵比寿駅で10駅分のスタンプ捺印完了。
スタンプ
ここで締めの移動運用として恵比寿ガーデンプレイスに向かう。
IMGP4839
IMGP4840
39階の無料展望ロビーからは日没後の富士山が綺麗にシルエットとして浮かび上がっていた。
IMGP4854
IMGP4846
IMGP4867
IMGP4868
17時過ぎから430FMにオンエア。
世田谷区、八王子市、さいたま市見沼区の固定局と栃木市大平山の移動局と430FMで交信。
IMGP4862
移動3地点あわせてトータル10局。スタンプも10だったのでキリがよいか。
因みにQSLカードには最寄り駅のラリースタンプを押しておこうと思う。
IMGP4871
18時過ぎに恵比寿ガーデンプレイス撤収。
自宅最寄り駅に近いゴール駅のJR高円寺駅で11個目を押す。
IMGP4881a
「NEW DAYS」で10駅達成景品のステッカーをもらう。開封していないので中身は判らず。敢えて確認はしないでもよいか。
ステッカー
最後に自宅最寄駅の阿佐ヶ谷駅のスタンプ台を撮影して、本日のスタンプラリー連動移動運用終了。
IMGP4883a
このスタンプラリーは2月26日まで開催中なので、場所を変えて再び連動移動運用をするかもしれない。
出来るだけ無料の展望台がある最寄り駅を目指したい。

交信データ

移動地/東京都杉並区荻窪タウンセブン屋上・新宿区住友ビル51F・渋谷区恵比寿ガーデンプレイス39F

交信日時/2016年1月24日
交信時間/1236~1744JST
周波数/430MHz帯
FM
天候/晴れ
無線機/スタンダードVX-3 
アンテナ/付属ヘリカル
出力/0.5~1W
交信局数/10
交信相手所在地/東京都5(板橋区、中野区、世田谷区、東大和市多摩湖、八王子市)、神奈川県1(横浜市泉区)、埼玉県2(さいたま市見沼区、吉川市)、茨城県1(利根郡川場村)、栃木県1(栃木市大平山)。

| | コメント (0)

在京FM旧ガードバンド新設中継局試験放送+新規CFM受信レポート

2015年後半から始まった在京AM局のFM補完放送と都市型難聴対策を理由とした在京FM新設中継局試験放送への受信報告に対するベリカード返信が一段落したので2回に分けてレポートする。
本頁は在京FM新設中継局試験放送+新規CFM受信報告とベリカード紹介。

在京FM新設中継局試験放送受信報告とベリカード紹介
J-WAVE港FM
周波数/88.3MHz
受信年月日/2015年9月29日
受信時間/1053~1620JST
受信内容/       
1053JST ID「こちらはJ-WAVE港FMです。
        ただ今六本木ヒルズから試験電波を発射
        しています」(女声)
        (その後、音楽。不定期的に同様のIDが入る)
1620JST 一時停波
        すぐにS/IN

受信情況/SINPO55555 ステレオ受信(50~55dB)
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
受信アンテナ/ログペリアンテナ(地上高約8mH)
メモ/
最初に気がついたのは9月25日でトーン音声をずっと流していた。IDを確認したのは29日。
当地では八木系水平アンテナを東に向けると50~55dB程度で良好に受信。屋内でもイヤフォーンアンテナでポータブルラジオでもS2程度で入感。
総務省の告知はこちら
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/27/0827ho-1.html
ベリカード/
J-WAVE20150929
J-WAVE20150929R
10月4日に返信。切手面には港中継局のデータが印刷されているが絵葉書面にはツイッター、フェイスブックのアカウント等のみ。

東京FM檜原中継局
周波数/86.6MHz
受信年月日/2015年10月19日
受信時間/0535~0637JST
受信内容/       
0535JST 男声ボーカル

0539JST ID「こちらは東京FM檜原中継局です。
        周波数86.6MHz、出力300Wで檜原中継所より試験電波を発射しております」(女声)
        (その後、音楽)
0600JST ID(同上)
0616JST トーン信号
0617JST ID
0636JST 一時停波。1分ほどでS/ON
0637JST ID
 
受信情況/SINPO55555 ステレオ受信
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
受信アンテナ/ログペリアンテナ(地上高約8mH)
メモ/ログペリアンテナを北西ビームにするとフルスケールで入感。屋内でもイヤフォーンアンテナでポータブルラジオでもステレオ受信可能。出力は300W。実効輻射電力は800w。送信アンテナの高度も高いだろうから、もはや難聴対策というよりは東京FM第2メイン送信所というイメージ。近隣の86.8MHzに開局する越谷のCFMにかなりの混信が被ってくると予想される。
総務省の告知はこちら
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/27/1001ho.html
ベリカード/
東京FM20151019
東京FM20151019R
10月16日に返信。デザインは既存のカード。データ欄に檜原中継所の欄を追加してある。

FM横浜磯子中継局
周波数/87.0MHz
受信年月日/2015年11月13日
受信時間/0602~0612JST
受信内容/       
0602JST モーニングステップフライデー(途中より)
 
受信情況/SINPO55555 51dB(F777電界強度計)ステレオ受信
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
受信アンテナ/ログペリアンテナ(地上高約8mH)
メモ/ログペリアンテナを南に向けると強力に入感。大山の本局と大差なし。最大実効輻射電力 720wは大きい。但し屋内でのイヤフォーンアンテナでは受信出来ない。
ベリカード/
FM横浜20151113
FM横浜20151113R
FM横浜20151113ST
デザインは既存のカード。切手面にも特に磯子中継局のデータ印刷項目はなかった。開局30周年記念のステッカーが同封されていた。

FMインターウェーブ電波伝搬実験
周波数/89.7MHz
受信年月日/2014年3月31日
受信時間/1203~1232JST
受信内容/       
1203JST ID「こちらはFMインターウェーブ
        電波伝搬実験です。
        周波数89.7MHz、出力10KW
        只今試験電波発射中」(女声)
        <繰り返し>
        音楽
1224JST ID(同上)
1232JST ID(同上)

受信情況/SINPO55555 ステレオ 
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
メモ/2014年3月に行われた伝播実験時のレポート。実際のQSYは2015年6月26日より試験電波が発射された模様。6月30日から本放送。76.1MHzは10月31日で運用が終了した模様。終了時にはコメント入りのカードが発行されたらしいがモニターしておらずレポートも送らなかった。
76.1MHzがクリアになって、Es伝播時のFM遠距離受信が可能になった。
総務省の告知はこちら
http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/27/0624ho.html
ベリカード/

INTERFM20140331
INTERFM20140331R
1年半後程度経った2015年8月7日に返信。
伝播実験の記述あり。

シティーFMさいたま
周波数/87.3MHz
受信年月日/2015年10月20日
受信時間/0510~0530JST
受信内容/       
0510JST ID「JOZZ3BIFM お聞きの放送はシティーFMさいたまです。
         周波数87,3MHzでお送りしています。ただ今試験電波発
         射中」(男声)
受信情況/SINPO35443 30dB(F777電界強度計)過変調ぎみで歪んだ音声
受信地/東京都杉並区
受信機/パイオニアF777
受信アンテナ/ログペリアンテナ(地上高約8mH)
メモ/「シティーFMさいたま」は78.3MHzに出ていた「REDS WAVE」が局名変更してこの周波数にQSYしてきた。78.3MHz当時は武蔵野FMと旧渋谷FM(現在は閉局)の混信で受信は困難を極めた。87.3MHzにQSYしてからは劇的に受信状態が改善。混信もなく快適だ。
試験電波開始当初は機器調整のためか日によって受信状態が大きく変動していたり、変調かおかしかったりしていた。
ベリカード/
シティーFMさいたま20151020
シティーFMさいたま20151020R
シティーFMさいたま20151020ST
12月30日に返信。
カードデザインもステッカーも「シティーFMさいたま」仕様に更新。

NOTTV
受信年月日/2015年11月28日
受信時間/1614~1627JST
周波数/V-High帯の周波数(207.5 - 222MHz)のうち、216MHzを中心とする13セグメント領域
受信内容/
<NOTTV2>
(画面右上にNOTTVのロゴが表示されていた)      
1614JST 土曜のちよ箱(途中より)
        ちかごろの箱
        プッチーニオペラトスカについて
1615JST すきの箱
1617JST 落ち葉の俳句 ツイッター紹介
<NOTTV1>
1622JST 超ムーの世界(途中より)
        ロズウェルエイリアンの真相
        アーノルド事件のこと他
1624JST 島田の開運講座
        ブレイク線
1627JST ハートマークの由来

受信地/東京都千代田区神田花岡町ヨドバシカメラ1F
受信機/arrows NX F-02H
受信アンテナ/内蔵アンテナ
受信情況/SINPO55555 
メモ/NOTTVは2012年4月より地上アナログテレビ放送が停波した後のVHF-High帯の空き領域を利用して開始したスマートフォン向け放送。2015年年11月27日、会員数の伸び悩みを理由に2016年6月末に終了することを発表した。
本項目のV-LOW関連とは外れるが、補完FM開局とタイミングを同じくして閉局発表がなされたので紹介する。
ベリカードはモバキャスという送信業務を行う会社が発行している。NOTTVは番組制作するだけらしい。
モバキャスのサイトに受信報告募集の欄がある。閉局前にベリカードを取得するためNOTTV受信に挑んだ。
しかしNOTTVはドコモの限られたスマホや携帯でしか視聴出来ない。
そのような携帯スマホは所持していなかったが、秋葉原の家電量販店のドコモ売り場にて対応機種の見本を探し、5分間の無料視聴時間を利用して受信してみた。
東京スカイツリーからも近いため、特にアンテナを伸ばさなくとも画像が中断することもなく良好に受信出来た。
ベリカード/
モバキャス20151128
モバキャス20151128R
12月1日に返信。
切手面右下に「00052」のナンバリングがある。これは発行ナンバーであろうか?
仮に通算52番目とすれば開局して3年余でこの発行数ということになる。
V-LOWにしろHiGHにしろ、限定された受信機での有料放送は、リスナーからすると試験的に受信したいと思ってもハードルが高く、手が出しにくい。
現在、V-LOWで行われているマルチメディア放送の試験電波も受信する手だではない。

在京FM新設中継局は建前上、都市型難聴対策としているが、可聴エリアはかなり広い。
せっかくアナログテレビ放送用のガードバンドだった85~90MHz帯が開放されたのに、割り当てられたのは既存の県域局中継波が殆どというのは新鮮味に欠けるし、資源の無駄遣い。
この周波数帯での新たなコミュニティーFM割り当ては2016年1月現在、首都圏では川口市、越谷市、浦和(78.3MHzからQSY)、渋谷区位だろうか?更なるCFMの開局が待たれるところだ。
またEs伝播シーズン時における海外局との混信状況も気になるところではある。

| | コメント (0)

在京AM局FM補完放送試験電波受信レポート

2015年後半から始まった在京AM局のFM補完放送と都市型難聴対策を理由とした在京FM新設中継局試験放送への受信報告に対するベリカード返信が一段落したので2回に分けてレポートする。
本頁は在京AM局のFM補完放送試験電波受信報告とベリカード紹介。
残念ながら所持しているFMDX用のチューナー(パイオニアF777)は90MHz以上受信出来ないため、やむなくアマチュア無線ハンディー機のVX-3や八重洲FT817にログペリアンテナを接続して受信に挑んだ。
しかしこれらの広帯域レシーバーは多信号特性に劣り、RF相互変調に弱く、高利得な外部アンテナを接続すると都内のような強電界エリアでは「消化不良」を起こしてバンド中「お化け」だらけになる。
よって未だに90MHz以上のV-Lowの遠距離受信環境は整っていない。

在京県域中波局補完FM試験電波受信報告
在京AM民放3局のFM補完放送は2015年10月5日から東京スカイツリーより試験電波を発射。
試験電波は日時を追って数段階の出力調整をしつつ、続けられた。 
そして同年、12月7日1300JSTより本放送を開始した。
総務省の報道発表資料はこちら
 http://www.soumu.go.jp/soutsu/kanto/press/26/0902ho.html
以下は、その試験電波時の受信レポートと返信ベリカードの紹介である。
 なお、試験電波実施期間中の詳細スケジュールは『V-Low受信対策センター』サイトに掲載されている。

ニッポン放送墨田中継局(第一段階)
受信日/2015年10月5日
受信時間/1417~1422JST
周波数/93.0MHz
受信状態/SINPO/45444
受信内容
1417JST 曲「ビタースイートサンバ」
1417JST 「こちらはニッポン放送墨田中継局です。周波数93.0MHzで
        東京スカイツリーから只今試験電波を発射しております」と出る。
        (女声アナ) 
        続いて両チャンネル、左チャンネル、右チャンネルの順に発信音。
受信機/スタンダードVX-3
アンテナ/ログペリアンテナ(地上高8m)
受信地/東京都杉並区(自宅)
メモ/
試験放送開始日に受信。
FMDX用のチューナーが90MHz以上受信出来ないため、やむなくアマチュア無線ハンディー機のVX-3にログペリアンテナを接続して受信。但しVX-3はFMをステレオ受信出来る。第一段階でまだ出力が弱かったのが理由かマルチパスノイズや混変調妨害が気になった。
しかしながらイヤフォーンアンテナでもS2位で屋内受信可能であった。
ベリカード/
ニッポン放送20151005
ニッポン放送20151005R
ニッポン放送20151005L
ニッポン放送は試験電波の段階別に2種類のベリカードを発行。
これは空中線電力第三段階までのベリカード。
同封の書面によると2014年11月4日到着分の受信報告に対して発行したとのこと。
 

ニッポン放送墨田中継局(第四段階)
受信日/2015年11月14日
受信時間/0100~0120JST
周波数/93.0MHz
SINPO/55555
受信内容/
0100JST 『吉田尚記の当たり障りのないラジオ』
        「ストライクまでの道程」他
受信機/八重洲FT817
アンテナ/ログペリアンテナ(地上高8m)
受信地/東京都杉並区(自宅)
メモ/
11月14日は第4段階で24時間連続送信期間。『吉田尚記の当たり障りのないラジオ』はニッポン放送アナウンサー吉田尚記が技術局長の許可を得て、試験電波期間中、墨田中継局限定のオリジナル番組として製作し、いくつかのバージョンがある。12月7日の本放送開始日にはスカイツリーから生放送した。
ベリカード/
ニッポン放送20151114
 ニッポン放送20151114R
1月6日に返信。2015年11月4日以降の受信報告に対して発行されたバージョン。
なお、『吉田尚記の当たり障りのないラジオ』に対する受信報告には吉田尚記アナウンサー直筆サインが入るとの情報が流れていたが、実際は第三段階までの受信報告に対してのみのサービスだったらしく、このバージョンではサインの記載はない。

文化放送墨田中継局(第一段階)
受信日/2015年10月5日
受信時間/1423~1430JST
周波数/91.6MHz
SINPO/54454
受信内容
1423JST ID「こちらは文化放送墨田中継局です。ただ今周波数91.6MHzで
        東京スカイツリーから試験電波の発射中です」(男声アナ)
        のち音楽
1427JST (同上ID)
        曲(パヒューム)
受信機/スタンダードVX-3
アンテナ/ログペリアンテナ(地上高8m)
受信地/東京都杉並区(自宅)
メモ/文化放送は試験放送中、局アナによる「しりとり」を独自オリジナル番組として放送していた。
またPRキャラクターとして「キューイチロー」というゆるキャラ(?)を製作。ベリカードにもデザインされている。
ベリカード/
文化放送20151005
文化放送20151005R
返信は在京3局の中では最も早く、10月17日に到着。墨田中継局試験電波限定のベリカード。
但しデータ欄には段階別の記載はない。

TBSラジオ墨田中継局(第一段階)
受信日/2015年10月5日
受信時間/1500~1505JST
周波数/90.5MHz
SINPO/54554
受信内容
1500JST ID「こちらはTBSラジオ墨田中継局です。
          周波数90.5MHzで東京スカイツリー
          から試験電波の発射しております」(女声アナ)
          のち音楽
受信機/スタンダードVX-3
アンテナ/ログペリアンテナ(地上高8m)
受信地/東京都杉並区(自宅)
メモ/TBSラジオは試験放送中、聴いた限りにおいて他の在京2局にあった墨田中継局試験電波オリジナル番組は確認出来ず、過去のライブラリーからの再放送のみ。オリジナルキャラクターや試験放送用限定ベリカードもなく、他局に比べ、若干力の入れようが弱い印象。
ベリカード/
東京放送20151005
東京放送20151005R
11月12日に返信。イラストの女性のイヤリングがスカイツリーになっているが、試験電波オリジナルベリという訳ではないようだ。
切手面のデータ欄にも記載がない。
墨田中継局の通常出力「7KW」の部分を110Wに訂正してある。

茨城放送FM補完中継局
周波数/94.6MHz
受信年月日/2015年9月20日
受信時間/1515~1541JST
受信内容/       
1515JST 飛び出せ石岡のお祭り(途中より)
        「祭り衣装の中島」より中継(女声)
        第14SYビル幌陣通過
1524JST ジングル
        CM(サンラク建設)
1525JST 曲「今日の私は機嫌がいい」
1539JST エンディング
        CM(エコスグループカミノカワ店)
1540JST 相川ナナセの神結び縁結び
        CM(茨城県神社庁)
        複数神社をお参りすると神様が喧嘩する?
受信情況/SINPO45444
受信地/東京都青梅市御岳山富士峰園地(標高883m)
受信機/スタンダードVX-3
受信アンテナ/ローディングホイップ垂直アンテナ
メモ/
自宅の杉並区では前述したように所持している90MHz以上受信出来るレシーバーは尽く多信号特性に劣り、RF相互変調に弱く、高利得な外部アンテナを接続すると「消化不良」を起こし、バンド中「お化け」だらけになる。このためこのIBS補完放送も相互変調混信に潰されてしまい確認することが出来ない。
よって付属のホイップやイヤフォーンアンテナでも受信できるような場所に移動する必要があった。
今回は標高883mの青梅市御岳山に登った際、VX-3にホイップアンテナを接続したところ、良好に受信出来た。
ベリカード/
茨城放送20150920
茨城放送20150920R
10月3日に返信。デザインはFM補完放送キャンペーンキャラクターが描かれている最新のもの。

総じて、今回の首都圏のAM補完FM開局に伴うイベントはAMステレオ開始時と似たような雰囲気があったものの、モニター行為自体に当時のようなモチベーションは上がらなかった。
理由のひとつに、FM補完といってもサイマル中継局がひとつ増えたというだけであり 、内容や放送形態に変化はなかったということ。もうひとつは90MHz以上を遠距離受信出来るまともなレシーバーがないため、動きようがなかったのも原因だった。
なお、この在京補完FM試験電波の経緯に関してはFMDXerこんす氏が「WEST TOKYO TV-FM DX」に詳細な受信記録を残されているので参照されたい。 

| | コメント (0)

移動運用その151/埼玉県入間市桜山展望台移動(2016年1月16日)

1月半ば、冬晴の週末に移動運用。
前週の3連休ではタイミングが合わず、次週に繰越。日曜日は天気下り坂の予想なので土曜日に敢行。
場所は埼玉県入間市にある桜山展望台。
加冶丘陵標高180mの尾根に建っているコンクリート製の展望台だ。
ここへは2007年10月の東京CWコンテスト時に移動して以来2回目の訪問。
比較的アクセスもよく、ライセンスフリーの移動局も時々出ているようだ。
西武新宿線鷺宮駅近くの駐輪場に自転車を停めて、0949JST鷺宮発新所沢行き急行に乗り込む。
車窓からは雲ひとつない青空。
所沢で池袋線に乗り換える。稲荷山公園駅を過ぎた辺りからVX-3にFM入間が入感。10時30分に入間市駅到着。
IMGP4701
東口バスターミナルから10時48分発中神行き西武バスを待つ。
IMGP4702
IMGP4703
2007年当時も同様だったが、河辺駅方面のバスは1時間に2本程度しか便がないので事前に時刻表を調べておいたほうがよい。
定刻どおり駅前をバスは出発。県道63号線を通り、圏央道を潜って約15分ほどで終点中神到着。
IMGP4704
IMGP4705
ここはバスが折り返せるように広場になっている。前回は一つ先の谷ヶ貫寺バス停からアプローチした。この時は県道63号線沿いの加冶丘陵上に展望台が覗えたのだが、中神からは見えないので、しばらく車道を徒歩で西進する。この道は歩道がないので少々怖い。
暫く行くと桜山展望台入り口の標識があるのでそれに沿って歩む。
IMGP4706
IMGP4707
IMGP4709
IMGP4710
IMGP4711
住宅地を進み「農村環境改善センター」の裏手より、展望台へ至る階段があるので登っていくと程なく桜山展望台に辿り着く。
IMGP4714
IMGP4715
周辺ではハイカーグループが昼食をとっていた。
階段を登り、展望台へ。
好天に恵まれ、360度パノラマが広がる。
残念ながら富士山は望めなかったが、西から北にかけて秩父山地や飯能市街、東に入間グリーンセンターの煙突越しに都心のビル群、更に南にはなだらかな狭山丘陵と西武ドームが見渡せる。手前には茶畑も広がっている。
IMGP4719
南西方面には奥武蔵の山陰。特徴的な大岳山のシルエットが目立つ。
IMGP4722a
IMGP4724a
時計回りに視野を北西に移すと飯能市街が広がっている。
すぐ手前には駿河台大学の校舎。
八高線の橋梁も見える。
バックには秩父の山々。武甲山、伊豆ヶ岳等など。
山の位置は展望台に解説付きのパノラマ写真が設置されているのでそれで確認可能。
堂平山方面にはわずかに天文ドームらしき構造物も見える。
IMGP4762a
IMGP4720a
IMGP4751a
北には遠く赤城山系らしき山影。
東は加治丘陵の尾根越しに大宮市当たりの高層ビルが覗える。IMGP4760a
IMGP4756a
IMGP4725a
更に視野を時計回りにに移すと、南東方向手前に入間市クリーンセンターの煙突。ちなみにここにはFM入間の送信アンテナがある。
その煙突越しに新宿の高層ビル、そしてスカイツリーらしき塔も確認できる。
IMGP4743a
IMGP4754b
IMGP4753a
南方面にはなだらかな狭山丘陵に白い西武ドーム。
IMGP4744a
IMGP4741a
8年前に訪れた時は曇っていたので、その時よりは眺望が利いた。
都心に面した東側から移動運用を考えたが、あいにく日陰。ここでは凍えてしまう。
致し方なく日向がある西面にアンテナを設置した。
IMGP4736
強い季節風がなかったのが幸い。日中の気温は10度位。なんとか日光で寒さを凌げるレベル。
今冬は暖冬とはいえ、ここ数日は平年並みに冷え込んできたので、NYPの頃のような暖かさはない 。そのせいかあまり移動局も多くはなかった。
IMGP4733
IMGP4729a
11時40分過ぎよりオンエア。15時20分までに50MHz13(SSB8、CW5)、144MHz1(SSB)、430MHz2(FM)のトータル16局と交信。
地域別では東京都3、神奈川県3、埼玉県4、山梨県1、千葉県2、茨城県1、不明2。
西の秩父方面にアンテナが向いていたので日高市白銀平、横瀬町丸山、ときがわ町堂平山、大月市扇山、逗子市二子山、相模原市城山湖等の移動局と繋がった。一方、都心方面は逆だったのでQRP0.5wでは殆ど電波は飛んでいかなかったようで固定局交信はわずか2局。それも西多摩郡日の出町と立川市。都内局はゼロ。
FMDXも受信位置が悪かったのかいまひとつ。
CFM以外では茨城放送のFM補完局が確認できた。
途中、展望台へライセンスフリーの地元無線家が移動運用に訪れ、暫し会話を交わす。
今回は特小トランシーバーを持参しなかったので交信は出来なかったが、特小レピーターなど興味深いお話を伺う。
他は時たまハイカーや地元の人が散歩がてら登ってくる程度。
IMGP4738
屋根があるせいか団体のお喋りは結構響く。
展望台は冬季、16時半で閉鎖となるのでその30分くらい前に撤収。
16時32分のバスで入間市駅に戻る。
IMGP4766a
8年前と同じく、駅前のミスタードーナッツに入る。が、FM入間のタイムテーブルがなかった。
品切れなのか、配布終了なのかは解からぬがちょっと残念。

交信データ

移動地/埼玉県入間市桜山展望台(標高約180m)

交信日時/2016年1月16日
交信時間/1148~1520JST
周波数/50MHzSSB/CW・144MHzSSB・430MHz帯
FM

天候/晴れ
無線機/FT817 スタンダードVX-3 
アンテナ/ミズホポケットダイポール 付属ヘリカル
出力/0.5~1W
交信局数/16
交信相手所在地/
東京都3(西多摩郡日出町、あきる野市、立川市)、神奈川県3(逗子市二子山、南足柄市、相模原市緑区城山湖)、埼玉県4(日高市白銀平、秩父郡越生町丸山、和光市、比企郡ときがわ町)、山梨県1(大月市扇山)、千葉県2(東金市、市川市)、茨城県1(猿島郡)、不明2。

埼玉県入間市桜山展望台でのFM局受信リスト(CFMのみ)
受信日/2016年1月16日1540JST・受信機/スタンダードVX-3・アンテナ/ロッドアンテナ

周波数(MHz) 局名 信号強度(5段階)
備考
76.7 不明局(鴻巣?)
3
 (推定)
77.7 FM入間(入間市)
5
 
83.9 FM相模原(相模原市)
4
 
84.2 FM西東京(田無市)
 
87.3 シティーFM埼玉
 
 

 

| | コメント (0)

2014年10月~2015年9月発行のQSLカード

2014年10月~2015年9月発行のQSLカードを紹介します。

2015年スタンダードカード(オノウエ印刷)
阿佐ヶ谷七夕祭りを描いたカード。500枚印刷。
2015写真面

2015年NYP用QSLカード
2015NYP

2015年バレンタインデーQSLカード
バレンタインデー前後の箱根駒ケ岳移動や関東UHFコンテストで発行。
2015バレンタインQSL

2015年お花見シーズン発行QSLカード
2015年3月29日の鎌倉市六国見山移動や4月4日の富津市マザー牧場移動の際に発行。
2015桜少女QSL

2015年ハムフェアーQSLカード
以前にもハムフェアーで使用したデザイン。
JH1EAF2015HAM

2014年11月22日「ツインテールの日」QSLカード
JH1EAFツイン141122

2015年2月2日「ツインテールの日」QSLカード
JH1EAFツイン150202

2014年10月31日ハロウィンQSLカード
JH1EAFハロウィン1410

2014年11月3日入間基地移動QSLカード
JH1EAF基地13

2015年4月12日高尾山移動QSLカード
JH1EAF高尾山150412

2015年5月6日サンシャイン60移動QSLカード
JH1EAFサンシャイン20150506

2015年5月30日三浦郡葉山町仙元山移動QSLカード
JH1EAF仙元山20150530

2015年9月19日小仏峠移動QSLカード
JH1EAF高尾山150919

2015年9月20日青梅市御岳山移動QSLカード
JH1EAF御岳山20150920

2015年9月23日日高市物見山移動QSLカード
JH1EAF日高市20150923

これらのカードは2015年10月にまとめてビューローに発送いたしました。












| | コメント (0)

移動運用その150/神奈川県平塚市湘南平移動(2016年1月3日)

謹賀新年。
今年もニューイヤーパーティーに参加。
2日は接客等で殆どQRVすることが出来ぬまま。実質的に3日のみの参戦となる。
新たな移動運用場所を考える余裕もなく、かといって高尾山では新鮮味がない。
ここも高尾山並みの移動運用メッカ。前回は56局QSO出来た記録がある。
なので今回も比較的局数は稼げるだろうと目論んだのだが・・。
前回はJR平塚駅経由でアプローチ。しかしリサーチ不足で湘南平直行のバスが1日4本位しかなく、泣く泣くタクシーを使った苦い経験がある。
そこで今回はJR大磯駅から歩くことにした。
ハイキングガイドブックを見ると大凡徒歩45分くらいで辿り着ける。これならなんとかなろう。
しかし、これはかなり甘かった。
出発したのはほぼ正午。移動場所を考えると遅い時刻。それでもまあ14時過ぎには着けるだろうと楽観視していたのだが。
新宿駅のコンビニでおにぎりとお茶を買い、12時45分発新宿湘南ライナーに乗り込む。しかしこれは逗子行き。大船で東海道線に乗り換える必要がある。平塚行きよりも余計時間が掛かった。
13時40分頃、藤沢駅辺りで430ハンディーに入感してきた局に応答。しかしレポート交換し終わらないうちに交信範囲外に。何だか先行きが今ひとつ。
14時7分。大磯駅着。
IMGP4626
駅舎を出ると何だか生暖かい。暖冬とはいえこの感覚は異常。おそらく15C以上あったのではないか。普段なら季節風が吹き荒れ震える頃だ。とても正月とは思えない。
駅を出てガイドブックどおりに線路沿いを西進。ほどなくガード下を潜って東海道線の北側に出る。
すぐに「湘南平まで2Km」という道標がみつかる。
IMGP4628
ハイク道で2kmは結構な距離だ。本当に45分で到達出来るのか?
まもなく妙大寺という寺の前を通る。入り口に猫が居た。
IMGP4627a

住宅街の舗装道路を九十九折に上っていく。結構この坂がきつい。
この辺りの住民はどうしているのだろう。恐らく足は車なのだろう。
IMGP4629
暫く行くと大磯の海岸が見下ろせる場所に。東海道線もよく見える。
IMGP4631
IMGP4632
途中の公園で子供が凧揚げをしていた。その公園の脇を通り、住居と雑木林の混じった尾根沿いの道を行く。
暑い。ペットボトルのお茶はホットだったが、アイスのほうがよかった位。
上着とセーターを脱いで半袖になる。
IMGP4633
IMGP4635
いきなり「イノシシに気をつけて」との看板。熊よりはいいがこんなところにも野生動物がいるのか。
IMGP4634
大磯駅を出てから30分。喘ぎながら長い階段を登ると「東小磯配水池」という場所に出る。「池」といっても給水タンクだ。
IMGP4636
ここでまた小休止。時刻はすでに14時40分。急ぎたいのだが体力がもたない。
雑木林の間から湘南平のテレビ塔が見える。しかし道が2本に分かれてどちらに行けばよいか解からない。とりあえず右の道を行くと急に下る坂になっている。これはおかしい。
配水池に戻り、左の道へ。ところがここも急な下り坂。更には方向が違う。
これまた坂を戻って元の道に。道標もなく迷う。
実はこの配水池がひとつのピークになっており、湘南平に至るには一旦下る必要があるとは知らなかった。
下ってまた上らねばいけない。
思ったよりも体力と時間を食う。
更には途中、道が崩れている所もあって危ない。
IMGP4641
IMGP4642
応急の板を通してあるので恐る恐る渡る。倒木もある。
予想以上の困難な道程だ。
やっと湘南平に着いたのが15時15分。
もうくたくたの上に15時を回ってしまった。
IMGP4644
IMGP4646
大磯駅を出て1時間5分。予想の道程45分を20分もオーバーしていた。
のんびりしてはいられない。
早速運用場所を探すが前回運用した展望台は観光客が多く、ちょっと難しい。広場はイベント設営なのか撤収なのかは知らないがトラックが資材を積み下ろししており、何だか落ち着けない。
結局、テレビ塔脇の低い展望台の下の目立たない場所にポケットダイポールを上げることにする。
ここからは東方面が望め、平塚市街が一望出来る。大山も目の前だ。
IMGP4652
IMGP4649
IMGP4654
やっと運用開始出来たのが、何と16時だ。
完全に遅すぎる。
NYPが21時までとはいえ、ふつうの移動運用だったら撤収の時間である。
そのせいもあってかあまり局数も稼げず、CQにも応答が少ない。
最初のCQでのQSOは50MHzSSBで秦野市丹沢に移動中の山岳移動局。
二宮町等の近距離交信が主。ポータブル局は3局だけ。
標高が180m程で1wでは殆ど飛ばない。都内局もわずか。
その上、縦振電鍵で打っても時々信号が出ない時がある。ケーブルは新しいものにしたばかりなので何がおかしいのだろう?
17時になると周りは暗くなってしまったので、ポケットダイポールを撤収。
結局FT817ではわずか1時間交信で9局のみ。
自宅で6局ほどNYPでQSOしたが合わせても20局には達しない。
430FMハンディーで少しでも稼ごうと展望台に登る。
IMGP4658
CQを出すが応答なし。
結局、平塚市と多摩市の局にお声掛けした2局のみの交信で終わる。
展望台からは夕景の富士山が望め、夜景も美しい。
IMGP4662a
IMGP4663
IMGP4671a
しかし、局数が稼げないのと帰りのアクセスの不安で落ち着いて写真も撮れない。
これはまったく移動地選定の失敗である。時間帯も遅すぎた。
高尾山であれば、多少遅くとも徒歩で下山出来る当てはあるし、都心にも近いので430FMでかなり交信局数も見込めたのだが、湘南平は土地勘もなく、都心とも離れているのでどうにもならない。
17時半を回ったのでもう撤収。
駐車場のバス停まで行ってみるが、案の定、平塚駅行きのバスは16時代で終わっている。
こうなったら元来た道を徒歩で大磯駅まで歩くしか選択肢はない。
広場に戻って往路の雑木林の道に入る。
しかし手持ちの発光ダイオードの簡易ライトでは殆ど視界が利かない。
真っ暗である。
数メーター先すら解からず、方向感覚もおぼろげ。写真に撮っても何も写らず。
通ったはずの道がどこにあるのかも把握できない闇だ。
距離感すらわからない。
これであの崩れかけた道や足元が覚束ない坂を上下するのは危険すぎる。更にはイノシシまで出るのだ。
この闇の中を大磯駅まで歩くのは困難極まりない。
5分程で諦め、再び湘南平へ戻ることに。その戻る道すらよく解からない程だった。
さあ、困った。
バスもないし、徒歩で大磯駅に戻ることも出来ない。
時刻は18時。
観光客も疎ら。もれなく自家用車で訪れているのだろうから帰りの心配などしている者はいない。
やむなく、売店の人にどうすればよいか尋ねてみる。
すると車道を降りていけばいくらでも平塚駅行きのバスが出ているよと教えられた。
持参していたガイドブック『駅から山歩き』には普通の市街地図は載っておらず、バス停の場所など思いもよらなかった。
もとよりスマホを持っていればあっという間に場所と時刻も調べられるのだが・・。
とにかく、車道を降りればなんとかなることだけは解かった。一本道なので迷うこともないらしい。
だがこの車道も上のほうは真っ暗。
わずかな発光ダイオードライトの光で進む。車のほうに気づいてもらわないと危険だ。
これは陣馬山の時と同じ経験。でも獣道よりは安心。
あのまま大磯駅に至る山道に入り込んで迷ったらと思うとぞっとする。
IMGP4674
IMGP4675
20分ほどでやっと明るい場所まで下り、湘南平の入り口まで辿り着く。
しかしここから、平塚行きのバス停を探さなければいけない。果たしてどこにあるのか解からないのだ。
と・・ふと目の前をみると何のことはない。視界の中に「上万田」というバス停があるではないか。
IMGP4678
待っている人もいる。
やっと安堵の溜め息をつく。
休日ながらも18時台に2本も便がある。これだけあれば御の字だ。
幸い、18時21分のバスがすぐに来た。
IMGP4680
思い返せば2008年の時もタクシーなど使わず、ここまでバスで来て徒歩で湘南平までアクセス出来たのだ。確かに登りは30分位掛かるが、高いタクシー代を支払ったり、大磯駅からの山道を体力を消耗しながら1時間以上もかけてアプローチする必要はなかったのである。
逗子市の二子山アプローチのケースとも似ている。
改めて説明すれば湘南平へは平塚駅からだと直行便は一日数本しかないので当てにならない。だから駅北口バス停より松岩寺行き(平33)に乗ればよい。
下車バス停はこの「上万田」。
所要時間は15分弱。便数もかなりある。
ここから徒歩で30分で湘南平に辿り着ける。
この情報が最初からあれば苦労することはなかった。
だが意外と最寄のバス停情報というものが見つかりにくいというのも事実。観光案内サイトもマイカー中心に案内しており、この湘南平もバスは直行便のみしか情報が載っていない。

それはさておき、平塚駅には18時43分に到着。
急いで1847分発湘南新宿ライン籠原行きに乗り込む。
電車内はかなり空いていた。クロスシートで一人。
IMGP4683
とにかくまだ20局に至っていないのだ。遠路遥遥時間と電車賃をかけて移動に遣って来たのに20局にも満たないとは何たることだ。
新宿駅で買ったおにぎりをやっとここで食す傍ら430FMをワッチ。車内で2局ほど交信。それでもまだ足りない。
数時間前、あれほど冷たいお茶を欲したのに、今は逆に暖かいのが欲しい。
だが皮肉にもペットボトルのお茶は冷え切っている。
19時52分に新宿着。
急いで去年のNYPでも移動運用した西新宿の新宿センタービル53階の無料展望ロビーに登り、430FMハンディーでQRV.
21時までの残り1時間弱で12局と交信。なんとかトータル20局はクリア。
IMGP4685
IMGP4694 
正月三日のセンタービル53階は営業店舗も少なく、例年通り閑散としていたが、逆に静か過ぎて声が通る。
一人であればよかったのだが、傍らにアベックが居て何とも居心地が悪い。
更には433.30MHzがデジタルボイスの交互交信メインチャンネルとは知らずCQを出してしまった。
今回はタイミング、時間、諸々含めてBFな移動であった。
結局NYP全交信数も延べ32局のみ。昨年は50局を越えていた。
いずれにしろ、時間の余裕がない移動運用は焦りを呼び、失敗の連鎖を招く。
反省点は多い。
因みに新宿-湘南平間の所要時間は往路に2時間30分。
復路は1時間52分。
乗り換え待ち時間の差もあるが、最初から復路のルートが解かっていれば38分近く早く到着出来た訳である。

交信データ
移動地①/神奈川県平塚市湘南平(標高181m)

交信日時/2016年1月3日
交信時間/1600~1733JST
周波数/50MHzCW・430MHz帯FM・SSB

天候/晴れ
無線機/FT817 スタンダードVX-3 
アンテナ/ミズホポケットダイポール 付属ヘリカル
出力/0.5~1W
交信局数/12
50MHz8局(SSB5、CW3)、144MHz1(CW)、430MHz3局(FM3)
交信相手所在地/東京都3(多摩市×2、昭島市)、神奈川県4(秦野市、綾瀬市、平塚市、中郡二宮町)、静岡県1(御殿場市)、不明4

移動地②/東京都新宿区寝所区センタービル53階(高さ210m)

交信日時/2016年1月3日
交信時間/2006~2100JST
周波数/430MHz帯FM

天候/晴れ
無線機/スタンダードVX-3 
アンテナ/付属ヘリカル
出力/0.5~1W
交信局数/12
430MHzFM12局
交信相手所在地/東京都8(大田区、世田谷区、渋谷区、台東区、中央区、江東区、杉並区、三鷹市)、神奈川県2(横浜市港北区、川崎市宮前区)、千葉県2(千葉市中央区、四街道市)

 

| | コメント (0)

« 2015年12月 | トップページ | 2016年2月 »